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レインボー さんのレビュー一覧 

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     2020/04/03

    1950年代頃にデッカに録音されたユーゴスラビアの作曲家の作品をCD復刻したアルバム。
    聴き慣れない作曲家の名前が並んでいるが、いずれも国民楽派と言って良い分かりやすい作風。
    1曲目は、フラン・ロートカのバレエ組曲『村の悪魔』で、作曲者、フラン・ロートカ指揮、ザグレブ国立歌劇場管弦楽団の演奏で収録。
    ロートカはチェコ出身のクロアチアの作曲家だそうで、ドヴォルザークの弟子なんだとか。
    この作品も師譲りの豊かなメロディが特徴。
    終曲などでは打楽器が暴れていて面白い。
    次に収録されたクレシミル・バラノヴィッチ『ジンジャー・ブレットハート組曲』はこちらもクレシミル・バラノヴィッチ指揮、ベオグラード・フィルハーモニー管弦楽団による自作自演。
    バラノヴィッチはCPOに録音された別の作品を聴いた事があるがこれも面白い曲で、ベオグラード・フィルも良く鳴っている。
    さすがに共産圏のオケと言った所だろうか。
    ヤナーチェクはユーゴスラビアの作曲家ではないが、何故か収録されており、『ラシュスコ舞曲』が収録。
    フランソワ・ユイブレシュト指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。
    CD中唯一のの西側の演奏家による録音で、録音年も1970年と最も新しい。
    ユイブレシュトの演奏は、遅めのテンポで、ゆったりと曲自体に歌わせる演奏で、民族色を強く出したり、メリハリを付けたりする演奏が多いこの曲ではちょっと変わった演奏だが、これはこれで良い。
    ヨシプ・スラヴェンスキ『オリエンタル交響曲』はこのアルバムの目玉とも言うべき作品。
    これは交響曲というより、オラトリオと言ったほうがしっくりとくる形式で、打楽器と男性合唱から力強く始まり、途中題名通りのオリエンタルな中東風の旋律が出て来たりする。
    演奏は、ジヴォイン・ズドラフコヴィチ指揮、ベオグラード・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団。
    独唱陣は同時期にデッカに録音された、ベオグラード国立歌劇場管弦楽団とのロシアオペラを歌った人物と共通。
    オケはバラノヴィッチ程目立たず、伴奏と言った所だが、独唱陣が良く、おそらくほぼ唯一の録音なので、十分な演奏水準だと思う。
    再びヤナーチェクからは、『タラス・ブーリバ』を、ユイブレシュト&ロンドン・フィルのコンビで演奏している。
    中々雄大な演奏で、これはこの曲の隠れた名演だろう。
    録音はオリエンタル交響曲が高音だとキツイ所があったりするが、他の曲は録音年代を考えれば良いと言ってよく流石は、デッカの録音だ。

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     2020/04/02

    ナクソス活動初期に、ベルギー放送フィルハーモニー管弦楽団やスロヴァキア放送交響楽団などを振って、ナクソスのカタログのレパートリーを増やしたアレクサンダー・ラハバリは指揮活動の他に、作曲家としても活躍しているようで、かつてニュルンベルク交響楽団を指揮してイランの作曲家の作品を集めたアルバムにラハバリの作品がありましたが、ここに来て初めて作品集が出ました。
    収録されているのは交響詩と題された3作品。
    1曲目は1972年に書かれた作品で、実質ヴァイオリン協奏曲と言って問題ない充実したもの。
    2、3曲目はオーケストラのみによる作品で、一般的な交響詩と言えばこのスタイル。
    いずれの作品もイランの民族色を強くだした国民楽派に位置する聴きやすい作品で、この手のジャンルが好きな人におすすめ。
    演奏は第1番が、プラハ・メトロポリタン管弦楽団、第2、第3番がアンタルヤ国立交響楽団。
    ラハバリの演奏は癖の少ないオーソドックスな演奏とイメージがあるが、意外とこの盤では自作ということもあってか情熱的な部分もあって、中々良い。
    ヴァイオリニストのP.ラハバリもオケを上手く引っ張っている。
    録音はスタジオのプラハでの録音がやや遠く感じ、トルコでの録音がライブながら良いと思う。

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     2020/03/26

    毎年新年に開催される、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサート。
    2015年は、2007年以来のズービン・メータが登場した。
    5回目となる今回はいつもは多くて一曲程のエドゥアルト ・シュトラウスの作品が3曲も取り上げられているのが特徴で、その他ヨハン1世の晩年の行進曲などマイナーな作品が多目の選曲となっています。
    一方でニューイヤー初登場曲は5曲とどちらかと言えば少なめ。
    録音時すでに80近くだったメータだが、音楽は生き生きとしている。
    一曲目のスッペは1989年にも録音されているが、それとほぼ変わらない演奏なのは凄いです。
    私が持ってるのは輸入盤ですが音質は問題ありません。

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     2020/03/25

    ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団によるヨハン・シュトラウス2世のワルツだ。
    オーマンディはミネアポリス交響楽団時代からJ.シュトラウスを取り上げたオーマンディは同世代の指揮者の中で特にこの作曲家を大量に残したのは20世紀の大指揮者の他にカラヤンぐらいである。
    ここではRCA復帰後に録音された音源から集めた内容となっています。
    フィラデルフィア・サウンドと称されたオーマンディ独自のサウンドに、時折聴こえてくるリズムはまさしくウィンナ・ワルツのリズムで、オーストリア二重帝国時代出身のオーマンディらしい演奏と言えます。
    録音は普通。

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     2020/03/24

    ナクソス・アメリカン・クラシックシリーズの一枚で、カーター・パンという作曲家のオーケストラ作品集。
    パンは1972年生まれ、CD発売時31歳という若手の作曲家で、現在はコロラド大学で教えているそうだ。
    日本ではどちらかと言えば吹奏楽の作曲家と認識されているようで、輸入盤も吹奏楽曲の録音は多いが管弦楽曲は今持ってこのアルバムのみだ。
    パンの音楽はバロックから現代まで様々な音楽が同居しており、時にはショスタコーヴィッチのパロディらしきメロディや、スペインの民族色が出てくるなど、現代の音楽の中では聴きやすい部類に入る。
    しかし、作品自体にこれがパン節だという強烈な個性は薄く、あまり記憶には残らない作品だと思う。
    演奏はホセ・セレブリエール指揮、チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団、ピアノはバリー・スナイダー。
    予算の関係か、チェコのブルノのオケで録音されているが、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団やプラハ交響楽団などと並ぶ、チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏は、セレブリエールの洗練された演奏と相まって悪くない。
    ピアノも問題なく、両者水準以上の演奏だが、そのおかげで作品の価値がよく出てしまっている。
    録音は1999年3月ブルノにて。

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     2020/03/17

    ヨハン・シュトラウス・ファミリーを中心にしたウィンナ・ミュージック集。
    1〜9曲目まではアルミン・ジョルダン指揮、バーゼル交響楽団、10 曲目がレイモンド・レッパード指揮、スコティッシュ室内管弦楽団である。
    ジョルダンとバーゼル響でウィンナ・ワルツとは中々マニアックな組み合わせだ。
    演奏は至って普通なストレートな演奏だが、レハールのワルツ『金と銀』は序奏部がカットされているのが惜しいが、甘美でメリハリの効いた演奏が素晴らしい。
    特に途中でグッとテンポを落としてゆっくりと歌うところなど中々。
    因みにジョルダンはEMIにスイス・ロマンド管弦楽団とも金と銀を吹き込んでいて、それもこの盤に負けず劣らずの名演奏。
    レッパードとスコティッシュ室内管の常動曲は、このコンビが録音した名曲アルバムのような1枚からの抜粋でタイトル通りの規則正しいテンポが特徴の演奏。
    録音はADDだが、聴く分には問題ない。

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     2020/03/15

    マルコポーロが出したヨーゼフ・シュトラウス管弦楽作品集も、この26巻で終わり。
    この巻は補完的な内容となっていて全曲知られていない作品が収録されています。
    演奏はクリスティアン・ポラック指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団。
    収録曲の中では、『音楽の国オーストリア』という作品が聴き物。
    これは名前の通りオーストリアの歌などをポプリにしたものだが、これを聴けばヨーゼフがただの舞踏作曲家ではなく、本格的なシンフォニックな作曲家であった事がよくわかる。
    演奏はいつもの国立フィルらしいというか、ニュートラルな演奏だが、作品を知る分には問題ないだろう。
    録音は1990年代のナクソスの標準的な音である。

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     2020/03/14

    2019年はオッフェンバックの生誕200年であったため、多数のアルバムが制作されたが、このCDはチェロ二重奏曲を収録した内容となっている。
    オッフェンバックのチェロ二重奏曲は作品49から作品54まであるが、このアルバムではその中から音楽的に充実した作品を選び抜いて選曲された物との事である。
    このチェロのための二重奏はオッフェンバックの作品の中でも初期の作品になるが、後年のオペレッタのアリアのような豊かな旋律美を持っていて中々素晴らしい作品だ。
    この盤のチェリストは2人とも初めて聴いたのだが作品53の2巻などは中々良かった。
    録音も問題なし。
    また輸入盤ながらチェリストへのインタビューが日本語で載っており、これには驚いた。

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     2020/03/13

    大町陽一郎指揮、九州交響楽団によるシュトラウス・ファミリーの音楽を集めたアルバムである。
    指揮者の大町氏はウィーンでスワロフスキーに学んだ事がありかつて、ソニーからウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団を振ってシュトラウスのアルバムも出した事のある人物で、日本人指揮者の中では1番ウィンナ・ミュージックに精通している人物と言えるだろう。
    オケもメジャーから外れた九州交響楽団という、地方のオケから、ウィーンのオケのような柔らかなサウンドを引き出していて良い。
    また、ラデッキー行進曲は原典版の楽譜を使っており、恐らく日本のオケでこの譜面を使った録音は初めてであろう。
    録音も水準に達した問題のない物。

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     2020/03/11

    ホルストの組曲『惑星』とリゲティの『永遠の光』を収録したアルバム。
    惑星はウィリアム・スタインバーグ指揮、ボストン交響楽団の演奏で収録された物。
    スタインバーグはドイツ出身でアメリカなどで活躍した指揮者ですが、CD化されたのは伴奏物が多く、この惑星が伴奏以外での代表的な音源です。
    知名度こそ地味ながらもこの演奏は爆演派とも言える演奏で速めのテンポ、特に火星の推進力は大変見事な物です。
    リゲティの作品はヘルムート・フランツ指揮、北ドイツ放送合唱団による物です。
    無伴奏の合唱曲で現代音楽に分類される作品なのですが、2001年宇宙の旅に使われたおかげで知名度はあります。
    当盤収録音源は初演からちょっとして録音された物ですが、今持ってこの曲の数少ない演奏として貴重な物。
    発売元はエコーインダストリーとなっており、駅売りCD盤などを出していた会社のようで、特に音源にリマスタリングなどはしていないと思われますが、音は年相応で普通に聴ける範囲でしょう。

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     2020/03/10

    カール・ベームが指揮したヨハン・シュトラウスのアルバムです。
    オーケストラはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。
    発売元はエコー・インダストリーと言う所で、オリジナルというか、原盤はDGの音源と同じ。
    即ちブートレグ盤で、現在では本家からも出ています。
    もちろん、演奏はベームらしい壮大なシンフォニックな物で、軽さは無いけどこれはこれであり。
    録音は年相応でまぁまぁといった所。
    解説書などはなく、ブートレグ盤らしい非常にシンプルで簡素なジャケットや作りとなっています。
    演奏内容は悪くないですが、他に良質なCDが出ている以上そちらをお勧めします。

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     2020/03/01

    昨年はオッフェンバックの生誕200年という記念すべき年であった事もあり、ここ最近新しい録音が増えているのが嬉しい所。
    このCDは1幕物の喜歌劇を2作収録している。
    最初の作品は1873年初演の『紅いりんご』で、この作品日本では他に『小さなりんご』や原題をそのまま読んだ『ポムダピ』という題で知られる。
    時折劇中のアリアが、録音されているのを目にするが、喜歌劇の全曲となると、ロザンタール盤位しか音源がない。
    一方『火山の上に』は1855年初演の作品で、オッフェンバックが本格的にオペレッタに力を入れた年の作品。
    序曲が以前ケック盤に収録された以外は録音がなく、恐らく喜歌劇全曲は初録音ではないだろうか。
    この2作を演奏するのは、マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ指揮する、ケルン・アカデミー。
    歌手の3人はどちらも共通。
    オッフェンバック生誕地のケルンによるオケで、このオケ他の録音だと、バロックや古典派が多く、その手の曲を得意としているようであるが、これは珍しい喜歌劇録音。
    地方の小劇場で聴いてるようなサウンドが特徴で、少しドイツらしい重さがあり軽さが欲しい所だが、メリハリは効いている。
    歌手はこの盤以外だと情報が少ないが悪くはない。
    作品を知るには充分な水準だろう。
    もちろん、録音も問題ない。

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     2020/02/23

    ブラジルの作曲家、グアルニエリのピアノ協奏曲を集めたアルバムです。
    このCDは1〜3番を収録しています。
    演奏はトーマス・コンリン指揮、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団、ピアニストはマックス・バロス。
    後期の作品ではブラジルとアヴァンギャルドなスタイルでやや難解な印象であったこの作曲家、初期作品を収めたこのアルバムはいかにもブラジル国民楽派言いたくなるようなわかりやすい作風ですが、完全なるブラジル色の強い国民楽派的な1番、ロマンティックさも兼ね備えた2番、後期程ではないが、アヴァンギャルドさもある3番とそれぞれ作風が徐々に変化していくのが分かります。
    バロスのピアノはここでも好調。
    一見無関係なワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団が起用されているのは予算の関係でしょうか、しかししっかりと伴奏はこなしていますし、出るところはしっかりでて、流麗なサウンドを聴かせてくれます。
    総じて演奏の質は高いでしょう。
    録音も良好です。

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     2020/02/21

    マルコポーロが発売したルビンシテイン交響曲全集の第6弾。
    交響曲第6番と管弦楽のためのドンキホーテを収録した物。
    オリジナルのマルコポーロ盤は交響曲のみの収録なのだが、今回のナクソスへの移行に際し、別のアルバムよりドンキホーテがカップリングされている。
    交響曲は、ギルバート・ヴェルガ指揮、フィルハーモニア・フンガリカの演奏。
    ドイツ的な構成と5番で聴かせたようなロシア風味をまぶしたような作品で、19世紀ロシア交響曲の佳作の一つ。
    今は懐かしいフィルハーモニア・フンガリカの演奏は、多少荒れた所もあるが、作品を知るには十分な演奏。
    ドンキホーテは、ミヒャエル・ハラース指揮、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、こちらはスロヴァキア・フィルらしい弦楽器のサウンドの美しさが特徴の演奏である。
    録音は1年遅い交響曲の方が昔のナクソスにあった、自然な音で、スロヴァキア録音の方が優秀とは行かないがホールを意識したような録音でこちらの方がよい。

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     2020/02/20

    ソニーが1992年頃に発売した映画音楽のテーマ曲を集めたアルバム。
    青春をテーマにした映画音楽を集めた内容となっています。
    サントラではなく、ロイヤル・フィルハーモニー・ポップス管弦楽団による新録音で、指揮者はスタンリー・ブラック、ジョン・スコット、ニック・デイヴィス。
    共に映画音楽の作曲家と知られており、特にブラックは映画音楽やポピュラー、クラシックを渡り歩いたこの分野の巨匠の1人である。
    このシリーズ、大体の曲の楽譜がイージリスニング風にアレンジされたものが使われており、好みが分かれる内容となっている。
    但し、このCDは大半を巨匠ブラックのタクトによるもので、他のシリーズのアルバムよりいい演奏が多いと思う。
    録音は普通。

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