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Verdi さんのレビュー一覧 

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     2021/07/08

    シュライアーとシフによるシューベルト三大歌曲集の録音、ということになります。元々は別々に出ていたのですが。録音としては、名テノール・シュライアーのシューベルト、と言いたいところなのですが、そして決してシュライアーは悪くないのですが、ついついシフの伴奏の方に耳が向いてしまうというところはあります。シフの演奏も決して奇を衒っているわけではないのですが、どうしてもそこに注意が行ってしまうという。それがいいのか悪いのか。録音としては決して悪くはないのですが。でも、歌を聞く、という意味ではあまり選ばないかなと。

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     2021/07/08

    アンドレアス・シュミットの冬の旅。そもそもシュミットにはドイツ・リートの録音が意外と少ないのですが、決して悪くはありません。シュミットらしい厚みのある声がなかなか心地良い録音かと思います。歌い回しは流石と思わせるもので、もっとあれこれ歌ってくれていれば、とも思ったり。

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     2021/07/08

    ハンプソンによる冬の旅。伴奏がサヴァリッシュ。豪華版といえば豪華版で、確かにハンプソンの歌唱は立派なのですが、さて、どうなのかしらん。音楽として、やはり、ハンプソンが前に出てしまうんですよね。サヴァリッシュよりも、という意味ではなくて、冬の旅を聞く、というよりは、ハンプソンの声を聞く、という感じになってしまうのかなと。それが悪いわけではないので合って、そういうものとして聞く分には違和感はないと思います。でもそれって冬の旅聞いてることになるのかしらん。いや決しておかしいわけではないのだけれども。うーむ。

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     2021/07/08

    プライの冬の旅の録音は、例えばディースカウに比べると決して多くはないのですが、実は一種の映画仕立てで三大歌曲集という態で映像を遺していたのでした。ユニテルのものなので、舞台公演のライブ収録ものよりは完成度は高いと思います。そして、このプライの歌がいいのです。1980年代の録音で、DENONに入れたものと年代的にはあまり変わらないのですが、この映像での歌唱の方がいいかなと思います。DVD2枚で白鳥の歌も水車屋も入ってますので、お得でもありますし。

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     2021/07/08

    ゲルネの冬の旅としては、正規録音では最も早い時期のもの。ハイペリオンのシューベルト歌曲全集の一環として録音されたものです。評価としては、まぁ....出た頃の評価とあまり変わらないかなと。決して悪くはないけれど、ゲルネとしても後年の録音の方が声に深みが出て、完成度は高いと思いますから、まぁ、「これも悪くはない」といったところかと。

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     2021/07/08

    ヴェルナー・ギュラはハルモニア・ムンディでリートの録音を幾つか入れています。冬の旅はフォルテピアノでの伴奏での録音です。ギュラはテノールですが、落ち着いた響きで違和感なく聞けると思います。今世紀に入ってからの録音としては上位に挙げられるのではないかと。

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     2021/07/07

    ホッターの録音が入手が難しくなってしまっているというのはなんとも残念ではあるが、実はホッターのBOXセットに入っていて、まだそちらは入手出来るのかも知れない。とはいえモノラル録音なので、確かに今となっては冬の旅を聞こうという時にこれを積極的に選択するというのは難しいのかも知れない。加えて、バス=バリトンと言いながら、かなり低い音域を選択しているようなので、その声質とも相俟って、聞き辛く思えるかも知れないが、聞き進めていくと、深みのあるホッターの声が、特に後半、良く合っているのである。思えば最初に買った冬の旅のレコードはこの録音で、LP末期の廉価盤で買ったのでそれ以来の付き合いなのだが、未だに低声域での録音、という選択ならば、その後の幾人かのバス歌手のステレオ録音を措いて、これを取る。その程度には十分今でも通用する録音だと思う。

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     2021/07/07

    ヘルマン・プライという人も、急速に忘れられようとしている歌手の一人かも知れない。しかし、以前は、ドイツ・リート歌いとしてはフィッシャー=ディースカウと並ぶ人として評されていたのは確かなのだ。今のリート歌いは、なんだかんだ言っても結局フィッシャー=ディースカウの系譜なのだ。その意味で、プライは、決してディースカウの系譜の外、ということではないけれど、言ってみれば「芸術として解釈されるドイツ歌曲」としての冬の旅、というディースカウの行き方に対する、「歌としてのドイツ歌曲」歌いとしてのプライの冬の旅、というところになるのだろうか。ディースカウの真似は出来る。いや、出来ないとしても、そこを目指すことは出来る。それに対して、プライは、真似が出来ない。「プライの歌」としての冬の旅、なのだから。それは、プライの声質に依るところも大きいが、やはりプライのアプローチが「歌」として歌う、というところにあるからなのだと思う。決してディースカウのそれが「歌」になっていない、ということではないし、プライの歌が芸術的でない、あるいは芸術としての解釈がない、というtことでもない。ただ、聞き手として、プライのこの録音(恐らくはプライの冬の旅としては、正規に出ていたものとしてはこれが一番いいのではないかと思うのだが)を聞く時、まず最初に「ああ、プライがいるなぁ」「プライの歌だなぁ」と感じると思うのだ。そう思わせる歌手、それも、スター的な意味合いとは少し違う形でそう思わせる歌手、というのは、本当にいなくなってしまったのだと思う。そういう人の録音として、これはある。あ、サヴァリッシュの伴奏も、勿論いいですよ。

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     2021/07/07

    マティアス・ゲルネの冬の旅は、この前にはブレンデルとの録音などもあるのですが、これはゲルネがいわば満を持して取り組んだシューベルト撰集の一環としての録音。ブレンデルにエッシェンバッハ、という名ピアニスト両名との録音といいながら、ブレンデルとのそれがいわば「ブレンデルの冬の旅」というきらいがなくもないのに比べれば、こちらのエッシェンバッハとの録音は、ゲルネがより歌いたいことを表現出来ているといった感があります。歌の出来としても、こちらの方がいいかとは思います。

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     2021/07/07

    フィッシャー=ディースカウの「もう一つの」冬の旅の録音。イェルク・デムスを伴奏に迎えての1965年の録音。デムスの伴奏、というところは、正直いうとあまりインパクトはないようにも思います。ディースカウの歌唱は色々な見方はあると思いますが、決して悪いものではありません。名高いEMIへのムーアとの1962年の録音よりは録音はいいように思います。歌唱としては、必ずしも何か抜きん出ているものがある、というわけでもないと思いますし、その意味で決して1stチョイスではないと思います。ただ、あのEMIの録音を聞き辛いな、と思った時に、これを手に取る、ということは確かにあるのです。

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     2021/07/07

    まぁ、問題作といえば問題作、かと。こう歌いたかったからこう歌った、というものなのだとは思います。こういう解釈が断じてあり得ないか、と言われれば、あり得なくもないし。ただ、それなら、別に冬の旅でなくてもよかったんじゃないですか?コロさん、という感じではあります。まして、ボスとリッジといういいテノールのリート歌いが出て来てしまっている(そしてそれはこの録音が世に出たのと時を同じくしてであるのだけれども)今となっては、徒花の一つでしかないように思います。それも、冬の旅としての徒花というよりは、コロの録音としての徒花、という気がするのではあります。

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     2021/07/07

    フィッシャー=ディースカウによるシューベルト歌曲全集の一環としての録音。思いの外評価が高くないようなのではありますが、良くも悪くもディースカウの録音としては、ある意味標準とするに最も相応しいのではないかと思います。ということはつまり、冬の旅のスタンダードがこれである、と言っても過言ではないと思います。歌として、最も完成度の高いものになっていると思います。ムーアの伴奏も、やはりスタンダードと呼ぶに足るものではないかと。ただ、最も魅力的な冬の旅の録音か、と訊かれると、それはまた別の話、と言いたくなってしまうのではありますが。

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     2021/07/06

    フィッシャー=ディースカウとジェラルド・ムーアの組み合わせによる冬の旅。1962年の録音ですが、恐らくはこれが1stチョイスになるのだろうと思います。冬の旅としてのスタンダード、という意味で言うと、果たしてこの録音なのか?というところではあるのですが、ディースカウの比較的若い時期の録音としては、この録音での歌が確かにもっとも聞いていて感ずるところがあるとは思います。一つ難を言えば、ただ、録音が、この時期にしてはやや厳しいと感じる部分もあり。本来、そんなに厳しい時期ではない筈なのですけれどもね。

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     2021/07/06

    この録音ももう10年以上も前のものになってました。今時の歌手による冬の旅、の代表的なものの一つ、といったところでしょうか。悪くはありません。ただ、敢えてこれを選びに行くか、と言われると、必ずしも。歌としての完成度、とか、声としての魅力、とか、そういった何か、というところでいうと、まぁ、難しいですね。決して悪くはないのですが、なにしろ冬の旅にはいい録音が先行して沢山ありますのでね。

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     2021/07/06

    フィッシャー=ディースカウ最後の冬の旅の録音。率直に言うと、ディースカウの歌唱としては、やはり衰えはあって、評価は難しいところです。決してベスト・チョイスにはならないようには思います。ペライアの伴奏というところも目を引くのではありますが、やはり歌としての完成度、自由度というのに限度があるのもあって、ペライアならでは、という感じでもないのかなと。これもまたディースカウの冬の旅、ではありますし、それでも凡百の演奏は足元にも及ばないのではありますが。

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