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おたふくかぜ さんのレビュー一覧 

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     2012/07/05

    このボックスセットで初めてメジューエワのベートーヴェンを聴きました。もっと粒立ちの小さいスタイリッシュな演奏にまとめてくるかと思いきや意外にもゴツゴツしたタメが非常に老練です。例えばケンプをシャープにしたような感じでしょうか?最近のデジタル録音のボックスセットのソナタ集では、ピリスのモーツァルトや内田光子のシューベルトなどと並ぶほどの金字塔だと私は思っています。

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     2012/05/31

    2曲とも初めて聴きました。なかなかの佳曲だと思いました。美しいけれども、いささか彫りが浅く感じました。演奏の良しあしは比較しておりません。決して悪くはないと想像しますが。でも「あくまで個人的には」マルティヌーなら弦楽四重奏曲集の方が断然好きですねえ。

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     2012/05/02

    基本的に、つよしくんさんのご意見に同意。だけど私はこの1番はなかなか剛毅な名演だと思う。2番・4番は確かに気合いは足りず、人によっては若干ゆるいと感じる人もいるでしょうが、時おり霊妙なフレーズの揺れが散りばめられていて、歌わせ方がなにげに凝っていると感心させられ、私は退屈ではなかった。優しくても平板ではないのです。そしてなによりこの全集の魅力は、一貫して非常に繊細でありながら、神経質さをほとんど感じさせない奥深いところ。私の手持ちの優美なブラームス全集、例えばシャイーやムーティ盤が、このマーツァルの全集の登場によって魅力が霞んでしまった。もちろん、なかなか優秀録音。(3番は興味無しで未聴です)

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     2012/03/11

    賛否両論のレビュー?を見て、これはゲテモノかも知れないとも思ったが購入して聴きました。が、良い意味ですごくまともに感動しました。私はクック版はザンデルリンク→ギーレン→ハーディング、それからこのラトル(旧盤は未聴)と来ました。個人的な聴き比べについて述べさせてもらうと、ザンデルリンクは明晰過ぎて四角四面、ギーレンは優秀録音でとにかく美しいが学者肌の冷淡さを感じ、ともに「この曲をかなり割り切って考えている節」が馴染めず、私には深く心に響かなかった。それに比べ、ハーディングやこのラトルには、より瞑想的な詩情や寂寥感があると思う。この曲に込められた生も死も割り切って聴こえる演奏には私は合わないようです。ボーンマス響との旧盤も買ってみます。

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     2012/01/29

    この演奏に何が欠けているか。それは人それぞれの好みであり、また気分にもよるかもしれない。私の場合ゆずれないのは、バーンスタインがブラームスについて言及した折りの「怒り」であり、それがこの演奏からは見いだせなかったことが残念だった。(だから2番は比較的良い)バーンスタインの言う「ブラームスの怒り」についての議論は音楽学者に任せるとして、少なくとも激昂も憤怒もほとんど知らないブラームスには、あくまで私は興味がない。クールな現代指揮者が新たなブラームス像を打ち立てがたいのも、それが一因ではないかとも思う。

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     2011/11/25

    2枚目の途中まで聴いた時点で、とてもお得な10枚組だと確信しました。一部の有名曲を他の演奏と比べると、おっとりめで愉悦感をアグレッシヴに引き出す方向性ではなく、ハ短調ミサ曲やレクイエムには特別な魅力は感じませんでしたが、それはよしとして、CDケースがペラペラの薄紙なのが個人的には。。コスト的に不可能だったのでしょうか。長年聴いていきたいセットだからこそ感じた不満点です。

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     2011/11/10

    ベルリン・フィルとの新盤(同じくEMI)と雲泥の差と思えるほど、バレンボイムが素晴らしいと思います。ご指摘されているように、皇帝は屈指の名盤だと思いますし、クレンペラーの重厚な伴奏に負けていない溌溂としたバレンボイムの力強さと言ったら。その5番に比べると、1−4番のバレンボイムは若干硬く、肩に力が入っているように聴こえますが、それでも充分優れた演奏だと思います。(3番だけは新盤のほうがカッコイイかな?)そしてこのセットの価値を高めているのが合唱幻想曲で、録音は多くないものの、ベートーヴェンの最も洗練された曲のひとつだと勝手に私は思っているのですが、ピアノ、伴奏はもちろん、声楽陣が素晴らしい。あえてケチをつけるなら、このシリーズのジャケットの安っぽさで、実際価格が安いのですが、どうにかなりませんかね。。

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     2011/09/17

    大変面白いベートーヴェン。才気に溺れすぎず、アーノンクールの全集ほど先鋭的でもなくしゃくれすぎず、ウィーン・フィルの美質を活かしながら、熱気も孕んでいる。カラヤン以降、評価の高いベト全で私が聴いたのは、クレンペラー、マズア、ブロムシュテット、C・デイヴィス、バーンスタイン、アバド、アーノンクールなどだが、特に3番・5番・9番などでは、成功も失敗もしていない、うまくまとめて突き抜けた魅力に乏しいと感じることが多く、無いものねだりのようなことを私はしてしまう。個人的にカラヤン(とクリュイタンス)以外でこうした不満が少ないのはクレンペラーとバーンスタインだが、このラトルの全集は、それらよりも面白く刺激的で、且つ美しいと私は感じた。おまけのピアノ協奏曲はピアノの存在感が非常に薄く、これは本当に要らなかった。

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     2011/08/12

    良い意味で非常に落ち着いた演奏。特にフルート協奏曲は、パユのフルートといいベルリン・フィルの伴奏といい、控えめでフラジャイルな影がある。たとえばピアノ協奏曲27番のような晩年の静謐さをうかがうことができた。そうした意味で貴重な演奏なのかもしれない。ハープとの協奏曲は、ハープを最小限に抑え、これも品ある演奏となっており、おすすめいたします。

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     2011/07/10

    いいじゃないですか、ショスタコーヴィチ。そもそも「ショスタコーヴィチだから苦しまねばならない音楽」にしなければならない理由は?苦しんだらそれでいいのか。それ以前にショスタコーヴィチの苦しみとは、一体?しかも誰がそれを分かち合い再現可能なのか。音楽の使命は苦しむことではない。少なくとも、音楽の唯一の目的ではない。インバル、ビシュコフ、ゲルギエフなどと共に評価します。

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     2011/07/03

    あれ、本当だ。HQCD化以前の印象は「もっさり」「鈍重」といったもので売り飛ばしてしまったのだが、今回は聴くべきところが充分にあると思う。「恣意的」と呼ばれるテンシュッテットの「煽り」を楽しめるか、否か。ただし、HQCD化によっても、たとえば私の愛聴盤である、ハイティンク/ウィーンフィルのような、艶・光沢はやはり感じられない。そもそもEMIの録音にそれを求めるのが酷というものなのか。ですから、美感は期待しないでください。

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     2011/01/09

    交響曲について。まず演奏以前に、ヒスノイズが少ないのに少々驚きました。60年代初頭のEMIでは録音状態はかなりいい方でしょう。リピート全省略。ジュリーニは40代でもうこのレベルまで達していたのかと再確認。ただし、歌はあるものの、傾倒はまだしていません。それは4曲ともに言えます。1番は、ロスフィルやバイエルン放送響とのものに較べれば完成度は若干低いけれども、悪い演奏ではない。2番は素晴らしい。名高きロスフィル盤に肉薄する魅力あり。3番、4番は後年のウィーンフィルとのものが良すぎるのでそれらには劣るものの、充分魅力的。同じPOとのクレンペラー盤と較べて、私には交響曲全集としては当盤のほうが魅力的に感じるので、★5つとします。ちなみにピアノ協奏曲は特に2番が名演ですが、こっちのほうは録音がやや篭もり気味です。こうしてみるとジュリーニはなかなか早熟だったのですね。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/17

    これは私にとって本当に評価が難しい。ムーティ/フィルハーモニア盤と同時に購入したのだが、まさに好対照。当盤は、何よりも独唱陣の優秀さ、特にプティボンの類い稀な美声及び、ハーディングのスマートで洗練されたリズム処理、その他ほとんどの点においてムーティ盤を上回っている。それどころか、洗練性ではヨッフム盤をも凌ぐだろう。だが、この曲には洗練よりもカタルシスを求める人のほうがずっと多い。ムーティ盤は独唱陣が弱いものの、冒頭及び最後のインパクトが物凄い。表現もいかにも「世俗カンタータ」で、一方、当盤は洗練されたが故に、非常に損をしている。プティボンの過剰な美声が、この曲に相応しいのか、どうかも含めて。それは、各人それぞれがこの曲に何を求めるかにも拠るが、正直なところ、少なくとも私には感銘度の深さは劇的なムーティ盤のほうに軍配が上がった。それは私が未熟なリスナーであることをも同時に意味しているが、今後何十年と当盤を聴き続けてゆく限り、至高の一枚と感じられる時が来るのではないか、という予感もある。劇的ではない、というだけで評価を下げるべきではないことは重々承知しているつもりなので、少なくとも今は★4つの暫定的評価に留めます。私よりも優れたレビュアーの方が、当盤を絶賛されることを祈りながら。

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  • 13人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/09

    アシュケナージの録音に説得力の浅薄な難癖をつけたがるチープなインテリにほとほと嫌気が差して、逆に購買意欲をそそられて聴きました。この歳までバッハを弾かなかっただけあって、ポリフォニックな音楽を「構築」するタイプでは、確かにない。例えばグールドのように対位法の効果を突き詰めるストイックな姿勢でもない。ごく乱暴に極言してしまえば「音色」という曖昧な感覚的なもので勝負する人だ。で、この演奏だが、ごくシンプルに「きれいでしょ?」と言われて「はい、きれいです」と言うしかない(苦笑)。それでも非難したい人はすればいいが、それは逆説的にバッハの多様性を否定することであり、とても虚しいだけです。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/29

    素晴らしい演奏です。ですが★5つにしなかったのは、多くはシフの録音への偏愛からです。シフと同傾向の、明るく丸みを帯びたタッチで、技巧に走り過ぎない誠実なアプローチですが、個人的にはシフの夢見るような甘美なピアニズムよりはモノクロ調に感じてしまいます。表現・解釈の明晰さにおいてはシフよりもこのペライアのほうがやや上だと思いますが、例えば疲れた時にベッドに横たわりながら、気楽により楽しめるのはシフなのです。他方で、刺激的なグールド新旧盤があり、且つ、リフシッツのキレキレの鋭角的な明晰さには敵わない。つまり、飽くまで私にとっては突き抜けた魅力を見出せないのです。期待が大きすぎたのかもしれません。

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