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I.O.U さんのレビュー一覧 

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     2021/04/23

    読んでみるとわかるが、吉村先生が後世に遺した貴重な予言書のようで背筋がゾクっとした。

    この本の初版は1970年であるが、通常の小説ではなく、不思議と吉村氏が自ら足を使って集めたルポタージュである。
    3.11を予言する「虫の知らせ」でもあったかのように3.11の被災地が絞り込まれているのがルポなだけに余計に気味悪く感じた。
    3.11前この本を政府関係者が読んでいたら「想定外の大津波」などという無責任な発言はでなかったバズだ・・・
    こちらの本は津波の兆候や取るべき行動についても詳細に書かれているので津波というものを知る上では非常に参考なる。
    3.11から10年を機に自身を守るために是非ご一読されることをオススメします。

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     2021/04/18

    特に医学を志す方には是非読んでいただきたい一冊!オススメ!

    幕末、明治維新のドラマなどにも時々、登場することがあるので名前は聞かれたことがあるかもしれないが日本近代医学の祖と云われる「良順先生」の半生を描いたドラマである。
    医学というと取っ付きにくいイメージがあるかもしれないが、非常に読みやすい文章で写実的な描写で感動的な人間ドラマが描かれているのでまずは手に取って読んでみて下さい。
    「医は仁術」という本当の意味がわかると思います。

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     2021/04/18

    コロナ禍のこんな時代だからこそ読んでおきたい一冊!オススメ!

    海軍軍医総監・高木兼寛が脚気の原因究明に挑むドラマだが、「暁の旅人」と並び吉村文学の医学ものの秀作と云える。
    詳細は割愛させていただくが、特に現在の医学や生命保険における貢献度も大きく慈恵医大、朝日生命の設立に関する記述もあるので前記関係者には是非ご一読いただきたい作品である。

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     2021/04/18

    吉村文学の最高傑作の一つ。北海道在住の方、北海道旅行をする方には是非読んでいただきたい一冊。

    「赤い人」とはわかりやすく云うと囚人のことである。明治時代の囚人が
    着用していたオレンジに近い赤色に染められた囚人服を「赤」としている。
    現在だと想像もつかないと思うが、明治時代には札幌−網走間には幹線道路がなく、旭川などの内陸部の都市は広大な原野に阻まれた実質的に陸の孤島であった。
    「赤い人」は過酷な労働条件と自然環境のもと札幌−網走間、距離にして約335kmの幹線道路を開拓・開通した「赤い人」たちの物語を吉村流の写実的なタッチで描いた傑作である。
    ご参考までにこの335kmという距離は横浜−名古屋間(約340km)、東京−仙台(約350km)に置き換えるとわかりやすいと思う。
    詳細についてはネタバレになるので割愛させていただきますが、この作品を読むと北海道は屯田兵が開拓したという歴史教科書による真実の歪曲が理解できると思います。
    こちらの作品を読まれた後に、札幌−網走間を車で走破し、「月形樺戸博物館」「博物館 網走監獄」に実際に足を運んでいただくと教科書には書かれていない北海道の歴史の真実や裏舞台を体感していただくことができると思います。
    そんな楽しみ方もできる素晴らしい一冊です。

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     2021/04/17

    日本版Uボートの話で期待していたが、他の吉村作品と比べるとやや展開が間延びしているテンポが悪く感じた。
    第二次大戦中のUボートによる深海での攻防がいつもながらのドキュメンタリータッチで写実的に描かれていて知的好奇心は掻き立てられるが、上にも書いたように題材がマニアックなので説明的な部分が多く、流れが阻害されてしまっており展開がやや間延びしているように感じた。
    「ドラマ」として読むのではなく、「ドキュメンタリー」として読むには
    面白いかもしれない。

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     2021/04/17

    写実的な情景描写が前面に出すぎてしまい、実写を見ているようなリアルすぎる表現が裏目に出てしまったかも・・・
    旧日本海軍の元旗艦にして戦艦大和の姉妹艦である悲劇の戦艦武蔵の着工から沈没までの物語。
    流石に徹底したルポを土台として書かれているだけあって写実的な描写の中が他の小説とは一味違うが、砲弾で吹き飛ばされる人間はまるで「物」でも描かれているような錯覚に陥る。
    戦争における「人の死」などはそんなものなのだという吉村氏の目論見が
    文章にも表れているのはわかるが、個人的にはリアルすぎて平和ボケした私には近寄りがたいものを感じた。

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     2021/04/17

    これぞ吉村文学の最高傑作の一角!
    想像を絶する自然の猛威と戦いながら黒部トンネルを開通させる男たちのドラマ。
    最近のトンネル工事のイメージとは全く違うのでピンとこないかもしれないが、過去には映画化された名作。
    吉村作品らしく、綿密なルポの上で淡々と写実的な情景描写をしているのでかえって自然の猛威や過酷な労働がリアルに伝わってくる。まさに吉村文学の王道といえる作品と云える。
    内容的に時代遅れと感じるかもしれないが、「自然を克服」できるという人間の大きな勘違いを再認識するには最高の一冊。
    人間は自然の中で「生かされている」という謙虚な認識があれば、「想定外」な原発事故は起きなかったのではないかと痛感した。

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     2021/04/17

    北方南北朝軍記物の中では個人的にやや歴史教科書的展開で盛り上がりに欠けると感じた。
    赤松円心を主人公として、大塔宮や足利尊氏との駆け引きや攻防が描かれているが、何故か描写がやや硬く文章にも躍動感が感じられないと感じた。
    知名度の低い主人公ほど大きめに演出しないと知名度が低い分、主人公の「人物像」が見えにくい典型的なパターンかもしれない。

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     2021/04/17

    個人的には北方軍記物の最高傑作の一つとしても良いと思う。オススメ!
    北方氏が九州出身ということもあり、数多い北方軍記物の中でも強い思い入れを感じる。
    菊池氏の夢と現実を写実的に力強く描きながら北方流滅びの美学が見事に織り込まれており北方軍記物の最終型といっても差し支えない完成度だと思う。北方氏はこういうあまりクローズアップされない歴史的には非主流のモデルを書かせると右に出るものなしだと思う。

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     2021/04/17

    定番の楠木正成の軍記物を北方氏がどう料理するのか期待していたが、北方氏の作品の割にはやや歴史教科書的展開で他の北方軍記物と比較すると
    個人的にはややインパクトに欠けると感じたが、戦闘場面などについては
    文章が躍動的でまるで映画を観ているように頭の中に場面が浮かび上がる
    点は流石と云わざるを得ない。
    内容的には比較的オーソドックスで読みやすいので楠木物のファーストチョイスとしては良いかもしれない。

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     2021/04/17

    文章に躍動感があってまるで映画を観ているように楽しく読了できました。こちらも北方歴史小説の快作です!
    「藤原純友の乱」を描いたものであるが、将門の乱は小説化されているが「藤原純友の乱」は小説化されたものがほとんどないので内容的にも新鮮。北方氏は滅びの美学を書かせたら最高ですね^^

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     2021/04/17

    北方軍記物の傑作!オススメ!
    北方軍記物の特色はダラダラと歴史教科書的にストーリー展開するのではなく、歴史的に動きが大きく面白い一点・人物を絞り込み時代考証にムリのない流れの中でストーリー展開するので非常に歴史小説として楽しめるものが多い。また、血沸き肉躍る戦闘シーンの描写はまるで映画でもみているかのように頭の中で映像的に展開する点は見事としか言いようがない。こちらの小説では主人公を軍神=北畠顕家としている点も話を月並みでないものとしている。テンポもよくラストまで中だるみなくハイテンションのまま読了できる快作だ。

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     2021/04/17

    「小説」として読むには楽しめるし、「悪い羆神=ウェンカムイ」アイヌの考え方をテーマを取り入れたまでは良いが、個人的には内容的にやや踏込みが浅い感じがした。羆には「ウェンカムイ」という一面もあるが、反面「良い羆神=キムン・カムイ」という一面もある。
    北海道でも最近、ヒグマの生息地に無防備に人間が入り込み接触事故が後を絶たないが、事故を検証するとほとんどのケースが人災の要素が多々あることも否定できない。地球は人間だけでなく、他の生物との共存で成り立っていることを考えるべきであるが、熊谷氏の一連の著作も一貫してその点がテーマとなっていることを意識しながら読むとまた違った側面が見えてくるハズ・・・

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     2021/04/17

    「生き物の死にざま」の著者が自らの専門分野である雑草生態学の視点で
    書いた快作!現代社会を(本当は弱い)雑草のように生き抜く知恵が満載!
    サラリーマンには是非読んでいただきたいオススメの一冊!
    詳細についてはヤボなネタバレになってしまうのであえて書きませんが、
    現代社会で生きる中間管理職以下のサラリーマンやベンチャー企業、中小企業が上司や大企業の中でいかに「生き抜く」かということを「雑草」の生存戦略に置き換えて読んでみて下さい。大いに得るものがあると思います。内容的にも門外漢の素人でも理解できるように専門用語なしでわかりやすく書かれています。

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     2021/04/17

    全9巻読了したが、「現代社会を生き抜く」上での様々な知恵が詰まっている。若い方にこそ是非読んでいただきたい一冊!

    サブタイトルに「呉越春秋」とあるが実際には伍子胥を中心とした呉越の攻防が描かれている。
    途中で「孫子」の兵法で有名な孫子も登場するが、あくまで伍子胥が主人公なので孫子の活躍については最低限にとどめられている。
    短期間で国家の栄枯盛衰があった時代の話なので、話の展開も大部の割には一定の緊張感を維持したままラストを迎える。
    この本には「呉越同舟」「臥薪嘗胆」など現代でも使われている故事のべースとなる話が出てくるが、紆余曲折の多い現代社会を生き抜く上で必ず役に立つ知恵が詰まっている。

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