トップ > My ページ > robin さんのレビュー一覧

robin さんのレビュー一覧 

検索結果:975件中1件から15件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2024/04/18

    アルゲリッチにショパンの協奏曲に名演がないのは不思議である。アッバドとの旧録も良くないし、この再録もごく普通の出来でありエキセントリックな場面もあって楽しめない。ショパンの作品演奏にしては鋭くない? 19世紀風のある種の貴族的で繊細な香りがほしい。余りにも現代的に過ぎやしないか、と思ってしまう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2024/04/18

    この演奏は余り好きではない。いつものアルゲリッチのはつらつとしたピアニズムとセンスに欠け、オケともどもどこか常識的で聴いていて気持ちが乗っていかない。グールドやプレトニョフのようなセンス良いニュアンスに欠けているように思う。これならラローチャのほうを上に推す。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2024/04/18

    聴き初めは音がイマイチだと思ったが次第に良くなり気にならなくなる。このころのキングの常として音に潤いが欠けやや乾いた音質である。原盤がM&Aなので原盤のためかもしれない。これがDG並みの音ならと思うと惜しい気がする。演奏は紛れもなくいつものフルトヴェングラーで基本的にはDGと同じ演奏方式である。ただ私としては、ベルリンフィルであってほしかった。ウィーンのまろやかな音はいいが根源的迫力はベルリンの音に似あっているように思う。演奏は言うまでもなく力強い響きに溢れ経過句のスムーズな美しい流れはやはり巨匠ならではである。高音部がややキンキンしプツノイスが持続的に混じっている。全体としてファン向けのCDともいえよう。もう少し録音が良ければと、残念で惜しい録音である。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2024/04/18

    すべて数種のDGの単品CDで持っている。ベートーヴェンを聴かずしてクラッシク音楽を語るなかれ、フルトヴェングラーを聴かずしてベートーヴェンを語るなかれ。この言葉に尽きる演奏のCDである。(私が初めてフルトヴェングラーという言葉の響きとその演奏に魅せられたのは55年前のことである。)星5,6,7でいいか。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2024/04/18

    モーツアルトは深刻にならず、オケ、ピアノ共にむしろ明るい響きで楽しい雰囲気のある演奏だが浅ぽくならないところが良い。カデンツァなどバッハ風である。シューマンはジュリアードSqの巧みな上手さに加えグールドのピアノも表現力豊かでこの曲の名演と評して良いだろう。バリリSQと双璧だと思うほどで、言うことなしの演奏が聴ける。ジュリアードSQはモーツアルトやベートーベンも良いがこのシューマンもいいなぁと感心する。曲も五重奏曲に劣らないロマン溢れる名曲である。モーツアルトが星4、シューマンが5。録音は今でも十分良い。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2024/04/18

    美しい音で弾かれる田園、聴き初めは新鮮であり面白く感じるが、面白さが感動にまで至らないというのが正直な感想である。やはりオーケストラで聴いてこそこの名曲の真価が味わえるのではないかと思った。ピアノという単体楽器での演奏なのでこれはこれで良しとすべきだろうと思う。窓もカーテンも額に入った絵も鏡も欲しいと思うのは筋違いかも。しかし、ベートーヴェンの作品のなかでも(田園交響曲)は名曲中の名曲だと思う。カツァリスのピアノの音は文句なく美しい。星4でもいいかな。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2024/04/16

    ストックホルムPOとの演奏ということと録音が余りよろしくないということで、この7番の一般の評価はイマイチだ。確かにチリチリノイズがあるが聴いているうちに演奏の素晴らしさに魅せられて気にならなくなる。43年の録音でこの音で聴けるなら不満はない。演奏は後の演奏に負けず劣らずで、いたるところで巨匠の天才的な響きが聴ける。特に経過句の見事な響きはいつもながら感心するほかはない。全体の雰囲気は落ち着いていて高揚感に欠けるが弦の美しい響きはベルリンやウィーンフィルに負けてはいない。フリッチャイやアバッドの7番に比べれば、音は劣っていても中身の演奏は数倍も素晴らしく、耳をすまして聴けばこの演奏の真の価値がわかり、感動のひと時を味わえるだろう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2024/04/16

    すっきりとした曇りのない音で、音抜けも良く今風の音で誰にも受け入れられる音だと思う。私はこのCDをキングの250Eと独デっカで持っている。キングは昔にややまるみがあり艶ぽい音だが、本ポリドールCDほどすっきりしてはいないが昔懐かしい音で音圧もある。独デっカはキングに近い音である。好みの問題だが、音が良いという点ではポリドール、雰囲気と音の艶ではキングというところか。私はキングを好むが、優れた装置ならポリドールが聴きごたえがあると思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2024/04/14

    星3のもあれば4のもあるのは当然だろう。全体にインバルの人間臭さが出た演奏で、時としてベートーヴェンやブラームスのような近い響きが聴かれる。悠久のアルプスの大自然の澄んだ響きとはちょっと違うかなと思う。例えば、、8番第3楽章などかなり人間臭い響きである。この辺りはやはりクナやシューリヒトの人間離れした澄み切った響きには及ばない。欲を言えばもっと澄んだ音の響きが欲しいと思う。しかし2番などは成功していると思うし、4番はかなりインバル臭いが終楽章などは深い響きで素晴らしいと思う。全集としてはスクロヴァのほうを上に置きたいが、インバルを聴くなら分売も出ているし、初期作品の演奏がお勧めである。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2024/04/13

    42年のライヴより音もよく落ち着いた演奏であるが42年ほど劇的でもなく高揚感もない。そこが物足りなく思う人も多い、私もその一人である。どの指揮者の9番を聴いても終楽章にくると、42年盤のテンポとドラマを思い出してしまう。このセッション録音盤はやはりこの独DGの自然な音が一番だと思う。他社の色々なリマスターCDを聴いたがどこか不自然さのある音に私は納得しないでいる。だから私はこの独盤1枚で満足している。OIBP番は好き嫌いがあるようだが、自ら聴いてみて確かめたいと思っている。巨匠の常として響きそのものが生き生きとしオケと指揮者の一体感が表れた名演である。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2024/04/13

    CDジャーナルのいう、余りにも主観的というのは、私の場合大いに結構である。余りにも客観的などよりよほど聴きごたえがある。しかも、普遍的な演奏とはどういう演奏なのか。誰にも受け入れられる、ということなのか。そんな演奏はこの世に存在しない。芸術は所詮個性の産物なのだから、主観的で個性的なほど良いと思う。さて、このブラ3大いに巨匠らしさの出た名演であり音も悪くはない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2024/04/12

    国内プレスなのに洋盤とはなぜ? 私のもCDC7 490522とCE33−5126の両方印刷されてはいるが、CDは東芝製造となっている。日本製が正解でしょう。些細な事かな。レヴューも検討違いのCDに載っていたりする。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2024/04/12

    WFの同曲異演と比べても全く遜色のない演奏である。オルフェオ盤と同じなので音の違いを記してみよう。オルフェオCDは整ったきれいな音で弦などウィーンの艶やかさが再現され力強さも十分あり、これだけ聴けば十分満足するであろう。一方、キングCDは音圧がオルフェオより優れ音に厚みがあり、ライヴの雰囲気に生々しさがある。ただし弦にウィーンの艶やかさはなくベルリンフィルかと思うような力強い響きである。私が聴いていて感動するのはキング盤で、きれいごとでない巨匠の演奏の力がよりよく再現されているように思う。キング盤を聴いた後でオルフェオ盤はやや物足りなさを感じるが、音のまとまりや美しさは勝っていると思うが、演奏のなまなましさにおいてキングCDが上である。43年の7番もすごいがこの54年8月の7番も負けてはいない。ザルツブルグだから涼しい夏の演奏である。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2024/04/10

    ライヴだがテープ録音ゆえ音は良い。52年のセッション録音と比べてもほとんど遜色のない音である。52年5月8日の演奏だが前日の7日の録音もあるそうで、宇野氏は断言はしていないが言外に同じ録音のようなニュアンスの解説である。落ち着いた雰囲気の美しい演奏で素晴らしい英雄である。巨匠には11種の3番の録音があるが、私の所持しているのを数えたら19枚あった。他種を合わせたら20枚以上の3番のCDが棚にあるのだろう。レオノーレ2番も言うことなしの巨匠風の演奏で音も悪くはない。むしろ私の好みの音は英雄よりレオノーレのほうが音抜けがよくライヴの雰囲気が出て好きである。宇野氏は(残響がなくかなりしらける)と記しているが、私は少しもしらけることなく聴いている。フルトヴェングラーのどのエロイカが好き、と問われれば、嫌いなエロイカは1枚もなくすべて好き、と答える。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2024/04/10

    ややオケの響きが大きいかなと思うが、今に至ってもこの演奏を超える演奏に出会っていない。響きは美しくニュアンスに富んで素晴らしい。最近、ガロワの美しい演奏を聴いたが、美しさ、軽やかさに過ぎてかえって物足りなさを覚えた。各種の演奏を聴いたが、やはりこのミュンヒンガー盤がベストで、ケルテス・WPOの(新世界より)やトスカニーニの(イタリア)、クレンペラーの(真夏の夜の夢)のようなレジェンドの名演になるような気がする。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:975件中1件から15件まで表示