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ヴォルフラム さんのレビュー一覧 

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/09/23

    この価格で真作と言われている5番以降の協奏曲全部(3台ピアノは2台編曲版)に四重奏2曲と管との5重奏、ソナタは人気曲の2台ピアノニ長調k.448まで入っていて(幻想曲が無いのは残念)お得。演奏も素晴らしい。協奏曲全集に書き込みのある20番と26番のカデンツァの変化球とトルコマーチのシンバルは私には余計だが22番の自作カデンツァに木管を入れているのは途中で管楽セレナードやロンドにメヌエットが出てくるこの曲に合っている。ソナタの音色も落ち着いていて好ましく世評の高いピリスのG盤全集よりもこちらに手がのびる。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/09/08

    このセットの最大の特徴は既に書き込まれていますが、各声部、特に内声の動きがはっきり分かることであり、スコアがこれほど透けて見える演奏・録音は他にないと思います。
    「録音もなぜか弱音が小さすぎ不自然でストレスが溜まる。コンサートでもありえないのでは」との評がありますが、凄絶なピアニッシモはヴァンスカの特徴の一つであり、トリフォニーでのラハティとのシベリウス全曲チクルスで体験しました。ホールは極度の静寂と緊張に包まれ、隣席の方の腕時計の秒針の音が気になり休憩時間にお願いして外してもらったほどでした。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/11/13

    アラーム音とかのノイズが混入しているとの評があり、葬送行進曲で時報と思われる電子音が聞こえる外、聴衆の咳等の会場ノイズが入っていますが、これはライヴ録音ですのでやむを得ないところです(拍手はカットしてある)。また、指環の別の曲を入れるべきとの評は、歌のある部分も切り貼りしてオケだけで演奏する、というコンセプトではラインの黄金からヴァルハラ城への入場を入れてもらいたかったと思いますが、ヴォータンの告別をほぼ全部(輝く二つの瞳からこのキスで神性を奪うの前まではカットしている)オケだけで(歌の部分を最小限補うだけで)演奏した録音は珍しいので価値が高いと思います(自己犠牲の方はヴリーガー編曲版とほぼ同じ部分を演奏している)。演奏はラインへの旅のホルンは流石ですし、葬送行進曲のティンパニの強打は凄いです。録音もライヴの制約をほとんど感じさせません。牧歌の演奏は、弦の編成が大きいようで厚みがあり、やはりホルンは流石で、充分聴きごたえがあります。牧歌の方はノイズは聞こえませんでしたが、指環よりヴォリュームを下げて聴いたせいかもしれません。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/10/24

    これは凄く安いですが、2014年の最新リマスターの前のリマスターのようです。
    2014年最新リマスターのセットはこちらのセットの倍以上の価格ですが、バラで持っていた旧CDと比べると音質の改善が著しく、紙ケースはオリジナルジャケットデザインですので、(この安い方のセットは持っておらず聴いていませんが(★は演奏内容))高くても2014年の最新リマスターのセットを選ばれた方が満足度は高いのではないかと思います。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/10/18

    パッケージ裏には2.0 PCMは 24bit/96kHzと印刷されており、HMVの商品説明も同様ですが、ディスクを再生するとコントロール画面には2.0 PCM/192kHzと表示され、AVアンプの入力情報も192kHzと表示されますので、96kHzはミスプリで実際は192kHzと思われます。マルチチャンネルは響きを加え過ぎているように感じられ、2.0 PCMがお薦めと思います。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/05/10

    電車さんが
    「各楽章の「間」がほとんど無いことです。ほとんどアタッカ、です。」
    と書かれていますが、SACD層では各楽章の「間」は6秒に設定されています。楽章が終わるとそれまでのタイム表示が積算設定であっても−6からのカウントダウンとなります。なお、プレイヤの中にはこのトラック間隔の設定があると「間」をスキップする仕様のもの(例えばP社のユニバーサルプレイヤ)があり、該当プレイヤでは「間」がなくなってしまう結果アタッカとなります。
    また、本ディスクのCD層にはトラック間隔の設定がないようで、タイム表示はマイナスカウントダウンにはならず積算のままでした(例えば第1楽章の演奏時間は21’55”で、SACD層ではそこから−6からのカウントダウンとなりますが、CD層では22’02”までカウントされます。)。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/03/19

    前の方の書きぶりですとクラリネット入りの40番が珍しいかのように読めますが、初稿によるクラ無しの演奏の方が少ないのではないでしょうか。私の手元にあるCD20種のうち、初稿によるクラ無しの40番はベーム/BPO、小沢/水戸の2枚だけです。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/24

    下の方が「SACDのシングルレイヤーの収録時間は約4時間のはず」と書かれていますが、SONYの下記サイトhttp://www.sony.jp/audio/technology/tech_SACD_f.html
    にはシングルレイヤー2chで記録可能時間は109分となっています(これは非圧縮の場合と思われますので、圧縮すれば2chのみなら4時間位入るのかもしれません。)。
    アナログディスクのSACD化においては、オリジナルに忠実に、というご意見もありますが、私も下の方と同様、シングルレイヤー2ch非圧縮の盤では、オリジナル盤の収録内容にこだわらず、長時間収録可という特性を活かした商品作りを望みます。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/15

    8番と9番とで録音状態がかなり異なる。8番は高音域がかなりキツく、拙宅の装置ではトーンコントロールでかなり絞らないととても聞いていられないが、9番は良いバランス。オケの配置も8番はストコフスキーシフトだが9番はVn対向配置+Cb左と異なり、続けて聞くと面食らう。演奏も8番は終楽章のコーダが尻すぼみ気味で私は不満。故に8番は星3、9番は星5で全体で星4です。なお、中折りに8番のオリジナルジャケット(たぶん)が印刷されています。このシリーズは高価ですし、LPのような音質による収録時間の制約もないので、このようなカップリングは大歓迎(しかし、エソのカラヤンのワーグナーのように2枚をまとめきれず、一部の曲は省くのは大反対)。さらに、SACDは(不確かですが)シングルレイヤーでは100分位は入るようなので、ハイブリッドをやめ、大容量をもっと活かした収録を望みます。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/29

    音揺れが頻発しノイズもあって録音状態はかなり悪いです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/29

    シングルレイヤー&非圧縮SHM-SACDという現在手に入る最高音質フォーマットでの発売は大歓迎。実際、音質は素晴らしい。しかし、アナログディスクをイメージしたケースは使いにくく、音質についての解説は余計。その分高過ぎる価格を下げて欲しかった(★1減はそれ故)。なお、トラック1の0分14秒に歪みのようなノイズが入っていますが、このノイズは通常CDにもあり、マスターテープによるものと思われます。ただ、リマスタリングのせいか通常CDよりもかなり大きく聞こえ、気になります。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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