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ぽいぽす さんのレビュー一覧 

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     2021/04/24

    昭和という時代は懐かしい、古き良き時代として語られることが多い。しかし、驕り高ぶった日本人と言った醜い面も大いに照らし出された時代でもあると感じる。結局、日本人は幾多の失敗を経験しても自ら社会的な反省として教訓にしたことはないのだろう。
    この本では戦時における日本社会の異常さ、それが結局全く変わらず引き継がれた昭和史後期という時代史観で7つの時間を核に論じてる。
    著者の主張は2020東京オリンピックやコロナ対策にも見られるように、結局令和の時代になっても同じことが言える。その意味でこれは現代的日本人を論じている本でもある。似たような内容の本は多くあるがこの本は新書であるので軽く読みやすくネットで得られるような下らないとるに足らない物事で日本人をキャラクター化し、批判するというような姿勢に陥ることなくまとめられている。

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     2021/04/24

    日本人にとっては大変感謝しなければならない本。
    しかし、ハヤカワはその本へのリスペクトを失ってしまったようです。もうこの本から影響を受ける人間はこの先、日本には生まれないのでしょうね。そう考えると虚しくもなり、感慨深い一冊。

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     2021/04/23

    現代最高の芸術家の1人であるハネケの、インタビューも交えた評伝。本人が受けてきた影響や思想が垣間見える内容で、他の胡散臭い映画監督の語る言葉や評論家との凄まじいレベルの違いが感じられる。

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     2021/04/23

    若く影響力のある学者らしく、論理的ではあるが彼自身のヴィジョンについてはやや気負いが過ぎているし、議論の進め方がまるでマルクスの残した本や草稿を聖書とした神学者、宣教師みたいだと感じる。
    しかし、現在のSDGsを掲げたエコブームが一面的なものであり不充分で意味を為さないことを明確に示しており、マルクスの専門家の立場からもっと大きな転換を示している。21世紀以降、これほどマルクス主義が説得力あるものとして一般に論じられることは無かったのではないだろうか。私自身は新しい時代にマルクス主義を持ち込むことで社会、経済までどのような変革が起こるのか細部まで想像することはできないが、あくまで環境問題について考える上で大きな問題提起としてコンパクトに読みやすく新書として素晴らしい。

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     2021/04/23

    クヌルプのように生きて死にたいと感じた青年時代。ヘッセの本の中でも純粋さや優しさに溢れた本。

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     2021/04/23

    収集癖ロミの歴史シリーズ。死についての本は読んでるだけでもちろん興味深いが、これは特にユーモアの面のある切り口。

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     2021/04/23

    読んでて多少フィクション風の書き方や構成のあまりの出来過ぎさに、整理されてみえたり、本当かよ、と疑いをもってしまうところもあったが、全て事実のことで真犯人が筆者には分かっているのに何もできないという悔しさとともに終わっている。恐るべき記録であり、警察が腐敗したときの恐ろしさ、極悪人が当たり前のよういる現実を非常に上手く伝えてるのみならず素直に、不謹慎ながら面白い。
    正に生きているミステリー。

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     2021/04/23

    しばらく前に読んだが、データの正しい読み方、というような本ではないかと思う。世界の教養というキャッチコピーは疑問。別に画期的な思考転換をさせるような本ではない。
    世界はよくなってる?データの一面からはそうだろうが、それこそ能天気なデータの集め方、見方だと思う。
    科学文明は発展したし便利で健康な世の中になったが、一方、、、という話は20世紀からやっている当たり前の議論。それに対してデータで見る通り文明は間違いなく発展してるから世の中良くなってるのだというような話に今、何の意味があるのだろうか。もちろん、筆者の主張はそれに留まっているわけではないと思うし専門家として社会的な問題意識を当然持っているとは思うが、本の中の話ではデータを見易くして安直な結論を出して満足する姿勢で終わっている。これが世界の教養?

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     2021/04/23

    ロックフェラー家の人間が辿った恐ろしい運命。生々しい描写。異文化理解の限界について。

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     2021/04/23

    芸術家の発言を抜き出して低俗な興味のレベルに貶める悪質な本。発言は面白いが。

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     2021/04/23

    面白いテーマとユーモア

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     2021/04/23

    世界文学における最高傑作。

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     2021/04/23

    大古典。古いがよく訳されている。

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     2021/04/23

    古楽器演奏についての多くの誤解を解くことができます。

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     2021/04/21

    著者はかなり自由な芸術論や哲学の専門家であるが米国においてフェミニストの代表的人物であり、マンスプレイニングという語をそのエピソードとともに広めた人物でもある。このエッセイ集は彼女の著者の中ではフェミニストとしての彼女のユーモアが発揮された軽い読み物として楽しめる。
    おそらく多くの日本人男性には著者の主張するところをそのまま受け取ることはまだ難しいことと感じる。フェミニスト過激派と感じてしまう人が多いだろう。しかし、そんな感情もこんな頭の良い女は嫌だという様な醜い感情の現れなのかもしれない。冷静に読んでいけば全てのエッセイに彼女の素晴しくスマートなユーモアが現れており、男の世界で凝り固まった思考をひたすら皮肉りながら解きほぐしてくれる。結局、男と言うものは、女ってのは、と言うような考え自体が酷く時代遅れであり、恥ずべきことであり、無意識に染み付いてしまっている感情も一つ一つ改めなければならない。それには彼女のようなユーモアが必要なのだろう。
    女性が権利を求めてデモをすれば、顔を見てブスの行進と言ったり、女性は闘争本能が強いなどと言ったりして押さえつける社会で良いはずがない。そこには一つのユーモアも優しさもない。フェミニズムは一面ではもちろん男性攻撃ではある。男性にとっては気分も悪いものだ。しかし、男性の暴力暴言、偏見による女性攻撃に対してユーモアと知性による攻撃であり、耳を傾ける価値がある。
    ブスで闘争的なフェミニストたちの話は生理的に聞いてられないという、男たちはまず読んでみるべきだ。そして自分がいかに醜くつまらない考えで今まで生きてきて、進んだ社会で生理的に受け入れられないのは自分のような人間だったのだと気付く人が少しでも増えれば良いと思う。

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