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LOST CHILD さんのレビュー一覧 

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     2011/10/16

    J. Geils Bandといえば一般的には「Centerfold」で知られていて、日本ではまるで一発屋のような扱いを受けているところもなきにしもあらずだが、そんな世間の認識に歯向かって彼等の’70年代中盤のアルバムをいくつか聴いていたのだが、この1stアルバムは未聴だった。
    改めて聴いてみるとかっこいいのなんの。要はブルースを基調とした極めてルーツ志向的な泥臭い音楽なのだが、そういう音楽に慣れた耳にはとんでもなくかっこよく聴こえてしまうのである。
    特にM5はもろブルースだが、聴いていてもっと長く聴いていたいという気にさせられる。

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     2011/10/08

    個人的にすべてのロックのライブアルバムの中で最高峰だと勝手に思っている。それぐらい素晴らしい、ライブアルバムの見本のようなアルバム。このアルバムに限っては細かい理屈は無用。とにかくかっこいいからまだの人は聴いて。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/08

    とにかくタイトル曲の「Misfits」。この曲に何度救われたことだろう。個人的にはキンクスの曲の中で5本の指に入るほど大好きな曲。

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     2011/10/08

    アリスタ時代では個人的にもっともよく聴いたアルバム。音はガンガンロックだが、その歌世界は相変わらずのレイ・デイヴィス節健在。「(Wish I Could Fly Like) Superman」に見られるように、精神的にバランスの崩れた情けない男をうたわせたらレイの右に出る者はいないだろう。そんな歌を当時はやりのディスコ調の曲に乗せてしまうところがいかにもキンクスらしい。いっぽうでややカントリータッチのバラード「Little Bit Of Emotion」のようにレイの人間観察力の鋭さが出ている曲もある。音は当時の売れ線のロックではあるものの、キンクスらしさは1ミリたりとも動かしていない名盤。

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     2011/10/08

    かつて「The Village Green Preservation Society」で歌われた「Village Green」を舞台としたロックオペラ第1弾。
    物語のことはともかくとして(ごめんなさい)、「Sitting In The Midday Sun」が大名曲なのである。この曲を聴くと仕事さぼって日向ぼっこをしたくなるという、それぐらいの名曲なのだ。この曲があるために個人的には忘れられないアルバムになっている。まだ聴いていない人はとにかく聴いてください。本当に名曲ですよ。

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     2011/10/08

    個人的にはアリスタ時代で一番の傑作だと思う。「Destroyer」はかつての自らのヒット曲のリフをセルフパロディーにしているが、それ以前に曲そのものがとんでもなくかっちょええのである。だが、この曲もまたレイ得意のパラノイアックな心情を語った歌であり、そのへんのミスマッチもいかにもキンクスらしい。その反面「Better Things」というキンクスにしては珍しいストレートな詩の曲もあったりするが、やっぱり「Art Lover」のようなちょっと危ないおじさんの歌もあるというところが、さすが一筋縄ではいかないキンクスらしいところなのだ。

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     2011/10/08

    さながらキンクス流精神疾患見本市といった趣の歌世界で、個人的には気持ちがダウンしている時の良いお供となっている。だが、その歌世界の中でたとえば「20th Century Man」の中でレイが「俺は20世紀の男。でも、ここで生きていたくはない」と歌う時、俺はおそらくほんの少しだけ救われている。世界に対する異和の感覚。どんなに音がひしゃげたよれよれの感じを漂わせてはいても、それさえあればロックなんだと声を大にして言える。何度このアルバムの歌世界に救われてきたことだろう。いまや「Skin And Bone」のようにダイエットも出来ず時おり「Alcohol」に身を任せてしまいたくなる中年男になってしまったいまでも、その感覚を忘れずにいたいと強く思わせてくれるアルバム。素晴らしい。

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     2011/10/08

    キンクスのアルバムの中でどれか一枚選べと言われたら、悩みに悩んだ末にこのアルバムを選ぶような気がする。ポップでありロックでありけだるくて詩的でちょっとなさけなくてファニーでありユーモラスである。キンクスというバンドの要素がギュッと詰まった一枚。
    「David Watts」「Death Of A Clown」「Waterloo Sunset」と、キンクス史上に残る名曲が入っている。「Harry Rag」のアシッドな感じもこの時代ならではという感じがするし、「Tin Soldier Man」のひしゃげたようなブラスの音も面白い。「End Of The Season」は以前はあまりピンと来なかった曲だが、キンクスにはまっていくうちにまぎれもないレイ・デイヴィスの歌世界だと思い知るようになった。デイヴは「Love Me Till The Sun Shines」での歌いっぷりがいかにもといった感じ。そして、「Waterloo Sunset」は曲はもちろんのこと詩もとてつもなく素晴らしい。

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     2011/10/08

    これはもしかして、レコード時代に俺が初めて買ったフーのアルバムではないか。懐かしい。
    個人的にフーというバンドはあまり得意ではないのだが、このアルバムはよく聴いた。「Substitute」は彼等の曲の中で一番好きな曲。しみじみいい曲だなーと思える。
    You think we look pretty good together〜
    と思わず口ずさんでしまう。

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     2011/06/27

    とにかくタイトル曲の「Tupelo Honey」が素晴らしすぎる。昔ラジオでこの曲を聴いてからこれが収録されている本作が欲しくて欲しくて、でもまだCDでは再発されていなくて、かなりもやもやした記憶がある。そして歌詞カードのついていない輸入盤を見つけた時の喜びは昨日のことのように思い出す。
    個人的な解釈だが、この曲は恋人への愛の歌であると同時にロックという音楽そのものへの(根源的な)愛情を表現した歌ではないだろうか。「Tupelo」というのがロック界最初のスーパースターであるエルビス・プレスリーが生まれた町の名前だということを念頭に置いてこういう解釈になったけど、間違っていたらごめんなさい。何せ歌詞カードも何もない最初の輸入盤CDでずっと聴いていたので。
    そのタイトル曲以外にもカラッと乾いた感触の曲が多く、その後につづくヴァン・モリソンの長い道のりを前にしてのひと時の休息のような雰囲気の漂うアルバム。ラストの「Moonshine Whiskey」はタイトル曲に次いで好きな曲。緩急自在のヴァンのヴォーカルが素晴らしい。

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     2011/06/27

    大方の人と違ってこのアルバムは割と素通りしてきた方なのだが(ポップ指向の自分にとっては速いだけやうるさいだけのパンクにはあまり興味がなかった)、いま改めて聴き返すとまぎれもなくストラングラーズだということがわかる。つまり、凡百のテクニック無視のバンドとは違ってきちんとした音楽性があるということだ。もちろん冒頭からいきなり凶暴な気分にさせられる「I Feel Like A Wog」やタイトル曲の「No More Heroes」、シングルにもなった「Something Better Change」、ボーナストラックに収録されているこれもシングルナンバーの「5 Minutes」「Straighten Out」といったパンクの文脈に収まる曲も良いのだが、M8「Peasant In The Big Shitty」のような変化球ナンバーがいま聴くとかなりスルメだ。

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