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madman さんのレビュー一覧 

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     2012/04/15

    '12年発表。'09年の復活後はマイペースに活動を続ける英国のテクノ兄弟オービタルの新作。パッと聴くと90年代初頭そのまんまな高揚感あふれるポップ・テクノ。音作りは進化しても、人間は変わらないんだなあ。70年代に英国の田舎町でクラフトワークを聴いて夢膨らませていただろう少年時代の兄弟の姿が目に浮かぶ温かい音だ。名曲「SATAN」の再演やLAのゴス美女ゾラ・ジーザスの客演も収録。

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     2012/04/07

    '98年発表。関西を中心にさまざまなメディアから注目されていた“くるり”の本作。バンド名前も変わっていれば、サウンドのほうも不思議さが漂う。ネオアコでもなくニューウェーブでもなく、美しいアコースティック面とアバンギャルドなノイジー面を使い分けた、新しくも懐かしくもある楽曲、しかしそれらはどれも地に足をしっかりと着けた音という印象を受ける。彼らは今後どんな方向に進んで行こうとしているのか興味深い。

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     2012/03/24

    '12年発表。ソニック・ユースのギタリスト、ラナルドはノイズやアンビエントな曲を作る人ってイメージだったけど、4年ぶりの本作は初のボーカル・アルバム。ゲストにジム・オルークら気心知れたオルタナ友達を招き、即興っぽい演奏やリフありきのロック・ナンバーを披露したり、愛妻に歌わせたり、ソロならではの自由なアプローチを謳歌してる様子が伝わってくる。

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     2012/03/24

    '12年発表。柔らかいメロディに寄り添う繊細で温かな歌声。14年のタイムラグをまったく感じさせない瑞々しさに嬉しくなり、奥行きが深まったサウンドスケープに引き込まれる2nd。彼の目に映る世界はこんなにもドリーミーでファンタジック(ときにカオティック)、そして刹那的で愛おしいものなのかとキュン死。ゲストにカレンO、カーディガンズのニーナらが参加。

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     2012/03/18

    '05年発表。まさしく電子音楽アーティストと呼ぶにふさわしい存在感を示すレイ ハラカミの前作『red curb』から4年ぶりとなった本作だ。Dは細野晴臣のカバー曲で初のボーカルも披露。テクノであると同時に、アンビエント・ミュージックであり、ポップな楽曲センス、ウィットもある。柔らかく、温もりのある電子音が心地よく響く。

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     2012/03/18

    '97年発表。セックス・ピストルズのフロント、ジョニー・ロットンは、ひたすら性格の悪い奴だが、ソロ・アーティストのジョン・ライドンは非常に知的で誠実な人物。本作は件のツアーよりも前に完成していたというファースト・ソロで、本人がコンピュータ類を操作してテクノに接近した内省的な内容になっている。聴く者ひとりひとりに語りかけるかのようなボーカルが印象的で、@はなんと愛妻に捧げるラブ・ソングだそうだ。

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     2012/03/03

    '12年発表。ソロ始動10周年を迎えた今年、Tommy february6とTommy heavenly6の共同名義で発表されたメモリアル作。ユーロビートを基調にゆるふわな物語を繰り広げるfebruary6に、バンド・サウンドで迫るheavenly6。いずれもキャンディ・ポップな声で甘く、危うい少女世界を描いて、[Disc2]Dのシングル発売で昨秋3年ぶりに再始動したTommyのポジティブな姿勢を示している。

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     2012/03/03

    '08年発表。07年リリースされたセカンド『Cryptograms』でブレイクしたアトランタの五人組、ディアハンターのボーカリストで、その病的に痩せた体型&スカートを履いたステージングも当時の話題だったブラッドフォード・コックスによるソロ・プロジェクト。バンドとは対照的に、どこまでも甘いメロディが深いエコーの中に浮かんでは消えていく、浮遊感溢れるサウンドを作り上げている。ソウル・ミュージックが魂を伴った肉体なら、これは肉体をまったく伴わない、魂だけの音楽だ。

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     2012/02/26

    '47〜'04年発表。仏で地下出版された『ハリウッド・バビロン』の著者としても知られる、30年生まれの米国の実験映画作家。本作は現存する13作品を収めたDVDで、うち69年制作の『我が悪魔の兄弟の呪文』で、ミック・ジャガーが全編にモーグ・シンセサイザーで音を付けている。使われたのはミック所有のモジュールで、『パフォーマンス/青春の罠』(70年)のジャック・ニッチェの音楽でも使われたもの。モジュレーション音と暴力的なホワイト・ノイズで構成。ほか、ハリー・パーチが音楽を付けた作品もあり。

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     2012/02/25

    '12年発表。低い声の魅力が、いよいよ深い。近年は世界ツアーも敢行し、ライブ作も2点出した現在77歳の彼だけど、オリジナル作としては8年ぶり、18枚目となる。テンポもスローなこの歌は達観してるようでありつつ、実は暗闇を唄い、先を見ようとし、またも愛に狂っている。そう、30半ばでデビューした詩人は、じいさんになっても揺らめく思いをまだ吐き出しているのだ。渋いだけじゃない。素敵で、極上だ。

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     2012/02/19

    '12年発表。東京国際フォーラムに次々と打ち込まれる白煙弾(の映像効果)。観客は煙の奥の5人を凝視し、いつしかその霊気を吸い込み、虜にさせられてしまう。横一列に並んでのパフォーマンスは対等であり最強。華麗な衣装替えを合図に会場全体がボールルーム化するM、拡声器片手の病的パンクQ、そして「閃光少女」での焼き切れるような感動へ。なんとこのアート・ワークは終演直後の様子です!

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     2012/02/19

    '12年発表。今度もまた顔が隠されてる…(ビデオでは表情を見せてるけどね)。デビュー作が高く評価されたシアトル出身のマイク・ハッドレアスが作り上げた新作は、彼の歌とピアノがはかないほど美しい。ゲイ、ドラッグ、家族との関係…心のキズを赤裸々に唄う姿勢は変わらずも、やや外向きな聴感を受ける曲も。この透き通った声に弦は泣けるくらいにハマるよ。2月19日のレーベルイベントで日本初ライブ。

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     2012/02/19

    '12年発表。2月29日をもって惜しまれつつ(という表現が本当にぴったり!)解散する東京事変。8年間の活動から選び抜かれたライブ・セレクション・アルバムだ。ダイナミックな運動体としてのバンドと、それが発するエネルギーを全身で享受するオーディエンス。ここには両者の幸福な関係が見事に封印されている。@は新曲。ラスト3曲では初期メンバーのプレイが聴けるのもうれしい。

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     2012/02/14

    '12年発表。ラフトレード初ミネソタ出身ティーンエイジ5人組の1st。ノイジーなガレージ、ドリーミーなネオ・サイケ、勢いまかせのサーフ・ロックetc。これはUSインディーロック・コンピかと思うほどバラエティに富んでいるが“やりたいからやる、それでいいじゃん”という清々しい潔さが根底にビシッと流れてるのが痛快。こだわりなきこだわりを感じます。

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     2012/02/11

    '12年発表。理解不能とも哲学的とも取れる歌詞に、時折顔出すセンチなフレーズ。サウンドとボーカルの狭間で組んずほぐれつのスピード&テンションから、真上に向かって噴き出すエナジー。アルバム名への思いを探るウンチクは数々あれど、蛇足な先入観を取っ払って本能で聴けば、胸を貫いて“魂”の琴線がビリビリ掻き鳴らされるはず。2月9日からは全国57公演に及ぶツアーもスタート!!

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