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nexus さんのレビュー一覧 

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  • 16人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/03/02

    サヴァリッシュは、宇野功芳氏などの音楽評論家などが著しく低評価を与えていたこともあり、敬遠されがちという印象があるが、実際にNHK ホールにその実演に接した音楽愛好家は彼の音楽性、理知的でありながら時に踏み外して情熱的になる演奏は高く評価されている。私も90年代に行われた、ドイツ・レクイエムや、シューマンの交響曲チクルス、シューベルトのグレイとを実演で聞いたが、今も忘れられない思い出だ。またある愛好家の家でブルックナーの演奏も聞いたがこれも素晴らしかった。(シューマンとシューベルトはぜひCD化をキングでもアルトゥスでも良いので期待したい)

    例えば、オルフェオから出ているのブルックナー5番など、ディスクでも素晴らしいのだが、サヴァリッシュの真価はやはりその熱気がかいま見られるライブに出てくる。今回のディスクは若いサヴァリッシュがNHK交響楽団を振った記録である。

    特にお勧めしたいのは3番である。第3楽章から4楽章にかけての情感の表現は、これは欧州のオケかと思わせるほどである。彼は特に3番を得意としていたようだ。

    この企画は素晴らしいものであり、出来ればサヴァリッシュの演奏は継続してCD化を期待したい。今回は70年代だったので次回は90年代のサヴァリッシュの引退直前の名演奏群(先に述べたシューベルトの一日目はN響定期では珍しく「一般参賀」となった。シューマンのラインも特筆すべき出来であった)のCD化を期待したい。

    16人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/02

    実写版ヤマトのサントラだが、映画を見ていないアニメシリーズのファンでも、イメージアルバムとして十分に楽しめる内容。作曲者の佐藤直紀氏が語っていたがヤマトは宮川泰の音楽でなければ始まらない。このアルバムでは、メインテーマのヤマトの「夕陽に沈むヤマト」のアレンジとスキャットが印象な「無限に広がる大宇宙」をライトモチーフにして作曲されている。映画を観る前に聴くのもよいだろう。ライナーノーツには参加オーケストラのメンバーの名前も記載されている。プロデューサーや作曲者のメッセージが無いのが残念。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/30

    これはブロムシュテットのブルックナー・チクルスの中でもベストではないか。第2楽章は新ゲヴァントハウスの残響をたっぷりと取り込んだ気品ある進行が魅力でブルックナー・クランクにどっぷり浸ることができる。両端楽章、第3楽章でも対向配置の妙を活かした入念な解釈が聞けるがそれが人工的に聞こえることはない。金管主体のブルックナーが好きな人の好みは分かれるが、弦楽器主体にした立体的な響きはブロムシュテットも文字通り巨匠になったのだと実感させられる。響きの混濁はなく、その点ではヴァント=ベルリンフィルと共通するが、理知的で暖かみを失うことが無いのは、この指揮者の美点を良く表している。解説書によれば、ブロムシュテットが東独のドレスデン国立管弦楽団と初来日したときの曲目が5番だったということであり、今まで録音されなかったのが不思議だ。N響との客演時の演奏とは違い、高級銀食器を思わせるノーブルなブルックナーが聞ける。今後、ブル5のお勧めを聞かれたら、まず本盤が筆頭に来るであろう。

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     2010/10/09

    来日公演での横浜でのミュンヘンフィルの演奏を聴いて大いに感動したが、このSACD録音盤はちょっと予想外の期待はずれ。なんとも表面をなぞっているようでミュンヘンとの演奏が作り出したこの曲の立体構造を再現してくれないし、どういうわけか響きが薄い。試聴するときはトーンコントロールの低音を強調する必要がある。ミュンヘン、ベルリン、ドレスデンと録音で聞いたが、ノヴァーク版だったミュンヘンフィルとの私家盤が録音・演奏ともに最高である。ドレスデンとはティーレマンがミュンヘンを去ることで生まれた組合わせ。本演奏は手探りの感じが否めず、まだまだ呼吸が合っていない。ミュンヘンとの映像のDVD化を期待したい。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/09

    インバル指揮都響の演奏会はエクストンによって高音質で録音されるので演奏会に行けなかった人たちにとっては本当にありがたい。インバルは都響で継続的にブルックナーを取り上げている。すでに5番がリリースされている。インバルが最初のブルックナー全集で初稿を取り上げたのは何かのこだわりがあったということは、今回の都響の録音も初稿を採用していることから分かる。テルデックの録音のよる輸入盤が80年代だったので約20数年後の再録音となるが、今存在する8番の第1稿の中でもっとも優れた出来だと思う。欲を言えばサントリーホールで録音して欲しかった。個人的には第2稿と比較しての第2楽章主部のしつこさが面白く、何度も繰り返し聞いて楽しんでいる。

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     2010/10/09

    スクロヴァチェフスキーの常任指揮者退任演奏会の録音。この前後にインバルが都響でこの曲の第1稿を振り、その数日後には横浜でティーレマンがミュンヘンフィルでこの曲を披露した。私はインバルは生で聞けなかったが、他の二つは聞いた。なお、読響の前の常任のアルブレヒトもこの曲を締めくくりに退任したので読響に取ってはゆかりの深い曲である。
    さすがにSACDということもあり実際に聞いた会場での印象(2階席脇)とはだいぶ印象が違い、細部まで見渡せる録音だ。ただ、それだけにアンサンブルの齟齬が露呈したり、音が不安定になってしまっている。コーダ周辺ではオケが気後れして、つぎはぎだらけという印象も否めない。ミスターSの要求するブルックナーは従来の巨匠風とはだいぶ違う。一言でいえばかなりユニーク。曲の解釈はかなり挑戦的である。クライマックスがしっかりと決まり、スケールの大きなブルックナーを期待する向きにはこのCDの演奏はまったくお勧めできない。音の絵の具でキャンバスを塗りたくるという感じでもない。このアプローチが成功したと感じるかどうかは聞き手の好みによって二分されるだろう。私にとってはこの演奏は明晰さを求めすぎているように感じられた。私はどちらかといえばブルックナー演奏にはあまり冒険を求めない方だから、読響の演奏ではどうしてもアルブレヒト時代を評価してしまうが、1923年生まれの高齢ながら予定調和に陥らず、常に刺激を求める指揮者の姿勢は買いたいと思う。

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     2010/10/03

    DVDが出ないのだろうか?オペラシティの演奏会を聞いたが、全然良くなかった。レビューを読んでいるとサントリーの8番は良かったとのことだったので、DVDを期待したい。ただ、何れにせよミスターSは就任前の2000年3月の9番が最高だったが以後、スケールが小さくなっているようにも思える。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/22

     先頃亡くなった、指揮者・若杉弘のブルックナーなどを集めたディスク。

     ドイツ音楽を得意とする若杉弘は実力があるのに録音運に恵まれなかった指揮者だといえるだろう。都響、N響と在京のオケでポストを持っていながら、まとまったディスクは都響とのマーラー全集だけ。

     本セットについてもブルックナーは2番、9番といういびつな収録となっている。アルテ・ノヴァ原盤で、おそらく当初は全集になる予定だったと思われる。全集とはならなかったのは、同じレーベルで強力な対抗馬であるスクロヴァチェフスキのプロジェクトが出現したためだ。ビジネス的には奇抜な解釈を求めたミスターSの全集を出したことは成功だっただろう。このセットはアルテ・ノヴァで録音した若杉のディスクを集大成したものである。

     この若杉盤はスクロヴァチェフスキ盤とは違い、奇をてらうことのない作品解釈である。それだけに飽きが来ない。この中のブルックナー9番の演奏は繰り返し聞く私の愛聴盤だ。

     なお、若杉はN響とも90年代末にブルックナー全曲演奏会をやっておりこれも7番と3番だけCD化されている。これも8番のリリースが原因不明の理由で中止になった。同じ時期に定期公演で朝比奈隆が同じ曲を取り上げたということが理由ではないかとも噂された。

     なお、このN響盤は、追悼盤として全集がリリースされるとレコード芸術でアナウンスされたが、今のところ、まったく音沙汰がない。全曲演奏では4番、8番、5番と名演揃いだっただけに早くCD化してほしいところである。

     ブルックナー以外では、併録のベートーヴェンはやはりソニー(エテルナ原盤)のドレスデン国立管弦楽団には及ばない。何れにせよ現在輸入盤で入手しづらくなった若杉のブルックナーをまとめて聞けるという点では非常に意義のあるセットだ。

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     2010/04/12

    なんと、こんなCDがリリースされるとは! 根本昌明のコンサートは、演奏会で配布されているチラシで知った。公立学校の英語教諭で吹奏楽部顧問だった根本氏が新星日響を私費で借り切り、ベートーヴェンの演奏会を手がける。そのチラシには同じく新星を借り切ってコンサートを開催していた音楽評論家の宇野功芳氏の推薦文が。 私もコンサートに足を運んだ一人である。アンケートで「CD化される際には是非ご連絡を」を書いたことがきっかけでプライベート盤を入手することができた。 今回再プレスされる本盤も、ジャケット写真も当時のままである。 演奏は情念の塊というべきもので根本氏が指揮台の上で大きく身をかがめたり、うなり声を上げて身体全体で楽団に求めるものを表現していたことを思い出す。 第九は一楽章のみの収録であるが、なんと七月二五日にオペラシティで第九と皇帝(独奏者は巨匠イエルク=デムス)の全曲演奏会をやるという。 根本氏は現在はリコーダー奏者として活躍してるそうだが、同じくリコーダー奏者で指揮者を務めるブリュッヘン氏なみの意欲的なベートーヴェンであり、往年の巨匠の演奏を好む愛好家は一聴をおすすめしたい。
    なお、根本氏は自らこの演奏会について所属していた上智大の英語サークルのHPで語っているので参考までに一読されたい。( http://bit.ly/aidWnE)

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2010/03/09

    「この日の演奏に、人は神の声を聴いた」と帯に書かれているので思わず購入した一枚。スクロヴァチェフスキの活動を私は90年代には熱心に追いかけていたが、2000年代になってから、在京オケに多数客演するようになってからはあまり聞いていない。読響を振った一回目のブルックナー9番を聞いたときは、十分に今後が期待できると思ったのだが、その後のN響との8番では大きく期待を裏切られた。(N響との7番はCDになっているが名演だ)結論から言うと、私はこのCDの帯にある文句は、やや誇大広告だと思う。

    アルテノヴァからリリースされたミスターSの交響曲サイクルのCDは、最初の7番、8番からして従来の重厚長大な解釈とは異なり細部に神経をとがらせた演奏であり、5番などではアバドのような木管浮き上がりを行っていたりして、話題を呼んだ。演奏の質も廉価盤には十分すぎるものであり、初期交響曲などを高いクオリティで演奏したのも特筆に値すると思う。ただ、ブルックナー指揮者としては、やや個性的に入るミスターSの指揮に、在京オケがついていくのは難しかったのか、N響との客演では齟齬が否めなかった。だから、今回のCDを購入するに当たって、一抹の不安があったが、帯の文句を信じてみた。

    ただ、指揮者の解釈としては2001年に出たザールブリュッケン盤と大きくは変わっていない。さらに言えば、ライヴで聴けば気にならないのだろうが、SACDで聴くと読響の金管の汚さが気になる。指揮者特有の1楽章や2楽章の金管のアクセントではそれが顕著である。実演を聴いていないので何とも言えないが、CDで聴く限りでは、ザールブリュッケンの旧盤の方が聞きやすい。ただ、誤解のないようにしておきたいが、読響が手を抜いているというわけではなく、聴いていて全力投球であることは分かる。ただ、解説の平林氏はヴァント=ミュンヘンフィルよりもSACDである点で上と書かれているが、これはちょっとほめすぎだと思う。なお、ブルックナー9番で言えば、私の評価したいのが弦セクションの美しいミスターSのミネソタ響盤や、スケールの大きい、ジュリーニ=VPO盤、あるいは、レーグナーのベルリン放送交響楽団盤やヴァント=ミュンヘン盤である。

    最近、ブルックナー指揮者では、去年亡くなった若杉弘氏が東フィルを振ったディスクが出た。偶然にもミスターSと若杉はアルテノヴァからザールブリュッケンを振った廉価盤(BMG)で競合している。私はミスターSの3種の9番のディスク、若杉のディスク(とN響チクルスの実演)を聴いている。両者ともザールブリュッケン盤はすばらしいものの、在京オケのものは満足できない。新譜市場が冷え込んでいる中、果敢にリリースを続ける姿勢はうれしいのだが、このCDに関して言えば期待通りに期待はずれだったのが残念である。

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     2009/12/17

    宇宙戦艦ヤマトの音楽を作り上げた二大巨匠、宮川泰と羽田健太郎。この二人が世を去る前に、「復活編」が公開されなかったのは不幸なことだ。このアルバムは、過去のヤマト作品の名曲と、クラシックの名曲のアレンジによって構成されている。そして、スキャットの川島和子に変わる存在も居なかったようだ。

    映画本編を私はまだ見ていないが、このCD収録のBGMが使用されているのだろうか。それであれば物足りない。ただ、収穫はある。それは、94年に制作された「復活編」の公開前の予告編で使用された、印象深いBGM(トラック14、胎動編では石原慎太郎の語りに被さっていたBGMだ)が初めてリリースされたこと。この予告編、「宇宙戦艦ヤマト胎動編」そのものがすでにレンタル店でも入手できないので、今のファンには分からないかもしれないが、オールドファンにとっては感激ものである。

    アルフィーの歌う主題歌アレンジ版は別に悪くはない。

    ただ、クラシック音楽のファンとして言えば、クラシック音楽を劇伴として使用するのは、「銀河英雄伝説」の例があり、これがあるゆえに今回の復活編のBGMは二番煎じの感を禁じ得ないのは確かである。オーケストラがあまりうまくないという問題もある。かつてのシンフォニック・オーケストラ・ヤマトは、実際はNHK交響楽団のメンバーが多く参加していたが、今回は臨時編成の楽団ではなく、日本フィルの起用。サウンドエンジニアがクラシック音楽界では有名な江崎友淑であるだけにオケの粗さが気になる。

    色々述べたが、新しいものは多くない、というのが正直な感想だ。ファンならば、14曲目の胎動編BGMを入手するために購入する意味はあるだろう。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/13

    録音がすばらしく、潤いのあるつややかなフィリップス特有の「ヨーロッパ・サウンド」が堪能できる。演奏は実にまっとうな解釈で、おとなしいと感じる人がいるかもしれない。ただ、奇をてらうところが全くないが、ところどころ木管、金管などプレイヤーの自発性がかいま見られるので、退屈さを感じることはない。私の装置では、細部まで見通しがきいた録音になっており、弦楽器の響きもパートだけではなく楽器ごとの弾き分けまでくっきりとわかる。近年のデジタル録音は、60年代当時のこの録音のレベルにも到底達していないのはなぜだろうか。激情的な解釈ではないだけに、1番、2番、6番などの曲に魅力があるが、総じて満足できる全集である。
    ブロムシュテット、バーンスタイン、ケンぺ盤などとあわせて架蔵しておきたい全集だと思う。私は未聴だがヨッフムは後年、LPOとも全集を作っている。おそらくそちらはここまで気品を感じられないのではないかと思う。また、ヨッフムでは私は戦時中のBPOとの第5を聴いたが、こちらはまったく違った演奏で、フルトヴェングラーに近い。おそらく、このACOとの全集ではヨッフムがオーケストラに身をゆだねた、ということなのだろう。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/13

    「銀河の歴史がまた1ページ」というナレーションで知られる某アニメの冒頭に流れるこの演奏で、私はこのマーラーの三番を初めて聞いた。そのせいかもしれないが、ショルティ、ナガノ、バーンスタイン、ラトル、朝比奈といろいろ聞いてみたが、最終的には価格の手ごろさもあり、他人にはこのレークナー盤をおすすめしている。過去の国内盤で持っているが、平録の6番と会わせて、深刻ではないリリカルなマーラーに浸れる。3番は演奏で失敗がない曲だが、録音の良さもあるので、この盤を推薦したいと思います。

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     2009/11/03

    宇野功芳の指揮したディスクでも比較的初期に入る一枚。いろいろな方が批判されているが、確かに第1楽章終結はやりすぎだ。冒頭のキザミを大きくするのは、蚊の泣くような音を出すオーケストラへのアンチテーゼだろう。しかし、宇野はこれを全て確信犯的にわざとやっているし、普通の演奏をやればできることも忘れてはならない。

    その一例がこの第9の前にリリースされた「英雄」の第2楽章「葬送行進曲」だ。部分部分に個性的なリタルダントがあるのには苦笑するが、それを除けば立派な演奏であり、最近は在京オケでこれほどのものは聞けなくなった。

    宇野のパロディ指向は父親である漫談家の牧野周一(ポール牧などの師匠)ゆずりかもしれない。指揮漫談と思えば違和感はない。あるいはホフナング音楽祭のようなものである。

    宇野の指揮するディスクは多数でているが、本当に価値があるのはこの「第9」の他、新星との「英雄」「第7」、SAKURAとの「運命」程度だろう。東京フィルや大フィルとの競演の演奏は、オケの側に共感が見られない。なお、この演奏には映像版があるが、レコード店での販促用に使われたほかには一部のケーブルテレビで放送された以外には目にしたことがない。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/25

    レーザーディスクで出ていた時と明らかにマスターが違う。今回はなんとカーテンコールまで収録された完全版だ。私はこれを見るのは初めてだ。演奏の音質は低音が弱いが当時としてはこんなものだろう。演奏は何度も聴き直したが、朝比奈=N響とは違った荒ぶる魂が全面に押し出されたもので、どちらもすばらしい。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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