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ADAGIO さんのレビュー一覧 

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     2016/10/09

    モーツアルトの愉悦感あふれる2曲の魅力的な協奏曲を最高の音質で聴けるSACDです。歯切れがよく気持ちよい演奏です。
    協奏交響曲はフルートではなくクラリネットが入っている編成です。

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     2016/10/09

    ジークフリート牧歌は最近購入したヤルヴィのSACDにがっかりしていたのですが、このガザリアンのCDは、クナッパーツブッシュ以来の暖かい愛情のこもった演奏に感じました。
    ブルックナーの弦楽五重奏曲弦楽合奏版は、スクロヴァチェフスキーによるアダージョがお気に入りでしたが、このCDを聴くと編成が比較的小さいからでしょうか、ほかの楽章もより魅力的に感じます。
    演奏も優しさに溢れ、ブルックナーの弦楽セレナードを聴いているようで癒やされます。録音も良好で愛聴盤になりそうです。

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     2015/03/16

    とにかく弦の響きが素晴らしく心地よい。これまで私が購入したSACDの中でも最高の音質かもしれない。古楽器の魅力を初めて体感しました。
    演奏も情感たっぷりでヴィヴァルディとの相性も抜群。久々に毎日至福の時間を味わっています。

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     2014/04/15

    ブルックナーの音楽の魅力の一つとして、異次元の精神世界へ誘われるような崇高さがあるのですが、ボッシュのブルックナーにはそれがありません。
    このSACDもそうなのですが、初期の交響曲のためか、それほど不満には感じません。
    音に厚みがなく繊細すぎるのですが、表情は豊かで、ブルックナーを聴くというより、曲の美しさを楽しむことができます。
    この2曲の最高の演奏とはいいがたいですが、音質が良く、何回も聴きたくなるということではベストCDかもしれません。
    (00番はティントナー、0番はD.R.デイビスの演奏をもっと繊細にして、CDの音質をよくした感じです。)

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     2014/02/04

    とても洗練された安定感のある演奏です。
    チャイコフスキーは各変奏の魅力が明確に描き分けられ飽きません。
    ロマンティックで清々しく、強靱な意思も感じさせ感動的です。
    音質もよく文句ありません。

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     2013/12/14

    落ち着いたテンポで表情豊か、SACDならではの透明で瑞々しいシューベルトです。
    特に第2番の第4楽章で再現される、第2楽章の主題がとても印象的です。
    ピアノの低音の響きと、バイオリンのピチカートに導かれて奏されるチェロの魅力的なこと。

    これまで聴いてきたボザールトリオやゼルキンなどにはなかったもので、暗くて不健康なイメージがあったこの曲のイメージが払拭されました。

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     2013/11/24

    アッテルベリは初めて聴きました。
    北欧のプロコフィエフといった感じでしょうか。
    響きは透明でグリークやシベリウスを想わせますが、叙情性に溢れ、しゃれっ気もたっぷりです。
    組曲第3番はブルックナーを連想させる部分があってちょっと違和感を感じさせますが、第6交響曲は爽快でストレス解消にはもってこいです。

    決して深みのある音楽ではありませんが、聴き込んでいくと意外に心地よいのに気がつきます。
    これは、ヤルヴィの素敵な演奏とSACDの高音質によるものも大きいと思います。このシリーズでアッテルベリの他の曲も聴いてみたくなりました。

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     2012/12/08

    ブルッフとブラームスのトリオ(クラリネット、チェロ、ピアノ)が納められています。
    装丁は36ページの解説を含む立派なものですが、ディスクの紙ポケットは傷が心配なので不織布を挟みました。
    ブルッフのトリオはブラームスほど枯れすぎず、シューマンほど濃厚すぎない、ほどよい甘さが漂うロマンティックな曲です。
    クラリネットを伴う室内楽では一番好きな曲なのですが、ブラームス共々演奏はやや情感不足かもしれません。
    クラリネットももう少し柔らかい音色が私の好みですし、最も美しい第3曲(このCDでは7番目に演奏される)の弱音部も、もっと透明感がほしいところです。

    それでもSACDの音源に触れてしまうと、やはりこのディスクを取り上げてしまいます。
    もう一つの魅力は、全体の曲順を変えていることで、原曲の8→6→2→7→1→5→3→4の順に演奏されます。
    このほうが全体が引き締まって聴き応えがあります。

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     2012/09/16

    ラフマニノフのチェロソナタは彼の魅力が全編に溢れた、第2交響曲にも匹敵するロマンティックな作品です。このシャウシアンはこれまで愛聴盤だったヨーヨーマに優美さではかないませんが、繊細で、何よりもSACDの威力もあるのでしょう、チェロの自然で柔らかい音色に酔いしれることができます。特にこの曲の白眉とも言える第4楽章第2主題は心に染みいります。

    ボロディンとショスタコービチは、曲がもう一つ私好みでないため、何とも言えませんが、最期のヴォカリーズは、ソナタほどではないにしても、そこそこ楽しめました。

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     2012/09/16

    廉価版でありながらSACDの音の良さに驚きました。各楽器が明確に分離して聞き分けられ音色も艶やかです。
    演奏は洗練され、土臭さい哀愁にはやや不足しますが、その分何度聴いても飽きが来ず、純粋に弦の美しい音色に浸りながら、この魅力的な両曲を楽しむことができます。

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     2012/07/03

    芯がしっかりした明瞭な演奏かつ録音です。スメタナは荒削りなところはありますが、感傷的になりすぎない剛毅さが、この曲のドラマ性を際立たせます。シベリウスも凝縮された彼の交響曲を聴いているようなエネルギーを感じ、引き込まれます。しかし、このSACDの最大の魅力は実は最後のAndante festivo(祝祭アンダンテ)にあると思います。シベリウス晩年の秘曲ともいえる、祈りに満ちた透明感が素晴らしい曲です。ここでもコチアン四重奏団は、強い意志をもって感動的に弾ききっています。

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     2012/02/04

    感受性の強かった10代の頃、この曲を聴くと、深くて暗い森の中にひとり置き去りにされているような畏怖感を覚え、聴くのに勇気がいったものです。CD時代になってからは、その感動も薄れ、このシューリヒトのCDも長らく封印していました。
    今回SACDで出たので、久しぶりにこの曲を聴いたのですが、聴き始めて程なく涙が出てきました。あの暗かった森の中に光が差しこみ、今まで見えなかったものが現れてきたのです。「第9」ってこんな曲だったんだと改めて感動しました。
    第9はシューリヒトで決まりです。

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     2011/12/11

    「第九」はホルン×8+ワーグナーチューバ×4+オルガンの合奏ですが、原曲を知っているとどうしても色彩感に乏しく、残響が長いこともあってか細部がぼやけて繊細さに欠け、欲求不満を感じてしまいます。但し雰囲気は全くブルックナーで違和感はありませんので、真剣に音楽を聴くと言うより、ぼんやり響きに浸る方が良さそうです。

    「第八」はホルン+ヴァイオリン+オルガンの三重奏ですが、こちらの方が音楽としてすっきりし、新鮮味にも溢れており楽しめます。特にヴァイオリンが魅惑的な旋律を受け持っており癒やされます。音質もよいし演奏も悪くないので、疲れたときなど気分を変えたいときにいいかも...
    このSACDを聴いた後原曲を聴くと、モノクロの映像が天然色になるような爽快感も味わえます。

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     2011/12/02

    「フィレンツェの思い出」は六重奏でしか聴いたことが無かったのですが、この弦楽合奏版を聴いてこの曲の魅力に取り憑かれました。
    清々しく気品の漂うチャイコフスキーです。
    弦楽セレナードも有名曲なのでもっとよい演奏があるかもしれませんが、このSACDは録音、演奏を含め十分満足できます。

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     2011/12/02

    この曲の暗く沈み込むような哀愁には、これまで敬遠しがちなものがあったのですが、このSACDはクラリネットの音色や表情が美しく、何度も聞きたくなる魅力があります。弦楽器との分離やバランスもよく、純粋に音楽を楽しめます。決して暗くはなく、澄み切った秋の空のような寂寥感が漂います。
    弦楽四重奏曲は第一楽章にもう少しインパクトがほしい気もしますが、後半楽章になるほど多彩な表現を味わうことができ楽しめます。

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