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johnbach さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/04

    ローリングストーンズのベスト盤なら、以前発売された2枚組の40リックスで十分ではないか。ストーンズファンは既に40リックスを持っているはずだから、ほとんどすべてダブリます。それ以降ヒット曲なんてないのだから、わざわざ3枚組にしてゴリラの顔のベスト盤(と称して)をだすよりは、40リックスを再発売して、恒常的なベスト盤として、いつでも入手出来るようにした方が安くなるし、良心的だと思う。わたし個人としては、ローリングストーンズにも好きな曲はたくさんあるが、2枚組のベスト盤で十分。70年代前半の学生時代もベスト盤2枚組LPで聞き、CDになってからは、数年前に40リックスを買って今でもときどき聞いている。オリジナルアルバムは無し。わたしにとってストーンズはそれで十分。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/03

    バーバーのヴァイオリン協奏曲は、20世紀に作曲されたヴァイオリン協奏曲のなかでも屈指の名曲だと思う。曲はやや小ぶりだが、バーバーの新ロマン主義的な華麗で美しい旋律に溢れている。第2楽章の哀愁をおびた旋律は言いようのない美しさだ。十数年前、NHKTVの番組で紹介されていたナージャの演奏でと思ってCDショップに行ったのだけれど残念ながらなかったので、竹澤恭子、スラトキン盤(RCA盤)を購入した。ただこのディスクはイマイチで、後年このハーンのディスクを買い直したのだが、これは素晴らしい演奏だ。また、共に収録されているメイヤーのヴァイオリン協奏曲もなかなかの佳曲。バーバーのVn協奏曲の購入をお考えの方にはこのハーン盤をお勧めしたいです。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/03

    1曲目のノー・リプライは、ジョンの曲の中でも傑作のひとつと言っていいと思う。本当にいい曲で、哀愁をおびた切なさがヒシヒシと伝わってくる。ベイビーズ・イン・ブラック、アイル・フォロー・ザ・サン、エブリー・リトル・シング、ホワット・ユア・ドゥーイング、エイト・デイズ・ア・ウィーク等々、オリジナル曲はどれもがいいじゃないですか。もちろん、日本では人気のロック・アンド・ロール・ミュージック、ミスター・ムーンライトなどアレンジ曲もベリーグッド。確かに地味な感じの作品ですが、そこはやはりビートルズ、これも名盤で間違いなしです。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/02

    発売はレット・イット・ビーの方が後だが、録音はこれがラストとなった。つまり、これがビートルズ最後の作品。万人が認めるとうり、有終の美を飾る大傑作、不朽の名盤。曲の素晴らしさ、4人の卓越した演奏技術、どれをとっても申し分ない。わたしは、傑作しか存在しないビートルズのアルバムのなかでも、このアビイ・ロードを迷うことなくNO1に推奨します。とくにジョージの曲がすばらしい。また、LPではB面のユー・ネバー・ギブ・ミー・ユア・マネーからジ・エンドに至るメドレーは文句の付けようがない。ジャケットの横断歩道を横切る4人の写真も美しい背景と相まって実に魅力的で、素晴らしいフォトアートだ。最後に、アビイ・ロードを残してくれた4人に感謝。

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     2013/08/02

    ビートルズの記念すべきファーストアルバム。ポールの軽快なアイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼアーで始まり、ジョンの力強いツイスト・アンド・シャウトで終わる全14曲。どれもが素晴らしい。オリジナルだけでなく、他人の曲でも完全に自分たちのものにしてしまっている。それは、彼らがデビュー前からいかにロックに精通していたかを明らかにしている。それと、ジャケットの4人の初々しい笑顔がなんと魅力的なんだろう。歴史がここから始まった。

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     2013/07/23

    ワイセンベルクはTVコマーシャルにも出ていたし、日本では知名度や人気もそれなりにあったと思うのですが、ピアニストとしての評価は必ずしも高かったとは言えない。わたしも、90年代に初めてワイセンベルクのCDを2枚購入しましたが、(ラフマニノフ、ピアノソナタ1&2番、DG盤。前奏曲全集、RCA盤)その時軽い失望感を味わい、聴く対象から外れていました。今回は魅力的な曲目と激安だったので買ってみようかなという気になりました。全曲聴き終えて感じたことは、やはり不満の残る演奏が多かったです。この人の演奏は、軽いというか、重みがない。個性があまり感じられません。協奏曲も、指揮者のオケの部分がやたら個性的で美しく感じてしまいます。ソロでもベートベンやバッハ、ドビュッシーなどはあまり聴く気になりませんね。他のレビュワーの方々は以外なほど高評価なのですが、わたしにとって、ワイセンベルクの評価はちょっと微妙です。ただ、カラヤン、ジュリーニ、バーンスタイン等、大指揮者との競演が多いということはワイセンベルクが一流のピアニストであった証でしょうね。とくに大巨匠カラヤンに重用されたことは、自身にとっても名誉なことだったでしょう。

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     2013/07/21

    リボルバーを購入したのは71年、中学2年の時。初めて聴いた時は、それまでのLP(アルバム)とは趣がちょっと違うかなという印象だった。前のレビュワーは、このアルバムのサイケデリック的な傾向を見て取ることを否定していますが、しかしジョンの曲のいくつかは、サウンドや歌詞に非現実的でサイケ的な傾向をみてとれるんじゃないでしょうか。とくに、トゥモロー・ネバー・ノウズは当時聴いていて、非常に不思議な感覚に捕らわれたのを思い出します。タックスマンやエリナーリグビーがサイケ的でないからアルバム全体をサイケではないというのも矛盾していると思うのですが。明らかにビートルズがライブバンドを卒業して、新たなステージに向かった転換点となる重要なアルバムであることに間違いはないでしょう。それが、次の初のコンセプトアルバムとなる偉大なサージェント・ペパーズに繋がって行くのです。それと、サージェント・ペパーは「ある意味どうでもいいアルバム」ではありません。ジャケットを含めて多くのアーティストに多大の影響うを与えています。また、ラバーソウルでジョンの時代は終わったという表現ですが、わたしはそうは思いません。ビートルズの偉大さは4人の共同作業の結果であり、決して、ポール1人で成し得たものではないからです。だからこそファブ4とよばれているんです。もちろんアンチビートルズが個人的にどう思うと自由ですが、ジョンの名誉のためにも、ここはあえて反論させていただきました。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/07/20

    このアルバムは、ベスト盤を聴いているような印象です。どれもがとってもいい曲で、なるほど、ここから5曲も全米TOP5以内の大ヒットが生まれたのもうなずけます。ネットでビルボードのチャートを調べてみたんですが、まず、インヴィジブル・タッチが86年7月19日に第1位を記録して、次にスローイング・イット・オール・アウェイが10月11日に4位。混迷の地が87年1月31日に4位。トゥナイト・トゥナイト・トゥナイトが4月4日3位。最後にイン・トゥー・ディープが6月27日に3位となっていました。アルバム自体は全米3位が最高。1年近くかけてシングルカットされたんですね。これはすごい事だと思う。70年代と比べると、明らかにポップ路線でプログレ的要素は薄くなっていますが、わたしは肯定的に捉えたいです。この名盤にケチをつけることは許されません。わたしの愛聴盤です。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 12人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/07/19

    Beatles(Long Card BOX)昨日届きました。半額のディスカウントだったので、思い切って買うことしたんです。まだ、セロハンを剥がしていません。当分未開封のままでしょう。70年代前半ティーンエイジャーの頃、LPでほぼ全部揃え、90年代に今度はCDで揃え、21世紀になってキャピトル アルバムVol1&2。とどめはBOXです。ぼくとおんなじ事している中年男性って、結構多いんだろうなと思います。まぁ、30年後80代後半になっても、老人ホームでビートルズを聴いている自分を想像してしまいます。それと、ビートルズをユネスコの世界遺産にして欲しいです。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/07/12

    グールドのゴルトベルク変奏曲、キーシン、ホロヴィッツのラフマニノフ2番、3番の協奏曲、ペライアのモーツァルトの協奏曲、クライバーンのチャイコフスキー1番など、定評のある名盤が惜しげもなく投入されていますね。それなのにこのコストパフォーマンスはすばらしいです。ビギナーから通まで十分満足できる内容だと思います。多少のダブリはあるかとは思いますが、超お買い得間違いなしでしょう。

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  • 10人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/06/26

    カラヤン1970s(82CD)発注しました。届くまで一月待たなければなりませんが、今から本当に楽しみです。ダブりは数えたら6枚でした。カラヤンは大好きな指揮者でしたが、70年代は学生(中学〜大学)時代で購入費用も限られており、さらにクラシックだけでなく、ポピュラーミュージックも並行して聴いていましたので(今でも同様)、クラシックレコードは廉価盤が多かったんです。それでも、炎を上げる3の数字のベト3番や、オケを前に両手あげて指揮するかっこいいカラヤンのチャイコ5番など、ジャケットが本当に懐かしいです。70年代後半はDGはLP1枚2600円でしたから超お買い得ですね。ぜひ、日本公演ライブ盤も含めてカラヤン1980sもお願いしたいです。それと、レーベルの枠を超えてカラヤンオペラBOX(100CD?)もお願いします。実現したら絶対に買います!

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/06/22

    5枚組のセットは387分にも及ぶので(1枚約77分)聴き応え十分。わたしは3日かけて聴き通した。CD1はヴォーン・ウィリアムズのリンデン・リーから始まり、ウォルトンのポピュラーソングで終わる31曲。一部を除きピアノ伴奏の美しい歌曲で、一曲聴き終えるたび気に入った曲にチェックを付けていったが、かなりの数になった。そのなかで、特に気に入った一人がロジャー・クィルターだ。4曲目の愛の哲学(J・ベイカー)5曲目紅の花弁が眠る(T・アレン)、16曲目来たれ、死よ(I・ボストリッジ)の三曲だけなのだがどれもが心打つ名曲だ。それぞれの歌手の歌唱もピアノ伴奏も申し分ない。それと、27曲目のホーム・スィート・ホームで、あれ、どこかで聞いたことがあるなと思ったら、埴生の宿だ。(映画、24の瞳やビルマの竪琴でも使われている)イギリス民謡だとは思っていたが、作者がヘンリー・ビショップ(1786〜1855)だと初めて知った。CD2は、バードやダウランド、パーセルら、ルネサンスからバロックの作品。E・カークビーのソプラノやA・デラー、M・チャンスのカウンターテナーがすばらしい。ところで、CD2は残り10数分で時代が一気に進み、20世紀の趣のまったく異なる曲になりびっくりしたのだが、ここはオールドマスターの曲ですべてきめて欲しかった。いったいなんの整合性があるのだろうかと思ってしまう。CD3はエルガー、ウィリアムズ、ブリテンのまとまった作品で構成されているが、とくにすばらしいにはエルガーの海の絵OP37。これは傑作で、リヒャルト・シュトラウスの四つの最後の歌にも匹敵するのではないか。もっと取り上げられていい作品だと思う。CD4、5はウィリアムズ、ブリテン、ディーリアスらのオーケストラ伴奏の規模の大きな作品が聞ける。わたしがとくに聴きたいと思うのはCD1〜3だが、このセットは非常に廉価なので、歌曲に興味のある方は持っておいても損はないと思う。ぜひイギリスの作曲家の美しい歌を聴いてみてください。わたしと同じようにきっと気に入ると思います。そして英語なので親しみもわきます。(ただ残念ですが、歌詞は付いていません。)

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     2013/06/20

    珍しいヘンデルの英語のカンタータ。演奏は、ブルック・ストリート・バンドという女性(わずか6名!)だけで構成されている英国の古楽アンサンブル。曲も演奏もとてもすばらしいです。このディスクは2枚組です。CD1は、CANTATA so pleasing the pain is(38:22)とCANTATA with roving and with ranging(30:22)の2曲、CD2はCANTATA to lonely shades(23:53)の1曲とそのあとはヘンデルとは別のイングリッシュ・ソング集です。イングリッシュ・ソングのほうはあまりいい曲とは思いませんが、ヘンデルの3曲のカンタータはうつくしいアリア集です。ライナーノーツは歌詞や説明もしっかり書かれています。ヘンデルの声楽といえばオラトリオが有名ですが、ソプラノとアルトのこのイングリシュ・カンタータももっと聴かれてもいい作品だと思います。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/06/19

    グールドは装い変えて何度もリリースされているが、昨年もthe glenn gould collection と銘打って、廉価盤でアーティスト別にたくさんリリースされた。VOL20の4枚組を購入して、今、全曲を聴き終えた。CD1はプロコフィエフとスクリャービンの二つの小品がダブっているが、音質はよくなっている。スクリャービンの2つソナタが素晴らしい。CD2のグリーグ、シベリウスもとてもいい曲。ただ、シベリウスは残響が豊かでホールで聴いているような印象。こんな録音もあったんですね。CD3はベルクが重複したがあとは、みんな初めて聴いた現代曲。CD4のジュリアードSQと組んだシューマンはLP時代に2枚組の室内楽集でよく聴いていました。あまーい感じの美しいメロディーで、シューマンの室内楽曲では人気曲ですが、これは、ジュリアードSQの実力でしょう。グールドはバッハやそれ以前の多声音楽は非常に高く評価するんですが、モーツァルトやベートーベンなどの古典派(和声音楽)は余り好きになれません。むしろ現代曲のほうがとてもいい演奏だと思う。

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     2013/06/19

    これはもうヴァイオリン・ソナタではない。ヴァイオリンの助奏付きピアノ・ソナタだ。そうして考えれば、グールドのピアノ演奏を十分楽しむことが出来る。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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