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チンチャオトンタイ さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/03/13

    ステレオとモノラルの混在。しかし音質は頗る上等だ。ベートーヴェンのピアノソナタ群は素晴らしいし、協奏曲第5番など、ピアノ音が冴え冴えと響いてニュルンベルク交響楽団とのバランスも見事。かつて「総統のピアニスト」と謳われた彼女は、往事、ヒトラー以下高官たちをさぞかし堪能させたことだろう。我々にとっても、これは宝物のひとつ。しかし、どうして普通のボックスにしなかったのだろう。開けにくいことこの上ない。

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     2013/12/19

    ベートーヴェンは、カーゾンのやや控え目で端正な弾き方が好ましい。クナパーツブッシュは豪快という印象があるが、ここではカーゾンの演奏スタイルをよくサポートしているように思う。1950年代末期のステレオ。つまり、ステレオ初期の録音。ベートーヴェンは高音が刺激的だが、グリーグは「切れ」の良さを感じさせる。フイエルスタートという、多分スウェーデン人だと思うが、この人の棒の捌きが良いのかもしれない。それにしてもおよそ60年も前の録音がこうして鑑賞に堪える音楽として聴けるのは大したものだ。

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     2013/11/25

    ピアノ協奏曲についてはルドルフ2006さんの仰るとおり素晴らしい。とても、精緻な演奏で、1959年ともなるとこんなにも録音技術が進歩したのかと驚かされます。交響曲第7番ですが、沸き立つような昂揚感がイマイチかなと思います。録音のせいかもしれませんが、昔、カルロス・クライバーの振ったあの盤の印象が強くて、こうした重い演奏には不満を感じてしまう。それにしても「皇帝」は、ステレオじゃないかと聴こえるほどの音の拡がり、スケールの大きさ。しかも、ありがちな押しつけがましさがない。感服の一語。

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     2013/11/17

    期待のモーツァルトはピアノ音が奥まって鑑賞に堪えない。シューマンは素晴らしい。演奏は要だが、録音技術、録音環境、それが商品としての音盤の価値を決定的に左右する。キーシンがいくら神童(もはや大家)と云っても名前だけで販売してはいけない。

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     2013/09/30

    弘中のモーツアルト20番は隠れた名盤だ。間の取り方が絶妙。衒いも無く、情感豊かに演奏する弘中には、もっと評価を与えられるべきだし、何よりも、例えば24番などの演奏を聴いてみたい。

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     2013/01/09

    映画などで声を聞いて、いい声だなとは思っていた。しかし改めて歌声を聞いて、なんという美声だろうと感心した。そうして、表現力がまた素晴らしい。「鳳仙花」では朝鮮語の部分(僕には分からないが)の美しさ、甘美さが際立つ。「川の流れのように」など独特のアレンジで白龍さんの魅力を存分に発揮している。俳優としても優れた表現者だと思うが、歌のアルバムをもっと作ってくれないだろうか。勿体ない気が切実にする。アルバムとしての難点がひとつ。楽曲の作詞・作曲家名が明示されていないこと。「身も心も」の作詞・作曲はどなたですか?アメリカの歌(Body & Soul)とは全くの別物。これも素晴らしい歌ですよ。

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     2012/06/22

    樹里からんの声の魅力。透明感があって、切なくも甘い。それでいて、どこか突き抜けるような風情が。

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     2012/05/30

    主情的でなく、極めて禁欲的な演奏。端正で、特に高音部の響きが美しい。協奏曲はモーツアルトの20番をDVDで聴くことが出来る。これがまた、表面的な叙情性を抑えることによって端正で同時に激越な響きを醸し出す絶品である。モーツァルトの他の協奏曲、あるいはベートーヴェンの協奏曲、特に第2番を聴いてみたい。録音に積極的ではないようだが、こういう外連味のない演奏家の音盤をボクは待っている。

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     2012/05/19

    演奏は素晴らしい。音質にも満足。しかし、パッケージはダメ。むしろ簡素な
    箱に1枚ずつ紙袋に入れて収納して欲しかった。聴き返す度にヒヤヒヤしている。従って総合点は☆3つ。

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     2012/02/27

    19番、20番、いずれにしても過剰な情感を排し、柔らかで清澄なピアノタッチを響かせる。物足りなさはあるが、しかし、聴き疲れしない、いつでも手を伸ばしたくなる演奏だ。音質はさすがにSACDというところ。室内管弦楽団の良さと相まって、スッキリと響きの良い録音だ。

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     2012/02/18

    音質の良さはFDIさんご指摘のとおり。50年前の録音だとは思えません。整然として、しかも端然として、素晴らしい演奏です。まあ、聴いてみて下さい。感動しますよ。ボクは35番が特に好きですね。

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     2011/10/08

    40歳前後の女性が対象? オレは68歳の男だけれど、しびれました。特に、ミスター・サマータイムは、オリジナルを超えている。ワインレッドの心も良かったし、全部、からんちゃんの世界に引っ張り込んで表現していることに感心しました。スピーカーからも聴き、ウォークマンでも楽しむ。素晴らしいオンナが出てきたよ。感服。Uが待ち遠しい。

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     2011/05/10

    切れの良い演奏。楽器が浮き上がってくる。バロックはこうでなければ。SACDだったら、高域がもっと聴きやすくなったかも知れないが。

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     2010/11/02

    協奏曲、バラードなどのソロ、何れも抑制的で繊細。思索的でさえある。そういう演奏だから、協奏曲第2番のピアノ最初の打鍵もたおやかな響きだ。それはそれで味わいがある。ボレットはひと言で言えばダンディー。

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     2010/10/28

    ピアノ協奏曲はエマールの美演を引き出してすばらしい。今まであまり注目しなかった第2番の美しさ、ことに第2楽章の求心的な美は特筆に値する。Vn協奏曲だが、これもまた第1楽章終盤にピアノとティンパニが這入るなど、どうやらベートーヴェンのカデンツァらしいが、斬新な試みだ。演奏全体も、Vnの音色、オケとの融合、すばらしい。交響曲は5番と3番が腰の据わった名演だと思う。良いアルバムを買った。安い!第8番もいいな。わくわく感が素直に伝わってくる。録音も奥行きがあって美しい。

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