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kumoha583 さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/31

    1、3楽章は遅めのテンポですが、悪くないと思いました。快速テンポでサラッと流されるより余程良いと思います。
    問題なのは録音状態です。録音レベルが小さすぎて、ppになると、かなりのヴォリューム位置でないと聴き取れません。実演では、ppといってももっとはっきり聴こえるものです。ライブ録音とはいえ、全体的に明瞭度が今一つでSACDのメリットが感じられませんでした。演奏がまずまずだっただけに勿体無いところです。

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     2009/05/31

    老境カラヤンの深遠なブル9、とはいかず期待外れでした。1、3楽章のテンポが速く、せわしない印象でした。カラヤンの視線が虚ろで緊張感に乏しく、オケの統率力も今一つ。観ていて痛々しささえ感じます。さすがのカラヤンも老いには勝てずといったところでしょうか。バーンスタイン/VPO盤の方が、演奏の完成度は数段上。

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     2009/05/23

    HQCD化されたことによって、元々の録音が途轍もなく良かったことが浮き彫りになった1枚だと思います。各楽器の存在感の凄さに度肝を抜かれました。演奏については、全般的には素晴らしいのですが、聴後の印象が今一つ。終楽章の20分というのは勘弁してよ、と言いたくなるようなテンポの速さが裏目に出てしまった感じです。ブルックナーを演奏するには、テンポ設定に相当な我慢が必要なようです。

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     2009/05/21

    今日演奏される改訂版と比べると、やはり第1稿は纏まりがなく奇異な感じが否めません。が、ナガノはこの楽団の深々とした響きを活かして、実に円やかでコクのあるものに仕上げました。第1稿の中でも非常に完成度の高い素晴らしい演奏だと思います。Dレンジの広い録音がまた素晴らしいです。機器間にプロ用のケーブル(※)を接続して聴いてみましたら、コントラバスのかなり低い音が明瞭に録音されているのがわかりました。(※米国で、半世紀以上前からプロの録音現場で使われている、安価ですが超超高性能なケーブルです)

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     2009/05/06

    ピリオド楽器演奏=テンポ速くて落ち着かない、という印象が拭えません。これでブルックナーなんぞ奏られた日にゃ、とても聴いちゃおれません。速過ぎるのは以ての外、かといって遅過ぎるのも駄目で、いかに曲に相応しいテンポで演奏しているかを評価の基準にしますが、ヘレヴェッヘ氏よく我慢しましたね。大健闘だと思います。この調子なら8番や9番(終楽章付で)も期待できるかも。低音域にもっと厚みが欲しいところですが、音質はクリアで良好。ただ、ブルックナーは敢えてピリオド楽器演奏でなくとも、というのが正直なところではあります。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/05

    70分を切る演奏時間に一抹の不安を感じつつ聴いてみましたが、全般的にやや速目のテンポを取りながらも、休符に時間をかけたり、要所要所でテンポを落としてじっくり歌わせるなど、メリハリをつけることでせかせかした印象がなく、単なる快速演奏で終わらなかったのがよかったと思います。ストレスを感じることなく全曲聴き通すことができました。ここ最近では、楽しめたブル5です。
    録音に関しては、各楽器の位置感というか、音像定位のフォーカスは若干甘目。チェロやコントラバスなどの低音楽器に物足りなさを感じたのが惜しいところです。

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