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nasso さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/26

    ときめきは涙に負けない・・・・何度も何度も聞き直しています。
     追いかけても追いかけてもたどりつけない愛しいものへの思い。心の中にうまれても、完結することなく切なさと共に歩み続ける優しさのいくつも。

    鈴木祥子さんファルセット期(?)の最も油が乗っていた時期の作品群が、リマスタと、レア音源、レア映像とセットで俯瞰できるファンのマストアイテムでしょう。

    売り切れないうちにそろえるべきです。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/04

    この作品シリーズに良いところは、カーク船長(提督になったこともあるけど地球を救う為に無茶をして降格させられます・・・)の「生きる為には死ぬ事さえ辞さない」(ドクター・マッコイの至言)理念からの行動に、「おいおいと突っ込む」暇も無く巻き込まれ力を合わせて困難に立ち向かうクルーの物語から生まれる感動でしょう。
    まだ見たことない人は、単なる宇宙戦争ものと思いがちなようですが、宇宙で出会う違う文化・思想・哲学を持つ知性と、いかに理解しあえていくかのプロセスに重きを置く物語です。多民族国家アメリカの人種問題や、他国との紛争を、宇宙に置き換えた、アメリカTV界最良のニューマニストというべき故ジーン・ロデンベリ氏の後世にまで伝えるべき遺産であると思います。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/04

    おそらくスタートレック劇場版の中で最も評価の低い作品の一本だと思いますが、個人的にとても気に入っている作品です。スポック役のR・ニモイ監督の3と4が成功した後を受けて、カーク役のW・シャトナーが監督に挑んだ作品ですが、バジェットに問題があったりして思うような作品には出来なかったようです。
    にも拘わらず、物語の骨子に、カーク船長の神をも疑ってかかる信念・理念・哲学が徹底され、それゆえに孤立無援となるカークに、全ての幸福を諦めても共に歩む事を選択するスポックとマッコイの姿に、熱い感動を覚えずにはいられません。そのシーンの為だけでも、一生大切に見続けて行きたい作品です。

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     2009/11/04

     これまでの劇場版にもそれぞれ思い入れが有りますが、映画として客観的に捉えた場合、最高傑作と言って間違いないと思います。カーク(やおなじみのクルーの)成長ドラマとしても面白いし、アクション活劇としても実によく出来ています。初めてスタートレックを見る人でも充分面白い作品ですが、TOS(最初のTV版スタートレックの略称)を好きな人にも、ちゃんとわかりやすいスタートレックの史実や、エピソードが丁寧に織り込まれ、実に楽しい作品です。始まって5分で感動できたらあとは最後までノンストップで楽しめる事間違い有りません。
    これをきっかけにスタートレックファンが増えることにも期待しています。
    (個人的な話ですが、この作品のブルーレイを買うことをきっかけにブルーレイレコーダーに買い替えました)

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     2009/10/30

    既発表曲が半数を占めるので、割高感を感じながら購入しましたが、とんでもない!新しい声が聞ける「STEAL MY HEART」、ソロギターがMike Oldfieldみたいなスピード感溢れる「I pass by」(鬼束さんの英語の歌にいまいち入りこめなかったのですが、この曲はすごく好きです)、おだやかなメロディで狂気に近い愛を歌い上げる「Losing a distance」と、傑作揃いですが、ラストの「VENUS」の凄さには圧倒されます。これほど気高い誇りと決意に溢れた曲に逢うのは久しぶりに感じました。鬼束さんの決意表明でしょうか。延期されたDVDの発売が待ち遠しいです。
    欧米ではベストセラーとなった(日本ではそれほど売れたとは聞かない)ミレニアムというスウェーデンの社会派ミステリに登場するR・サランデルというとんでもないヒロインがいるのですが、、まつろわぬ姫、鬼束さんに、そのイメージがダブってしまいます。期待以上の傑作です。
    異論は有るでしょうが、ケイト・ブッシュとちあきなおみさんの中間に鬼束ちひろさんがいると感じています。

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     2009/10/15

    都筑道夫さんのファンには涙涙の大感激作ですが、それ以外の海外ミステリファンンにとっても貴重な戦後翻訳ミステリ通史ともいうべき、素晴らしい本だと思います。インターネットなどにより情報が容易に入手できる今と違い、本当にその世界が好きでたまらず渉猟したミステリ情報が恐ろしいほど詰まっている、そんな本です。
    少なくとも40代以上のミステリファンを自認する方は必携でしょう。
    出版者には敬意を表するしか有りません。

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     2009/10/13

    労作!です。フリースタイル社さんは、既刊の早川ミステリ全解説でも執念の本作りをやらかしてくれましたが、今回もさらに気合の入った見事な仕事です。晩年の都筑さんの心情などが伝わる上に、都筑道夫さんのファン以外のミステリファン全部にお勧めの必携ミステリガイドでもあります。フリースタイルさん、都筑さんの未刊行作品集などの企画、お願いします。もちろん装丁はこの流れで・・

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     2009/10/13

    この作品の世界初のLIVEが見れる(聞ける)だけでも感激ですが、会場に若い人の姿が多いのは意外でした。コンサート時間のセッティングも絶妙で、未明から黎明にあたる時間帯で、コンサートの終わりに夜明けを迎えるところが素晴らしい。ギターソロが、やはり見ごたえが有ります。完売前に急いで購入をお勧めします。

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     2009/10/13

    30年以上も前にNHKのラジオで聞いた「日和違い」の面白さ。なんとも愛嬌のある芸風(語り口)で、ポンポンと畳み掛けるように繰り出されるギャグに、上方落語の真骨頂を見る思いです。アホでずぼらな登場人物の、まぬけな有様が、目に見えるようです。(当時エアチェックしていた音源そのままっだったのも感激でした)。猫の忠信も、胴乱の幸助も米朝師匠の話と聞き比べるのも一興かと。

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     2009/09/29

     河島英五さんが最後まで、あつく青く、気恥ずかしいまでに一途にいられた姿と、樹村みのりさんの、相変わらず誠実で、精確で、ぶれない作品を書き続ける姿勢と、重なるものがあるように思います。男性として突きつけられる命題にたじろぐ点も有りますが、いつまでも樹村さんが作品を書き続けていく限り、追いかけていこうと思っています。
     このような作品が、より多く読まれる事を願っています。

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     2009/09/23

    ピーター・ハイアムズ監督の最高傑作。国家の威信をかけた宇宙計画に齟齬が生じたとき、ただメンツを守るために陰謀が発動し、無辜の市民が犠牲になる・・・巨大な権力による暴力からに知力をかけて逃走し、そして迎える感動のラスト。(NASAはストーリーを知らないで撮影に協力し、公開後、慌てたというエピソードもあったとか。)テンポの良い演出、ちょこっと登場し場をさらうアリストテレス・サバレスの達者な演技、死ぬか生きるかの逃走劇の最中に、能天気に語られる傑作小話など、名場面がいっぱい。面白くて、考えさせられ、感動させられ、笑わせられる、最良の娯楽映画の1典型であると思います。
    ・・・できれば、メイキングとか見たいのですが・・

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     2009/09/12

    まつろわぬ姫、鬼束さんの待望の新曲は、最近では最もわかりやすいメロディですごく聞きやすい(入り込みやすい)作品です。が、詩を聞き込むといつもどおり深い哀しみ、喪失の思いが痛いくらい感じられる気がします。PVの出来栄えも素晴らしく、10月発売のDVDが待ち遠しい限りです。

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     2009/08/22

    例えば「ワイルドバンチ」が好きな人、「男の出発」(ディック・リチャーズ作品日本未DVD化。リリース待望FOXさんお願いします!!)が好きな人、なら絶対お勧めの、滅びの美学に彩られた傑作です。見る人を選ぶ作品では有りますが、不思議の国のアリスの世界に踏み込んでしまったような奇妙な空気の中で、死に場所を探す男たち(女たち)の生き様が心に残ります。F・レイの音楽も私見では最高傑作だと思っています。この機会を逃す手は無いと思います。

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     2009/08/01

    鬼束さんの世界には大きく、シンフォニック系(深く美しいメロディアスな作風)と、インディーズ系(ハードでアグレッシブなシャウトの作風)の二つがあるように感じます。是前者が好きな自分は、当初、あまり入り込めなかったのですが、「帰り道をなくして」のプログレ風展開に驚き改めて、坂本さんおアレンジに注意しながら聞きなおしてみると、こちらもかなりプログレ的なアレンジ(ストリングスが聞き様によってはメロトロンみたいに響きます)。きっと、意識して製作されているのではないか、と思います。

    70thシンフォニックプログレが好きな人は、当面鬼束さんから目を離せないと感じます。期待します。(羽毛田さんのアレンジもかなりシンフォニックでしたが、別な空気を比べるのも一興かと。

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     2009/07/26

    太田裕美さんの代表作というべき「木綿のハンカチーフ」が収録されているアルバムですが、当時アイドルという位置にありながら、しっかりと歌い手としての「独自性」をもつスタンスの片鱗をきちんと見せてくれるアルバムです。11曲目の「青春のしおり」はこの後、真骨頂となる青春の悼み、忘れ物を、切なく、きびしく追憶する太田ワールドの嚆矢というべき名曲です。
    歌詞の中にさりげなく、アルバムタイトルを織り込んでみたり、松本隆さんのしかけもききどころです。

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