トップ > My ページ > sig さんのレビュー一覧

sig さんのレビュー一覧 

検索結果:9件中1件から9件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/12

    なんだろう。
    ただ人を空しくさせるものがある。世の中には。
    それは受け取る側の意志がすべてだ。
    引き受けるか引き受けないか。
    自分にとって素晴らしいものが他人にどうかはわからない。ろくでもない魂がそこにあった。うんざりするけど俺は聞く。
    世の中には他人に説明できなくても、うんざりするものでも意味を感じるものがある。
    ただ君を空しくさせるもの。
    結局かなわない夢や妄想。なかったことにしたい出来事。
    ただ沈殿していく希望。
    それは確実にある種の人々に到達する。そしてただ僕等を空しくさせるもの。これからもずっと。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/01/29

    何にも変えがたい最高の作品。今ここでbossは声高らかに歌い上げる。これ以上のものは何もない。聴きながら歌詞カードの最後にあるダニーへのお別れの言葉。涙が止まらない。信じ続けた男。未だに彼は何者も裏切らない。約束を守り続ける。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/01/08

    はかなく美しい。
    それはもうここにはなく、はるか昔に終わったものではあるけれど。
    後の成功も知らず彼らは遠いイギリスのお行儀の良い観客の前で、アメリカの中途半端なな街で作った歌を妙な高揚感を持って歌い上げる。わけのわからない服装と、とてつもないふしだらな願望といい加減な悪意と誠実な唄心。
    それは確かに記録された。ちんけな街のやせっぽちなロックンローラー。
    それは決して色褪せない二流の音楽家のリサイタル。これを超えるものは何もない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2007/06/12

    人はそれぞれ生まれて自分にとってかけがえの無いものに出会う。BOSSにとっては決して裏切らない音楽。そして俺にはBOSSなんだ。まだ痩せてて裏通りのインチキ詩人で言いたい事はたくさんあるのに伝えたい事はたくさんあるのに、いつも夢ばかり見ているろくでなしの希望的観測。でもそこにとんでもない作品が生み落とされた。それは何年たっても色褪せないし、いつでも暴発寸前のやっかいな意義申し立て。いつまでたっても不謹慎で前向きな勘違い。奇跡は滅多に起こらない、そうはうまくいくものか。でもそれはあらゆる偶然の元、録音された。チンピラの恐るべき戯言は記録された。そして今だにある種の人々の心を鷲掴みにする。容赦なく。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2007/05/19

    高田渡が死ぬちょっと前、井上陽水が昔のフォーク仲間と再会するTV番組があった。高田の他には小室等、加川良、友部正人、三上貫がいて一曲づつ歌った。相変わらずだなぁと眺めていた井上だったが、友部が一本道を歌った時、井上は感極って泣いていた。サングラスはかけていたがそれは誰の目にも明らかだった。友部正人は昔とはちょっぴり違ったアレンジで一本道を唄った。それは圧倒的だった。井上は嬉しかったけど悲しかったんだろう。井上は友部が眩しかっただろう。生涯サングラスを外さないだろう。井上がとっくに無くしたものがそこにはあった。友部正人はまっすぐ前を見て歌っていた。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2007/04/30

    ただのフュージョン屋じゃない!熱いスプリットを持った歌わない表現者と言えるのではないでせうか。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2007/03/31

    ROCKが素晴らしいのは真島の素晴らしさをその一言で表現出来る事だ。聞き手を選ぶだろう、そのどうでもいい郷愁、置いてきた後味の悪さ。それは友部正人の曲であったりスプリングスティーンの模範であったりするがそれがどうだというのか?ろくでなし達がもつどうでもいい共感を、過去においてきた後味の悪さを、言葉にならない喪失を録音して不在証明を主張する。ROCKが好きでよかった。真島に出会えてよかった。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2007/03/31

    日本人では数少ないROCKとしか表現できない人物。夏が哀しかった事を彼は伝えようとする。それは友部正人の曲であったりする。スプリングスティーンの影響だったりする。真島は伝えようとしている。そこには技術も見せ掛けもなくどうしようもなく無残な音楽以下のぬけがらが放置され続けている。ああROCKが好きでよかった。真島を聞けてよかった。本物の表現者は全くもって奥床しく呆れるほど色褪せない。まぎれもない凄盤。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2007/01/27

    はっきりいって歌よりバックの演奏がよろしい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:9件中1件から9件まで表示