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Verdi さんのレビュー一覧 

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     2021/06/21

    もう言うまでもなく永遠の名作、なのだけれど、実はよくよく観てみると、いろいろと苦味のある作品でもあるのですよね。無論、ある種のハッピーエンドではあるけれど、決して幸せな物語ではないのですよね。歳を取って改めて観ると、昔は見えなかったものが見えてくるという映画でもあります。

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     2021/06/20

    1979年の作品。これが出た頃、オペラの映像というのはまだ数は多くなくて、今では溢れ返っている舞台上演の映像化も決して質の良いものではなかった中、最初から映像は映画仕立てにしたこの作品はとても評価の高いものでした。映画としてもドン・ジョヴァンニ役のルッジェーロ・ライモンディが圧倒的な存在感を醸し出していて(因みにライモンディはこの20年ほど後に、日本未公開のトスカで、確かアラーニャとゲオルギューという美男美女の主役二人を差し置いて、強烈な存在感のあるスカルピアを演じておりました)、他の歌手達も見事。レポレッロの「カタログの歌」の終わりの演出もなんて大人な演出、といったところ。舞台撮っときゃいいってもんではないのだよ、と思わせる秀逸な映像です。

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     2021/06/20

    個人的には「インディ・ジョーンズ」シリーズの最高峰ではないかなと。第一作「レイダース」の、舞台の時代背景や聖杯伝説に材を取ったストーリーがただの「コミカルな冒険活劇」ではない滋味を醸し出していると思います。そしてインディ・パパを演ずるショーン・コネリー!存在感たっぷりです。砂漠を馬で駆けて行く3人のシルエットのラストシーンは、インディ・ジョーンズのテーマにとっては最高の舞台ではないでしょうか。

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     2021/06/20

    「インディ・ジョーンズ」シリーズの第一作ではあるけれど、やはりこれは「レイダース」だよなぁ、と。「冒険活劇」ということになってはいるけれど、時代背景や旧約聖書を前提にした、いわば苦味もある展開が面白いのだと思います。

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     2021/06/20

    30年前の作品ですが、今観ても心揺さぶられる作品です。音楽的には演奏を担当するジョルディ・サヴァール自身だけでなく、フランス・バロック音楽、ひいては今に至る古楽隆盛の起爆剤になった映画でもあります。終盤で演奏される、沁み入るような音楽は当時衝撃的でありましたが、今でも十分に忘れ難い力を持っていると思います。

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     2021/06/17

    悪名高き「名作」ではありますね。サウンドトラックの演奏選択は悪くないのだけれど、なによりもあまりに人口に膾炙してしまったが故に、サリエリ暗殺説が必要以上に注目されてしまったというのが功罪の「罪」の大きいところかと。まぁ、話としては面白いですしね。実際、「不本意にも命を絶たれた天才」のイメージの流布に寄与すること著しいものがあると思います。まぁ、話半分で楽しく観ておくのがいいと思います。でも、本当を言うと、公開当時は「モーツァルトの音楽が大画面の劇場で大音量で楽しめる!」というのも結構あったと思うので、今だったらオペラでも演奏会でもDVDやBlue-Rayで幾らでも観られるという話でもあるので、そんなに一所懸命観なくても....と思わなくもないのではあります。

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     2021/06/17

    名作中の名作、ということで、なるほどよく出来てると思います。実の所、正直言うと、今のような海外に行くのは困難という状況下でこの映画観ていると、ああ、ザルツブルク行きたいなぁ、祝祭大劇場行きたいなぁ、ウィーン・フィル聞きたいなぁ、ドレミの歌歌ってる場合じゃないなぁ、とかつい思ってしまうのでもあります。それはまぁ八つ当たりとしても、ミュージカルとしての要素もさることながら、ザルツブルク市内はもとよりザルツカンマーグートの景色を観ているだけでもほっとするところではあります。そして若き日のジュリー・アンドリュースも新鮮ですね。

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     2021/06/17

    結局沈黙シリーズはどこまで行ったんでしたっけ、の、おなじみスティーブン・セガール主演の沈黙シリーズ第一作。結局、この第一作が一番面白かったんじゃないかなぁとは思います。他も面白くはあるけれど、一番出来がいいのはこれかなぁと。結局セガールのアクションを見る、ということになると思うので、その中では勿論第一作のオリジナリティがやっぱり一番味を出しているかなぁと。

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     2021/06/17

    何が凄いって、映画中盤、というよりむしろ序盤で.......もうね、予備知識無しに初めて観ると、呆然としますよ。おいおいそんなのってありか?!という。むしろ客観的に見ればそんな贅沢アリなのか?という。結果的にはこれが必然的展開になっているのではあるけれど。ネタバレになるので詳しくは言えませんけれど、おそらく観たことある人は同意して頂けるのではないかと。思いの外名作です。

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     2021/06/17

    トム・クランシーの原作の出来がいいというのもあるけれど、とにかく面白い。なるほどこうすればガチで米ソ激突が描けるのか!というところから、荒唐無稽のようでいて、あるかも知れないと思わせる。なるほどリアリティを感じさせるにはこうすればいいのだな、と感じ入る。そしてなによりも、ある意味一番脂の乗った頃のショーン・コネリー演じる潜水艦長がなんとも人間臭くて素晴らしい。

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     2021/06/16

    もはや「世界一運の悪い男」ブルース・ウィリス演ずる主人公のシリーズであること以外に共通点はあるのか?と思わせる第三作です。前2作のスピード感はやや欠けるものの、追い詰められ感は健在。そう、この追い詰められ感、追い詰められるブルース・ウィリスが、ダイ・ハードシリーズの身上なのでしょう。ちゃんと追い詰められてます。

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     2021/06/16

    「2」ものの宿命というか、ある意味当然ながら第一作を越えられない運命にあるのはある意味当たり前。でありながらこれが意外に面白いのは、思い切って舞台設定を切り替えてみせたからなのでしょう。ブルース・ウィリスの追い詰められ感は減ったものの、それはそれとしてじゃぁどうなの、で、これもある意味よくある飛行機パニックものにすることでスリル分を補充、なんていうとつまらなさそうなのですが、これが意外によく出来ている。ある意味あの第一作の「2」をやるならこういう手で行くしかなかったのでは。そして十分面白い。

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     2021/06/16

    皆様御存知ブルース・ウィリスの出世作にして傑作。斬新な舞台設定、プロット、物語のスピード感と様々なストーリーや設定がそれぞれに輻輳してお互いに伏線になっているという面白さ。登場人物のそれぞれが実に個性的で....と言い出すとそんなのよくあるじゃん、となってしまうのですけれども。結局何が面白いんでしょうね。やっぱりスピード感かなぁ。纏め上げる力も凄いと思うけれど、やはり観る者を引き込んで離さない集中力、勢いがあるのでしょうね。今見ても面白いと思うし。

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     2021/06/16

    ノンフィクション作家柳田邦男の比較的初期の作品。原爆と台風、立て続けに広島を襲った人災・天災に対峙する広島気象台の姿を描く....というように紹介すると如何にもドラマチックなものを想像すると思うけれど、あくまで冷静に描き出そうとする柳田の筆致によって、人々の感情の起伏はあれど淡々と描写されるその姿は圧倒的である。傑作。

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     2021/06/16

    伝記、ではありません。中山康樹によるビル・エヴァンスに関するエッセイ、と言うと御本人は草葉の陰でお怒りになるでしょうか。でも、実際そういう本なので。無論、様々な事柄を調べ上げて書かれているので、漫然と書かれたようなものではないのですけれども。でも、まぁ、中山氏の著作はそういうものが多くて、それをつい読んでしまうのは、氏の対象に対する、この場合は勿論ビル・エヴァンスに対する愛情が見えているからでしょう。だから、ビル・エヴァンスを好むこちらも読んでいて納得出来るのだと思います。

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