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　2013/01/12

この作品は、本編のみならず、特典もよかったです。
まずはＣＤから。このＣＤにはキャラクターソングが収録されています。その曲にはキャラクターの心情がかなり表現されていました。今回の巻のについてきた曲は、曲の感じは明るいのですが、歌詞は今回の巻のキャラクターソングの主役「リズベット」（詳しくは公式サイト）の複雑な心情がとてもよく表現されており、思わず同情してしまいました。
また、特典映像のオーディオコメンタリーや、「ソードアート・オフライン」はとても面白く、また、原作にも出てきていない情報も紹介されるなど、特典の名に合った最高のものでした。
特製ブックレットは、作画監督など、様々な人の話を見ることができてとてもよかったです。この作品の中では、こんなことが行われていたんだな、と思うところもありました。
本編は、毎回絵が精密に描かれていて、声優の演技も凄く、ストーリーも面白いのでよかったです。
本編のみならず、特典までも良かったので、買ってよかったです。

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　2012/11/05

「これは、ゲームであっても遊びではない」
この、ソードアートオンラインのゲームマスター「茅場晶彦」の言葉の通り、ゲームで死ぬと、現実世界でも頭を焼かれて死ぬ。このゲームから脱出するには、円錐状になっているタワーの１００層までいかなければならない。だが、次の層に上がるには、その層の階段を守っているボスを倒さなければならない。しかも、ボスまでいくまでの道のりも長く、簡単にはクリアできない。
この巻では、そのゲームに入るところから、１層までを語っている。
主人公の「キリト」も、この世界に引き込まれた。また、「アスナ」も同じく、この世界に引き込まれる。この２人の関係性も、話数を重ねるごとに深まっていて面白い。また、この巻以外で、ほかのキャラも出てきて、そのキャラと「キリト」「アスナ」の関係性もよかった。
この作品はアニメが今もやっている。それで面白いと思ったら原作を、それも面白いと思ったら、このDVDをよく見たらいいのではないか。
これの特典もなかなかいいものになっている。CDも聞きごたえがあるし、特典の本もこのDVD＆ブルーレイ限定なので、買う価値はとてもある。この作品の原作者、川原礫さんには深く尊敬した。時代の流れに乗った、とてもいい作品だった。