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SeaCrow さんのレビュー一覧 

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     2010/11/27

    意外とまとも、というのが第一印象。ただ、第8番の第3楽章クライマックスで大風呂敷を広げたり、一部でマゼールらしいデフォルメもみられます。オケの精度は非常に高く、ライブ一発録りとは思えないほどで(ゲネプロの音を混ぜたりしているのかもしれませんが)、技術的な面の不満はほとんどありません。録音はやや低域の量感不足で、ブルックナーらしい厚みに欠けるのが残念。この指揮者とオケなら、現場ではもっと重厚な音が鳴っていたと想像されるのですが…。全曲で演奏後の拍手が入ります。フライング拍手がないのはありがたいところ。

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     2010/03/11

    MTT/SFSのマーラー全集と同じような冴えた演奏でショスタコを聴けたら、という思いで購入しました。このコンビならではのシャープさ、適度なドライ感は共通しており、そこそこ楽しめました。ただ、ショスタコの音楽に合っているか、となると、人によっては好みが分かれるかもしれません。冒頭の低音弦がこれほど軽く響く演奏も珍しいです。また、アンサンブルが少し雑然としているのも気になりました。録音は、マーラーのときとは違うスタッフのため、オンマイク傾向がかなり強く、木管なども含めすべての楽器が前面に出てきてしまうような感じがありますが、ライブとしては十分優秀かと思います。

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     2010/01/02

    前期から中期の曲は、弦を刈り込んだ上でチェンバロを加えての演奏となっていますが、これがどうも今ひとつと感じました。小編成の割に響きの透明感が今一つで、チェンバロもかなり浮いて聴こえます。同じスタイルならマッケラスのテラーク盤の方がずっと魅力的な音がしていたと思いますし、チェンバロを含めた響きでは、やはりピノック盤などの古楽器には遠く及ばないと感じました。後期の6曲に関しては、ベートーヴェンのときと同じくらい堂に入った演奏で、こちらは文句なしに楽しめました。録音も良好ですが、細かいことを言えば、1番と25番ではハムノイズが乗ってしまっているのが気になります。

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     2010/01/02

    冒頭からミケランジェリならではの響きがして、「おっ」と思わせますが、全体的にもったいつけたような重さがあり、音楽の流れは悪いです。粘っこくなってきたころのミケランジェリと、フルトヴェングラー崇拝指向が強かった頃のバレンボイム、という組み合わせを考えれば、納得ができ、それなりに楽しめる内容ではあります。この後に録音したガーベンとのモーツァルトを許容できている人であれば、この盤も許容範囲内なのではないでしょうか。なお、トーンマイスターはクラウス・ヒーマンで、決して怪しい類の録音ではありませんので、念のため。

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     2009/12/27

    5番の演奏時間は51分36秒で、全体に遅めのテンポです。オケの音がやや軽めなせいか、粘着質な感じはなく、各声部が透けて見えるような仕上がり。終楽章後半、弦の執拗な刻みを強調するなど、所々で鋭い解釈をみせており、飽きずに最後まで聴かせてくれます。9番はよりオーソドックスな演奏で、若手らしいリズム感の良さが感じられます。ナクソスとしては2度目のショスタコーヴィチ・交響曲シリーズになりますが、今度はなかなか良い結果が生まれそうな気がします。

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     2009/12/02

    BISの南米プロダクション。結果的には普段のBISトーンになっており、過度にラテン色を強調しない、聴きやすい仕上がりになっています。楽曲の網羅度の高さも嬉しいところ。これからヴィラ=ロボスを聴こうという方には迷わずお薦めできるセットです。録音も極めて優秀。

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     2009/09/18

    N響との3曲は、インバルなどのDENON録音でおなじみ、川口義晴/後藤博コンビによる録音。マスタリングも日本コロムビアで行っています。デッカ側に全集録音継続の意向があったとは思えませんので、アシュケナージ側の主導によるものなのでしょう。実際、そのサウンドキャラクターはDENONの録音に通ずる独特のものになっており、オーディオ的見地からはなかなか面白いものになっています。ただ、演奏についてはやはりオケの非力が目立ちます。あるいはリハが足りなかったのでしょうか。一方、「デッカ純正」である他の曲に関しては、アシュケナージ特有の軽さが、シャープさや都会的洗練といった方向に作用しており、好調時は疾走感すら感じさせます。ロシア色にこだわらない聴き手にとっては、十分に満足できるものではないでしょうか。この録音で聴いていると、RPOも世評よりかなり優秀なオケと感じます。

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     2009/08/20

    古楽オケ+現代オケの合同演奏ですが、音色・奏法ともに後者の色が濃く、ノリントンのような刺激的な響きはありません。ミンコフスキの指揮は遅めのインテンポで、標題性・劇性の強調はなく、どこかのんびりとした印象を受けます。トロンボーンやファゴットなどの低音管楽器の強調が随所でコミカルな効果をあげていて、あえて言うなら、バロックの管弦楽組曲を聴いているような感じがしました。オケの音にもっと華があれば言うことはなかったのですが、メジャー・オケで聴きすぎた曲ゆえ、こちらの耳が贅沢になりすぎているのかもしれません。「エルミニー」は初めて聴きましたが、「恋人の主題」が冒頭からいきなり出てきて驚かされます。幻想交響曲のファンの人は聴いておくべき楽曲なのでしょうね。価格が安いですし、カップリング曲を目当てに買うのもありかと思います。録音はオーソドックスなもので、特に不満は感じませんでした。

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     2009/07/03

    ギュルツェニヒ管はいかにもドイツの古豪といった雰囲気で、重厚かつ生真面目な音が印象的。4番冒頭の弦の刻みなど、いかにもドイツだなあ、と思わせます。同じケルンのオケでも、バルシャイやビシュコフのWDR響ほどには洗練されておらず、人によっては若干の田舎臭さを感じるかもしれません。ただ、キタエンコの指揮は、かなり豪放にオケを鳴らすものなので、全体としては地味過ぎず派手過ぎずのウェルバランスが保たれているように思います。録音は、ライブのものはフィルハーモニーでの収録、セッションのものは近郊のスタジオでの収録となっており、それぞれ音の傾向が少し異なります。年次によっても音の差異があり、ディスクのマスタリングレベルもまちまちですが、全体としては優秀録音(「超」は付かないけれど)といっていいと思います。

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     2009/06/27

    ずっとこの作曲家が大嫌いだった。彼特有の旋律が、とにかく「人をバカにしている」としか思えなかったのだ。政治絡みのエピソードの数々(作曲家本人が望んだものでは決してないが)も、どうにも暗い気分にさせられた。変わったのは「24の前奏曲とフーガ」を聴いてから。意外にも清潔で優しいその音楽から、こういう内面を持つ人だったのか、とようやく納得。一度親しんでしまうとあとは早いもので、今は交響曲にもどっぷり。特に「第4」は、交響曲という形式の極北だと思う。

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     2009/06/27

    「運命」や「熱情」での激しさは、確かにベートーヴェンの真骨頂だし、「第9」の壮麗さも素晴らしいが、もう1つの側面として「癒し」があることも忘れてはならない。例えば、最後の3曲のピアノ・ソナタ(30〜32番)。時として「晩年の難解な作品」として紹介されることもあるが、実はその音世界・空気感は現代のそれに近い。坂本龍一やキース・ジャレットのソロ・ピアノ作品を好む人などは、一瞬で惹き付けられるのではないだろうか。村上春樹作品で登場した「大公」トリオなども親しみやすい。お疲れ気味の人、今こそベートーヴェンですよ。

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     2009/06/20

    まあ、いつも通りのジンマンです。独特のプラスティッキーな音と冷静な音楽運び。例えば、クルマの模型に実車とは違った精緻な美しさを見つけるような、そういう感覚で聴くべき演奏ではないかと思います。ただ、曲が曲だけに、5、6番あたりと比べると違和感は少ないと感じます。SACDの透明な音質とあわせて、この調和美の世界には予想外に引きつけられました。

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     2009/05/08

    演奏時間は27:41/10:50/27:06と、かなり遅め。同じ遅い演奏でも、ジュリーニのような情感のほとばしりはなく、瞑想的な冷徹さが感じられます。変な例えかもしれませんが、アファナシエフの演奏するベートーヴェンの後期ソナタと同じような感覚を覚えました。音楽に過度の没入はしていないのだけれど、鋭い分析眼と遅いテンポで、音楽そのものの美しさを隅々まで引き出している感じ、とでもいいましょうか。万人にお薦め、とはいかないかもしれませんが、ブルックナー・ファンは聴いて損のない、新機軸の演奏と思います。

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     2009/05/08

    演奏は定評のあるものばかりですから、リマスタリングの年次を書いておきます。基本的には現時点での最新のものが収められている模様。 メシアン’94 /ラフマニノフ’99 /ボレロ’84 /ショスタコ&古典’95 /ロメジュリ’87 /白鳥の湖’88 /眠れる森の美女’93 /くるみ割り’92 /ウォルトン’86 /エルガー&RVW’07 /惑星’85 /ブリテン’03 /カルミナ’97 /バーバー’88 /ガーシュウィン’98

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     2009/05/05

    適度な疾走感のある、自然体で明朗快活なモーツァルトです。グルダほど剛直ではないものの、背筋の伸びた演奏で、聴いていてスカッとします。モーツァルト演奏では、妙に内省的になったり地味になりすぎる演奏家も多いですが、この1組は、その点のバランスが実にうまく取れています。ARTE NOVA初期の音源で、OEHMS移行後は若干価格が上がってしまいましたが、埋もれさせるには惜しい好演だと思います。

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