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　2018/01/29

初期Husker Duの未発表音源集。激速ハードコア・ライブアルバム『Land Speed Record』のＣＤはＡ面Ｂ面それぞれで１曲扱いだったので、それぞれの曲の別テイクを1曲単位で聴けるのはありがたい。入手困難な２nd『Everything Falls Apart』収録曲がほとんど網羅されてるのは未聴の人には良いと思う。分厚いブックレットを含め、装丁も非常に凝った作りだ。
もっとも個人的に彼等の真骨頂は後期のメロディ志向の作品だと思ってるので、出来れば後期の未発表ライブ音源など発売していただければとても嬉しい。しかしGrant Hartの訃報には本当に驚かされた。ご冥福をお祈りします。

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　2017/07/03

ラジオセッションのライブと思われる音源集だが、最初聴いた時はあまりの音質の劣悪さに閉口してしばらく放っておいた。あらためて聴き直したら初期のハードコアから後期のメロディアスな曲までバリエーション豊富に網羅されていて意外と楽しめた。彼等の公式なライブ作品は『Living End』があるが、あちらは音もクリーンだし何より音圧が凄まじい良盤だった。そちらと比較するとどうしても劣るが、個人的に好きな曲はこちらの方が多い！良くも悪くもコアなファン向けの作品かもしれない。

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　2015/10/24

ある程度の覚悟をして購入したのですが、予想を遙かに上回る最低最悪の作品でした。俗悪極まりないバンドのコンセプトは別として、継ぎ接ぎしたような編集そのものが乱雑で、ライブでは映像と音声にかなりのズレが目立ちます。でもこれって確信犯的な作りなのかもね。ステージで踊るセクシーなお姉ちゃんは◎です(笑)。

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　2015/07/12

このバンドについて詳しくは存じ上げませんが、80年代初頭から活動しNYCの地下シーンで名を轟かせ、90年代に隆盛を極めるオルタナティブやインダストリアル、エクストリーム系ヘヴィロックのアーティストに多大な影響を与えたことは音楽雑誌で知っています。

初めて初期傑作といわれる『Cop』を聴いた時は期待外れで（一体何を期待していたのか？）正直つまんねーと思いました。でもこの作品は初期とは全く別モノで、女性ボーカルやピアノ、アコースティックギターを大幅にフィーチャーし叙情性に溢れたとても美しい作品でした（個人的にはラストの曲が一番好き）。

でも根底に流れるモノは中心人物のマイケル・ジラのめちゃ低音なボーカルや陰鬱な歌詞に顕著なこのバンド独特の世界観で、たとえ音楽性が変化してもこのバンドを揺るぎないものにしているんだと思う。

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　2014/03/20

結末はタイトル通りになるのだが、それだけに終わらずいろいろな意味で総てを表現している。名取裕子さん演じる久乃を主人公に吉原の遊女達の生き様、死に様が群像劇として描かれるのだが、女優さんの迫真の演技も相俟って壮絶なエピソードはかなり脳裏に焼き付く。でも映像や音楽は美しい。遊女を買う男の悲哀もしっかり描かれている。文芸作品の一大傑作だ！

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　2014/03/19

彼等が結成当初から高い演奏力と完成されたスタイルを持っていたことが窺える作品。

『PURE』の頃はドラムマシーンを使っているのだが、BIG BLACKよりも生演奏に近い気がする。

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　2014/03/18

これで再結成後なの？じゃあ、全盛期はどんだけ凄かったんだよ…!!!

こんな半端ないバンドのライブ、行けるものならマジで行きたいわ。でも最前列は遠慮したいかな(笑)

デヴィッド・ヨウは不細工だけど最高!!!

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　2014/02/12

未発表デモ音源多数収録ということで期待していたが、玉石混交といったところだ。特に初期の音源は商品としての価値を疑うほど聴くに堪えない（音質もさることながら演奏がね...）。デイヴ・グロール以前のドラマーの変遷をたどる意味では資料的価値はあると思う。チャドは割とまともだとか、メルヴィンズのデイルが以外に大したことないなとかね。やっぱデイヴ加入以後は比較にならないほどバンド・サウンドが引き締まってる。コアなファンには垂涎のアイテムなのだろう。

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　2012/12/23

待望の（？）DVD化ということで初めて見ましたが、ホントにグロくて、それでいて切なくなる映画でした。

作品のタイトルになってる刑罰はネタバレになるんで詳細は避けますが、結構マジな描写で何度見ても衝撃です。食事しながらの鑑賞はやめた方がいいです（汗）

救いようのない不条理が作品全体を覆っていますが、後半の物語で川谷拓三さん（故人）が絶妙に和ましてくれてます。

今回ソフト化された牧口監督の作品は総て購入しましたが、インパクトはダントツです。

東映さん、頼むからチャプター機能付けてくれよ！

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　2012/09/16

画質がとにかくヒドい。まるで劣悪なブートレグだ。初めて観た時はホントにガッカリしたものだ。しかしその反面、このバンドの演奏の凄まじさがよく伝わってくるとも言える。中心人物のスティーブ・オースチン以外メンバーの変動が激しいバンドのようだが、この頃の演奏はテクニカルでありながら内側から枠を破壊するような、整合性ギリギリの非常にスリリングなものだ。生で観た客はさぞ彼らの毒気にあてられたことだろう。でもやっぱり良いクオリティで観たかったなあ〜。

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　2012/07/30

バンド結成から黄金期の終わりまでのダイジェストといった感じだが、オリジナルアルバム収録曲と同じバージョンはほとんどなく、総ての作品を抑えているコアなファンは楽しめる内容だと思う。

未発表曲は出来れば全部網羅して欲しかった。

しかし個人的にはLIVE音源や映像が嬉しい内容だった！

もう二度と見ることの叶わない黄金期メンバーでの、迫力ある演奏を堪能出来る貴重な作品だ！

ニックはホントにいいドラマーだったなぁ〜（涙）

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　2012/07/30

LIVE作品も映画版『Wall』のDVDも購入済なので、未発表デモ音源目当てにImmarsion Boxsetを購入したのですが…。

凡そ曲としての形をしていない音の断片を乱雑に編集したような印象です。

今時この手の音源なら、シークレットトラックみたいな形でオマケとして作品の最後に収録するアーティストは沢山いると思います。

世界の頂点に登りつめたピンフロの30年以上前のデモ音源ですから、確かに歴史的（資料的？）価値はあるかもしれませんが…。

すくなくとも総てのピンフロファン、いや『Wall』愛好家のニーズには合いませんね。