トップ > My ページ > ブルノのおっさん さんのレビュー一覧

ブルノのおっさん さんのレビュー一覧 

検索結果:111件中106件から111件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/23

    ゲーベルは他にもテレマン作品の録音を数多く残しており、今回のターフェルムジークも優秀で、COLLECTORSシリーズから発売されているのも嬉しい限りです。ターフェルムジークはテレマンの代表作であり、管弦楽組曲、四重奏曲、トリオ、ソロなど、当時あったあらゆる編成、種類の音楽を味わうことができ興味深いものです。この曲集は当時、「ターフェルムジーク」の名の通り食卓の音楽、つまり食事の時のBGMを目的としてつくられましたが、ゲーベルとMAKは比較的あっさりとしていて、技巧の高さが目立っています。しかし、そのぶん繊細さは少し欠けているといえます。とは言っても、しっかりと先の見通しを立てていて、快く終曲を迎えることができます。まずはこの盤から聴くと良いでしょう。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/22

    「魂のさすらい」は、あまり録音が多いとはいえず、しかもノイマンとスークによるこの名盤を国内盤でこうして発売されていることも珍しいので、それだけでもこのCDの価値は高いといえます。では、演奏に関してですが、今回もスークの味のあるしぶいヴァイオリンの音色が見事に光っており、特に高音部の独特な響きが特徴で、チェコ・フィルがスークを導いているというよりも、スークが先導的にチェコ・フィルを導いてこの曲を創造しているように思います。全体的には焦らず慎重に、といった風で比較的のびやかな優しい演奏です。一方、ドヴォルザークのピアノ協奏曲に関しても、あまり録音が多くないので貴重かと思います。ドヴォルザークの協奏的作品といえば、やはりチェロ協奏曲が最も有名ですが、このピアノ協奏曲も非常にすばらしく、まさに隠れた名曲です。独奏者モラヴェツのピアノは優しい音が印象的で、特に抒情的な第2楽章においてその力が発揮されており、うっとりしました。2曲どちらも良い、というのが結論です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/22

    マルチヌー音楽の振興者、ビエロフラーヴェクによる協奏曲全集は大オーケストラでの迫力よりも、各楽器の特性、特長を存分に生かした旋律美を重視した演奏(なかには物足りないという人もいるかもしれませんが)といえます。他の録音と比較すると、全体的に落ち着いた演奏で丁寧さが印象に残りました。マルチヌーのピアノによる協奏的作品は、このCDにおさめられている6曲以外にも、小・室内オーケストラとのアンサンブルによる「シンフォニエッタ ラ・ホッジャ」など多数の秀作を残しています。6曲中、特に良かったのが、ヤナーチェクに師事し、マルチヌーとも親交が深かったというピアニスト、フィルシュクニーが初演したという「呪文」です。2楽章構成という特異な構成ですが、各楽章の内容が濃く、独奏者ライフネルの描く深遠な世界が創られています。どの曲においても仕上がりがよく、そもそも全集じたいがなかなか珍しいので、高価値なものだと思います。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/19

    これは、私のマルチヌーの音楽世界へ入る第一歩となった、まさに原点ともいうべきものです。マルチヌーの交響曲全集は、他にもヤルヴィ盤やヴァーレク盤など様々ありますが、個人的にはこのノイマン盤が最も優秀な演奏だと思います。管弦楽の音のバランスが良く、速さも調度が良い。有名な交響曲第4番と指揮者ロジェストヴェンスキーを「なんと豊かな世界だ」と言わしめた交響曲第6番はもちろん、その他の交響曲においても各曲の秘めた力を細部まで不足なく注ぎ込んでおり、高級感を感じました。多数回聴いてもなお、飽きを感じさせません。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/16

    指揮者のイーレクはヤナーチェクの音楽の優れた解釈者として知られていますが、確かにそれは本当だと納得できる演奏です。モラヴィアの雰囲気を、曲の端から端まで余すところなく満たしています。ヤナーチェクの代表作である「シンフォニエッタ」はイーレク以外にもノイマン、アンチェル、マッケラスなど、多数の指揮者が優れた録音を残してきました。イーレクの表現は、冒頭のファンファーレに関して言うと全体的にブラス(金管)が目立っており、比較的力強い(少し悪く言うと攻撃的)と言えます。人によって、やはり表現は様々で、たとえばノイマン盤だと穏やかさが印象に残ります。曲全体を通して言うと、イーレク盤はくどくなく、浅く広い壮大なものを感じます。「魂のさすらい」は、スークとチェコ・フィルの盤もありますが、こちらのほうが抑揚のある、豊かな表現を備えていると思います。ドナウ交響曲は、まずまずです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/07

    すばらしい演奏。これは名盤だ。息がぴったりなマトウシェクとアダメツの2人の演奏によって、マルティヌーの幻想的で壮麗な、しかし激しさも同時にあわせ持つ独特な世界を、見事に描いていると言ってよいでしょう。特に、マトウシェクの切れ味のよいヴァイオリンの音色は、高く評価すべきものです。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、マルティヌーはチェコ出身の作曲家ですが、生涯の多くはアメリカやフランスなど、異郷の地で過ごしたそうです。それだけに、彼の楽曲のいたるところにジャズやタンゴの影響を受けたと思われる部分があります。ひとつの曲で、様々な国やジャンルの雰囲気を味わえるのはとてもおもしろいことです。近現代の音楽というと、複雑で難しいというようなイメージを持たれている方も少なくないでしょうが、マルティヌーは20世紀の作曲家にしては、ロマン的な部分が多く、大変親しみやすいと思うので、ぜひ一度、聴いてみてはいかがでしょうか。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:111件中106件から111件まで表示