トップ > My ページ > ブルノのおっさん さんのレビュー一覧

ブルノのおっさん さんのレビュー一覧 

検索結果:111件中76件から90件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/10/21

    室内楽作品については録音が増えてきたシュルホフの作品ですが、ここに収録された2曲の弦楽四重奏曲は、とりわけシュルホフらしい、民族性と近代的な手法が混ざり合う優れた作品だと思います。しかし、これ以上に私が注目したのは「5つの小品」です。アヴィヴ四重奏団の演奏が最大限に発揮されており、特に4曲目の「タンゴ・ミロンガ風に」は、あまりに素晴らしく、何度も聴いてしまいました。弦楽器の大人っぽい響きを是非お楽しみ下さい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/10/02

    小さな編成のものから大きな編成のものまで、マルチヌーの管弦楽曲の名作を存分に楽しむことができます。マルチヌー作品ではおなじみの、ビエロフラーヴェクとチェコ・フィルによる、完成度の高い演奏です。曲目について、「序曲」や「シンフォニア・コンチェルタンテ」は、古典的な様式の中に近代音楽の手法が巧みに盛り込まれた曲で、とりわけ「序曲」はバロック風味を帯びたものです。これとは対照的に、「寓話」は非常に個性的で、マルチヌーの独特な作風が色濃く反映された曲です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/09/28

    オリジナル楽器演奏によるベートーヴェンの交響曲全集を買うのはこれがはじめてでした。オリジナル楽器はどうしても音量が小さくなってしまいがちですが、ホグウッドはその弱点をものともせず、それどころか大胆な表現に挑んでいます。迫力満点の、本当に素晴らしい演奏です!ディスク4の「コリオラン」序曲、ディスク5の「エグモント」序曲も贅沢なカップリングです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/09/11

    アンチェルの独特な分析が反映された「春の祭典」。楽譜の情報を正確に受け取り、忠実に再現、展開していきます。アンチェルは、ロマン的表現に情熱を注いだカラヤンとは対極をなす存在といえます。しかし、アンチェルが近・現代音楽を得意としていた指揮者であることを考慮すれば、一見、冷徹かと思えるその解釈も十分にうなずけます。近・現代音楽は、論理的な解釈が重要とされやすいからです。アンチェルの「春の祭典」は、そういう点で非常に説得力のある演奏だと思います。管弦楽を巧みに操り、音の偏りがなく、どの音もバランスよく鳴っています。長文となってしまいましたが、結論としては、初めて「春の祭典」を聴く人にはあまりお勧めできないというのが正直なところです。他の録音をいくつか聴いたあとの方が、このアンチェル盤の素晴らしさを理解できると思います。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/09/10

    プーランクの室内楽の傑作が網羅された、素晴らしい名盤です。演奏者はフランスの人々なので、やはりフランス風味が利いた、豊かな演奏です。騒ぐ、というようなことはせず、落ち着きを保ったクールな印象を受けます。特に、ピアノのアレクサンドル・タローの演奏は絶品!曲目については、前述のとおり代表作が詰まっているのですが、少し珍しいと感じるのが田園詩(ヴィラネル)。リコーダーのソナタのような形式をとり、とても短い曲ではありますが、柔和で美しい旋律に満ちたものです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/09/05

    ドヴォルザークの交響詩だけを集めた少しマニアックな2枚。グレゴルの指揮も大変に素晴らしく、チェコ・フィルの美しい音を確実に引き出しています。ところで、有名な「新世界」交響曲を書き終えたドヴォルザークが、交響詩に着手した時期を考えると、19世紀の作曲家にしては遅い交響詩デビューですが、その作品はどれも描写力があり、ドヴォルザークの晩年の底力を見せてくれます。全曲中、特に面白いのが、交響詩「英雄の歌」。交響詩として書いてはいるものの、特に物語性を含まない珍しい交響詩です。また、交響詩「真昼の魔女」は、ヤナーチェクが絶賛したといわれている作品です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/09/04

    いずれの曲も、マルチヌーがアメリカからヨーロッパへ移る前後の頃の作品で、それらの旋律はやはり望郷の念や哀愁に満ちています。最も注目すべき作品は、マルチヌー最晩年の「室内音楽第1番」。クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、ハープ、ピアノという珍しい編成の六重奏曲です。マルチヌーの人生の集大成のような作品で、フランス的巧妙さ、ジャズやタンゴを思わせるリズム感、そして祖国チェコの民謡的な愛らしい旋律など、あらゆる要素を含んだ味わい深いものです。演奏も息があっており、安心して聴くことができます。また、ヴィオラのベサは、特に「ヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲」で素晴らしい技を見せてくれます。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/09/03

    ヴィヴァルディの副題付きの協奏曲を集めた面白い1枚!特に「恋人」が非常に気に入りました。ヴィヴァルディの作品には副題付きの協奏曲は他にも多数あり、個人的には「安らぎ(協奏曲ホ長調 RV270)」も聴いてみたいです。それはともかく、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲の中では比較的落ち着いた作品ばかりで、技巧よりも旋律を楽しむことのできるものです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/09/02

    ヴィヴァルディの出版された作品の中では、この「ラ・ストラヴァガンツァ」は、あまりにも有名な「四季」を含む作品8や、作品3「調和の霊感」の次に有名な作品といったところでしょうか。この協奏曲集は主に、複数の独奏楽器を扱う、いわゆる合奏協奏曲の形式をとった作品が多く、一世代前のコレッリを彷彿とさせるようなところもあります。やはりヴィヴァルディらしい、美しく、さらに華やかな技巧も感じさせる作品ばかりです。気に入って何度も聴いています。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/31

    テレマンの音楽は、バロック期とは思えないほど優美で情緒にあふれています。同時代のバッハとは作風は異なり、ドイツの作曲家としては珍しく軽快で、舞踏的、フランス風などと形容できそうです。作品数はおそらくクラシック音楽界最多の5000曲以上といわれています。このCDに収められた協奏曲はその膨大な作品たちのなかのごく一部です。しかしながら、テレマンの代表作でもあります。最初の「フルート、オーボエ・ダモーレ、ヴィオラ・ダモーレのための協奏曲」は、複数楽器のための協奏曲としては最も有名でしょう。他にも、独奏楽器にコントラバスやシャリュモーという珍しい楽器が使われるなど、面白く、楽しい作品ばかり。そして、有田正広によるフルートの高級感ある音色と、ラ・ストラヴァガンツァ・ケルンの正確な演奏が本当に素晴らしいです。何度聴いても飽きない、珠玉の名盤です。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/27

    トゥルノフスキーの録音を買うのは初めてで、大変興味がありましたが、期待以上の演奏を聴くことができたと思います。チェコの指揮者の中ではそれほど突出した存在ではないと思われるトゥルノフスキーですが、明確で堂々とした表現は、しばしば複雑で不明瞭な表現に陥りやすい近代作品を、見事に輪郭のくっきりとしたものに仕上げています。特に、レコードグランプリを受賞したマルチヌーの「交響曲第4番」の録音は、本当に心から感動するものでした。編成が大きめなので、音の大きさはやはり大きいのですが、それに加えてこの演奏はとにかく広々としていて奥が深いです。しかも、決してうるさくならないように配慮されています。他にもヒンデミットやプロコフィエフなど、近代の名作がそろっています。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/26

    生涯に残した作品は決して多いとは言えないシャブリエですが、そのわずかな作品はどれも不朽の名作!今日私たちがフランス音楽と聞いて連想するような都会的で華やか、あるいは茶目っ気、ユーモアといった感じは、シャブリエから始まったのだと思います。伝統的なウィンナ・ワルツに異国のスパイスを加えた独特な音楽です。ウィーン・フィルの演奏はさすが、軽快な曲も野蛮なテンポに陥らず、高級感を保っています。最大のポイントは、指揮者のガーディナー。古楽の指揮者というイメージが強いのですが、現代楽器演奏も見事。彼ならではの理論的な分析や思い切った表現が随所に見られます。特に、「ポーランドの祭り」における、リズムを完璧に捉え、自由自在に操る様は驚くべきもの。また、シャブリエの代表的な管弦楽曲がほとんど収録されているという点でも、このCDは価値ある名盤と言えるでしょう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/25

    近代チェコの作曲家マルチヌーの描写的な管弦楽曲を集めたCDです。「ハーフタイム」や「サンダーボルト」など、曲名を一目見ただけで興味がわいてしまいます。どの曲も傑作なのですが、特に魅力的だったのが、交響的前奏曲「ザ・ロック(岩)」。マルチヌーの晩年の最高傑作ではないでしょうか。マルチヌーらしい幻想的で深みのある曲で、晩年のマルチヌー作品にはしばしば見受けられる望郷の念もより一層強く感じられます。他のCDではほとんど見られない、マルチヌーの面白い秘曲ばかりです。マルチヌーは多作家でしたので、おそらく今後もまだまだ未知の作品に出会うことでしょう。相変わらず興味が尽きない作曲家です。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/22

    DECCAの3CDシリーズのひとつ。10枚以上の大型ボックスはなかなか買いづらくても、3枚組だと手が届くものですね。しかもスクリャービンの交響曲全集とピアノ協奏曲どちらも収録されており、主要曲はもうほとんど揃ってしまいます!本当にお得なセットです。演奏はロシアの音楽の権威であるアシュケナージ。ピアニストとしてもスクリャービンのピアノ曲を録音するなど、この作曲家の音楽に対する愛着は確かなものでしょう。管弦楽についても、「法悦の詩」や「焔の詩」などの難曲をあっさりときれいに仕上げてしまいます。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/22

    最初の「タラス・ブーリバ」から早速、迫力や緊張感があります。指揮者イーレクは長らくチェコ、主にモラヴィア地方にあたるブルノで活躍してきただけに、地元のヤナーチェクの演奏には独特の説得力を感じます。他の録音と違うと感じた点は、「タラス・ブーリバ」の第2曲目です。テンポが速めで、ヤナーチェクの曲にはしばしば起こり得る、ぼやぼやとした感じがなく、極めて明確な音が流れてきます。地元色の強い、土臭い演奏を予期していたので、そういう点では意外な演奏を聴いたものだと思いました。また、他の曲目はどれもヤナーチェク作品の中では珍しい、隠れた名作です。「シンフォニエッタ」や「タラス・ブーリバ」などの有名曲を聴き終えた後に、さらに知られざるヤナーチェクの世界に足を踏み入れてみるのも面白いかもしれません。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:111件中76件から90件まで表示