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ブルノのおっさん さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/01/22

    オーケストラ名曲集とか、そういうオムニバスアルバムにはよく収録される「首長の行列」。なかなか全4楽章を聴く機会はないと思うので、1曲全部が収録された当盤は貴重といえます。しかしながら、最も驚いたことは第2組曲「イヴェリア」の秀逸な曲の数々です。とりわけ第3曲:レズギンカは、東洋風太鼓が縦横無尽に活躍する、興奮必至の隠れた名曲だと思いました!演奏は、競合盤があまり多くないので比較しがたい所はあるのですが、「首長の行列」だけで比べると、若干物足りないように感じますが、ほとんど問題はないと思います。

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     2014/10/06

    ディーリアス入門として買うには、少し重たいような気もしましたが、思い切って購入。実に素晴らしく、名作を単品で買うより、ずっと入門に適したボックスセットであると思います。デッカ・レーベルならではの高音質で、繊細優美なディーリアスの音楽を、隅々まで楽しむことが出来ました(一部、「パリ、大都市の歌」だけモノラルですが、これも聴きやすい音質なので問題なし)。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/05/27

    ブリリアント・レーベルのボックス仕様のシリーズには毎回その安さに驚いていますが、今回のコレッリ全集も大変に素晴らしいものです。録音、演奏ともに高水準で、さらに作品番号の付されていないマイナーな楽曲ももれなく収録されており、細部にまで注意がはらわれています。それにしても、たったCD10枚でコレッリのすべてを知ることができるとは、驚きですね!

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     2014/05/15

    アンチェルやマッケラスによる録音を聴いてきたので、それらに比べるとやや力強さに欠けているように思いましたが、おそらくこれぐらいの演奏が一般的ではないかとも思いました。クーベリックはどんな曲においてもそうですが、全体的な調和や音の混じり合う様を大事にしていて、特定の音に偏らない響きをグラゴル・ミサにおいても実現させたのだと思います。聴きやすさを考慮すれば、このクーベリック盤が最も優れています。しかし、ヤナーチェク特有の、特定の楽器群に重みを持たせる手法を考えると、クーベリックの演奏は、あまりに端正で綺麗なものに感じてしまいます。人それぞれで好みが異なるので、断定は出来ませんが、もう少し金管群が目立っていて、全体的に雑味のある方が、ヤナーチェクの込めた熱いスラヴ・スピリットを感じることが出来ると思っています。

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     2014/03/30

    色々と探す中で偶然出会った未知の作曲家、ジャン・クラ(クラース)。試聴してみると、ドビュッシーのような印象派の影響がありながらも、独特の哀愁を帯びているのが分かりました。印象派の音楽だと、はっきりしない煩わしさが多かれ少なかれ出てしまいますが、クラの曲はもう少し「旋律」に重きが置かれているためか、夢想的でありながら我々の心に伝わりやすいものであると感じました。特に「フルートとハープのための組曲」は、とろけるような、甘く、優しい旋律が印象的で、即座にクラの音楽の虜になってしまいました!世の中にはまだまだ知られざる作品がたくさんあるということもまた思い知らされました。今後注目していきたい作曲家です。また、演奏についても、あまり知らないアーティスト達ですが、曲の解釈が精細に行われているのが感じられる素晴らしい演奏です。

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     2014/03/12

    ルクレールはクープランやラモーより少し年若い世代の作曲家で、当時第一級のヴァイオリニストだったようです。実際、本盤の作品を聴いた限りでも、技巧を要する点が多数あり、ルクレールのヴァイオリニストとしての経歴もうなずけるところだと思います。それにしても、寺神戸亮のヴァイオリンは大変素晴らしいです!ピリオド楽器とは思えないほど、音に厚みや深みがあり、その表現力の高さには驚くばかりでした。

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     2014/03/12

    フランス・バロックにおいて、ヴァイオリンといえばルクレール、フルートといえばブラヴェ、そしてヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)といえばマレ、というふうに代表者を挙げられるでしょうか。マレはヴィオール曲集で優れた作品をたくさん書いていて、彼自身も凄腕のヴィオール奏者だったようです。しかし、本盤の「鐘」や「音階」などはヴァイオリンやフルートも組み入れた合奏曲です。必ずしもヴィオールが主役ではないのですが、やはり低音がしっかりしていて、私たちのリズム感覚を強く刺激してくれます。さて、演奏についてですが、まずはヴァイオリンの寺神戸。もはやコメントする必要がないと思われるほど、見事に旋律を歌い上げています。そして、ヴィオールの上村。彼女の演奏も実に素晴らしく、楽曲全体の礎を確実に築いています。あまり知られていないと思われるマレの曲ですが、本盤の優秀なアーティストによって価値が高まってくれると思います。古楽愛好家に限らず持っておきたい1枚でしょう。

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     2014/03/10

    一般にピリオド楽器演奏は、伸びやかな音が出しにくかったり、素朴な様になりがちですが、寺神戸のヴァイオリンは驚くほどメロディーを歌い上げています。ピリオド楽器の弱点なんてへっちゃら、と言わんばかりです。とにかく音色の美しさに感動しました。無論、技巧も素晴らしく、とりわけ最後の「フォリア」で、その見事な技を楽しむことができます。

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     2014/03/08

    チャイコフスキーについては、全体的な仕上がりは十分かと思いますが、何か心を動かすようなものがないような気がします。特に第4楽章はこだわりたいところで、もっと力強さが欲しいですね。汚くなっても本末転倒ですが・・・。ところで、ブラッヒャーの作品がカップリングされているのが本当に珍しいと思います。あまり詳しくないのでよくわかりませんが、この「パガニーニ変奏曲」はラフマニノフやリストのものに比べると知名度は劣るものの、近代音楽の重要な作品であることには間違いなさそうです。カプリースの主題が、近代的な新しい感覚で変奏されます。ここではインバルは本領を発揮していて、音を確実に拾い上げています。

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     2014/03/04

    まことに素晴らしい「シンフォニエッタ」を聴きました!これまで何人か別の指揮者による録音を聴いてきましたが、今のところ、このアンチェル盤にかなう演奏には出会っていないと思っています。アンチェルの演奏にはいつも、余計な情感とか陋習とかを打ち破るような確固たる力を感じます。理知的で、そうだというのに情熱に溢れている、そんなパラドックスにいつしか引き込まれてしまいます。この姿勢が、祖国のヤナーチェクの音楽に対しても貫かれていると思います。また、当時ターリヒ以来の黄金期が再来していたチェコ・フィルは、アンチェルの影響もあるのか鋭角的で力強い演奏をしています。「シンフォニエッタ」は意外にも第2楽章が印象的でした。あまり盛り上がりのない、比較的地味な楽章だと思っていたのですが、アンチェルの演奏には楽器の使い方やリズム変化に巧みさがあり、終始興味が尽きませんでした。続く「タラス・ブーリバ」で印象的だったのは、第2曲オスタップの場面。この曲は人によってテンポの運びなど、解釈の分かれやすいところですが、アンチェルは冒頭から速めのテンポをとっていて、緊張感のある雰囲気が特徴的です。

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     2014/03/03

    ショパンのピアノ協奏曲、特に第1番は通常の管弦楽版のみならず、弦楽五重奏を伴う室内楽的な編成など、多様なスタイルが見られます。本盤は弦楽合奏版ということで、どんなものになるか期待していましたが、少し物足りなさを感じました。弦楽合奏で伴奏をするぐらいなら、管弦楽版を思いきりやったほうが良かったのではないか、と思います。しかし、演奏自体はなかなか優秀で、シェプスのピアノとシュトゥットガルト室内管との緊迫感のある対話は聴きものです。また、シェプスのピアノについては、タッチの明確さがあるのに、音が汚くならないところが良い点ですが、音の深みというか、音の大小のグラデーションがまだ細かく描かれていないと感じます。とは言うものの、今後の彼女のさらなる活躍を望んでいるところです。

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     2014/02/28

    「ライモンダ」は「四季」と並ぶグラズノフの傑作バレエのひとつです。バレエの内容のせいか、その音楽はそれほど派手ではなく、あくまで背景としての要素が強いように思います。しかし、所々にグラズノフらしい、叙情的な旋律が用意されていて、場面を調度良く盛り上げてくれます。さて、演奏・録音についてですが、録音は特に悪いところは見当たらないのですが、演奏が若干素朴なものに感じます。もう少し迫力があっても良いと思います。全体的には、満足できる演奏です。

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     2014/02/25

    本盤で初めて本格的にヴィラロボスの曲を聴きましたが、どの曲も実に多彩な書法で書かれていて、面白い作曲家だと思いました。また、ヴィラロボスの管弦楽曲や協奏曲の代表的な作品が揃っているものはそれほど多くないので、重宝しています。演奏については、オーケストラの迫力がおしみなく発揮されていて、そこにバティスらしさを感じました。オーケストラを歌わせるというより、唸らせるといった感覚は人によっては好まないこともあるかもしれませんが、ヴィラロボスの曲はある程度勢いで持っていってちょうど良いところだと思います。余談ですが、個人的には「ブラジル風バッハ」の第4番が非常に素晴らしい仕上がりだと思いました。

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     2014/02/21

    素晴らしい演奏。特に管弦楽のための「映像」は躍動感にあふれ、録音の優秀さも加わって、大変きれいに仕上がっていると思います。近頃は自身が率いるラ・シャンブル・フィルハーモニクで古楽の世界にも活躍の場を広げている指揮者クリヴィヌ。斬新で清々しい感じのする彼の指揮スタイルは、このリヨン国立管弦楽団の音楽監督時代にも当然反映されています。また、同じペアによる別のデンオン録音( COCO-70891)には、「小組曲」や「幻想曲」などが収録されており、当盤と併せて買えば、ドビュッシーの主要な管弦楽作品がほとんど揃います。

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     2014/02/19

    クーベリック若き日の記録ということで、古い音源が多く、音質の悪さは否めません。しかし、どれもが大変珍しい音源で、特にヴァーツラフ・ドビアーシュ(1909-1978)のカンタータ「スターリングラード」については、作品どころか作曲家すらほとんど知られていないことと思われます(アンチェルはチェコ近現代音楽をたくさん録音しているので、ファンの方なら、ご存知かもしれません)。貴重な1枚として、チェコ音楽ファンなら絶対に持っておきたいものでしょう。(それにしても、若い頃のクーベリック、かっこいいですね(笑)。ブックレットに写真たくさん載っています。)

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