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ludwig3rd さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/12

    レビューアーの評価の高いディスクだが、かなり凝った演奏。同指揮者・オケの組み合わせでも5番、6番はナチュラルなつくりの音楽がかえって感動を呼んだが、闘病のあとの「復活」に思い入れがあるのかもしれない。
    第1、2楽章のテンポは遅すぎてややもたれる。「原光」以降は音楽の流れはよくなり、終楽章のクライマックスへ怒涛のように突き進んでいく。
    ライブならではの感興で、その場で聴くことができたら幸せだったろう。
    これまで食わず嫌いだったが、テンシュテットの演奏はマーラーの交響曲を聴く楽しみを再認識させてくれた。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/06

    この指揮者によるショタコーヴィッチの第4交響曲でも感じたことだが、曲全体に対する見通しが悪いと思う。部分ごとには美しいが、いわばクライマックスが多すぎて終局へ向かう流れが阻害されているようだ。それでも3楽章まではある程度の抑制が効いており成功しているが、終楽章がばらばらでなにやらすわりが悪いのだ。数年前に来日した時に聴いた「ワルキューレ」では見事な音楽を作っていたので、オペラ向きの指揮者なのかもしれない。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/02

    2007年のライブ録音だが、この曲の名盤にあげられるのではないだろうか。
    まずテンポ感がいい。1、2楽章はやや早めのテンポだがあせりすぎず、3楽章はひるがえってたっぷりと歌う。夢見るような音だ。デュナーミクも神経質にすぎず、中庸のよさがあるが平板ではない。マーラーが田園の音楽家であることを認識させてくれる。惜しむらくは4楽章のソプラノが不出来なことで画竜点晴を欠いた。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/23

    抜群のリズム感、流麗なアンサンブル、管楽器の美しさ。何をとっても最高だが、何かひとつ足りないような。。。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/17

    美しい音楽です。カラヤンのイメージは長年スタジオ録音で聴いてきたものと異なり、このロンドン公演シリーズは即興性と驚きに満ち溢れています。モーツアルトは限りなく美音を追及していますが、アダージョなどはライブ特有の戯れにぞくぞくするほどです。そして「春の祭典」の不気味さといったら!終曲の管楽器の怖いような音。演奏者を隠して聴けばこれがカラヤンの演奏とはとても思えない。必聴です。

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