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最後の一閃 さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/28

    音楽を音学として鑑賞される向きにはお勧め出来ないが、純粋に音楽を楽しむ向きなら絶品のディスク。個人的には実演で1台6手のピアノの実演を聞いた経験上「星条旗よ永遠なれ」が最高でした。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/28

    初出が1969年のアルバムで、LPが今でも販売されていますがジャケットから赤い毛が削れ取れ汚れ易いので買いなおしたCDには1曲欠落という期間が長期にわたり困惑していたらこんなアルバムが出ていました。言うまでもなくビージーズは史上ベスト5の歌手であり、彼らの初期最高傑作がこの「オデッサ」でしょう。このアルバムを聞けば彼らの音楽の語彙が如何に豊富かが良く分かると思います。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/28

    カール・リヒターの初期ソプラノエースとして知られるマリア・シュターダーは以外とリヒターの録音には参加しておらず、ましてやヘルタ・テッパー、エルンスト・ヘフリガーとの黄金のトリオ録音は2曲のみ。事情はフリッチャイも同様で、シュターダー、ヘフリガーコンビは多々あるのに、黄金トリオはこの1曲のみ。しかし一期一会とも言える唯一の機会に見事な演奏を残してくれました。おそらくはこの曲の最高の演奏でしょう。これは1959年9月29日、ベルリン芸術週間復帰記念演奏会・SFB大ホール開場コンサートの翌日のセッション録音。演奏会そのものの録音は「プライヴェート盤」にて配布されていたものがメジャー発売されるという。さらにはゲネプロの様子も録画されておりDVD化されていたそうなので、機会があれば見てみたいものです。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/28

    小椋佳自身がかつて「自作で1番お気に入りアルバム」と評したからと言う訳ではないですが、このアルバムは小椋佳の最高傑作だと思います。LPが発売された当時からこれまで何度聞いたか分かりませんが、未だに色褪せないと思います。小椋佳の初期作品に多大な影響を与えた「塚原将」(アマチュア詩人、レストラン経営者)の作詞作品に触れる度、感動を覚えた「あの頃」を今でも懐かしく感じさせてくれます。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/27

    カール・リヒターの最後の師匠に当たるラミンの演奏は弟子達に多大の影響を与えた事は専門家によって以前から紹介されてはいましたが、実際に演奏を聞いてみるとリヒターの有名な「58年盤」の基本的解釈、マウエルスベルガー兄弟のフレージング等随所に「模範演奏」としての実態が感じられます。録音状態を別にすればリヒター盤と聞き間違えそうな位、両者は似ています。つまりは「この師匠あっての弟子達」だったのでしょう。福音史家のヘフリガーの歌唱がここでも大変見事で、他のソロも粒が揃っています。録音状態は時に「おや?」という部分もありますが、概ね良好です。余白のカンタータ第4番もリヒター盤の先駆的解釈。リヒターファンには是非お勧めしたい1組です!

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/11

    カール・リヒターの兄弟子で、最後の師匠に当たるギュンター・ラミンは師匠のカール・シュトラウベが弟子達に演奏の「心得」を教えたのに対し、「実践的演奏手法」を教えたとされる。そのせいかリヒターの演奏と共通したフレージングが出てくるのが興味深い。この師匠あっての弟子リヒターの関係だったのでしょう。この録音は録音のバランスがやや悪いが音質は大変良く鑑賞に何の支障もない。テンポはやや遅めだが、当時の「時代がかった重苦しさ」はない。そして福音史家を歌うヘフリガーがここでも大変素晴らしい歌唱を聞かせてくれる。その他の歌手、合唱も見事の一言。これはリヒター盤と双璧の完成度でしょう。それにしてもヘフリガーは大変驚異の歌手です。当時35歳。しかしその後43年後(当時78歳)にもヨハネの福音史家の録音を残したのですから。

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  • 14人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/03

    ショパンの作品は、無限とも言える様々な解釈に耐えうる名作の上に、さらに「原典版」でさえ様々な「版」がある為本来「唯一無二の名演」など存在しないものかも知れませんが、ここに収録された演奏は「一つの規範」とも成りうる演奏揃い有る事は論を待たないと思う。収録作品数は246曲。5ないし6曲が欠落しただけなので「全集」と言っても差し支えないと思う。
    ドイツグラモフォンはかつて「ブラームス全集」でも見事な演奏を揃えていましたが、これもそれに勝るとも劣らない水準だと思えます。次は「シューマン全集」に期待がかかります。頼みましたよ!

    14人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/25

    合唱曲も流行があって、私が子供の頃は「モーツァルトのグローリア」、それから後は「翼を下さい」等が定番でよく歌ったものですが、最近では松下耕、木下牧子の作品が人気絶頂です。このCDは作曲者自らが選抜した18曲が作曲者も「感心した」と褒めた大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団の演奏で聞く事が出来ます。演奏も曲も申し分ない出来で、自分自身の歌唱力の低さを実感致します。ところでこんなすばらしいCDなのにHMVのサイトではレビューが書かれていません。少し残念です。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/09

    かつてアルヒーフレーベルから発売されていた時に比べ、価格破壊には驚きです。言うまでもなく世俗カンタータ集の代表的名盤です。「さるすてん」君。君は「青い」ね。何をカッカ・カッカしているの?「安かろう悪かろう」全集とこの名盤を混同しない様に!

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/06

    これまでリヒターの演奏は5種は出ていました。世評の高い61年盤と69年の映像盤はファン必須のアイテムですが、こちらはどちらかと言えば「演奏史」として聞くには貴重なアイテム。勿論ソロを含めて演奏は優れてはいますが。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/06

    リヒターには世評の高い1958年盤があるが、おそらく内容には不満があり機会があれば必ず再録音したいと考えていたと思われる。その最初のチャンスは1965年。ヴンダーリッヒとのコンビ。しかしこれは彼の急逝で実現しなかった。1971年にシュライヤー他と映像作品を制作し、一応目的を達成した。当盤はさらにキャスティングを強化して挑んだ録音で、リヒターのロジックは全て発揮出来た演奏でしょうが、録音時期があまりにも遅すぎた。◎はマティス、F=ディースカウ。○はシュライヤー。△はバス。×はアルト。最高なのはリヒターの弾く通奏低音(チェンバロ)でした。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/06

    録音はリヒター全盛期の初期にあたるが、今もってこの曲の代表的名演。この演奏には「良さが分からない人」を突き放つ厳しさと、万人を包み込む包容力を持った不思議な魅力があります。しかしリヒターはこの演奏には不満足だったのか、映像作品では真っ先に「再録音」することになった。実演でも「様々な解釈」を披露したので、この演奏が彼の絶対的解釈であるとの誤解を招くのを危惧したのかも知れません。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/06

    収録された2曲はバッハの最も有名な曲揃い。演奏は70番が超一級なのに対し、140番はリヒター晩年の「抜け殻」の様の「無惨な」演奏。しかし他の演奏と比べれば一級品なのは言うまでも有りません。ところで、過去のレビューに「聞いたいない」のを理由に「評価を下げた」御仁がいます。少しレビューの主旨を勘違いされているのではないでしょうか?

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/06

    ここに収められた3曲はバッハの「最高クラスの傑作」揃い。そして演奏もリヒターの最高級の演奏揃い。もしこれらを聞いた事がない方にも絶対お勧めです。尚、過去のレビューに「曲を知らない」事を理由に評価を下げた御仁が居られるが、それは全く「筋が通りません」。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/05

    両曲とも「楽譜を弄った演奏」だが内容は超一流。今流行の古楽器使用でまなく、OVPPでもないのにです。こんなにまで冒険的で、しかし感動的な演奏を可能に出来る御仁はもう出ないでしょう。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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