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robin さんのレビュー一覧 

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     2009/07/14

    予想通り僕も、ピアニストとしても指揮者としてもアシュケナージは好きな音楽家ではないが、LP、CDで彼の演奏を聴いた限り2枚だけ感心した内の1枚がこの演奏。☆5つは30番だけに対してのみ。このアシュケナージは本当に素晴らしい。夜空の星の美しさと深さを具現している。この曲を聴いていつも思い浮かべるのは、ジャンクルストフが幼い頃におじいさんに連れられて夜の野原で輝く星空を見上げる場面。故五味氏もこのソナタが好きだった。但し聴くのはバックハウスの英デッカLP。CDで聴く限りアシュケナージの方が、演奏、録音ともに優れている。この曲を何人の演奏で聞いてきただろう。BがいいといえばBを、CがいいといえばCを。但し書きを記しておこう。国内盤の音は鮮明度に於いて独デッカ2枚組みに劣る。聴くなら輸入盤CDを。

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     2009/07/14

    この演奏は確か日本での録音だと思う。僕が持っているのは9番の分売CDだから7,8番はコメント出来ません。だから☆4つ。クラシック音楽を聴き始めた人にいつも僕がいうのは、ベートーヴェンの音楽ほど分かりやすいのはない、と。何故なら歌謡性に豊んで音楽に無駄がないから。その意味で故小林秀雄が言った、モーツアルトに比べるとメロヂーを追いかけ過ぎている、というのは正しい、と思う。ところでこの9番。僕が1番すきなのは、第2と第4楽章。2楽章などポピュラーにアレンジできるほど歌に満ちている。終楽章は他のほとんどの団体は早すぎて楽しめない。カルミナが良い例で余りにもこの曲の歌謡性を無視しているように思える。ボッセの第1VNが素晴らしく音色豊かでうまく弾いているのがこのゲヴァントハウスSQなのです。もちろん他の楽章もいうことありません。

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     2009/07/14

    3曲共名演だ。録音も大変聴きやすい。モーツルトは出だしからたっぷり歌っており、表情も豊かで申し分ない。ベートーヴェンも同様。バリリSQの前のSQなのに感覚はバリリより新しい、と思う。僕が最も驚いたのはラヴェルの四重奏。フランスのSQでもこんなに微妙なニュアンスを出せないだろう。チボーが弾いたあのドビッシーのVNソナタに通じる独特な香りとニュアンスが、このCDで聴ける。録音数が少ない為損をしている感があるが、バリリやウェラーよりはるかに好きだ。ウィーン的でありながら現代的感覚も持っている優れた団体だと思う。更に今風のシャープさを加えたのがアルバンベルクSQではないだろうか。

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     2009/07/14

    演奏だけいえばこのスタジオ録音は戦時中の1942年盤に劣る。整理されすぎて大人しく、僕は物足りない。特に終楽章。いかにフルートのニコレがこれとシューマンの4番(これは最高だが)をフルヴェンとのスタジオ録音の最高演奏と取り上げても。僕が疑問に思うのはレビューに書かれているお二人の録音評価が全く正反対で、どちらが本当なのか迷ってしまう。余りにも違いすぎる。オーヂオ装置は各人各様だから音質の違いがあるのは当然だが、音自体がいいかどうかぐらいは分かると思うのだが。みなさんどう思います。

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     2009/07/13

    フォーレが☆5つ、フランクが3つ。故五味康祐氏によって知ったボベスコのフォーレのソナタ。米LP、英LPでも聴いた。ジャンチーのピアノの出はじめが誰とも違う絶妙なテンポ。僕の聴いたフォーレでは1番の演奏で、後のベルギーデッカに再録したステレオはこれほどの出来ではない。チボー、フランチェスカッチーもこのボベスコ盤に劣る。彼女のLP、CDも色々聴いたが、みんなイマイチで物足りない。英テスタメント盤の音はどうなのだろう。とにかく、この1枚で彼女の名は残るのだろうか。カラヤンとの共演のチャンスを逃して非常に残念がっていた彼女。

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     2009/07/13

    原盤は英デッカと思うが、僕のもっているのは独デッカCD。演奏は、後のイッセルシュッテトとのステレオよりオケもソロもいい。クラウスの指揮ははじめややおとなしいが、次第に調子を上げ、終楽章など立派なもの。バックハウスのピアノは朴訥としているが、何を弾いても音に味があり、輝きもある。そこが彼の素晴らしいところだ。このCDの音質は分からないが、録音もいいのでデッカから発売して欲しい、と思う。

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     2009/07/13

    仏盤全集で持っているが、5曲の中で出来が最も優れているのはやはり第5番と思う。5番をヂュメイは抜群のセンスと美音で聴かせてくれ、その上手さたるやア然とするほどだ。VNの序奏が終わって一気に駆け上がっていく箇所など絶体他のCDでは味わえないぐらい上手い。ちょっとしたニュアンスも見事。彼ほどVNを歌う楽器としているのは、今では珍しいのではないか。その点ではクールなタッチで弾くクレメールとは対対照的ではないだろうか。今後、ベートーヴェン、ブラームス、シベリウスのコンチェルトを期待したい。

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     2009/07/09

    ぼくの持っているのは独デッカcd。余りにも美しい1番sym。演奏よりウィーンフィルの弦の美しさに参ってしまう。ワルターのステレオ盤のような深みには欠けるが、とにかくこれほど美しく、録音もよければ文句のいいようがない。そのため☆4つを付けたい。演奏も決して失望はしない。1950年代のウィーンフィルには独特の香りがある。デッカのクナのブルックナーしかり。

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     2009/07/08

    フランクも決して悪くはないが、僕がより魅かれたのはドヴォ8で、やや早めのテンポであるが、歌うところは歌い、フォルテの部分などきっちりチンパニーで決まっている。アンサンブルも申し分なく、ベルリンフィルといっても誰も疑わないだろう。第2楽章のヴァイオリンソロの音色などそのうまさにふるい付きたくなる位だ。両曲とも54年録音だが申し分ない音で鳴る。

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     2009/07/07

    cdを持っていないのに☆4つ。昔、オランダフィリップスhi-fi-stereo
    のlpで聴いたことがあるからです。lpを聴いた限りでは、nypからよくこんな艶やかな音が出せるなあ、と感心し、その演奏にも打たれたからです。revueによると本cdには変なエコーがかかっているとのことなので、躊躇しています。ミトロのステレオ盤はこれとシェーンベルクしかないのでは。正規盤cdの復活を期待したい。

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     2009/07/07

    3人方のレヴューは☆5つだが、私は2つ。引き締まっているのはいいが、味が何となく薄く、第3楽章の早いテンポはせかせかして楽しめないし、4楽章の変奏ももっと美しいくあるべき、と思う。モノならbpoとの初録音のー幻想symを採る。田園symも宜しくない。マルケ、ラムールでベートーヴェンのステレオ全集はでていませんか。仏デッカcdで9番を持っているが、録音、演奏とも圧倒的されるほどいい。

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     2009/07/07

    先日ムソトネンのライヴのモーツアルト23番のcdを聴いた。ちょっとした色合い、表情、ピアノタッチがじつに現代的でしかも音楽性にあふれている。昔のハスキ、ソロモさんー両人とも今となっては古いー、アシュさん、邦人の内さんとはまるで違うのだ。ブーニンやキーシン、プレトニョフなどに共通してタッチがすごく美しく、表情の変化が素晴らしい。今のピアニストはーポリーニは除外ーこんななのか、と思い知らされた。だからこのcdにも大いに興味があり、プレト氏のcdと比べてみたい。ご存知のようにプレト氏と同様に指揮もしている。本cdいまだ持っていないので期待を込めて☆4

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     2009/07/07

    録音が1946年なのに1956年ではないか、と思う位音質がよい。duttonならではのcd化。ロンドンデヴューが1928年、ニューヨークデヴューが1939年だから、アマデウスsqよりはるかにはやい結成。後にヴィオラにあのprimroseが加わる。知名度は録音枚数が少ない為に低いが、3曲とも予想以上だ。14番k。387の第3楽章は、春の夢、と称したい。テルデックのアルバンベルクsqもいいがこの楽章ではやや立体的になっている。このグリラーsqは実に良い演奏だ。終楽章は途中から素晴らしく盛り上がる。四重奏のお好きな方にmust ownのcdとして推薦。1stヴァイオリンのgrillerの名を冠しての名称。

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     2009/07/04

    シューマンの2番に関して:早めのテンポで淡々とした中にニュアンス豊かなシューリヒト、その上に実に深い呼吸をプラスしたミトロプーロスの演奏。1楽章の序奏から展開部へ至るところなど明らかにシューリヒトを超えている。オケも大変美しい。終楽章のみシューリヒトのほうが感動的だが、全体としては同格の、滅多に聴けない名演といえよう。今まで彼がこんなに真の指揮者とは思ってもみなかった。ドイツ、オーストリア系の作曲家の作品の演奏のlp、cdが少ないのが悔やまれるが、もっと聴かれるべ人だ。ライヴ録音としては上出来で、安っぽいステレオよりはるかに聴きやすい。

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     2009/07/03

    この英雄はいい。特に1,2楽章が抜群。気宇雄大で、大きく、呼吸も深く、迫力も言うことなし。この演奏を聴いて初めて第2楽章の音楽の素晴らしさが分かった。ただ3、4楽章はテンポが早めで前半の楽章ほどの高みには達していないのが残念。なお、この日盤のほうがチェコスプラフォン盤より音が良く、臨場感もあるように思われる。

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