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fuka さんのレビュー一覧 

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/11/08

    いまもっともよく聴くマーラーのCDセットです(テンシュテットのCDは時折聴くけど、バーンスタインはもうほとんど聴かないなあ)。それは、2012年秋のサントリーでの5番の演奏があまりにすごかったから。ただし5番はCDではそのすごさは再現できないのが残念。あんな演奏するならそのためにエアチケット買ってシスコに行ってもよいと思った。2015年山田さんどんな演奏するのかしら。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/07

    今回のシリーズではこのセットが面白いと思いました。もちろんこれまでにすべて手元にある音源ですが、後年の名曲集には含まれていない曲目もありますし、このころの水上の音楽とか1957年の新世界とか、かつてセラフィムから出ていたものは再発される可能性が少ないと思いましたので念のために購入したという意味合いもあります。演奏自体は表舞台にさっそうと登場したそのままの演奏で、晩年のウィーンフィルとの演奏とは随分へだたりがあります。私は小学生の頃ずっとこの新世界を聴いておりましたのでいまでも第2楽章を聴くと無邪気で楽しかった幼少時代を思い出し、作曲家とはまた違った意味で落涙してしまいます。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/09/15

    パーセルはイギリス音楽の重鎮というだけではなくルネサンスからバロックへの橋渡しをする重要な作曲家だと思います。もちろんアーサー王やディドーなどの劇音楽と声楽曲がパーセルの中心ですが器楽曲も沢山残されていますので、それがまとめて聴けるこのセットはたいへん素晴らしい企画です。パーセルは30代で亡くなっていますが、なんという天才だったのでしょう(長生きをしていたら、音楽史の進みが少し早まっていたのではないでしょうか)。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/09/13

    素晴らしい4声・5声のミサよりももっと身近なモテトゥスを楽しむことができます。400年前の曲を今こうして聴いていると不思議な気がします。イギリスの声楽曲の伝統はしっかりと受け継がれていて、マクミランの曲にはここで聴けるバードの後姿をはっきりと感じることができます。このCDを聴いて改めてそう思います。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/09/13

    このCDとともに素晴らしい時間を過ごすことができます。彼女のバッハの無伴奏はもうずいぶん聴きましたが、ヴィヴァルディとモーツァルトも全曲盤がすぐに欲しくなりました。明日買いに行こう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/17

    おそらく2番は実演では取り上げたことは少ないと思います。しかし1番もそうですが、ダイナミックで壮麗な演奏スタイルには感服します。第2楽章の美しさも特筆されるべきもので、十分な聴きごたえがあります。2番は、このカラヤン盤とジュリーニVSO, そして第一稿のヤング盤があればいいですね。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/16

    ナガノやヤング女史の初稿演奏の不思議さに魅かれていましたが、あらためてハース版をききますと、なんと良く出来た交響曲になっているかに驚きます。粗削りな論文がすぐれたreviseによって理路整然と読みやすく生まれ変わるみたいです。そこでこのカラヤンの演奏ですが、良く出来た交響曲をその意図通りに十分に鳴らし切っています。この時代のBPOの実力によって、他にはまねの出来ない境地に達していますよね。第一楽章のがっちりとした構成感と高揚、ブルックナー前半交響曲の緩徐楽章に特有な味わい、大山脈の稜線を歩くかのような終楽章の奥行き、少なくとも私がこのロマンティック交響曲を聴きたいと思った時の気分に十二分に応えてくれる演奏です。DG版は音色にしてもテンポにしても少し都会的な感じで、全集のなかの1曲としてバランスがとれています。この頃のライヴ版があれば是非聴いてみたいものです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/10

    スウィトナーのブルックナーはもっと評価されてよい遺産だと思います。SKDとの8番は素晴らしい名演ですし、このセットの5曲もなんと手強い演奏でしょうか。テンポを大きく揺らし、鳴らすところは十分鳴らす彼の演奏は決して古色蒼然というわけではないのに、現在ではこうしたブルックナーを聴くことはまずありません。当時のSKBの実力も相当なものだったのだろうと思います。もうひとつのブラームスとドヴォルザークのセットも素晴らしいです。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/05/16

    8番については私もこれが最も好きで何度聴いたかわからないくらいです。この作曲家の持つ土着的なメロディやリズムに都会的なスタイリッシュさが絶妙なバランスで表現されていると思います。後年のライブもいいですがやや荒っぽさが前面に出ていますので、出来栄えとしてはこちらをとります。ただしライブでのマーラーやベートーヴェン2番にみられるような豪快なドライブ感も両端楽章には十分ありますので、クーベリックらしい演奏です。同じチェコでもノイマンの演奏とは随分異なり、好みの分かれるところでしょう(コバケンもノイマンの方ですね)。カラヤンの一連の演奏や、緩徐楽章が素晴らしいブロムシュテットも忘れられません。さて、今年はドゥダメルVPOがどんな8番を聴かせてくれるのでしょう。今からワクワクです。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/02/20

    どの曲もつややかでのびのびとしていて、ああなんて素晴らしいのだろうと思います。子供の頃は、ベートーヴェンにせよブラームスにせよ、もちろんモーツァルトもワルターのLPを聴くことが多かったですね。最近の方はあまり聴かないかもしれないですけど、こうやってまとめて聴きかえしてみると、これがモーツァルトのスタンダードだろうなあと改めて思います。リンツのアンダンテなんて涙が出そうです。しかしワルターの演奏はその優美さだけが素晴らしいのではなく、ジュピターのがっちりとした対位法における力強い構成感にも惹かれます。いまモーツァルトの交響曲だけのコンサートで聴きに行ってみたくなることって、あまりありませんよね。このCDのような名演を聴いていると、それも仕方がないことかもしれません。音質は、あまり気になりません。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/02/15

    補筆4楽章についてはかなり以前にヘレヴェッヘ・フランダースの演奏をトリフォニーで聴いたことがあります。演奏の質の問題もありますが、とにかく違和感が強くて???のまま曲が終わった感があり、やっぱり補筆版ではだめなんだろうなあと思ったものです。しかし今回のversionは後世の作曲家達の創作は30小節程度とのことですから、ブルックナー自身が考えていたものにかなり近づいたと考えることができるのではないでしょうか。そのうえでやはり感じる違和感というものは、それはもうブルックナーが最後に到達した境地が、我々の通常の感覚からかなり離れたものであったということだろうと推察します。初稿版の演奏に接する機会が増えると常にそこにある異形のものを感じざるを得ないのですが、ブルックナーの曲には元来そういった一面があって、人生最後の作曲にもそれが強くあらわれているのではないかと感じます(いわゆる主に捧げるなんて話はもうそれまでに終わっていて、かなり突き抜けたところまで行ってしまいそうで、自分でもそれがどこに向かっているのかわからなかったのかもしれない・・・)。それを現代性があってとかというのはまた後世の判断になるわけですけど。ラトルBPOの演奏は、皆さんが仰っている通り現代のスーパーオケを完全に鳴らし切っていて(ようやくカラヤン時代に追いついたか)ブルックナーの遺稿を再現するには最適のコンビだと思います。前半3楽章も含め、いろいろな意味で満足できる演奏です。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/01/05

    最近愛聴しています。いわゆる夜の音楽から心わきたつ音楽までさらりと風のように演奏されています。カラヤンは晩年までこれらの曲を演奏会でも取り上げることが多く(ライブ盤も出ていますよね)、彼の心の中でも重要な位置を占めていたと思われます。それがなぜだったかは知る由もありませんが、こういった曲で、過剰演出などなく、音楽の濃淡・感情の機微を完璧な合奏とともに聴衆に聴かせることが彼の仕事だったのだなあ、と改めて感じます。K136のアンダンテを聴いて時の移ろいを感じてしまうのは、私が年を取ったせいかもしれません。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/12/26

    やはりDVD付を買うべきですね。今年はムターさんの演奏会に行けずじまいでしたがこのDVDのおかげでベルリンまで行った気分です。パユやマイヤーなどの名手も熱演しています。ドヴォルザークのVn協奏曲はそれほど聴く機会が多い曲ではありませんが、いかにもドヴォルザークらしい野趣が溢れる名曲です。この試みで他の協奏曲もリリースを望みたいですね。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/12/17

    ポーランド王子のためのコンサートとされるこのCD。ヴェネツイアに行ったことのある方なら、このジャケット絵をみただけで豪華絢爛だっただろう当時の情景が目に浮かびます。マンゼ率いるAAMはまだそれほど多くのヴィヴァルディを録音していないようですが、イタリアのグループとはまた異なった趣があり、聴きはじめからその澄み切った音楽の瑞々しさに引き込まれてしまいます。マンゼのヴィヴァルディをもう少しいろいろと聴いてみたいと思いますね。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/10/13

    風通しの良いスッキリとした演奏です。この曲集の素晴らしさを改めて認識しますね。当分このCDを聴いてそうな気がします。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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