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レインボー さんのレビュー一覧 

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     2024/02/05

    アンドレ・クリュイタンスが振った録音のうち、協奏曲を集めたアルバム。
    オケは、パリ音楽院管弦楽団、フランス国立放送管弦楽団、コンセール・ラムルー管弦楽団。
    本CDはクリュイタンスの伴奏者としての顔にスポットを当てたもの。
    こういうのは大体ソリストがメインになるので、指揮者にスポットを当てた本CDは珍しいと言える。
    チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番のようなよく知られた作品もあるが、いくつか珍しいのもあり、古典時代から録音当時の作品まで中々幅広いレパートリーが収録されている。
    共演のピアニストやチェリストは当時の若手が多く、いずれも中々のものだが、1つ良い演奏をあげるなら、他の人も言っている、メノッティのピアノ協奏曲だろう。
    この曲自体録音は少ないが、この録音はソリストとオケの息が見事に合っており、数少ない名演だと思います。

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     2024/02/04

    現在ではカルロス・クライバーの父としての方が有名になったエーリヒ・クライバーですが、戦前から戦後、亡くなるまで色々と残しています。
    このCDはデッカに録音した、チャイコフスキーの交響曲で、パリ音楽院管弦楽団を振ったものです。
    第4番はNBC交響楽団を振った名演があるので少々イマイチですが、悲愴は最初こそイマイチながら後半に向けて音楽が乗っていく、中々に良いエーリヒの戦後の代表的な演奏と言えるでしょう。
    本家からも復刻されていましたが、こちらでも問題はないと思います。

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     2024/02/03

    フランスの指揮者、ポール・パレーが、デトロイト交響楽団とマーキュリーに残したうちの一枚となります。
    メインはサン=サーンスの交響曲第3番。
    オルガン付きの副題を持つこの交響曲はサン=サーンスの名作の一つとされ、録音も多い。
    パレー盤は昔から名盤の1つとされており、明晰で力強い演奏が特徴だ。
    ミサ曲はジャンヌダルク没後500年を記念して書かれたパレーの自作。
    自作自演というわけで作品自体は一度聴けば十分と言った所。
    録音年を考えると音は良い方だ。

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     2024/02/02

    キープという日本の会社が発売していたロイヤル・フィルハーモニック・コレクション。
    これはイギリスのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を起用して制作されたものだが、中にはロイヤル・フィルが全く演奏してないアルバムにもこのシリーズの名前が冠されていた。
    本盤もそんな一枚であり、オルガンの名曲を集めたというアルバムである。
    オルガニストは、ジェームズ・パーソンズという人物。
    本録音以外には音源を見ない謎の人物だ。
    このCDの売りはオルガン名曲集と銘打ったタイトルながら妙にマニアックな選曲だろう。
    こういうタイトルだとバッハ中心となるが、本CDはもちろんバッハはあるが、ヴィドールら近代フランスの作曲家やボエルマンやヨン等こんにちでは無名の作曲家の作品が収録されている。
    演奏そのものは安定しており、安心して聴けるレベルだろう。
    デジタル録音なので音質は良好。

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     2024/02/01

    エーリッヒ・クライバーが、北西ドイツ放送交響楽団を振って録音した音源の復刻CD。
    ベートーヴェンとシューベルトを振ったライヴ録音である。
    収録曲はクライバーが、何度か録音してきたレパートリーである。
    その中で1つあげるなら、ベートーヴェンの交響曲第6番である。
    田園の愛称で親しまれてきたこの曲、エーリッヒの得意レパートリーだったらしく、戦後にデッカにも録音し定評のある演奏を残している他、ちらほらとライヴの録音が残っている。
    この演奏もそんな1つで、ドイツのオケという事もあってか、硬めのサウンドとすきのない音楽で聴かせる。
    その他の演奏も中々。
    録音は時代を考えればまずまずではないだろうか。

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     2024/01/31

    ポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団の演奏で収録されたもので、ラフマニノフの交響曲第2番とフランクの交響曲を収録している。
    パレーはデトロイト交響楽団とマーキュリーに入れた録音は名盤が多く、このCDでも明るく明晰なパレーの強い個性の出た演奏を聴かせてくれます。
    録音年代は1950年代と大変に古いのですが、昔のマーキュリーは優秀な録音で知られていまして、このCDでも迫力がある録音が聴けます。

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     2024/01/30

    ルーマニア出身で、後にイギリスで活躍した指揮者、コンスタンティン・シルヴェストリ。
    非常に個性豊かな指揮をする事で有名ですが、本CDに収録されたドヴォルザークの8番と9番の交響曲はその代表的な録音の1つ。
    特に9番は名演として知られており、フランス国立放送管弦楽団からこれほどの音を引き出しているのかと関心する。
    ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団との8番も含めて両曲ともスリリングかつダイナミックなメリハリある演奏であり、録音から50年以上経った現在でも聴かせてくれます。

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     2024/01/29

    20世紀半ばに大指揮者として著名だったエーリヒ・クライバー。
    こんにちでは息子のカルロス・クライバーが有名で、一時期忘れられた感はありましたが、現在は戦後から戦前の録音まで一通り出回るようになり、彼の芸術に触れる事ができます。
    本CDは戦後にアメリカのNBC交響楽団を振った録音です。
    当時はまだトスカニーニも現役時代、NBC交響楽団の実力も高く、レビューにもあるチャイコフスキーがすごく、非常に濃い表情がつけられており、客演とは思えない充実した演奏です。
    シューベルトは質実剛健な演奏です。
    録音は年代を考えると良。

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     2024/01/28

    ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されたCD。
    ドヴォルザークの交響曲第9番をメインにしたもので、元々は通販専用レーベル、リーダーズダイジェストが原盤だそうで、チェスキーが復刻したもの。
    ドヴォルザークの交響曲第9番は、ウィーン交響楽団とのVOX録音に続く2回目の録音で、基本的に先のウィーン交響楽団との録音と違いはないですが、オケが大変に上手く、存分に鳴らしたスケールの大きな演奏です。
    これは併せて収録されたワーグナーでもそう。
    録音はかなり古いのですが、元々優秀な録音だった事もあり、音質は良好です。

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     2024/01/27

    クレメンス・クラウスがオーケストラの伴奏付き声楽曲を振ったアルバムを集めた珍しいCD。
    収録されているのは、ベートーヴェンの『皇帝ヨーゼフ2世の死を悼むカンタータ』とブラームスの『アルト・ラプソディ』で、ベートーヴェンがウィーン交響楽団と、イローナ・シュテイングルーバー、アルフレート・ペル、ウィーン室内合唱団の演奏、ブラームスはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団、カスリーン・フェリアの演奏です。
    クラウスの録音ではマイナーな音源ですが、両曲とも充実した演奏で、特にベートーヴェンが良い演奏なのですが、音質が年代を考えてもイマイチでマニア向きのアイテムと言えるでしょう。

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     2024/01/26

    エーリヒ・クライバー指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による、ベートーヴェンの交響曲第9番を収録したCDです。
    クライバーは戦後、ウィーン・フィルとベートーヴェンの交響曲を録音しており、いずれも定評があります。
    本CDも定評のある音源として有名で、ギューデン、デルモータをはじめとする声楽陣と、当時のウィーン・フィルの格調高いサウンドと、クライバーの誠実な演奏は現代ではそう聴けない演奏だと思います。
    デッカ録音なので、音質は問題ないでしょう。

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     2024/01/25

    ルーマニア出身の指揮者、コンスタンティン・シルヴェストリが残した録音を復刻したもの。
    メインはフランス国立放送管弦楽団を振ったチャイコフスキーの交響曲マンフレッド。
    これはシルヴェストリ節炸裂の大変面白い演奏で、メリハリが聴いた劇的な演奏です。
    終楽章ではオルガンが効果的に使われていますが、本演奏程、効果的な演奏も珍しいのではないかと言うほどの名演です。
    併せて収録されているのはフィルハーモニア管弦楽団を振ったリストの交響詩タッソー。
    マンフレッドに霞みますが、こちらも悪くはありません。
    録音は時期相応と言ったところです。

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     2024/01/24

    ヴァーツラフ・ターリヒ指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団によって録音された、スメタナの『わが祖国』です。
    ターリヒはこの曲の録音は現在4つあり、この録音が最も古い録音になります。
    1929年という録音年はわが祖国の録音としても最も古い分野に当たる録音だと思われます。
    演奏はまだ前時代的というか、少々大袈裟な所があります。
    ターリヒはこの後にも録音を残しており、聴くならそちらの方が良いでしょう。
    発売元のopus蔵は良質な復刻が特徴でしたが、これは年代を考えてもちょっと微妙で、全体的にマニア向きのアルバムと言えます。

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     2024/01/23

    フェリックス・スラトキンは1950年代にハリウッド・ボウル交響楽団と多数の録音を残しました。
    こんにちではほとんど復刻されないものの、繰り返し発売されているのがこのCDに収められたガーシュウィンとグローフェの作品です。
    共に録音当時新しい音楽に入った20世紀アメリカの管弦楽曲で、キレが良く、軽快な50年代のアメリカらしいご機嫌な快演が続きます。
    オーケストラは録音用に集められたメンバーによるものとの事ですが、技術力も高く、安定しています。
    かなり古い録音ですので、最新録音と同じとはいきませんが、年代の割には良い方でしょう。

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     2024/01/22

    アンタル・ドラティが指揮したバルトークとエネスコの作品集です。
    オケはミネアポリス交響楽団、フィルハーモニア・フンガリカ、ロンドン交響楽団と3団体にわたり、いずれも録音当時ドラティとよく録音を残した団体の演奏です。
    いずれの作品も民族色の強い作品ですが、ドラティの演奏は割とそこまで色の強い演奏ではなく、例えばルーマニア舞曲はロンドン交響楽団の腕の良さが聴きどころだと思います。
    録音は1950年代から1960年代で、かなり昔の録音になりますが、当時のマーキュリーの録音が優秀なのもあって現在でも充分聴けます。

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