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晴釣雨聴 さんのレビュー一覧 

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     2014/10/26

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    <Lush Life>。特に後者は、女性ヴォーカル史上に刻印されるといっても過言ではない、心打たれる名唱である。声自体がチャーミングであり、メロディーラインを
    些かも傷つけない過不足ない情感の込め方も素晴らしい。
    デュエットでは、アルバムタイトルのなど快調そのものであるが、バラード好みの私には、それ以上にに心ひかれる。衰えを知らぬトニーのソロも数曲収録されており、
    では最初ちょっと苦しそうに聞こえるが、何度か聴くうちに歌う事そのものへの
    深い愛情と洞察を実感させる至芸が、耳から心に伝わってくる。
    このディスクの中の数曲の録音風景をYouTubeで視聴できるが、これが、見もの
    聞き物である。トニーとガガの信頼関係、友情がダイレクトに伝わってくる。
    それにしても、ここでのレディー・ガガ,粋で愛らしく、見惚れるばかりの
    カッコ良さである。近いうちに、彼女のソロヴォーカルで、ジャズ・スタンダーズを歌いまくるディスクの登場が期待され、予感される。、

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/02/09

    セルといえば、大阪万博の年クリーヴランド管弦楽団来日の折、セルと共にブーレーズが同行しており、そのブレーズの演奏会で私のすぐ近くに来席していたセルが
    終演後ひとり立ち上がり、盛んに拍手を送っていた姿を思い出す。程なくしてセルは帰らぬ人となったのである。セルの演奏会では<エロイカ>を聴いたと思うが、あまり記憶に残っていない。当時は私もまだ若造でセルの至芸を十分理解するだけの耳を持たなかったのであろう。さて、今ここに聴くベートーヴェン交響曲全集、
    何れも粒よりの名演ぞろいである。手塩にかけ鍛えぬいたクリーヴランド管弦楽団の柔軟精緻な合奏力をドライブして、過不足のない劇性と叙情の均衡の上に、楽曲の隅々にまで眼を光らせ、また清潔で温かな血をいきわたらせ、しなやかで覇気あふれるベートーヴェンを聴かせてくれる。全九曲,一気に聴かせるだけの魅力がある。音質も最新のリマスタリングが功を奏したのか、鮮度も増し、ヴィンテッジな味わいもある満足できるものである。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/21

    この演奏はアナログディスクで発売された当初、吉田秀和氏によりフルトヴェングラー、クナッパーツブッシュ以来の大演奏と評されたと記憶するが、確かに、ここにはベームとウィーンフィルの最上の成果がある。
    ベームの指揮は熟達と形容するほかはなく、明確な見通しと構想をもってオーケストラを導き、統率する。それは指揮者が自らの個我に拘るものではなく、オーケストラの能力・魅力を最大限に引き出して、楽曲が要求するところを虚心に実現するためのものといった趣がある。
    ウィーンフィルも全幅の信頼を置く老ベームに全力を傾けて応え、その音色・音質は芯のある引き締まったしなやかなもので、深々と、時には清々しく軽やかに、洗練のうちに野趣を失うこともなく、理想的なブルックナーサウンドを聴かせてくれる。
    冒頭、朝霧が徐々に晴れていくかのような弦のトレモロに乗って、ウィーンフィルのホルン達が、まさにブルックナー交響曲の開始を告げるがごとく、遠くで誇らしげに鳴り響くのを聴く時、聴く者は抗し難い魅力に捉えられ、これから比類ない音楽が展開されるのを予感する。
    後に、ヴァントやチェリビダッケ更にクーベリック・ザンデルリング等々とこの曲には名演が続出・目白押しであるが、私にとってブルックナー第四交響曲の最高の名演は依然このベーム指揮ウィーンフィルに依るものである。
    録音・音質については、手許にあるのは大分以前の国内盤で、名のあるリマスタリングによるものでもなく、高音質素材によるものでもないありきたりのものであるが、当時の腕のあるデッカ技術陣による優れたものである。

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     2012/12/04

    ブルックナー第8交響曲の屈指の名ディスク。私は時折ヨーロッパ旅行を楽しむが、その折、何度かウイーン〜ザルツブルグ〜ミュンヘンを鉄道旅行
    する。当然、ブルックナー所縁のリンツも通る訳であるが、旅行時期が春ということもあって、この地域の清々しく明るい気候風土が印象深い。
    音楽の理解・解釈を第一にスコアに置く聴き手からは非難されそうだが、作曲家の生きた時代・環境等の背景に思いを馳せながら音楽を聴くことの多い
    私としては、ブルックナーの交響曲にはスケールの大きさに劣らず、ある種の明るさ・軽みが不可欠の様に思われる。その意味で、ブルックナーの交響曲に最適のオーケストラはベルリンやハンブルグのそれにも増して、ウイーンヤミュンヘンのフィルハーモニカーではなかろうか。
    私の長年の愛聴盤はシューリヒト指揮ウイーンフィル盤であるが、このカラヤン・ウイーンフイル盤も録音の新しさもあって、シューリヒト盤と肩を並べる一枚である。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/07/12

    ベーム晩年のこの演奏に老いの影があるとすれば、それは最良の意味での老熟というものであろう。ウィーンフィルの麗しい音色と相まって艶熟と呼んでもいい。この時期のベームによく言われるような生気の乏しさや硬直を私は微塵も見出すことはできない。生涯の黄昏時を迎え、長年手掛けてきたモーツァルトの音楽を慈愛と自信をもって指揮するベーム晩年の名演。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/05/04

    最高のショパンアルバム。マズルカはルービンシュタインに、バラードはホロヴィッツ、ツィマーマンに、スケルツォはアルヘリチ、ポリーニに、何れも優るとも劣らぬ演奏。大家の風格、名技と瑞々しくも匂い立つような詩情
    を兼備した名演。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/29

    久しぶりに聴いてみたが、これはベーム畢生の名演である。
    この演奏を批判して<愛の甘美>の不足を指摘する向きもあり、確かに耽美的な側面は希薄かもしれないが、その代わり<愛の嵐>の吹きまくる最高の叙事的音楽劇を実現している。歌手陣も当時最高の布陣であり、若い聴き手の中にはニルソンのイゾルデを性格的に強すぎると感ずる人もいるかもしれないが、当方にはベームの音楽作りにとってこれ以上は考えられない絶唱と思われる。半世紀近く前の録音であるが、音質も予想以上に良好で、更なる高音質化に値する名演であるものの、このままでも<ベームのトリスタン>を満喫できる。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2012/03/28

    本盤の録音は初演から80年、ブーレーズ65歳の時である。
    楽曲も指揮も変貌を遂げて当然である。
    本盤に聴く演奏は,慌てず騒がずじっくりと聴かせる演奏であるが、音楽の進行に停滞感はなく、鋭さや迫力にも欠けてはいない。
    ブーレーズ自身、自己の指揮について、<いくらか上手くなった>と冗談めかして語ったそうであるが、言葉通りの円熟練達の指揮ぶりであリ、オーケストラも最高級の技量を発揮している。
    両者、会心の演奏である。
    春が来て、10枚ばかりの手持ちのハルサイを聴き比べての感想である。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/03/11

    敷居が高くて、一生縁があるまいと思われたフランス・バロック期の舞台音楽を、物は試しと購入してみたものの、案の定、半年近く放置したままで、やっとの思いでつい最近聴いてみましたが、この世ならぬ美しさに驚きまた魅了されました。例えばモーツァルトの音楽は日常的に身の周りにあって、その美しさはこの世のものですが、モーツァルトより一世紀以上前に宮廷人のためにリュリが書いた音楽は、現代の音楽愛好家にとって日常的なものとは言い難く、その清雅な味わいはこの世ならぬと形容するほかはありません。また、単に雅というだけでなく、終幕に向かっての音楽には切迫感もあります。この、ディスクのお蔭で、かくも古くまたかくも新しい音楽美に出会い、音楽を聴く楽しみが大きく広がりました。クリスティ指揮レ・ザール・フロリンサン外の演奏陣も絶賛に値しますが、この素晴らしい音楽と出会えたことについて感謝したい方がいます。内藤義弘さんという方で、私が購入したディスクは輸入盤で対訳が付いていませんでしたが、氏の<ルソーとフランスオペラ>というサイト上で対訳を見つけることができ、拝読させていただきました。訳文も音楽の雰囲気と見事に合致した高雅なもので、名訳とおもわれます。心から感謝したいと思います。この時代の音楽を敬遠している方にも一聴をお勧めします。音質も上々です。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/03/02

    半世紀前の録音ながら、一聴して、ベルリンフィルの音の良さに感嘆。
    この希代の名器を指揮して、ベームは中欧的な落ち着きのうちにも快活端正
    なモーツァルト音楽を展開する。半世紀にわたってモーツァルト交響曲の代表的演奏として語り継がれてきたことを納得させられる演奏。
    古楽器演奏主流の今にあっても、決して過去へと追いやられることのない貫録十分の演奏であり、ディスクである。音質もDGオリジナルスのリマスタリングは概して良好で、当盤も十分なものである。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/26

    楽曲と奏者と楽器の見事なマッチングで聴く者の心躍らす一枚。
    シュタイアーは古楽器演奏の意義と魅力を明らかにしてくれる。

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  • 24人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/18

    ホーネック指揮ピッツバーグ響のマーラーを何か1枚と思い、皆さんのレビューを参考にすべく目を通していましたが、心穏やかには読み難いレビューが目につきましたので投稿いたします。<つよしくん>氏の(ピッツバーグは一流とは言えない)という一節に対しての幾つかの非難反論についてですが、オーケストラが一流かどうかは、或る女性が美人かどうかというのと大差なく、人それぞれで、一流と思う人はその思うところを述べればよいのであって、殊更に敵意を含んで非難するには当たらないのではないでしょうか。ましてや、<つよしくん>氏が職業的音楽批評家なら兎も角,氏は一音楽愛好家なのです。又、自己と見解の異なる長々しいレビューだからといって排除しようとするのは行き過ぎではないでしょうか。因みに当方は<つよしくん>氏の特に共感者でもありませんし、アメリカのオーケストラについても、最近、カンサスシティ響のブリテンを聴いて、往年のビッグ5を凌がんばかりの実力を痛感したばかりです。

    24人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/20

    長らく待たされてようやく入手、聴き終えたばかりの感想である。
    アンナ モッフォ。懐かしい名前である。ハリウッド女優かと見紛うばかりの美貌で鳴らした名花であるが、当然のことながら美貌に劣らぬ美声である。オーベルニュの歌はカントルーブが生まれ故郷の民謡の数々を管弦楽伴奏付き歌曲に編曲したものであるが、モッフォの歌は原曲が民謡であるという背景にとらわれず、麗しくも可憐の限りを尽くしている。又,元々が色彩的といわれるこの編曲を、ストコフスキーは更に光彩陸離なものとし眩いばかりである。この二人による共演には土臭さや素朴さの微塵もないところが聴き手によっては好悪の分かれるところであるが、私は大いに魅了された。続くブラジル風バッハとヴォカリーズも両者の美質が存分に発揮された魅力に溢れている。リマスタリングもうまくいっており、優れた音質である。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/15

    若年時より半世紀近くにわたる愛聴盤である。ワーグナーはこの作品を、舞台神聖祭典劇とし、終演後の拍手を拒絶したのであるが、作品の性格上というばかりでなく、この野心家は最早、世俗の称賛を欲していなかったのかもしれない。この様な境地に達した不世出の巨匠の最後の作品に対し、指揮者は長年の探求と経験の果てに手に入れた指揮術と最大級の愛情をもって取り組む。無意味に鳴る音は一音としてなく、悠然たる運びは絶妙で些かの弛緩もない。最高の賛辞に値する醇乎たる演奏を成し遂げている。余談になるが、このディスクは4枚組であるにも拘わらず,面切りに注意が払われていない。二幕は3枚目に、三幕は4枚目に収まる筈である。欧州の製作者は日本人のように気にしないのであろうか。ついでにもう一つ、私にとって稀有なこの演奏も本レビューでは、必ずしも高い評価を得ているとはいえず、皆さんのレビューを眺めましたが、同一投稿者の複数回のレビューが掲載されており、各々のレビュー自体には意味もあるでしょうから、それは結構ですが、評価点は最新の物のみを採点とするのがHMVさんのレビューの取り扱いとしては適切ではないでしょうか。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

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