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ひまじん さんのレビュー一覧 

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     2023/02/24

    イエスでリアルタイムに聴いた最初のアルバムで、崖から飛び降りる感じで買った。
    長尺と敬遠されがちだが、イエスの中では一番で、リック・ウェイクマンはあまり評価していないが、それは真逆でリックこそ一番いいプレイをしている。
    3曲目の古代文明ではスティーヴ・ハウの最高のプレイが聴ける。これだけでもアルバムを買う価値あり。
    ジョン・アンダーソンのボーカルから、全員なにかが乗り移っているような演奏で、1ミリも無駄がない。
    当時のプログレのバンドはこの時期に名盤を残している。イエスは「危機」よりもこちらが代表作だと思うが、たぶん意見がわかれるところ。
    マヤのチチェン・イッツァのピラミッドがさりげなく描かれていて、ジャケットの出来栄えも素晴らしい。
    今回のMQA-CD/UHQCDエディションの紙ジャケの紙質は当時のレコードのジャケットの紙質のつるっとした感じと同じで、非常に満足。MQA-CDのハイレゾ再生環境はないが、一般のCDプレイヤーでも音はHDCD盤より上だった。
    今からレコードを集めるには歳をとり過ぎた。
    このCDは墓場まで持っていくことにします。
    CD文化が残る日本に生まれてよかった。

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     2020/02/22

    イエスのアルバムの中ではナンバーワンだと思う。
    2枚組で4曲のみのため、長いと不評だったりするが、意外にフレーズ、メロディは盛りだくさん。

    ここからは単に音とジャケットの批評になります。
    アナログ盤から聞き続けているが、初代のCD盤は悲しいほど残念な音だった。
    ところが、アナログ盤を再現した紙ジャケのHDCD盤の音は飛躍的に向上した。

    そして、このスティーヴン・ウィルソンによるリミックス盤。
    なにか違う。
    音がきついのと、特定の楽器(例えばリック・ウエイクマンのシンセサイザー)が前に出ているようにきこえる。
    ゆったり感がない。
    3曲目の出だしなどは完全に音が違う。
    全体の音がが持ち上がっているので、シャリシャリしていてうるさく感じる。
    そして、このスティーヴン・ウィルソンによるリミックスの新しいジャケットは新しく描かれている絵そのものは悪くはないが、デジタル印刷ぽさがみえる。
    以前リリースされたHDCD盤の紙ジャケットは帯もほぼアナログ盤を再現していたので、コンセプトが違うといわれればそれまでかもしれない。

    音をいじらずに、普通にオリジナルの紙ジャケットを忠実に再現したものを高音質版でリリースしてほしい。
    SACDとか、7インチ盤はいらない。

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     2017/09/14

    ピンク・フロイドのアルバムで最初に聴いたのがこれだった。
    第一印象はピンとこなかったが、聴くにつれ、心に浸透していった。
    「吹けよ風呼べよ嵐」「タイム」のような馴染みやすい曲はないものの、
    アルバム全体としてのインパクト度は「原子心母」が一番だと思う。
    それはともかく、2001年頃に出た紙ジャケットを買いそびれてしまった。

    CDは初期盤を買ってそれで満足していたが、どうにも紙ジャケットがほしい。
    2014年のワーナー盤のCDをよくよく調べると、それは紛れもなく紙ジャケットだったので買った。
    2001年の紙ジャケ「ウマグマ」を持っているが、あのように分厚い紙ジャケットではなく薄い紙であるが、やはり紙ジャケットである。
    つまり紙ジャケットとソフト・パック仕様はほぼ同じであるという衝撃の事実。
    そうこうしているうち、ほかのアルバムも廃盤になり買えなくなった。

    そして、この度2017年11月に16年ぶりに紙ジャケットが出ることになった。
    音は2011年リマスターと変わらずという。
    それでも紙ジャケと帯で買う人はいるであろう(自分も)。
    しかし、16年ぶりとは長すぎるにもほどがある。
    もう現役世代は老衰で死ぬかも知れないのに。。

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     2017/06/06

    クルセイダーズのこの頃の音はジャズ寄りでもPOPS寄りでもなく、当時はファンクミュージックとして注目されていた。
    それが80年のソウル・シャドウズでヒットしてからおかしくなった。
    ボーカルの曲も好きだが、やはりラリー・カールトンが参加していた頃の74年までの音が好きだ。
    もともとジャズバンドなので、当時としてもこれでも斬新な感じだとは思う。
    キーボードのジョー・サンプルやテナーサックス奏者のウィルトン・フェルダーがこのバンドでは注目されているが、実はウェイン・ヘンダーソンのトロンボーンこそバンドの中核を成していると思う。
    ファーストとセカンドアルバムだけでも、紙ジャケの高音質盤がほしいがなかなか出ない。
    仕方がないので輸入盤CDを買った。
    音が良くない。このバンドの音はこんなものではない。
    過小評価されているバンドのひとつなのだろう。残念である。

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     2017/03/16

    ロリー・ギャラガーがいた3人編成バンド、
    テイストの未発表を含む4CDである。
    ロリーの初期の粗削りなギタープレイが堪能できる。
    同時期に活躍したジミヘン、クリームと比較されるが、
    音の存在感ではは負けてない。
    テクニックではなく、伝わる熱気がある。
    この武骨な太いサウンドは、ほかにあるとすればフリーくらいだ。
    曲とマネージメントに恵まれなかったが、
    素晴らしいプレイを残している。

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     2015/05/02

    今回のリマスターの目玉となるコンパニオンディスクで、ファーストからフィジカル・グラフィティまでのうち、IIとこのIIIがおすすめである。
    このアルバムの中では「貴方を愛しつづけて」が絶品。プラントの歌い方が違うし演奏も違う。
    オリジナルはテンションを落として演奏しているが、こちらのほうがノーマルのテンションでオリジナルではないかと思うほど。
    「ギャロウズ・ポウル」はボンゾのドラムスがはっきり聴こえて良い。ツェッペリンのいいところがそのまま出ている。
    「移民の歌」は音がシンプルでこちらもオリジナルより良い。
    CD化後、LPを聴かなくなって久しいが、全体的には今回のリマスターは、これまでのツェッペリンのリスマターと比較すると、中音より少し下に音圧がある傾向で、70年代ROCKは煌びやかではなく、シンプルで泥臭いところが良いのだから、本来の音に戻りつつあると思えた。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/01/15

    泣く子も黙るDEEP PURPLEのLIVE IN JAPANである。
    70年代ロックのライヴ盤の頂点に君臨するアルバムである。
    ライヴ盤ながら、まるでスタジオ盤のような出来栄えで、彼らの演奏力は群を抜いている。
    既発の3枚盤のEMI 7243 8 27726 2 0は当時の日本公演の全貌を知るには涙もののアルバムだったが、音が薄っぺらく腰を据えて聴くのはきびしい。
    このアルバムはしっかりとした音に仕上がっている。
    しかも、当時のレコードには入っていなかったブラック・ナイトとスピード・キングの日本公演のライヴが楽しめるし、既発3枚盤にも入っていない8/15の大阪のスピード・キングと8/17のブラック・ナイトが入っている。
    今は、けっこうみんなピュアオーディオに戻ってきている。
    SUPER DELUXE BOXは高いので、DVDなしCDのみで発売を希望。
    MADE IN JAPANなので仕方がないのかもしれないが、折り畳み式の紙ジャケではなく、レコードをそのまま小さくした紙ジャケットで、表紙も裏も内側も写真はレコード時代のもので出してほしい。

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     2015/01/15

    既発の7曲と未発表のライヴ15曲が詰まっている。
    フラプトンの繊細さとマリオットの荒削りの両面が楽しめる。今、聴いてもまったく時代遅れのような感じはしない。音は既発(SHM-CD)のより良い。大人の渋いROCKで、スルメのような味わいがある。金のとげ、ノードクターなどは未発表のほうが良い。
    これを聴かずして70年代ロックは語れない。

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