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検索結果:71件中61件から71件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/07/22
これが録音されたのと同じ時期にヘイルのオランダ人の 実演に接しましたがとても良かったです。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/07/14
この箱セットで一番がっかりしたのが、クライバーのフィガロでした。このクライバーのフィガロは、LP時代に持っていて、何度も繰り返し聴いていて素晴らしさを実感していただけにがっかりでした。なんとも、色気のない演奏に聴こえたのでした。ベームのコジは序曲のところの録音が不安定なところもありましたが、活気があって、ウキウキ感があって最高の演奏でした。フリッチャイの魔笛も素晴らしかったです。台詞が俳優を使っているみたいですが。そこの部分は、童話を読んでもらっているような雰囲気で違和感なかったです。全体の印象として童話の絵本の中にちりばめられた歌が聴こえてくるようなもので、とても幸せな気持ちになれました。ドンジョバンはCDが愛聴盤だったので問題ありませんでした。クライバーのフィガロも個人的な印象に過ぎないので、気になる方は購入されることを大いにお勧めします。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/21
演奏とかは、精緻で好ましい。問題はやはり歌手。小粒なのは、劇場で聞くわけではないから、問題にはならない。劇場でよくても、録音では冴えない歌手は山ほどいる。カラヤンは、歌手に非常に緻密に歌わせて、歌手の弱点を消そうとしている。しかし、この録音ではそれが裏目に出ている。細かいところにこだわりすぎたせいか、どうにも、かたぐるしいというか、息が詰まる演奏になってしまっている。音楽全体に勢いというか、生き生きとした感じがないので、本当に退屈してしまう。こういう点が、ベームとかブーレーズとかの演奏と根本的に違っている。こういうかたぐるしい演奏は、ほかには絶対にないと思うから存在価値はあると思うが、リングとしては非常に異端な演奏だと思う。名場面集を買うほうが、吉か?
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
9人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/10
帝王KとBPOとは、ま逆の世界の演奏。丁寧、誠実、自然、謙虚。二つ並べて聴くとこういう言葉の意味がよくわかる。
9人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/08
ひろさんのご意見は私なりには理解できると思います。 この全集は、CBSの全集と比べてひねりがきいているというか、マーラー倦怠期向けの演奏だと思っています。CBSの演奏のほうが素直な演奏なので、凄みはありませんが、誰が聴いても共感しやすい演奏だと思います。ということで、ひろさんは自分の耳を疑うよりCBSの演奏をお勧めします。かくいうわたくしも、昔は素直なCBSの全集とかテンシュテットが好みだったのですが、いまでは、このタイプの演奏も好きになりました。ただ、何十年かまえ、生でバーンスタインの9番を聴けたときにこのタイプの演奏が理解できてたらよかったのにと、今思うと少し残念です。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
19人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/03/29
EMIの全集に関してもいえるのですが、演奏の選択が、 その曲ごとの究極の演奏ばかりチョイスされています。 CD会社の思惑としては、一人でも多くのマーラーファンを 育てたいということでしょうか。 そのために最高の演奏を提供する。 育ったファンが、自分の気に入った指揮者なり演奏家の 全集をそろえてくれる。そうしたら、うまーー!! そういう話なのでしょうか。去年の111周年の55枚組みより さらに、度合いが増したCD会社の必死な思いが、わたしには 痛いほど感じられました。
19人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/02/21
誰も書いていないので、一言。 ルネ・コロ凄いです。 ルネ・コロのよさがよく出た数少ないCDです。 そういう意味でも非常に価値があると思います。 ルネ・コロのパルシファル。最高のはまり役ですね。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/02/15
最近ヴァントに興味を持ちいくつか聴いてきた。ヴァントは、非常に成功法正統派の演奏で素晴らしいのだが、途中で、急に曲想が変わり、ブチ切れになった印象を受けてしまうのが惜しい。それが正統派の解釈として弁明可能であったとしても、ちぐはぐな印象は消えない。また、晩年はウケ狙いか唐突な流れで突飛なことをやりだすので、全体としては渋い演奏が台無しになってしまう。ということで、スクロヴァ氏の演奏を取り出して聴いてみたが、本当に感心した。何に感心したかというと、解釈に首尾一貫した流れがあるのだ。クレンペラーとも近いと思うが、こちらの方がずっと柔軟でリラックスした音楽だ。そして、些細な部分にも十分過ぎるほど注意が向けられ、長大な曲の中にしっかりとした意義づけがなされている。そのために本質を見事にとらえた印象を持ってしまう。さらに素晴らしいのは、彼の解釈が無批判に受け入れられた過去の伝統に根ざしているのではなく、自分の共感から出発しているように思われることである。ブルックナーを指揮する人間は星の数ほどいても、彼ほどの個性を持ちながら正当な演奏をする指揮者は他にはいない。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/02/07
他の録音と比べると、圧倒的にわかりやすい録音です。どういう風にわかりやすいかというと、D.H.ロレンスの小説と寅さん映画くらいに違うと思います。このセットはもちろん寅さん映画な訳ですけど。もちろん演奏は、ほかのと比べると、素人っぽいですが、聴くと心を奪われる強い力があります。ついつい引き込まれて演奏の巧拙は気になりません。子供がつたない読み方で聖書物語を朗読してくれて、信仰の本質を教えられてしまう。そういう素朴な子供の朗読のような演奏です。こういう演奏も捨てがたいです。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/11/14
これは、びっくり!!今年のナンバーワンです。 グラムフォンの55枚組が、ぶっちぎりかと思ってましたが、 僕としては、こっちが勝っていると思います。 55枚組箱は、たしかに懐かしさいっぱでしたが、 こっちの箱は、新しい世界を私に提示してくれました。 古楽人気の理由が、骨身にしみてわかった気がします。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/06/23
このCDの音は、NHK-FMとかで放送されているような海外のオーケストラの実況録音タイプの音ですので、すでにメーカーから発売になったCDに比べるとぶっきらぼうな音がします。化粧されていないからでしょう。そのかわりに、臨場感という点では優れその場の演奏がイメージしやすいと思います。 繰り返しになりますが、化粧がないので普通の演奏会みたいに聞こえます。ところが。聴いていくとやっぱりフルトヴェングラーの音楽だとわかるわけで、そこが、驚きで、感動な訳で、そこが、このCDのよいとこだと思います。 フルトヴェングラーの特長を強調したり、オケを色彩的に表現したりしているので、商品としては既存のCDも優れているかも知れません。ただ、情報量というか、音はこちらの方が数段マシかと…… あと、最後のCDの大学生たちの態度でかそうな雰囲気と、繊細なフルトヴェングラーの訥弁ぶりが印象に残りました。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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