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JAZZMAN さんのレビュー一覧 

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     2021/06/18

    ブルックナーの交響曲を聴くとき、あくまでも自分の場合、心の雑念を振り払って精神をクリスタルクリアな状態にしていないと音楽に深く入り込めないのです。このことは、名演であればあるほど当てはまります。あくまでも自分の場合です。ブルックナーの交響曲を聴くときは、ある儀式にのぞむときのような精神統一みたいなものが事前に必要なのです。しかし名演を聴いた後、すべてが満たされてしまったような恍惚感に襲われ、その後に音楽なんぞ聴きたくなくなります。ましてや、一日にブルックナーの交響曲を二曲も三曲も聴くなど、自分にとっては到底考えが及ばないことです。しかし、このCDセット、一日に3番と4番でも、5番と9番でもいくらでも聴けてしまいそうな勢いで、やや戸惑っております。ブルックナーの交響曲というよりは、人物としてのブルックナーが発する言葉に耳を傾けているようで心地良い。決して軽いという意味ではなく。

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     2021/04/07

    かつて、一晩中グールドのことを語明かす知人がいた。彼の語りに触発され、自分もグールドのバッハはすべてCDで購入し、これまで繰り返し聴いているが、どうも自分の耳にはなじまないというか、自分がグールドの音楽に入り込むのを拒絶する違和感めいた何かがあり、苦悩していた。シフのバッハに初めて触れたのは、「フランス組曲」のライブ映像だった。妙なる安心感、包み込まれる感覚が全身を走った。以来、グールドは保留、そしてシフのバッハ演奏はボックスにて全集を揃え愛聴している。

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     2020/09/28

    最初の一音から神々しい。ケーゲル盤に取り憑かれると他の盤が俗ぽっく響いて、聞くに堪えないことも。数年前、ルネ・コロ氏の最後のリサイタル後、この盤にサインをねだると驚いた様子で、「これは、ベーム盤ですか?」と予想外の反応が。「東ドイツで録音されたケーゲル盤ですよ」というと、ニッコリと笑みを浮かべてサインしてくれた。家宝として大切にしています。コロさん、いつまでもお元気で。

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     2020/06/05

    予約させていただきました。このような日がやってくるとは。夢のようです。ジョン・ウィリアムズ氏がかつて「スターウォーズ」のサントラを録音する際に「名だたる大指揮者に鍛え抜かれたロンドン交響楽団を振れて光栄」とおっしゃっていたのを聞いたことがあります(正確な文言ではないかも知れませんが)。しかし、ついにウィーンフィルですか。ひねくれた見方かも知れませんが、カラヤン、バーンスタイン、ベーム、クライバーなど、巨匠たちが権勢を誇っていた時代であったのなら、このような企画は成立していなかったのかも知れません。ジョン・ウィリアムズ氏=ウィーンフィルで来日してくれないかな。あり得ないだろうけれど。個人的には「アナキンのテーマ」も演奏してくれていたらなお良かったです。

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     2020/05/08

    確かに凄い演奏ですね、第三楽章までは。しかし、第四楽章に入ると空気が一変します。それは、第四楽章だけ録音日が違うからと以前に聞いたことがあります。第三楽章までなら★7つ、第四楽章は平凡で★3つですかね。よって、総合★5つということで(笑)。

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     2018/09/02

    自分にとって、すべてが全く新しい曲に聞こえる。聴き手として音楽への引きこまれ方が半端ではない。いろいろな演奏家でベートーヴェンのソナタを聴いてきたが、今までにない体験。自分にとって、今まで耳にした演奏家の音は理想ではなかったということなのか…

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     2015/09/17

    「Complete Solo Piano Music」とありますので、バルトークのソロ・ピアノ曲がすべて収められているようです。バルトークというと超難解なイメージを持っていましたが、全然そうした認識にはあたらないです。サティでもない、モンポウでもない、プーランクでもない、独特の世界に聴く人をいざなってくれます。次の展開が全く予見できず、何か迷路に迷い込んだ「心地よさ」があります。

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     2015/08/02

    CD2から聴き始めました。こってりとしてホーレンシュタイン節全開のワーグナーから始まり、次の「浄夜」で度胆を抜かれました。シェーンベルクの本来の意図を余すところなく表現しているような、しつっこくて妖艶なドラマが、ギシギシという弦楽器の強奏で物語られます。時代物の録音ですが、音質は優秀です。同曲は、クレンペラー=ロイヤルコンセルトヘボウのライブ録音、ミトロプーロス=ニューヨークフィルのスタジオ録音とお気に入りの演奏に出会ってきましたが、総合的に見て、私にとってはこのホーレンシュタイン盤が同曲の演奏として最も満足度が高いのではないかと今、思っています。

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     2015/04/16

    ホロヴィッツのスクリャービンが3枚にまとめられ、一挙に聴けてしまうという企画で大変に嬉しい限りです。スクリャービンといえば、ソフロニツキーが愛聴盤で、聴くたびに作曲者が描く幽玄な陶酔の世界にいざなってくれますが、ホロヴィッツは極めて冷静、かつ緻密に表現しています。録音はクリア、デッドな響きで音の細部まで聞こえてきます。まるで自分の部屋で弾いてくれているような雰囲気がします。

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     2015/02/13

    購入したのはもうかれこれ20年近く前。それ以来の愛聴盤です。「交響的練習曲」が目当てで買いました。当時としては若いピアニストですが、端正に良く表現されていると思います。ところで、この曲の決定版といえる演奏ってどれなのでしょうか? 「幻想曲ハ長調」ならリヒテルとか挙げる人は多いと思いますし、私もそう思います。「交響的練習曲」もやはりリヒテルなんでしょうか? 数十年前にラジオで聴いたリヒテルの演奏は強烈な印象で今でも耳に残っています。

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     2015/01/09

    まだ数枚しか聴いていません。ハイドンのソナタがこんなにも興味深い曲だったとはと、リヒテルの演奏で聴くたび思います。すべてLP時代のジャケットを復刻して1枚ずつ入っていて嬉しい限りです。「Schubert, Fantasia Op. 17」とありましたので何の曲かと思いきや、シューマンの「幻想曲ハ長調」でした。ミスプリントのようです。1960年のカーネギーホールでのライヴですが、前年の1959年のプラハでの同曲の演奏のほうが完成度と深みの点でよりよかったかと思います。こちらのカーネギーホールでの演奏は少々乱雑というか、タッチが乱暴な印象は受けましたがリヒテル節全開です。いずれにしろ素晴らしいボックスだと思います。

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     2014/12/26

    リヒテル、ギレリス、ベルマンを聴き、そしてソフロニツキーを知り、極めつけはマリア・ユージナ。このピアニストに出会い、そして今こうして演奏を聴ける幸せは何ものにも代えがたい。ロシアのピアニズムの源流なのか… 「狂気が宿っている」とも、「祈りそのもの」であるとも表現されるが、この集中力はいったい何なのか…

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     2014/11/23

    リート初心者ですが、シューベルトの三大歌曲をすべて録音している女性歌手は他に思いつかないです。シュトゥッツマンのCDは90年代に録音されたフランス歌曲とシューマンの歌曲を聴いていましたが、歌は極上に上手いもののやや硬質な声だったので、シューベルトはいかがなものなのだろう… 「冬の旅」など凍え死んでしまいそうになるくらい深刻になりすぎていないだろうかと気にしながらこちらを購入してみました。しかし、それは杞憂に終わりました。包容力があるといいますか、暖かく、包み込むような声で何度も繰り返して聞き返したくなる歌唱ですね。先日、この歌手のリサイタルに初めて足を運びましたが、円熟(充実)期を迎えつつあるというのか、若い頃の硬質な印象は影をひそめ、暖かく、表現もより一層と深くなってきているように思いました。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/11/21

    数か月前にグラモフォンのリヒテル/コンプリートボックスを買ったというのに何ですか、この充実したボックスは! 購入しようか迷っていますが、結局このボックスも買っちゃうんだろうなあ。

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     2014/06/19

    Profilのこのシリーズ。他にベームの「名歌手」第三幕も愛聴させてもらっています。戦前、戦中の録音にも関わらず相当に音質が改善しているのはもちろん大きな驚きなのですが、何と言っても圧倒されてしまうのは若き日のベームの作品への深い解釈です。若干40代にしてすでにこのような演奏をしていたとは驚きにたえません。こちらの盤では、特に聴き惚れてしまうのが「影のない女」です。ベームの「影のない女」は、戦後のウィーンでのライブ2種、そしてセッション1種と共に名演だと思いますが、もしかしたらこの戦中ライブがナンバー1ではないでしょうか。なんという研ぎ澄まされた音。そして音に宿る霊性の高さ。ドレスデン大空襲で消失前の、絢爛豪華なゼントオーパーの舞台が目の前に広がるような、そんな錯覚に陥ります。全曲盤が日の目を見る日は来るのでしょうか。同シリーズの「名歌手」第三幕もお勧めですよ。

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