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青木高見 さんのレビュー一覧 

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     2012/08/03

    バーニー・ケッセルの初リーダー作。LPの録音は1953年だが56年にさらに4曲追加してCD化された名盤。チャーリー・クリスチャンの伝統を継承更に発展させた功績は大。楽器もギブソンのチャーリー・クリスチャン・モデルを使用して演奏に望んだ。共演者はフルートとアルト・サックスがバド・シャンクとバディ・コレット、ピアノがアーノルド・ロスとクロード・ウイリアムソン、ベースがハリー・ババシンとレッド・ミッチェル、ドラムがシェリー・マン。何とも豪華な顔ぶれで共演者の演奏も聴きどころのひとつ。

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     2012/07/28

    ダイアナ・クラール(Diana Jean Krall 964年11月16日〜)はカナダ生まれの女性ジャズ・ピアニスト、歌手。アルバムは1997年のリリースでスイングジャーナル誌選定ゴールド・ディスク。共演者はギターのラッセル・マローン、ベースのクリスチャン・マクブライドのドラムレストリオ。ジャズの中でも弾き語りというジャンルで今や不動の人気のダイアナ・クラールの4作目の作品。特記すべきはプロデュースがトミー・リピューマ。

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     2012/07/27

    スタン・ケントン(Stan Kenton 1911年12月15日〜1979年8月25日)はアメリカ合衆国カンザス州生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、アレンジャー。当アルバムは1952年の録音で白人ビックバンド史上最高峰とされる歴史的名盤。何よりもバンドに在籍していた人達が後に独立して有名なジャズ演奏家として活躍していった事に驚きを感じる。トランペットがメイナード・ファーガソンとコンテ・カンドリ、トロンボーンがフランク・ロソリーノ、アルト・サックスがリー・コニッツ、テナー・サックスがリッチー・カミューカ、ギターがサル・サルヴァドール。この名手達を一糸乱れぬ楽団に仕立て上げた偉大な男スタン・ケントン。

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     2012/07/22

    1967年の録音で亡くなる四年前の枯淡の境地の名演となる。共演者はベースがロン・マクルーア、ドラムがジミー・コブ。演奏はスタンダードを中心に自分の過去を噛みしめるように粛々と丁寧に音を紡ぐいでいく。それにしても39歳の若さで世を去ってしまう悲しさ。1961年10月18日ジャズピアニストのエリス・マルサリスは生まれた息子にこの偉大なピアニストに敬意を表しウイントンと命名。やがて世界的に活躍するジャズ・トランペッター、ウイントン・マルサリスである。

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     2012/07/21

    1965年ニューヨークの「ハーフ・ノート」のライブ。演奏者はピアノのウィントン・ケリー、ギターのウェス・モンゴメリー、ベースのポール・チェンバース、ドラムのジミー・コブ。元々2枚のLPの音源を後世に編集してCD化され現在ではVol.1の青版、Vol.2の赤版として定着している。演奏はウィントン・ケリーとウェス・モンゴメリーの共演という意外性、互いの卓越した技術と全体の完成度の高いライブに感涙。

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     2012/07/20

    ウィントン・ケリー(Wynton Kelly 1931年12月2日〜1971年4月12日)は西インド諸島のジャマイカ生まれのアメリカ合衆国のジャズピアニスト。アルバムは1959年リバーサイドの録音で全てにバランスのとれた秀作。共演はコルネットがナット・アダレイ、テナーがベニー・ゴルソン、フルートがボビー・ジェスパー、ベースがポール・チェンバース、ドラムがジミー・コブ。ちなみに、マイルスの「Kind of Blue」は1959年の録音でこの時のピアノはビル・エバンス、この直後ビル・エバンスの後釜としてウィントン・ケリーが入いる。当アルバムの演奏にはマイルスの影響はまったくない。むしろ自分のリーダー作として伸び伸びと自由に演奏した音が実にすがすがしい。

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     2012/07/17

    ウィントン・ケリー(Wynton Kelly 1931年12月2日〜1971年4月12日)は西インド諸島のジャマイカ生まれのアメリカ合衆国のジャズピアニスト。アルバムは1958年の録音で意外に少ないリーダー作の逸品。共演者はギターがケニー・バレル、ベースがポール・チェンバース、ドラムのフィリー・ジョー・ジョーンズ。演目の半分はドラムのフィリー・ジョー・ジョーンズ抜きのトリオで今となってはこれが貴重。ドラムレスでいい味が出たケニー・バレルが光る。情報ではフィリー・ジョー・ジョーンズは当日の録音に遅刻したといわれている。

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     2012/07/15

    ライアン・カイザー(Ryan Kisor 1973年4月12日〜)はアメリカ合衆国アイオワ州生まれのジャズ·トランペッター。演奏は爽やかな気分になれるトランペット。共演者はドラム以外ファーストと同じメンバー。特にドラムのジョー・ファンズワースはペトルチアーニやステーブ・グッロスマンらとの共演で有名な今やNYCで人気のドラマー。特に冒頭の「The Song Is You」は元気が出る。

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     2012/07/12

    ジョン・ヘンドリックス(Jon Hendricks 1921年9月16日〜)はアメリカ合衆国オハイオ州生まれのジャズ·作詞家、歌手。アルバムは1990年国産のリリースで多くの弟子や友人が一同に参加したジョン・ヘンドリックスの大作。共演者は書ききれないほど多い、ジョージ・ベンソン、ボビー・マクファーリン、アル・ジャロウ、マンハッタン・トランスファー、スタンリー・タレンタイン等々。これだけのミュージシャンが一声で参加するのだから何とも凄い人である。

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     2012/07/08

    リー・コニッツ(Lee Konitz 1927年10月13日〜)はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれのジャズ・アルト・サックス奏者、作曲家。ウォーン・マーシュ(Warne Marion Marsh 1927年10月26日〜1987年12月18日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。アルバムは1955年の録音でこの二人の共演盤。その他の共演者はピアノがサル・モスカとロニー・ボール、ギターがビリー・バウワー、ベースがオスカー・ペティフォード、ドラムがケニー・クラーク。トリスターノ派の考え出した新しい潮流をたっぷり堪能できる。

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     2012/07/05

    リー・コニッツ(Lee Konitz 1927年10月13日〜)はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれのジャズ・アルトサックス奏者、作曲家。アルバムは1949年と50年の録音で「Subconscious / 潜在意識」と哲学的なタイトル。何といっても共演者の顔ぶれが印象深い。ピアノに師匠のレニー・トリスターノとサル・モスカ、テナーのウォーレン・マーシュなどクール派の集結。同時期にマイルスの「Birth of the Cool」の九重奏団にリー・コニッツは参加しているが同じクールでも全く趣が異なりジャズの多様性を感じる。

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     2012/07/04

    リー・コニッツ(Lee Konitz 1927年10月13日〜)はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれのジャズ・アルト·サックス奏者、作曲家。アルバムは1961年の録音で常に変革を求めたリー・コニッツの作品の中でも即興の妙味を更に高めた逸品。共演者はベースがソニー・ダラス、ドラムがエルビン・ジョーンズ。演奏はピアノレス、よくぞ引っ張り込んだエルビン・ジョーンズ。バトルと思っていたら外す。全体はクールで緊張感とスリルに満ちている。

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     2012/07/03

    リー・コニッツ1955年の録音で「ストリーヴィル」の翌年の作品。共演者はピアノがロニー・ボール、ベースがピーター・インド、ドラムがジェフ・モートンと「ストリーヴィル」と同じである。同メンバーでありながら僅か一年でリー・コニッツのこの変化はいったい何なんだろう。リー・コニッツが時代によって玉虫色に変化する音を目(ま)の当たりににして戸惑ってしまうがこれを氏の最大の特徴と捉えて聴けば何と輝いて楽しいことか。

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     2012/07/02

    1974年の録音、リー・コニッツとベースのレッド・ミッチェルとデュオでコール・ポーターを特集。ライナーに「本作はキャッチーな演奏にしか耳を傾けられない時代のリスナーに投げつけられた見事で美しい難問だ」と面白いコメントがあった。そう思って聴くがコール・ポーター好きなので全く難問とは思わない。それより演目にレッド・ミッチェルがピアノを弾いている方がよっぽど難問だ。

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     2012/07/01

    1954年のボストン・ストリーヴィルでのライブ、紆余曲折した方向性が定まりつつある名演。共演者はピアノがクールの名手ロニー・ボール、ベースがピーター・インドとパーシー・ヒース、ドラムがアル・レヴィットとジェフ・モートン。演奏は全員が一丸となってリー・コニッツの音楽を支えている。多くの有名バンドに在籍し確かな技術力を根底にパーカーやレスター、クールの要素をベースに頭脳的・哲学的ともいえるアプローチは奥が深く聴くたびに新たな感動を得る。

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