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かんたあびれ さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/09

    とても良いアルバムだと思います。最近はクラシックの分野でもコマーシャリズムが蔓延していて、実力がないのに一流のような触れ込みで世に出る邦人音楽家もいますが、幸田浩子さんは明らかに世界に通用するレベルだと思います(実際に十分実績があります)。ここでは彼女の持ち味が生かされるような選曲がされています。この手のCDは有名曲のオンパレードになりがちで、クラシック通は目もくれないことがありますが、バックの新イタリア合奏団の艶やかな音色が素晴らしく、玄人にもオススメできる内容です。ああ天は二物を与えてしまいました。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/03

    お値打ちな全集です。
    ピアノの専門家からみて優秀かどうかは分かりませんが、クラシック音楽ファンの一人としてみた時、十分にベートーベンの音楽を味わえます。強靭なフォルテを聞かせたかと思えば、時折ハッとさせるような瑞々しい音色を聞かせてくれます。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/03

    この曲の数少ない名演奏の一つ。ブルックナーの他の交響曲に比べて明快でいたずらに複雑化するのを避けた曲だが、指揮者の音楽性と合っているせいか、男性的で見事な音楽に仕上がっている。この時代のベルリンフィルの響きは今よりドイツ的で、弦はゴツゴツと剛毅に鳴り、金管は深々と咆哮する。我々ブルックナーファンが期待する音色が凛として鳴り響いている。それでいて無駄なく引き締まった音楽なのだ(第三楽章のトリオなど)。40年以上前の録音だが、カイルベルトの録音の中では比較的後期のもので、音が良くありがたい。これまでこの曲に「出会い」がなかった人に強くオススメします。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/13

    見事な「英雄」である。オーソドックスな解釈で 基本的にインテンポなのだが、全く飽きさせない。重心の低い充実した響きを得ているが、かと言って緩慢な演奏にならず生気に満ちた音楽になっているのは、この指揮者ならでは。時折独特の響きにハッとさせられる。特に終楽章のフィナーレのアッチェルランドは素晴らしい。(輸入盤でのレビュー)

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/12

    過去のレビューに書かれているコメントに同感です。セッションなのにライヴみたいでモーツァルトの音楽のスピード感が伝わります。コストパフォーマンス抜群です。迷っている方は是非。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/11

    戦後の傷痕の癒えない北ドイツの教会で録音された貴重な記録。視覚障害を克服し成し遂げた偉業。ヴァルヒャの演奏は各声部が明瞭に聞こえ、バッハの音楽のはっきり輪郭を描いている。それでいて素朴かつ味わい深い。皆さんがレビューに書いていらっしゃる通りモノラル録音だが、不満はない。私もアンプの低音を持ち上げて聴いています。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/05

    誠に素晴らしい演奏。ソビエト時代のオケらしく、全ての奏者が最高のパフォーマンスで楽器を鳴らしきっている。聴けば選りすぐりの演奏家集団だとわかる。アンサンブルは乱れず、弦のピチカートは雄弁、管楽器は時折鋭い音色を聴かせるが、弦の音色とマッチングが良いせいか鼻につくことが無い。特にクレッシェンドは鳥肌が立つほど。指揮者の解釈は全うで、直球ど真ん中。腰の据わった堂々としたもの。小細工しないので安心して聴ける。第一級の指揮者が超優秀オケを振るとこうなるか、とわかる。皆さんおっしゃる通りこれ聴くとお腹一杯になります。気に入りました。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/27

    2曲とも素晴らしい演奏です。「新世界」は細部まで細やかな音楽作りで、歌心溢れる演奏。終楽章のゴーダのアッチェルランドは感動もの。ベト5も良い。重厚ながら鈍重にあらず。フレージングが自然だが説得力ある。セッションなので録音も良好。やはりケンペは偉大な指揮者でした。著しくCP高いので「最高」としました。

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     2009/08/08

    イタリアのコンクールで輝かしい受賞歴を持つヴォ-カル・グル-プのルネッサンスもののアルバム。全曲アカペラ。各人がマイクに近づいて歌うスタイルの録音で、クラシック的なアプローチではありませんが、凄く楽しい!アカペラがお好きな方は是非!

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/03

    16世紀と20・21世紀の音楽が代わる代わる楽しめるアルバム。この手の少人数ヴォ-カル・アンサンブルはイギリスの専売特許かと思っていたが、ドイツからこんなに素晴らしいグループが出現するとは!音色は重心が低いが、紅一点のソプラノが浮いて聞こえない見事なアンサンブル。現代曲の微妙な和音をキッチリ音に出来るのは凄い!このグループのファンになりました。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/06/14

    協奏曲・・・グリュミオーが最高。熱っぽくロマンティックな演奏を聴かせてくれる。この時代のACOの深い音色ともどもライブのような生々しさが伝わってくる。ベイヌムの指揮は堅実ながら素晴らしい
    統率ぶり。
    大学祝典序曲・・・ACOの弦、管が代わる代わる美音を聴かせる。本当に味わい深い。旋律の歌わせ方に指揮者の音楽性の高さが滲み出る。
    悲劇的序曲・・・比較的遅めのテンポの演奏だが全然ダレない。ベイヌムの音楽が全面にでている。名演交響曲第1番を思い起こさせるような緊張感がみなぎっている。転調した旋律の美しさは実に渋くブラームス好きには堪らない。
    アルトラプソディー・・・この曲は他に名唱がある。ベストワンとは言えない。しかしここでもACOの響きは素晴らしい。
    全体を通して50年以上前の録音とは信じかたい音質の良さ(アルトラプソディーを除き)。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/23

    この曲は演奏によっては酷く退屈な音楽になりがちだが、この演奏は違う。スヴェトラ-ノフは豪快な印象があるが、鳴らすところは鳴らし、歌うところは歌う。素晴らしいアンサンブルと引き締まった音楽が展開されている。当時のソビエトのオケの技術と音楽性がかなり高水準だったのがわかる。ただ残念なのは録音!ffは全て音が割れています。第一楽章冒頭のブラスからダメ。ファーストチョイスに向きません。この一点で評価を下げました。

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     2009/05/16

    杓子定規に演奏しては味気なく、テンポを動かしすぎては品の無い音楽になる。そういう意味でシェエラザードは演奏家のセンスが問われる曲だ。スヴェトラーノフは剛直な音楽をやる人だと思っていたが、テンポ設定や旋律の歌わせ方がとても良い。良い演奏だと思う。ソヴィエト時代のこのオケはどんな速さになってもアンサンブルに一切乱れが無く、とにかく上手い。音質はどちらかというと固め。良い演奏にもかかわらず、残念なのは録音。ffで完全に音が割れてしまっている。そのためファーストチョイスに勧められない。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/15

    半世紀前のドイツ音楽がじっくり味わえる名演奏。モノラル時代のライブだけに音質に難あるが、意外に明瞭で、会場の雰囲気が伝わってくる。
    特筆すべきは第二楽章。ものすごくで濃厚なロマンティシズムを感じた。今日このテンポで演奏できるオケはあるのか?ベートーベン演奏の歴史を知る上で貴重な録音。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/03/15

    何といっても役者が揃っている。カップチッリの威容、カバイバンスカの悲痛なまでの演技力、ドミンゴの輝かしい声の威力、そして何と言ってもコッソット!正に壮絶さの極み。アズチェーナの狂気をこの人以上に表現できた人を私は知らない。
    全体を通して続く緊迫感はカラヤンならでは。オケが時折叫び声のようなサウンドを聴かせるあたり、改めてこの指揮者の実力のほどを痛感。
    観客の興奮ぶりがダイレクトに収録されているはライブならでは。ライブ録音の良い面が出ている。文句のつけようがない。最高です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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