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盤鬼hmv15 さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/11/29

    久々に楽しめるセットに出会った。@音好し、A装丁好し、B品質良し、と三拍子揃っていて小生には申し分ない。@については、古い録音物に関しては半世紀前の物とはとても思えない。オリジナル品質に過剰な加工を施さなかったのが功を奏した、とでも言えようか。Aについて最近のSonyClassicalの傾向にある初出時のカバーデザインを踏襲。紙ケースの作りもミニLPジャケット風の趣きが有って大変好感が持てる物。ベテラン層には懐かしさを、ビギナーには新鮮に映るに違いない。Bに関しては、盤そのものの仕上がりを指すが、細かなカスリ傷ひとつも無く、指紋や埃付着も皆無、反りも無くしっかりした仕上げ。当たり前とも云える基本項目が全てにおいてクリアされているので信頼が置ける。ピアノを模した箱デザイン・色調も好し!

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     2015/04/30

     この一見(聴)渋くて地味で変哲もない様な演奏に耳を傾けるのは、変わり者の小生くらいかと思っていたが、長野の方のレヴューを拝読して、同じ様な感慨を持たれる方も居られるのだと意を強くした。もう彼是30年以上遡るが、NHK−FMのエアチェックはしたものの肝心のクレジットの記録を失念してしまい、彼らの演奏だと探し当てるまでに相当の年月を費やした事も今では懐かしい思い出である。何せ人気曲だけに競合盤は途方も無く多く、手当り次第に探るにも自ずと限度が有る。運よく同FM局でやっと当演奏に巡り会えた時は、耳を凝らしてクレジットを確認し直ぐさま購入に走ったのは言うまでもない。この演奏に関しては、既に「たか」さんが正鵠とも云うべき論評を展開されているので大いに参考になると思う。ヒスノイズも多少なりとも目立つし、今時の透き通るような見通しも無いが、得も云えぬ翳りを帯びた深い響きはそれらを補って有り余るものである。小生は第2楽章の開始部分が特にお気に入りで、この演奏の特徴を最も体現していると思う。

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     2014/05/30

    恥ずかしながら小生もL.S.60BOXで接するまで彼女の存在を全く知らなかった。全てに魅力ある演奏なのだが、ドビュッシーの“前奏曲集#10沈める寺”、詩朗読と組んだラヴェルの“夜のガスパール”にはとりわけ惹かれるものがあった。テープヒスはあるものの録音のセンスは極めて高く、繊細かつ剛直という相反するような打鍵の妙が見事に再現されているのには驚きを禁じ得なかった。

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     2014/05/30

    P協目当てに購入。全てに素晴らしいが、なかでもJ.Dunkerley氏が担当した1番が白眉というべきか。K.Wilkinson氏の手掛けた2・3番よりさらに広角で奥深さを増した音場は響きも一層滑らかで、師を上回る極上の出来栄え。細大漏らさぬ克明な収録があってこそ奏者の至芸が正確にリスナーに伝わり、真っ当な評価も得られようというものだ。アシュケナージを大いに見直した!Vn協については2番は全く問題なし。J.Lock氏による唯一DDD収録の1番はかなり聴き劣りする。音場はグッと狭まり奥行も程々、肝心のVnの潤いも失せ全体のスケール感が後退している。同じDECCAチームのスタッフでありながらこれ程までに違うとは…、これでは奏者が気の毒!!

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     2014/04/06

    アーノルド節にハマった人には堪えられない一枚。変幻自在のメロディーや度胆を抜く金管・打楽器の炸裂、「クセになりそう…。」と云うコメントがピッタリ!そんなワクワク感満載のCDである。英CHANDOSにも楽しいCD群が在るが、さすがにRRレーベルの面目躍如!。いつもより心もちクールというか多少ソリッドな響きは、mejiさんの仰せの通りジョンソン氏の手掛けた何時もの米国録音とは明らかにニュアンスが異なる。ともあれ、SPの存在を全く感じさせずフワーっと全方位に拡がる音場の空気感とダイナミクスに我を忘れて聴き惚れる。mejiさんの情報提供に感謝しますm(n_n)m。

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     2014/04/05

    明晰で広がりのある魅力的な録音だけれど、良い意味でのくぐもり感というかモワッとした好ましいホンノリ感が、いかにもPHILIPS録音という雰囲気で楽しめた。普段はM・コルボの旧盤(ERATO)やP・ヘレベッヘ(仏Harmonia Mundi)を愛聴しているが、AADとクレジットされているリリース年の古いコルボによる演奏のほうが傾聴する機会が多い。一切の夾雑物を排したかの様な透徹した響きが小生の好みに合っているからで、加えてボーイソプラノの美しさにも惹かれるからである。この演奏もルカ教会の素晴らしい響きの中で展開されており悪かろう筈もない、という期待を抱きつつ聴き入った。当盤も時折トレイに乗せる機会が増えるであろうと予感させるに十分な卓越した仕上がりである。実際は高度な制御下にあるのだろうけれど、全く指揮者を介在せずに演奏者(歌手・合唱陣も)の発露に委ねたような必然的な流れみたいなものが感ぜられ興味深かった。ファーストチョイスとしておススメできる立派な演奏・録音である。

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     2013/12/25

    最新盤の録音品質については定かでないが、今までの体験上Hyperion社のサウンドポリシーには余り好感を持っていなかった。透き通るような音の美しさは大いに認めるものの、やや線が細く冷たく聴こえるからだ。器楽曲・声楽曲(合唱)など皆そうだった。再生機器の相性と云うより好みの問題とは思うが…。と云う訳で、高評価が並んでいるとはいえ期待半分で聴いた。最初の出だしで「あぁ、やっぱりねぇ〜!」って感じ、やはり同じ傾向だった。ピアノが好演し、オケも立派に下支えしてるってのに…。体感上量感を与える帯域の音が薄過ぎる。スタインウェイのボディーの鳴りが十全に再現されているとは言い難い。さらに、響きの芳しくないR.F.ホールでの収録という制約の中では上出来の部類とはいえ、まだまだ空気感の補足に今一歩の感が有る。実演では、結構ステージから離れていてもエナジーは思いの外減衰せずに伝わってくるものだ。クレジットによると2日間での収録のようだが、Scriabinのピアノの方がやや近めに感ぜられるのが面白い。

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     2013/07/22

    入手してかれこれ10年余、このラフ交#2に関しては当盤をトレイに乗せる機会は今まで滅多に無く、殆んど【お蔵入り】状態という有様であった。昨今、再生環境のtune-upが功を奏し、御蔭でこの演奏の良さが少なからずジワジワと解り掛けてきた様な気がするものの、今もって何とも言い尽くし難い不思議な?演奏である。まぁこの曲に限ったことではないが、「ラフ交の演奏はこうあらねば為らぬ」という思いがより強い方々にとって当演奏はなかなか受け入れ難いものに違いないと思うし(かく云う小生もそうであった)、逆に当演奏に波長が合う方々にとっては他演奏を受け付けなくなる程の麻薬的演奏なのかもしれない。評中には【重厚・ドイツ的な解釈…】等のコメントが目立つが、一旦楽曲を解きほぐし彼なりの流儀で再構築する手法は彼独自のものであって強い個性を感じさせる。よって一聴して鈍重に感ずる(遅めのテンポ設定が一層助長している)のは否めないが、けっして重苦しく退屈に感じさせることは無い。時折木漏れ日があちらこちらで差し込むが如き爽やかさ・清々しさ・透明感を感じさせる。先に【不思議な?】と述べたのはそうした感覚からである。こうした類の演奏は今後なかなか現れないだろう。一度は耳にしておきたい演奏である。

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     2013/07/21

    メーカー(BCレーベル)在庫切れとの由で半年余りも待ち惚けを喰らったが、諸兄の高評価通り「待った甲斐が有った!」と存分に納得させるセットであった。ここに展開される演奏は、ロシア系オケに垣間見られる大風呂敷を広げた様な【誇大・強調・突出】表現とは違い、控えめながら「いや、それだからこそ…」あたかもボディーブローの如くズッシリと効いてくる様な気がしてならない。録音はアナログ全盛期、イエスキリスト教会にて。BEはE.Richter、10番のみ異なるが全く違和感無くポリシーが統一されている。それにしても何と深々とした美しい響きなのであろうか!この精妙な響きが一層本質を抉り出すのに寄与していると思える。ところでマスタリングには悪評高いSonic-Solutionのシステムを採用しているが、以前の様な不快感は陰を潜めており杞憂に終わった。このシステムも日々改善されているのかもしれない。

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     2013/04/25

    ’57年11月R・F・Hallでのライヴ収録。録音担当R・Gooch&C・Parker、リマスター担当P・Baily。このCDも入手してかなり経った。小生の愛聴するベト#9交の中でも五指に入る何とも魅力的な演奏である。強固な建造物を思わせる揺るぎ無い構築性は如何にもクレンペラーらしいが、その隙間から透けて見えるテクスチュアに曖昧さは無く明晰な響きは快感ですらある。録音は一聴してオンマイクと見紛う程に鮮鋭ではあるが、各パートや声楽陣との距離感は思いの外確保されており、観客ノイズの性格からして当ホールの特性がそのまま露呈したものと思える。このホール小生は現地に赴いたことは無いのだが、他の多くの録音から勘案しても芳しい印象を持った例は殆んど無い、いわゆる【響かない】ホールなのだろう。しかし曖昧模糊とした残響が無いだけに音はストレートに突き刺さって来る。だが決して耳障りな音響というわけでもなく、よくぞ破綻無くまとめ【災いを転じて福と為した】手腕を高く評価したい。演奏は確かに繊細で緻密とは言えないまでも、ただの勢いとか力ずくで押し通すとかの性質の物ではなく、剛毅さ・格調の高さ等々の点で非常にバランスが取れており、聴後の充足感も含め凡百の演奏とは次元の違う緊張感漂う演奏会であったに相違ない。小生の再生環境では会場の前席にて傾聴している錯覚を催す程に繊細で細やかな音も埋没すること無く良く聴こえ、ティンパニの強靭なアタックも奥の方から混濁感無く押し寄せてく来る。一般CDでもこれ程の品質で味わえる事例も有るのだ、【足るを知る】という言葉を深く噛締めざるを得ない。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/04/11

    このCDにレヴューを投稿するのもアホらしくなるのだが、LP・CDと聴き続けて40余年、これ程不愉快な思いをした例も無いので敢えて述べたい。当CD、協奏曲と銘打ってはいるものの実体は13分にも満たない単一楽章の演奏であり、主役の三線の存在感も薄く単なる邦楽アンサンブルの域を出ていないと思う。あまりにプレイバック時間が短かったので訝りつつもリーフレットに目を遣れば何と12:43との記載があった、何の事はない、たった此れだけの収録で¥1000である。で、それに見合った内容の充実度は如何程かと問われれば、「嗜好の差は有れ推薦する気には到底なれない」というのが偽らざる印象である。作曲家・演奏家のファンならともかく邦楽ファンにも小生はおススメしない。此のレーベルを貶すつもりは毛頭無いが、良い作品を世に出そうという志は高くともそれに断を下すのは当の作曲家・演奏家・出版元(レーベル)・評論家ではなく受け入れる聴き手・観客・市場(マーケット)である。くれぐれも自己満足・自己陶酔に陥らぬように…と申し添えたい。録音は全くの期待外れ、艶やかさ・ふくよかさ・リキ(力)の有る三線の響きには程遠い、各楽器とも硬質な響きで殊更粋な掛け合いといった風情も見られない。もう此のレーベルで火傷を負うのは真っ平御免である。システムとして★1つの評価であるが、本音としては★ゼロ。他の国内レーベル各社も【他山の石】として自戒されよ。
     《追記》 HMV殿 
    情報提供が御粗末です、収録時間が表示されていたら予約してまで購入することは決して無かったでしょう、今後の教訓として生かして欲しいものです。

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     2013/03/01

    このCDも購入してかなり経つが、ほぼ評価が確定したので寄稿させて頂くことにした。当盤もVOXでは御馴染みのM・Aubort/J・Nickrenzコンビによるもので’75〜’77年の収録である。発売年が古くAD変換・マスタリングに一抹の不安を抱いたが、音質もなかなか良く杞憂に終わった。演奏は規範的とも云えるもので、水準以上の内容である。2・3番は食傷気味なので普段聴き慣れない1.4番に興味を持ったが、期待に違わぬ出来と見た。バックも寄り添うように下支えし、過度に甘くならない節度感が好ましい。当初は硬質で痩せた響きとの印象を持ったが、再生環境のチューニングに伴い満足ゆく音質に改善されたのは先のGershwin2CDsと同様である。ことにバックに控えるオケの奥行と拡がり感は心地良く、ピアノとのバランスも良好である。

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     2013/01/21

    最新録音と見紛うばかりの優秀盤に驚く一方、やたらと鮮烈だが平板的で潤いに欠け如何にも時代を感じさせる物も在りで、玉石混交のLiving-Presenceシリーズではある。当盤は文句無しの《玉》、それもトップクラスの部類に入る。ここではメインの協奏曲について述べたい。以前アシュケナージ/プレヴィン/LSO(DECCA)の演奏に感銘を受けたが、ことにK-Wilkinson氏の手になるラフP協#1の録音の素晴らしさには舌を巻いたものだ。今回の協奏曲、どちらも《録音の神様》の収録と言われても疑わぬ程に極めて優秀な録音である。扇状に展開するパースペクティヴ、深い奥行、ピアノのグラマラスなボディー感、オケとピアノのバランスも絶妙、何より音にリキ(力感)が有る。いったいBE担当は誰なのだろうか?解説によると’62年チャイコフスキー音楽院大ホールでのセッションとある。ソ連邦体制下に於ける厳しい制限/制約が或る意味こうした熱く緊迫感の有る演奏を生み出したのかもしれない。丁々発止の遣り取りも然る事ながら、ピアノは自由奔放に歌いオケはキビキビと下支えしつつ対等に渉り合う、実にスリリングこの上ない。こうした米露(米ソ)バトルなら大いに歓迎だ。

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     2013/01/18

    《【1812…】と云えばド派手曲の筆頭》と刷り込まれていた小生の認識を払拭してくれたのはRPO-30BOX内のSimonov盤であった。先般Living-Presence50BOXの中に当盤を見出し、かねてから世評名高い演奏/録音とは如何なるものか実に興味津々であった。両曲とも末尾にD-Taylor氏によるナレーションが添えられているが、此方の解説を先に聴いてから本題に移るというのもまた一興である。音源として採用された銃砲の詳細や鐘の種類、収録の手法から苦労談まで仔細に亘る内容に及んでは、当時のスタッフがこれ等背景音にまで並々ならぬ執念を以て試行錯誤を繰り返していた事が判り、発売時の『売り!』が演奏のみならずこれ等背景音に在ったことが窺い知れる。この2つのテイクは楽音以上に過激?な音源がモロに編集されているので音量には極めて注意を要す。演奏そのものについては、やれ「さすがに古さを感ずる」とか「カマボコ型のF特」などと揶揄されてはいるが、全編に横溢するエナジー感・漲る気魄といった観点からは未だ第1級のCDと言っていい。当時は業務/民生いずれも真空管(電子管)素子を主体とした機器から構成されていたが、特に業務用は多くの段間トランスが使用されていたのは周知の事実。この録音は良い意味でその特性が現れていて、バンドパス特性から可聴帯域のエナジーが凝縮されたかの様な充実感が特長であろう。

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     2013/01/15

    オケの編成は大して変わらないと思うが、’78年アナログ収録された【春の祭典】の方が一段と大きなスケール感に満ちている。担当BEなど知りたいが、廉価盤ゆえか収録日時のみしか記載されていない。普段は大植/ミネソタ管(RR)を主に、ドラティやスクロヴァ等々の他盤を気分転換に聴いている。さてマイナーとはいえ小生はアンチェル/CPOの演奏が好きである。ただ如何せん録音品質が今一歩で、迫力満点なれど硬質で潤いに欠けた痩せた響きが難点である。このCDは両曲ともアンチェル盤の好ましい雰囲気を保ちつつ更に録音面でスケールアップを図った様な仕上がりで、これから先聴く機会も多くなるだろうと思う。百人百様好みも有ろうが小生の肌に合うのはこうしたバーバリスティックでカラフルな演奏、そしてダイナミックでグラマラスな音響である。ただフィナーレ部分で何だかコンプレッサーを通したかの様なイマイチ伸びきれない(詰まった感じ)盛り上がりが少々残念。ここはLiving-StereoようなDレンジの解放感を示して欲しかった。なおペラペラのリーフレットは仏語表記のみで仏国内盤らしい。

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