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一人のクラシックオールドファン さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/06

    ヤルヴィ一のベートーベン交響曲一環盤で他の盤レビューにも書きましたが中々意欲的に今一番仕事が面白いんだろうなぁと思いました。彼のベートーベン、偶数番(何も偶奇数の意味合いは無い事は充分承知の上で)交響曲に適した演奏に結果的になっている様に聴きました。本盤では第2番の方により軍配を上げたく快調なテンポが颯爽さを強調、第6番「田園」は丁寧に運ぶ第1楽章や第4楽章のティンパニーの扱いや終楽章・・丁寧にゆっくりした感謝の気持ちは意図的には理解の延長線上なのですがその響きが私には半ば強制的トレンドの様に感じました。

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     2009/05/06

    ランパルにもピノックにもとっても本盤1984年収録は確か複数回目でこの録音はバッハ生誕300年記念?なのでしょうか。年配的には比較的差のあるこの二人、双方マァ気を遣いながらということと使用楽器のモダン・オリジナルといった違いの感じがする演奏です。結局後者使用楽器の違いというのは私などには聴いている内にそう気にならなくなりましたが何か演奏の新鮮さというか緊迫感といったものからは少しズレているように思いました。彼ら二人過去のそして今後の演奏家としてのリトマス試験紙的記録のようにも感じました。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/05

    このバーンスタイン/NYPによるショスタコーヴィッチ交響曲第5番旧盤は約20年後の1979年東京ライブ演奏盤と比較してしまうこととなります。基本的にはその闘志感・勝利感までへの導きは同じ姿勢に私などには聴こえますが後の盤の方は無駄に年月を過ごしているわけではなくその演奏表現課題を更に咀嚼を加えて洗い直して来ているわけですがライブ所以の興奮一途性は見られなくタイム的には四つの楽章全て旧盤を上回ってライブに伴う合間はあるもののトータル一割・・約4分長くなっています(個人的にはこの旧録音盤が好きです)。他の曲は未聴です。

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     2009/05/05

    このバーンスタイン/NYPによる交響曲第5番は旧盤から約20年後の1979年東京ライブ演奏盤でどうしても両者を比較してしまうこととなります。基本的にはその闘志感・勝利感までへの導きは同じ姿勢に私などには聴こえますが後の盤の方は無駄に年月を過ごしているわけではなくその演奏表現課題を更に咀嚼を加えて洗い直して来ているわけですがライブ所以の興奮一途性は見られなくタイム的には四つの楽章全て旧盤を上回ってライブに伴う合間はあるもののトータル一割・・約4分長くなっています(個人的には旧録音盤が好きです)。他の曲は未聴です。

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     2009/05/05

    シャーイの指揮のバルトーク「管弦楽の為の協奏曲」、五楽章それぞれ主たる楽器が受け持っての作品、全体にシャーイはギスギスしない造りをRCO独特の音色をまぶして構築しております。第1曲は奥行きがソフトに感じられ第2曲はブラスと打楽器のバランス良さ第3曲劇的な不安を歌わせ第4曲ピエロ的なロマンスを歌わせ終曲テューバなど管楽器フーガもハッタリなく極めてシャーイそのものです。ハンガリー系指揮者の盤・・例えばあのライナー/CSOなどに読み取れる厳しさは本盤では影をひそめこの曲の別面にスポットが当たった様にも思え素晴らしい演奏。

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     2009/05/04

    LPの時、ピックアップ針を落としやがて聞こえて来るバルトークの世界、これだけの緊張感をもって聴く者を覚悟させる演奏には出会ったことがありませんでした。他の指揮者による同曲はライナーインパクトの為鼻から受付けすらしなかったのが我が実情です。たヾCDになってからはこの緊張感はプレイヤーの機械的操作にまぎれトーンダウンしてしまったのも事実であります。演奏本質は変わらないので生を含めての媒体次第のところが評価を左右しますがライナーの厳しい職人魂を反映した同国系演奏として納得してしまいます。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/04

    広い意味でクラシック・ジャンルに含めてコメントします。HMVカタログPOCN1123のCDでも書き込みましたがNHK大河ドラマの冒頭テーマ音楽は殆どの人が何らかの曲を聴いたら思い出す程日本に根ざしたものです。この渡辺俊幸作曲「利家とまつ」のメインテーマ曲「颯爽」も私の耳に残る名曲で演奏は今は亡き 岩城宏之指揮NHKSO及び加賀百万石御当地アンサンブル金沢です。渡辺氏のこの「颯爽」テーマ音楽(紀行テーマ曲やそこでのヴァイオリンの音色等も素晴らしい)は映像と共に長く残る事と思います。大河ドラマ成否はテーマ音楽次第の処も?

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/04

    広い意味でクラシック・ジャンルに含めてコメントします。HMVカタログPOCN1123のCDでも書き込みましたがNHK大河ドラマの冒頭テーマ音楽は殆どの人が何らかの曲を聴いたら思い出す程日本に根ざしたものです。この吉俣良作曲「篤姫」のテーマ曲も私の耳に残る名曲でしかも演奏は井上道義とNHKSO・・・です。基本をしっかりマスターされた吉俣氏のこの「篤姫」テーマ音楽(紀行テーマ曲等も素晴らしいですね)はあの宮崎あおいの映像と共に長く残る事と思います。大河ドラマはこの冒頭タイトル画面でのバックテーマ音楽次第で成否が決まってしまうかも?

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/03

    先日TVでプレヴィンを見ましたがさすがに老けてしまいました。しかし彼の功績たるや「大」と私は評価しております。特にクラシックとポピュラーのはざ間の橋渡しは彼の真骨頂領域で本盤もピアノと指揮を兼ねての活躍、ラプソディー・イン・ブルーなど中々聴かせるピアノとカデンツァ的な後のオーケストラの鳴らせ方・・決して双方ギラつかないしLSOも無理なく付いて来れる能力はやっぱりLSOと思いを新たにしました(BPOでこの種の演奏をした盤を聴いた事がありましたが違和感がつきまといました・・)。同曲を彼はPOとも再録していますがそれは未聴。

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     2009/05/03

    「野薔薇に・・」などで知られるマクダエル「ニユーイングランド牧歌」、ミシェル・ルグランは10ピースから成る自然への想いを落ちついた色調で展開し(第8曲の「清教徒時代・・」はその中で異彩を放ってはいますが)そんなに有名な曲ではない?のに実に静かに聴けます。丁度私は同じアメリカ画家A.ワイエスの色調(例えば窓のカーテンがゆれる「風」といった作品・・)も思い重ねました。他の曲は未聴なので当面OKレベルとします。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/02

    何と膨大な量のしかも一定のレベルを保った数々の名演盤、多分殆どがモノラルでしょう、又、各個人にとり演奏の好き嫌いからも謂わば「玉石混合」の観を持たれる方もあるでしょう。私自身はこのアルバム収録演奏を勿論全て聴いたわけではなく1/3位をLPなりバラのCDで接した者ですがこの貴重な資料的アルバムなどは大変経済的なHMV価格なので個人もさることながら同好会、公的文化施設等で備置されるのも一考価値があると思います。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/01

    今更述べることもないある意味では名盤と思います。カラヤンのベートーベン1960年代DG収録のものは私はLPで集めました。特に奇数番号の交響曲が彼には合っているように思え第3番、第7番など実に安定感と覇気がありこれから「やるぞ!」というスタッフを含めての意気込み充分。第5番など金色帯で「未完成」とのゴールデンカップル、懐かしい限り。CD盤も1970年代の円熟期DG収録と聴き比べています。最高レベルとさせて下さい。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/04/30

    1960年代DGにBPOを振ってのベートーベン交響曲集はカラヤンのこれからの展望を示す名演で私もLPで集めました。本盤は1970年代の同じくBPOを振ってのDG録音のものの一部ですが特に奇数番の演奏はカラヤンに以前から合っているように思え第5番のシャープな中にも確固とした重量感を感じさせ第7番は先ず私は本演奏か先述の1960年代盤か迷いはするもののこの曲の決定盤とまで評価したいものです。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/04/30

    1982年の録音でどちらの曲へもこの超ベテラン演奏者は押し出しがいいと言うか踏み込みがたっぷりの演奏を展開しております。これはこれで聴く方は満足しなければならないのでしょうがユーザーとは天邪鬼な者で何かがスッポリ抜けた感触に触れた事もありました。このレベルの演奏は彼ら二人なら当然という先入観もありながら両者各々がカラオケスタイルで各信ずる演奏したものをドッキングした様な印象を与えるくらい真のブラームスらしさの突っ込みが感ぜられないところが物足りなさに到った私の勝手なコメントで一般的には上レベルに達しています。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/04/29

    1960年代DGにBPOを振ってのベートーベン交響曲集はカラヤンのこれからの展望を示す名演で私もLPで集めました。本盤は1970年代の同じくBPOを振ってのDG録音のものの一部ですが特に奇数番の演奏はカラヤンに以前から合っているように思え第5番のシャープな中にも確固とした重量感を感じさせ第7番は先ず私は本演奏か先述の1960年代盤か迷いはするもののこの曲の決定盤とまで評価したいものです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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