トップ > My ページ > Ichigen さんのレビュー一覧

Ichigen さんのレビュー一覧 

検索結果:12件中1件から12件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/08/22

    第3楽章トリオ直前の四分音符3つをピチカートにするのはバーンスタインがやっている。感性が一緒なのか、そういう版があるのかどうか知らないが笑えた。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/04/22

    チャイコフスキーの交響曲は、1番から3番までの前期と4番から6番まで(マンフを含む)の後期で、形而上学的想念の反映という点でかなり異質な曲になっているためか、全集という形をとるとすべての曲が素晴らしいというのがなかなかない。前期は良いが後期はダメ、あるいはその逆などしばしばである。本全集は、HMVのレビューにもあるとおり、すべての曲が実に端正であり、味わい深いものとなっている。それはちょうど、スピードも変化球の切れもないが、打者の心理を読みコーナーを丹念についていくベテランピッチャーのような味わいである。人によっては「優等生的でいま一歩の踏み込みが足りない」と思われる方もいるかもしれない。しかし、かつて星の数ほどあるチャイ全でこれほどまで愚直で端正なものがあっただろうか。カラヤンは芸術性が高く、バーンスタインには遊び心があり、ムーティやメータはスポーティで、マズアは強引だがツボを捉え、マゼールには品があり、フェドセーエフは情感あふれ、バティスはかっとびアクロバティックで、などなど(小澤がなぜない!)みな個性派ぞろいのたのしめる全集である。そんな中で本盤は、スコアに忠実でチャイコフスキーに近づこうとする意志が極めて自然なかたちで進行していくところがすごい。あるいは、もしかして本当のチャイコフスキーが潜んでいるのは、本全集とかオーマンディの全集とかなのかもしれない。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/04/01

    合唱付きの1812年序曲は、本盤がベスト。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/09/14

    ミルシテインの演奏するチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は、中学の時から、それこそレコードが擦り切れるほど聴き込んでいた。神がかり的なソロを奏でる巨匠は数人いるが、本盤は、作品そのものの持ち味を申し分なく表現してくれている。そしてこの曲は、なんといっても本盤のようにアウアー版がいい。オリジナル盤の第3楽章は壊れたレコードのようで今持って馴染めない。昔の巨匠たちは、皆アウアー版だった(選択の余地がなかったためだが)。原典版尊重主義、流行、コンクール等のしがらみはあるにせよ、アウアー版でビシッと決めてくるれる若手が現れないかと、ひそかに期待している。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/12

    この全集の前期の3つの交響曲にはカットがある。1番と2番はそれぞれ第2楽章を除いたすべての楽章(2番のスケルツォは長い方のくり返しをせず)にあり、3番は両端楽章にカットがある。解釈の方向に沿って必要性があればなにもカットは悪徳ではない。しかし本盤のカットは、楽章を離れ離れにさせずに、CD4枚に6つの交響曲を収納するための単なる物理的な理由なのかと思えてならない。まあ、実際そんなことはないのだろうが、いずれにせよチャイコフスキーの初期の交響曲に興味をお持ちの方は要注意を。ちなみに後期の3つの交響曲はごく普通の出来であり、5番の第2楽章のホルンは美しい。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/09/24

    私はこの曲に、湧き上がる躍動感、切れ味鋭いリズム、流麗な歌を求める。私が求める方向性とは真逆の本盤だが、コバケンの気合乗りのすごさで星は3つ。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/09/15

    この作品をHMVのレヴューは「気迫に満ちた傑作」とうたっているが、そんな大げさな曲ではないと思う。チャイコフスキー自身が「早熟で凡庸」であり「金のために作った」と言っているくらいだから、おそらくたいした価値ある作品ではないのであろう。そんな作品を輝かしいばかりに弾きこなし、あたかも「気迫に満ちた傑作」であるかのごとく聴衆を錯誤に陥らせるピアニストの力量まさに超人的である。プレトニョフは余計なことはせずピアノだけ弾いていればいいのにと思うが。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/25

    これは熱演である。アシュケナージやN響にしては意外にもエネルギッシュに熱く燃えた演奏を披露している。ただその分、コントロールの甘さが若干認められ、ディテールについてもいくつか言いたいことがないではないが、まずは許容範囲としておく。さらに関連して、本盤収録日の3日後のNHKホールに於ける演奏がまた強烈だった。それはまさにコバケンばりのパワー全開の熱いチャイ5であったが、そのライヴでの熱さはこのセッションから続いていたものであった。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/09

    1番の第2楽章と4番の第1楽章のテンポが異様に速い点を除けば、特段に驚くべきところはない。当初は爆演系かと思ったが、演奏はアゴーギクを抑えインテンポを基調とした真面目で端正なものだった。もう少しオケの機能が高ければとも思うが、チャイコ全集をハイティンクのようにインテンポの真っ向勝負に挑んだ姿勢は十分に評価できる。しかし、当然のことながら、ハイティンク全集のような味わい深い感動を得るまでには至らず、結局、本全集は「ポーランド」コレクターの私のような一部のマニア向けやもしれずといったところか。ちなみにHMVのレビューにはないが本全集にはマンフレッド交響曲もしっかりと入っている。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/13

    ギレリス、コーガン、ロストロポーヴィチ盤のようなインテンポの直球勝負を期待していたが遠く及ばなかった。特にピアノは凝り過ぎというかもっと一本調子でいい。ギレリス達盤から半世紀が過ぎても未だにこれと肩を並べる“本格派”が現れてない。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/30

    『四季』は、チャイコフスキー独特のセンチメンタリズムを甘受できるバイオリズムにあるときはエッシェンバッハのピアノがいいと思う。特に「秋の歌」は最高。そうでないときは、故意の主張がなく、終始ごく自然に流れるこのブロンフマンのピアノを聴く(「そうでないとき」の方が多いけど)。また、難曲のイスラメイがさりげなく入っているあたりもこのCDの憎いところだ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/17

    ジュリーニやドラティのようにエネルギッシュにオーケストラをドライブしてパッションを注入するという手法とは明らかに一線を画する。これは冷静で堅実ながらも、オーケストラの機能美を生かした、深い共感が滲み出た演奏だ。某誌でU氏は「バランス重視の優等生的演奏」とこのディスクを評していた。しかしアシュケナージは特別なことは何もしていないのではなく、する必要がないからしていないのであり、U氏とは作品理解度の根本的な相違が認められる。ジュリーニも良いがこのようにモダンで洗練された小ロシアも必要だ。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:12件中1件から12件まで表示