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　2010/02/03

フィル コリンズのソロでのノージャケット〜から次作のバット〜への流れと、ジェネシスのインヴィジブル〜から本作の流れが何処となく似ているね。言うならば、ファン→シリアス的（フィルの場合）、ファン→ヒーリング的（ジェネシスの場合）ってな感じの変化が。シングル曲は前作ほどは受けなかったけど、ヒット狙いって感じでもないから仕方なかったかな。内容的に情緒的やから。でも当時、全米では前作よりもセールスペースが速かった記憶がある。このアルバムは年末頃にリリースされて全米アルバムチャートでは最高４位だったけど、他にも大物アーティストのリリースラッシュが重なってた事でアオリを喰ってた。それは、ほぼ同時期にリリースされたＵ２の全米ナンバー１アルバム、アクトン ベイビーとセールスではホトンド互角やった事が表していた。しかしながら今回のＳＡＣＤ効果は前作ほどの劇的変化は余り感じられないかな。シングルは１（全米１２位）,４（同７位）,９（同１２位）,２（同２３位）,４（同２１位）の順でカット。当時、全米で４００万枚突破。

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　2010/02/03

それにしてもこのアルバムのＳＡＣＤ効果はスゴイね。サウンドが通常盤とは全くの別モノになっている。まぁ、これまでリマスターされてなかった分、変化幅が大きくなったんだろう。
元々が音の造りが良いアルバムなので、曲の良さも相まって今回のＳＡＣＤ化で完成度が更に高まった感がある。ある意味、究極的だ。

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　2010/01/31

この兼価版ベストは音が結構イイよ。恐らくリマスターされてるみたい。サウンドに関して言えば、これまでのベスト盤で１番イイでしょう。でも値段が表してるように、紙ジャケ仕様になってます。それとライナー類は一切なし。まぁ、安くて中身がイイなら納得かと。ちなみに彼唯一の全米ナンバー１シングルであるMoney Money（live.ver)は、今回のベストでも残念ながら旧スタジオヴァージョンで収録されてます。

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　2010/01/31

う〜ん、リマスターを期待して購入してみたけど、アルバム自体はリマスター処理されてませんね、間違いなく。残念ながらその点はガッカリ。ただ今回の目玉であるボーナスディスクは音がイイ。これは恐らくリマスターされてる。それだけが救いでしょうか。なので１枚目と２枚目には録音レベル（音量レベル）に結構な差があります。まぁ、２枚目のボーナスディスク目当てという事であれば’買い’でしょう。このアルバムは８７年にビルボード全米アルバム最高７７位を記録。先行シングルのSome Peopleは全米シングル最高６５位のヒット。個人的にはWonderlandが最もお気に入り。ブルーアイドソウルの隠れた名曲！！

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　2010/01/20

コレは以前のＣＤシングルセットを単に３枚にマトメただけでしょ。だから安いんじゃない？。コレのＣＤシングルセットはコピーコントロールやったから、そうじゃなかったら買いかもね。

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　2010/01/19

大ヒットしなかったアルバムだけど当時、５０万枚突破のゴールドディスクには認定されてたね。（その後ミリオン突破）特に今回の紙ジャケ国内リマスター盤で聴けるwiil You Still Love Me？のアルバムフルヴァージョンはメチャクチャ貴重だろう。残念ながら乱発されているほぼ全部のベスト盤に収録されているのは一番盛り上がるハイライト部分がモロにカットされたエディットヴァージョンしかないから。折角の名曲がそんなんでは実際に聴いてても全く感動がこない。個人的にもこのアルバムと次作の１９は本当に待ち焦がれた待望のリマスター盤だ。

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　2010/01/19

当時は前作との作りの違いにガッカリさせられてスグに手放したけど、今改めて聴いてみると意外といけるアルバムだと感じた。今更ながらその事に気付かせてくれた今回のアニバーサリー企画は当たりやね。個人的に今現在の流行りの音楽が全てに於いて馴染みにくい物ばかりというのもあるんやろうけど・・・。ちなみに前作はビルボード全米アルバムチャートで１０週間最高２位を記録したが本作は最高１０位と、大ヒットした前作の次という割には全く振るわなかったね。でも今回のアニバーサリー仕様での個人的評価は★５つで。

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　2010/01/19

下のクレッシェンドさん、１９８７年はHM/HRブームの衰退期ではありませんよ,始発点付近ですよ。リアルタイムでチャートをチェックしてた身なので間違いはありません。正確な詳細は以下の通り。ブームの始まりは１９８６年の秋頃から。全盛期は８９年前半頃。実質、衰退期は９１年に入ってからでしょう。また,グランジの本格的台等は９２年のNirvanaから。ブームの主たる貢献アルバムの流れは�@bon jovi/slippery〜(８６年,当時８００万枚突破)�Awhitesnake/1987(８７年,当時５００万枚突破)�Bdef leppard/hysteria(８７年,当時９００万枚突破)�Cguns n’roses/appetite〜(８７年,当時８００万枚突破)�Dmotley crue/dr.feelgood(８９年,当時４００万枚突破)�Fmetallica/metallica(９１年,当時８００万枚突破)�Haerosmith/get a grip(９３年,当時５００万枚突破）他にも当時４００万枚突破したHM/HRアルバムは５枚程あります。ちなみにグランジの最高セールスアルバムはnirvanaのnevermind（当時５００万枚突破）。オルタナではpearl jamのten（９１年,当時８００万枚突破）とcreedのhuman cray（９９年,当時９００万枚突破）の２枚で現在共に累計１１００万枚。ちなみにこのアルバムの貢献度は相当高かったと思います。あしからず・・・。

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　2010/01/03

残念ながら２００９年９月にＬＡで亡くなられたそうです。彼はイギリス本国では絶大な人気を誇っていました。イギリスでエリザベス女王や皇太子、王子など皇室の方々主催で国葬が営まれており、その時の様子がＹｏｕ Ｔｕｂｅで見れました。その事でも国民的歌手だった事が伺えます。とても悲しい・・・。ご冥福をお祈り致します。ちなみにこのベスト盤収録の、Ｔｈｅ Ｌａｄｙ Ｉｎ Ｒｅｄ（全米３位）が数あるベストの中で最も音質がイイです。でも収録アルバムで最高傑作でもある、Ｉｎｔｏ Ｔｈｅ Ｌｉｇｈｔ（全米２５位、当時全米で５０万枚突破）を是非ともおススメ。（リマスターを望む希少な１枚）

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　2009/12/30

誰もが認める８０年代を代表する最高水準の傑作アルバム。しかし全米１７週１位を記録し更に全米ナンバー１メガヒットを輩出した割にはセールスは何故か意外と伸びなかった。同時期にマイケルのスリラーがリリースされてたのも結構影響したように思う。今現在全米で１０００万枚突破してても全くおかしくなさそうやけど累計８００万枚オーバー止まり。（当時で５００万枚程）比べる対象じゃないけど、ちょっと前のジャーニーのエスケイプにも負けている。（累計９００万枚）内容を考慮すると何か納得いかないよね。個人的にはアルバム前半の近未来的な雰囲気がイイ！。

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　2009/12/28

祝！リマスター盤！。通だねぇ・・・。８０’sの流れを引き継ぐ爽快なヒットアルバム。このアルバムは余程の洋楽通、もしくはチャートマニア以外では日本での認知度はかなり低い。それは全米でもバカ売れした訳でもなく、アルバム、シングル共に地味にヒットしてたから。（といってもロングセラーでのミリオン突破）しかし元々のサウンドはかなりエエよ。ただ音量が小さかった事だけが×。故にリマスター効果に期待大。

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　2009/12/28

ビルボード全米アルバム最高１２位。間違いなく最高傑作。後半はややダレ気味に感じるけど、１〜５曲目までのタタみ駆けるような美しく切ない流れは圧巻。イントロや間奏部の長さはプログレ的？な趣を感じる。それに加えて歌詞が少ないというシンプル加減が、より歌に重みを持たせているのもお見事！。サウンドもサイコー。チャートのランキング上ではＷｉｓｈ（全米２位）やＴｈｅ Ｃｕｒｅ（全米７位）には及ばないものの、それは９１年末頃に実施されたチャートの集計方法改定による効果が大きく寄与した結果。実際には彼らの作品群中、最も売れたアルバムが本作。このアルバムで世界的人気を完全に確立。今回の再発は、ようやく期待され続けた待望のリマスター盤か？。今流行りのアニバーサリーデジパック仕様での３枚組なんかね？。ボーナスディスク２枚を抜きにしても仮に最新リマスターというだけでも充分この値段以上の価値はある。シングルは２(全米７１位),７(全米４６位),４(全米２位),６(全米７４位)の順でカット。このアルバムの１年後にリリースされたＤｅｐｅｃｈｅ Ｍｏｄｅの最高傑作、Ｖｉｏｌａｔｏｒ（全米７位）と並び、サウンド、グルーヴ、統一感が見事に噛み合ったクールで稀な傑作アルバム！。

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　2009/12/22

８７年ビルボード全米アルバム最高２５位。全米シングル３位を記録した名バラードの傑作、Ｔｈｅ Ｌａｄｙ Ｉｎ Ｒｅｄの大ヒットのお陰でアルバムもヒット。当時、全米で５０万枚突破。しかし、全米よりも当時イギリス本国では絶大な人気を誇っていた覚えがある。本作は勿論、全英アルバム１位でＴｈｅ Ｌａｄｙ〜もシングル１位。本作は８６年〜８７年に駆けて全英でロングセラー記録。このヒットで来日公演も実現。どうも前曲の大ヒットでバラードのイメージが強くなりがちかもしれないけど、このアルバムは意外やポップで爽快な曲が多い。透明感溢れる声と英版ウエストコース的？サウンドメロディはとても心地イイ！。Ｔｈｅ Ｌａｄｙ〜のイメージで聞くと、そのギャップに驚くはず。全英でバカ売れしたのも納得できると思う。ベスト盤が多数出ているけどそれより遥かに、彼の最高傑作にしてこのアルバムだけは是非ともおススメ！。

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　2009/12/22

前作までのＬＰを意識した収録時間だったのが、ＣＤフォーマットに合わせてボリューム感が増した内容となった本作。その事で必然的に内容が充実したのは当然か。また、プロデューサーを前２作の人から変更した事で、音質もハードで重みのあるサウンドへと転換。しかし内容的には収録時間が長くなった分でバラードなどのミディアムナンバーがより多くなった印象も。個人的には全米１３位のヒットを記録した名バラード、Ｓｔｒａｎｄｅｄが印象的。（ギターソロが特にイイ！）結局は前作同様のアダルト路線ながら、ハードサウンドと収録内容の多さで不足感を補えた作品。結果的に８０’ｓの流れを引き継いだ最後の傑作アルバム。リマスター盤を望む最後の１枚。

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　2009/12/22

当時、ＭＴＶ効果も相まって売れ続けたアルバム。この頃は全てに於いて装飾的だった。今このアルバム収録のシングルＰＶを拝見すると、見るに耐えないったら在りえない程の厚化粧振り。そのケバケバしいＰＶが効いてか、シングルヒット連発で当時３００万枚突破してた。でも内容的にはスグに飽きるし耐久性は差ほど無い。救いはヒットシングル以外の曲だろうか。アルバム後半にイイ曲が多い。ちなみに今回の０８年紙ジャケリマスター盤のＮｅｖｅｒとＮｏｔｈｉｎ’Ａｔ Ａｌｌはシングルヴァージョン（ＰＶと同じ）に差し替えられていた。でも欲を言うなら通常盤にボーナストラックとしてシングルヴァージョンを追加収録して欲しかった。