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ysk さんのレビュー一覧 

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     2021/12/23

    10歳頃から有名なバイロイトの第九のみを愛聴してきた身としては、あのリズミカルな一楽章のティンパニ(天才的と言ってる批評家もいた)や弾力感がある最終コーダのシンバルとかが絶妙だと思ってて、これがフルトヴェングラーのスタイルなんだと刷り込まれていたんですが、後年ルツェルンや54年バイロイト、53年ウィーンフィルとかを聴いて何だかどっしりとしてるなあと思っていました。今回スウェーデン盤を聴き、第一楽章からああやっぱりこの踏みしめるように進んでいくスタイルがフルトヴェングラースタイル何だなと気づかされました。ためを作るというか。昔からのバイロイトの第九はどこかリズミカルな感じがあって、それがもう絶妙という感じだと思うんですがそれが通常スタイルではなかったわけですね。
     あとこの劇場特有の響きが好きなんですが、これは54年と同じく放送録音だから顕著には感じられないのでしょうか?この点はもしかしたらあるかもしれないというEMI盤のノーカット音源が聴ければ、特有の響きで聞けると思うのでそれを待つ楽しみもあります。
     星評価はヘッドホンが壊れててネットカフェで急遽聴くことになり、音量もそこまでなく周囲の雑音がかなりあったのであまり良く聴けなかったので現時点では4つにさせて頂きます。コンポ、パソコンで聴けるようになったら評価が上がるかもしれません。しかし、ノーカット盤あってもフルトヴェングラーの表現の素晴らしさは随所にあり、フルトヴェングラーの他の第九より抜きん出ていることに変わりはないです。やはりこの音源も名演です。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/12/12

    ソプラノのシュヴァルツコップは回想で第四楽章の前にソリスト達が入場したといってるんだよね。だとするとバイエルン版はオルフェオでは省かれてるけどセンターの方では第三楽章の前にソリスト達が入場する足音が入ってるのでつじつまがあわなくなる。それがまだ疑問としてあるんだよね。

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