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検索結果:276件中1件から15件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2025/02/27
シャコンヌがバイオリン・ビオラの多重録音とバイオリン独奏の2パターンで録音されています。最初の多重録音ですが、高音域と低音域をバイオリンとビオラに分けているわけではなく、どちらかというとバイオリンが通常演奏している所にビオラで独自の低音伴奏を付け足しているような感じです。一方バイオリン独奏の方は演奏方法を変えていて4重和音などアルペジオ風に処理したり、低音和音を引っ張って高音和音をちょっと載せるような一般的な4重和音の演奏とは逆な感じです。さらにボーイングやアクセント、メロディーの強弱や歌わせ方なども「こんな風にもできる」というように聞きなれている演奏とは違っています。かといって奇をてらったドヤ顔の演奏というより真摯な態度の演奏に聞こえてくるので不思議と言えば不思議です。余白のコレルリやタルティーニもシャコンヌほど変ではありませんが楽しめます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2025/02/07
ハルダンゲル・フィドルは私も1本所有してます。調弦方法の組み合わせが多すぎて最近は仕舞ったままです。このCD聞いて「あぁハルダンゲル・フィドルの音だ」と楽しませてもらいました。でも、この演奏、ハルダンゲル・フィドルだからというより合奏がなかなか派手で迫力満点。四季の楽章に混じり込んでる曲も面白いですが、四季の演奏がとにかく面白い。普通の四季の演奏ではないので腹を立てる人もいるかも...です。でも最近はやりのピリオド演奏よりよほど面白く聴きごたえがあると思いました。個人的に。
「ダイレクト・トランスファー」なる技術を確認したく購入しました。CDのためのデジタル化どころか、テープ録音でもSPの持っていた音が失われるのだそうですが、私には原理、理屈はわかりません。で、実際どうなの?ですが微妙でした。これまで聞こえていなかった音が聞こえるようになったとは思えませんでした。でもこんな古い録音がやけに生々しく聞こえてくるのは確かです。次はフルトヴェングラーのオケの録音を聞いてみようと思いました。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2025/02/07
私ですらもう何種類も手元にある録音。皆様も複数枚お持ちでは?ところが完全限定生産(初回生産限定)の文句につられて購入。でも期待通りに芯のある戦時下のフルトヴェングラーのイメージそのものの音でした。どこが他のマスタリングと違うのか素人の私にはわかりかねますが、聞きやすいにもかかわらず迫力が真っすぐに迫ってくるみたいな...語彙が乏しくてスミマセン。あぁ、それと何故かホールの反響と言いますかエコーがかかって聞こえます。でも変なエコーではありません。むしろティンパニの轟きが増強されて聞こえるような感じです。けっこうイケますよ、このCD。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
これは良いんじゃないですか、疑似ステレオ。これまで最新リマスターとか盤起こしとか、何度も買ってきた録音ですが、他とは別物のような印象です。再生環境でもドルビーアトムスの機器や、ハイレゾアップコンバーターの機器でも、結構様々な表情が楽しめます。演奏そのものはフルトヴェングラーなので文句のつけようもありません。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2025/01/28
1955年のモノラルはさすがに音が古いですが、演奏を愉しむことは可能です。バランスなども独特な場所があり、これはこれで楽しめます。何か特別な工夫がされているわけでもないのですが、不思議に聴いていて気持ち良いです。1959年のステレオの方は良く聴いた演奏ですが、この復刻ではとてもみずみずしいフレッシュ感あふれる復刻となっています。ピリオド奏や今風のガンガンぶっ飛ばすみたいな四季を聴いた後にこの演奏に接すると天国のお花畑が見えてきます!
子供の頃のバイオリンの教本にあったヴィバルディやバッハの協奏曲。先生が「エルマンの演奏は聴くな。聴いても真似するな。」と言われたことを懐かしく思い出しました。そりゃそうだよネ。という感じです。チャイコフスキーはさすがに別の曲かという感じです。面白かったのはベートーヴェンの2曲のロマンス。品があるとは言えないにしてもこの曲の持つ、そこはかとない美しさを感じることができます。エルマン、唯一無二の存在であることは間違いありませんので星5つ。ただしバイオリン教室の良い子はマネしてはいけません。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2025/01/06
会場が音響的に良くないせいか、実演が「あれ?」という印象だったのでCDでじっくり聴き込んでみました。が、印象は会場で聴いた実演と変わらず。個人的には「このオケには小澤征爾が必要なのだ」という結論に達しました。たとえ振らなくともどこかで聴いている、ひょっとすると会場に現れるかもしれない、という可能性が潰えてしまったせいでしょうか?各パートがバラバラなような...いずれにしても改めて小澤征爾という存在の大きさを再確認した次第。このオケにはブラームスの名演奏が複数あります。アメリカ公演のすごい演奏もありますので、真価を知るにはそちらをおススメします。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/12/30
1947年という大昔の録音、しかも3曲ともフルトヴェングラーのブラームス第1番という演目。このCDに関心がある方はそうとうな廃人ですネ、ご同輩さま。ところで2曲目のDXM-163(SP復刻)はどうにも音がこもっていて全4楽章聞き通すためには相当な忍耐力と想像力が必要です。一方3曲目はとても面白い!2曲目がフルトヴェングラー指揮ではないかもしれないとのことですが、3曲目の方が余程フルトヴェングラーらしくない演奏です。でも非常に聴きごたえがあるもので、繰り返し何度聞いても楽しめます。フルトヴェングラーとベルリンフィルのブラームスを聞きなれている方なら1曲目だって戦後復帰直後のフルトヴェングラーのブラームスとは思えない落ち着いた演奏です。結局どれもフルトヴェングラーの演奏かわからない3曲ですが、3曲目の演奏がとても面白いので、これだけでも購入する価値があると思いました。廃人の方のみですが...
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/12/27
これこれ、この音ですよ、バイロイトの第9は!と、思わず唸るのはオマケの疑似ステレオ盤の方です。イロモノ系だということは承知の上で愛聴しています。輝かしい金管と艶やかな弦、宇宙の果てまで響いていくような不思議なエコー...最高です。バカだと言われようが、分かっていないと言われようが、このバイロイトの第9が一番好きです。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/12/17
これは超貴重なCDです。第2番と3番が収録されているからです。まさにお宝です。ライナーノートでは解説といっても詳しいことは記載されていません。ただ非フルトヴェングラーの演奏だと結論付けされています。にもかかわらず取り上げられるのは演奏がスゴイの一言だからです。このような演奏ができるのは...となるとやはりフルトヴェングラーとベルリンフィルの名前を上げざるを得ないということなのかと。シューベルトの若書きで単純な音型の繰り返しが多い、何とも取扱いに苦慮するような曲を、これほどもでに緊張感をもって、まるで大交響曲のように響かせることはできるのは指揮者もオケも大変な力量の持ち主です。分厚く重い低音を土台に構築される、まさに「デモーニッシュ」な響きは圧巻です。特に第2番の第4楽章は鳥肌モノです。フルトヴェングラーのファンであっても無くても是非ご一聴下さい!
初演版ということで興味津々で購入しました。確かに普段聴きなれているレクイエムとは違っていますが、小さい編成のオケの演奏だと言われると「そうなの」という印象です。例えは良くありませんが、通常聴くレクイエムが葬儀会場の告別式だとしたら、この初演版は自宅で家族葬をしているような印象です。それよりレクイエムまで他に収録されている曲が続くのですが、長い、長い...さすがにじれったくなり、トラックを先飛ばししてしまいました。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/12/04
美しい響きとクリアな音響。とても満ち足りた気持ちになりました。あぁ、やっぱりブルックナーはいいなぁ、としみじみ感じることができます。最近いささか過激な表現のブルックナーを追っかけ過ぎていて、ブルックナーの何が良いのか我ながら見失っていたと自戒した次第です。
有名な演奏ばかりなので、皆様すでにお持ちかと思います。ただセットにまとまっていて、しかも安いのでこの際お買い上げいただいて損はありません。(私にはかんけいありませんが)音はメモリーズらしく変な細工のない迫力満点の音です。重くて暗いフルトヴェングラーの解釈にはむしろ最適ではないかと思います。
クナでしか聴くことができないベートーヴェンとブラームス。このCDでは音がクリアで聴きやすい仕上がりとなっています。ただ、この録音を愉しんでいる方は微妙な音質改善とか「別にどうでもいい」のでは?私もそうです。この演奏から福上がる迫力は多少古いCDでも十分に堪能できます。初めて買うならこちらのCDがよろしいかも。
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