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カラスの息子 さんのレビュー一覧 

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/03/17

    ヴェルディの諸作品の中で、いぶし銀のような魅力のこの曲に、スポットライトを当てたアバドの素晴しい功績。カップッチルリとギャウロフとフレーニの三人の名唱、アバド=スカラO,choの底力に加え、弱い歌手を当てられることの多いガブリエレにカレーラスを起用したのは千金に値する。
    その後現在に至るまで数々の演奏に接することができるようになったが、
    この演奏の足元にも及ばない、というのが正直なところ。アバドのヴェルディ演奏の中でもトップに挙げられるべき名演奏。

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     2016/02/02

    名曲の割には、優れた録音の少ない「リゴレット」全曲盤の最右翼です。その後何組もリゴレット録音は現れましたが、結局はこのショルティ盤か、古いカラス=セラフィン盤に戻ってくることになります。主役四人に穴がなく、ショルティのヴェルディ録音の中で、もっとも満足でき、しかもステレオ録音。何度も復活販売されているのも当然かと思います。大好き。

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     2016/02/02

    その昔、松本美和子さんがラジオで、このノルマのカバリェの歌唱を大絶賛されていたのが思い出されます。カラスのノルマと比較しなければ、充分素晴らしいノルマなのですが、如何せん、カバリェの歌唱には、恋人の裏切りを呪う「女の怒り」が決定的に欠けています。コッソットとドミンゴの歌唱はこれ以上のものを想像するのも難しいほどの素晴らしさ。ライモンディのオロヴェーソもいいのですが、一度ギャウロフの歌唱で聴いてみたかった。あまりにも強烈なカラス盤に食傷ぎみの方には、是非一度「お口直し」にご一聴を。

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     2016/01/01

    不世出の名歌手、シュヴァルツコップの幅広いレパートリーを鳥瞰するに充分なセットで、これがかつてのCD新譜の一枚分の価格で手に入るのだからありがたい時代になったものだ。シュヴァルツコップの素晴らしさはその深い洞察力と隈どりの濃い表現力、そして得も言われぬ上品なウィットとコケティッシュに包まれていることにあると思う。既に購入している曲も多いのだが、整理の悪いのが仇となり、いざ聴きたいときに、どこにあるのか判らないという体たらく。このセットがあれば、大抵の曲は含まれており大助かり。残念なのは、四つの最後の歌はアッカーマンとの録音より、やはりセル指揮のステレオ録音による濃厚な表現が欲しかったと思うくらいで妥当な選曲かと思う。イタリア・オペラも、かつて椿姫のヴィオレッタも持ち役に持ちながら、カラスのそれを聴いた後は、レパートリーから外してしまったシュヴァルツコップだが、ベームの指揮で歌ったリューもとても個性的。またカラヤンの指揮で歌った「私のお父さん」もあまりに耽美的な表現で、イタリアのソプラノ達とははっきり一線を画した個性的な歌唱だ。オペレッタもかつてクライスラーの演奏でその歌唱法を体得とたというシュヴァルツコップ。そのすばらしい世界をご存じない若い音楽ファンの方々に、是非一聴をお勧めしたい。

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     2015/12/05

    カバリエは実際に舞台でもトゥーランドットを歌っているが、透明な音色を生かした役作り、カレーラスもやや軽い声ながら、力強く精一杯歌っている。フレーニのリューはこの録音が出現するまで、全曲で聞くことはライブを除いてできなかった。さすがに満を持した完璧な出来栄え。録音で聴くことのできる最高のリューといえる。プリシュカのティムールも温かい歌いぶりで好感がもてる。問題はロンパールの指揮。もっと優れた指揮があったろうに。なんとかならなかったものか。

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     2015/12/05

    この演奏、清教徒新盤、ルチアの新盤、ホフマン物語、エスクラルモンドとともにサザランド全曲盤の五指に入ります。(私見ですが)カラスのような貧しい音の中から、生き生きしたドラマが躍動するような演奏では、ありませんが、まずベルゴンツィ、メリルの男声陣が優れていること。録音当時まだ珍しかった完全全曲演奏であること。すぐれた歌唱によるアルフレードやジェルモンのアリアのリピート演奏は聞きごたえがあります。対するサザランドのヴィオレッタは、ああそは彼の人かの後半に、とんでもないトリルが入ったりして度肝を抜かれます。ソプラノ・ドラマティコ・タジリタではなく、コロラトゥーラ・ソプラノによる典型的な演奏といえます。文句なしにこの演奏お勧めです。

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     2015/12/05

    このアリア集、ありきたりのものかとおもえば、なかなか創意工夫のある選曲です。つまり過去の伝説的なプリマドンナへのオマージュとなっており、一曲毎に実存のプリマ・ドンナにささげられているのですが、再発を繰り返すごとにその表記が曖昧になっていくのが残念なところ。こうしたコロラトゥーラにこだわらない古今の様々なアリア集となると、サザランドの向き不向きがはっきりしてくるのが興味深いところ。超絶的な高音や難解なコロの技術が必要な曲なら、楽しく聞けるのですが、オテロのデズデモーナのような、テクニックより表現に傾いた曲となると、ただ美しいだけの言葉の不明瞭な器楽的な演奏になりかねないことに。そんなサザランドの特徴がはっきり出たこのアリア集、一曲ごとに楽しく聞けます。おすすめです。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/10/09

    ワーグナーの主たる作品がバイロイトでのステレオ演奏で聴くことができる。これが何にも代えがたいこのセットの価値だと思う。「これこそがバイロイトの音なのだ!!」と実感する。そしてその演奏も、すべてがベストとまではいかないまでも、標準を超えるものばかり。特にベームが指揮した「トリスタンとイゾルデ」と「指輪四部作」の二つは何物にも代えがたいバイロイトの宝であると痛感する。そしてこのセットに登場する新旧ワーグナー歌手たちの顔ぶれの素晴らしいこと。ワーグナーのほとんどの作品が一万円に満たない価格で入手できるなんて隔世の感に堪えない。それだけでもこのセットの発売に感謝しないではいられない。

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     2015/10/09

    ケンペのオペラ指揮者としての素晴らしさを実感させてくれた素晴らしい録音。あと「ナクソス島のアリアドネ」と「売られた花嫁」を加えれば完璧。録音の古さにかかわらず、永遠に瑞々しい生命を失わない演奏だと実感する。歌手の錚々たる顔触れ。グリュンマー、ルードヴィッヒ、トーマス、ディースカウ、フリックといずれもこの役の理想的な歌唱であり、この録音以外にも何度か顔を見せているバイロイトの常連たち。いずれもこれ以上の歌唱を想像することすら難しい。加えてケンペの指揮によるウィーンフィルの素晴らしさ。私はこのオペラが大好きなので、カラヤン、クーベリック、サヴァリッシュなども聴いてきたが、結局最後に戻るのはこのケンペ盤ということになる。かつてレコード時代には一万円を超える高価なものだったが、今はその何分の一かの価格で入手できる。この演奏を未聴の方には是非ご一聴をお勧めしたい。

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     2015/10/09

    遥か昔、大学時代より聴き続けてきた演奏。現代のスマートな音づくりに慣れた耳には、なんとも懐かしい低音の充実した響き。職人気質のコンヴィチュニーの指揮は、同時期に録音されたローエングリンを指揮したケンペとは対照的に、劇場で積み上げられてきたものだと感じる。この演奏の素晴らしさも、一抹の物足りなさもそこにあると思う。歌手についても、新しいスタイルと古いスタイルが混然となり、ローエングリンの充実ぶりを想うと一長一短と思う。グリュンマー、ディースカウ、ヴンダーリッヒ、フリックは新しい時代のスタイルであり、ホップやシェッヒには時代遅れの古めかしさをどうしても感じてしまう。ローエングリンのように、ジェス・トーマスかヴィントガッセン、ルードヴィッヒが使えなったものか。ただいずれにしても今は得るべくもない、ドイツの古き良き時代の記録として、これからも聴き続けていくことだろう。

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     2015/08/17

    クライバーの素晴らしく個性的なタクトとドミンゴ、コトルバスの知的な個性的歌唱にも感心するものの、「椿姫」を聞きたいとき取り上げるのは、55年、スカラ座におけるカラスのライブということになる。モノラルでライヴのという致命的な欠陥にもかかわらず、絶頂期のカラスの一言一言が血を吐くような歌唱の前に、あらゆる歌手の明唱ははるか彼方へ吹っ飛んでしまう。ではこのクライバーの演奏は価値なしかというとそんなことはなく、たまには変った演奏も聞きたいという時に取り上げる、ムーティ/スコット盤とならぶ最右翼という地位を私の中では持っているのです。

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     2014/11/08

    フランスの至宝、りりー・ラスキーヌの録音がこのような形で集大成され、
    この価格で入手できるとは。ハープはとても好きな楽器なので、色々な
    演奏家の録音を機会あるたびに入手しては、楽しんできましたが、結局は
    ラスキーヌの典雅な演奏に帰ってくるのが常でした。同じ曲目がこんなに
    何回も相手を変えて録音されているのも魅力です。ほんとに宝物のような
    このひと組。これからも聴き続けます。

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     2014/02/28

    リートからオペラアリアまで、網羅された歌の数々。そのどれにも
    「歌う楽しさ」が溢れています。これらの中で特にお勧めしたいのが
    ワーグナー「タンホイザー」からの夕星の歌。バイロイトでもこの役を
    歌いその優しい美しさに涙がでます。なぜ全曲録音しなかったのか、
    つくづく惜しまれます。これだけはディースカウでさえも及ばなかった
    と思います。合掌。

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     2013/09/24

    ショルティ、ベームの全曲盤よりキャストを選び抜いたようなこの強力なキャスト!!ニルソン、リザネックのベストコンビにフリッカをルードヴィッヒが歌うというこの贅沢さ。ヴィッカースとスチュワートも他の全曲盤に名をつらねている常連です。クロブチャールも来日時の名演が記憶に残る名指揮者。こんな素晴らしい録音が未発売で残されていようとは。ひとつ残念なことは録音の音声レベルが低いことでしょうか。すべてのワーグナーファンにお勧めします。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/06/13

    ヴェルディの作品の中でももっとも人気のあるもののひとつでありながら、全曲盤といえば数えるほどしかありません。ほぼ十年に一度しか全曲盤があらわれなかった最大の理由といえば、やはり相応しい名歌手をあつめるのが難しかったという一言に尽きると思います。1970年代を代表するのがこの一組なのでしょう。すばらしいのはコッソットとドミンゴの彫りの深い理想的な名唱。プライスは遅きに失し、低音でのしゃがれ声の不気味さはレオノーラというこの役に相応しくないもの。ミルンズ、ジャイオッティはもっと理想的な歌手が他にいたであろうにと思わせます。でもレヴァインのすばらしい統率のおかげで、なかなか楽しい一組にはなっていますよ。これ。この価格なら聞いて損はありません。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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