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青木高見 さんのレビュー一覧 

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     2012/09/30

    テテ・モントルー(Tete Montoliu 本名:Vicenc Montoliu Massana 1933年3月28日〜1997年8月24日)はスペイン・カタロニア生まれのジャズ・ピアニスト。アルバムは1972年の録音で邦題は「リネの思い出」スペインの天才ジャズピアニストのスタンダードをたっぷり堪能できる。共演者はベースがエリック・ピーター、ドラムのジョー・ナイはトランペットのダスコ・ゴイコヴィッチの「After Hours」(1971年)でも参加。録音当時テテは39歳でまさに絶頂期で完成されている。独自の美しいピアノが実にすがすがしく素晴しい。誰もいない冬の海に一人たたずむテテのモノクロのジャケットも何と素敵だ。

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     2012/09/29

    テテ・モントルー(Tete Montoliu 本名:Vicenc Montoliu Massana 1933年3月28日〜1997年8月24日)はスペイン・カタロニア生まれのジャズ・ピアニスト。アルバムは1974年の録音でスペインの熱き血がそうさせるのか豪快なスイングは圧巻。体調が悪いときにこれを聴いたら元気をもらえるようなピアノ。盲目というハンデキャップをもろともせず欧州において世界的に著名なジャズ・ピアニスト。共演者はベースがニールス・ヘニング・オルステッド・ペデルセン、ドラムがアルバート・ヒース。アルバート・ヒースはベースのパーシ、テナー・サックスのジミーのヒース三兄弟の末弟。演奏曲の「Body and soul」はハイテンポで爽快そのもので聴いたことのない仕上がり。全体として、ややもすると完璧なリズム隊が置いていかれそうな程凄いモントルーがぐいぐい引っ張る快感ったら、もうたまらん。

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     2012/09/25

    パット・モラン(Pat Moran 1934〜)はアメリカ合衆国オクラホマ州生まれの女性ジャズ・ピニスト。アルバムは1956年の録音でベースがスコット・ラファロ、ドラムがジョニー・ホワイテッドのピアノ・トリオ。演奏はパット・モランの男勝りのピアノとビル・エヴァンス・トリオの参加以前のスコット・ラファロに耳を奪われる。ジャケットの強烈な印象と内容で不滅の名盤となる。

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     2012/09/23

    チャールズ・ロイド(Charles Lloyd 1938年3月15日〜)はアメリカ合衆国テネシー州メンフィス生まれのジャズ・テナーサックス、フルート奏者、作曲家。アルバムは1999年ECMの録音でピアノのブラッド・メルドーとのバラード共演。その他の共演者はギターのジョン・アバークロンビー、ベースのラリー・グレナディア、ドラムのビリー・ヒギンズ。昔のチャールズ・ロイドはこのアルバムには居ない、ここが賛否両論のところ。気分としては水墨画の様な枯淡の演奏にしばしまどろむ。

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     2012/09/23

    チャールズ・ロイド(Charles Lloyd 1938年3月15日〜)はアメリカ合衆国テネシー州メンフィス生まれのジャズ・テナーサックス、フルート奏者、作曲家。アルバムは3,4が1966年9月8日のスタジオ録音、以下がライブで1,2,5が1966年9月18日のモントルー、6,7,8,9が1968年11月15日のタウンホール。共演者は通しでピアノのキース・ジャレットとドラムのジャック・ディジョネット。ベースだけが1〜5がセシル・マクビー、6〜9がロン・マクルーア。演奏はフラワー・ムーヴメント・サイケデリック・ジャズといわれた当時斬新とされた音を聴くことができる。大躍進を遂げていく偉大なのキース・ジャレットとジャック・ディジョネットの絆がここで形成されていったことも想像する。バンマスのチャールズ・ロイドの音楽性に大感動の逸品。

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     2012/09/23

    チャールズ・ロイド(Charles Lloyd 1938年3月15日〜)はアメリカ合衆国テネシー州メンフィス生まれのジャズ・テナーサックス、フルート奏者、作曲家。アルバムは3,4が1966年9月8日のスタジオ録音、以下がライブで1,2,5が1966年9月18日のモントルー、6,7,8,9が1968年11月15日のタウンホール。共演者は通しでピアノのキース・ジャレットとドラムのジャック・ディジョネット。ベースだけが1〜5がセシル・マクビー、6〜9がロン・マクルーア。演奏はフラワー・ムーヴメント・サイケデリック・ジャズといわれた当時斬新とされた音を聴くことができる。大躍進を遂げていく偉大なのキース・ジャレットとジャック・ディジョネットの絆がここで形成されていったことも想像する。バンマスのチャールズ・ロイドの音楽性に大感動の逸品。

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     2012/09/22

    1986年の録音で燻し銀のバックを率いた極上のバラードに酔わされる。カーク・ライトシー(Kirkland Lightsey 1937年2月15日〜)はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。カーク・ライトシーもさることながら、この意外性のある共演者が肝といえる。トランペットはラテンのパーカッショニストでもあるジェリー・ゴンザレス。ベースはパナマ出身でウォルター・デイヴィスの「Scorpio Rising」の見事な低音が印象深いサンティ・デブリアーノ。ドラムはリッチー・コールの「Alto Madness」に参加していた火の出る太鼓のエディ・グラッデン。全員が本来a熱い演奏が得意なのだが、そこをライトシー大将にグッと押さえ込まれた。ここが凄くて思わず鳥肌ってしまう。

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     2012/09/12

    2001年の録音でジョー・ロヴァーノの手によるイタリア・アンサンブル。本名 Joseph Salvatore Joe Lovano アメリカ合衆国オハイオ州1952年12月29日生まれのジャズ・サックス、クラリネット、フルート奏者、作曲家、プロデューサー。本来、迫力のあるバップの演奏家だが後半は色々な模索を続けている。共演者はイタリア系アメリカ人を多く起用し重厚なアンサンブルを作り上げている。どうしてもこの様な異なった解釈の音楽のをやってみたかったジョー・ロヴァーノの気持ちが切々と伝わってくる。

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     2012/09/11

    1959年の録音で「ビューティ」はペギー・リー「ビート」はジョージ・シアリング・クインテットを意味している。伴奏はレギュラーメンバーではピアノがジョージ・シアリング、ギターがトゥーツ・シールマン、パーカションがアルマンド・ペラサ。演奏はペギー・リーの歌の巧さとジョージ・シアリングの伴奏とが程よく溶け合った上質が心地よい。

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     2012/09/11

    1954年と56年の録音でペギー・リー円熟の最高傑作とされる。54年の伴奏はピアノがジミー・ロウルズ、トランペットがピート・カンドリ、ベースがマックス・ウェイン、ドラムがエド・ショネシー、56年はヴァイブとハープが入るがクレジットは見当たらない。ペギー・リーは天性の歌声と美貌に加え、曲に表情をこめる巧さが特徴といえるので、ぜひとも歌詞を見ながら聴きたい。一時引退するも見事にカンバックし黄金時代を築き「ブラック・コーヒー」といったらまずこのアルバムというくらい超のつく有名盤だ。

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     2012/09/09

    1974年の録音でラムゼイ・ルイスの卓越した手腕が縦横無尽に発揮された名盤。当時の流行はソウル、ファンク、フュージョンが爆発的ブームとなりジャズは下火になっていた。そんな中「裏EARTH, WIND & FIRE」と共同作による斬新な音作りが時代とマッチした。おりしも日本ではサーフィンミュージックも流行し湘南茅ヶ崎のゴッデス(サーフィンショップ)と相まって人気急上昇した。FMラジオではジャンルを問わずリクエストが多ければ何でも次から次へと流した時代でもあった。そのためこのアルバムを聴くと山口百恵「ひと夏の経験」、小坂明子「あなた」、りりィ「私は泣いています」、かぐや姫「赤ちょうちん」、テレサ・テン「空港」。洋楽ではバーブラ・ストライザンド「追憶」、ジャクソン5「Dancing Machine」、クール&ザ・ギャング「Jungle Boogie」、カーペンターズ「Top of The World」などが思い出される。

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     2012/09/08

    1965年ワシントンにあるボヘミアン・キャバーンズでのライブ。ラムゼイ・ルイス(Ramsey Emmanuel Lewis, Jr. 1935年5月27日〜)はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。冒頭から黒人の黒人による黒人のための演奏者と視聴者が一体となった熱狂ライブに度胆を抜かれる。「Crowd」とは「群集」の意味だが当時のラムゼイ・ルイスはどこに行っても熱狂的に迎えられたそうである。またこのアルバムがフュージョンのさきがけとなった歴史的名盤でもある。何よりも楽しむ事の大切さを教えてくれるラムゼイ・ルイスはやはり教祖だ。

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     2012/09/04

    1961年の録音で百戦練磨の共演者と堂々と渡りあったブッカー・リトルのアンサンブルが熱い。共演者はピアノがドン・フリードマン、アルトサックス・フルート・バスクラがエリック・ドルフィー、トロンボーンがジュリアン・プリースター、ベースがロン・カーターとアート・デイヴィス、ドラムがマックス・ローチ。ブッカー・リトルがこの作品の出来ばえをどう思っていたか知るよしもないが、この録音の年の10月5日に昇天しまうことを思って聴くと一音一音が胸に浸みる。

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     2012/09/02

    ナラ・レオン(Nara Lofego Leao 1942年1月19日〜1989年6月7日)はブラジル・エスピリトサント州生まれの歌手、女優。アストラッド・ジルベルトに歌を教えたというナラ・レオンの経歴が興味を引く。ブラジルの裕福な家庭に育った彼女の家に集まった仲間達がボサ・ノヴァを誕生させる。当時のブラジルはボサ・ノヴァがある種の特権階級の音楽とされたため体制に愛想を尽かしパリに亡命。パリの生活は子供にも恵まれ穏やかな生活を送る。アルバムは1971年の録音で祖国ブラジルのボサ・ノヴァへの郷愁を唄った名盤。

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     2012/08/28

    バーバラ・リー(Barbara Lea 1929年4月10日〜2011年12月26日)はアメリカ合衆国デトロイト生まれのジャズ歌手。アルバムは1956年の録音でバーバラ・リーのさらりとした歌唱を楽しめる。バックはバンドマスター兼トランペッターのジョニー・ウインドハーストによる二つのクインテット。共通メンバーはベースのアール・ホール、ドラムのオシー・ジョンソン。前者はピアノがリチャード・ローマン、アルトサックスがディック・キャリー。後者はアルトサックスとピアノがディック・キャリー、ギターがアル・カザメンティ。演奏はジョニー・ウインドハーストの極上のトランペットとバーバラ・リーの歌唱が溶け合い何とも上質。

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