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編集マニア さんのレビュー一覧 

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     2011/03/26

    バーンスタインのラフマニノフについて補足しよう。バーンスタインはアントルモン、グラフマンと2番を録音している。アントルモンとはチャイコフスキーの1番も録音している。一方、グラフマンはチャイコフスキーの1番をセルと録音している。以上全て60年代Sony。おっと、、このワイセンベルクの3番はこの曲最高の演奏の一つである。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/03/06

    素晴らしい演奏である。南国的明るさを帯びた音色、淀みのないテクニックで、テンポ良く溌剌と進められる演奏は、眩いばかりの光を放っており、聴後、一種の生理的快感をもたらすと言っても過言ではない。録音状態は良いとは言えないが、演奏から放たれる光は十分に伝わってくる。もちろんラローチャである、スペイン音楽独特の民族色が余すところなく表現されているのは言うまでもない。やはりスペイン物はラローチャの右に出る者はいない、との思いを新たにする。その後Decca、RCAに再録音のある作品も多いが、胸のすくような輝かしさは、これが一番かも知れない。いずれにせよ、イスパボックス時代のラローチャの演奏の価値を減じることにはならない。

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  • 11人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/03/05

    クラウディオ・アラウといえばフィリップスのイメージが強かろう。だがフィリップスと契約した時、アラウは既にほぼ還暦であったのだ。アラウがフィリップスよりも前に、DG,BMG,Sony,EMIに少なからぬ録音を残していることは、余り知られていないようである。もっとも、LP時代後期にはガリエラとのチャイコフスキーとベートーヴェンの皇帝を片面ずつに詰め込んだ1枚が、セラフィムから1300円シリーズで確か出ていたし(懐かしい!)、ジュリーニとのブラームスなどは何度もCD復刻されているから、いくつかの録音については馴染みのあるものかもしれない。しかし、とにかくアラウ50代の演奏がこのようにまとまって聴けるのは、大変喜ばしいことである。中にはフィリップスへの再録のない作品も少なくない(ショパンのソナタ、エチュード、シューベルトさすらい人、ウェーバーなど)ので、その点でも貴重である。この時期は普通に考えればピアニストとしての最盛期に当たるわけで、アラウの場合も例外ではない。心技体の充実した演奏は、どれも聴き応え十分である。ほかSonyへはアルベニスのイベリア、DGにはバラキレフのイスラメイ(SP録音)などがあった。

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     2010/10/24

    ブレンデル壮年期の代表的な業績の一つ。後のデジタルによる再録が草書風とすれば、こちらは楷書風にかっちりとまとまっている。個人的には、録音面のハンディを差し引いても、こちら(70年代)に好感をもつ演奏が多い。当時は同時期のアシュケナージの全集とよく比較されたものである。参考までに録音データを示すと、23,24,29,32番:70年ザルツブルク モーツァルテウム、7,14,25番:72年ロンドン ウェンブリー、21,31,アンダンテファヴォリ:73年ロンドン ウェンブリー、6,8-10,18,19,27,28,30番:75年ロンドン ウェンブリー 1-5,11-13,15-17,20,22,26番:77年ロンドン ヘンリーウッドホール、ピアノ協奏曲&合唱幻想曲:75-77年 ロンドン ウォルサムストウタウンホール。エラクウェンスからも80年代のピアノ協奏曲全集と組み合わせた12枚組が出るようであるが、70年代のブレンデルの業績を俯瞰する意味では、ソナタ全集と並行して進められたハイティンクとの全集を組んだこちらのセットの方に、企画のセンスの良さを感じる。

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     2010/08/16

    エッシェンバッハのDG録音は60年代半ばから70年代半ばのほぼ10年間。専らピアニストとしての録音である。確か、カラヤンとのベートーヴェンの1番で始まったのではなかったか。このピアノレッスンシリーズは、DG契約の最後期の頃であったと記憶している。従って、15年どころか35年ほど前の録音である。DGを去るとほぼ時を同じくして、エッシェンバッハは指揮活動に比重を移していった。ところで、著名なピアニストによるこの手のシリーズは、他にアントルモン(Sony)があったけど、今は廃盤かな?アントルモン盤はエッシェンバッハよりももう少し前の録音であったと思う。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/14

    (内容と無関係で申し訳ないが)シフラ、チッコリーニの次はワイセンベルクでやってくれ。熱望している人は少なくないと思うが(私ももちろんその一人だ)。枚数的にもこのチッコリーニほどにはならぬどころかシフラよりも少ないだろう。概算でバッハ5枚、ベートーヴェン4枚、ショパン6枚、シューマン4枚、その他もろもろで全部で25枚前後か。これくらいなら適量でっせ。頼む!!

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/06

    ホロヴィッツにはRCA前にEMIへの録音が少なからずある。それには当時の凄さを実感させる演奏が少なくない。それらも収めることはできなかったか?因みに、10年前に発売されたルービンシュタイン大全集は、EMI音源も全て納めていた。この点が残念。カップリングの点は仕方ないと思う。1枚当たりの収録時間が違いすぎるし全てオリジナルでは枚数がかさみすぎる。ある程度妥当な線で決着せざるをえない。

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