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まるむし さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/29

    アンコールプレスということで売り切れる前に、このデジタルリマスターされた紙ジャケSHM-CDを購入。ずっと初期盤で聞いてきた自分にとっては、ほんの少し音が良くなった(音量もアップした)気もするが、やはりこのどうしようもなくこもった音は改善されるわけもない。このアルバムの暗めの楽曲にはこのこもった音が似合っているのかもしれないとすら思ってしまう。今のところ、イングヴェイ自身も含めて「TRILOGY」が最高傑作といわれているが、このアルバムもその「TRILOGY」くらいの音質で発表されていたらもっと評価が上がっていたのかもしれない。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/27

    ソロアルバムとしては「Chromaticity」以来約10年ぶりとなる本作は、ギター以外にもキーボード、ベースまでもプレイしている意欲作となっている。彼のソロアルバムの場合、音楽性が「ネオクラシカル系」かジャズ、フュージョン系の「それ以外系」かということで、評価や好き嫌いが決まるようなところがあるが、今回は残念ながら(?!)「それ以外系」に属するかもしれない。しかし、今作は過去のどの作品の作風にも近くなく、これまでのどのアルバムよりもヘヴィーメタル色が強い。また、手数の多いドラムをはじめとしてドリームシアター的なプログレ色も強い。また、彼の持ち味でもある流麗な流れるようなプレーズは今回は影を潜めており、時折奏でられる東洋音階的な摩訶不思議なフレーズが「ネオクラ度」を下げている。しかし抒情的なアコースティックギターやピアノ(独奏曲はない)も聞け、彼の幅広い音楽性も十分に垣間見ることができる。これだけヘヴィーメタル色を強めるのなら、1stや2ndにあったファストチューンが1、2曲欲しかった。

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     2011/05/15

    素晴らしい!その一言に尽きる。ジャケットは先日殺害されたウサマ・ビンラーディンのようだが、ようやく「こういうアルバムを最も作るべき人達が作った」という感じである。コンセプトアルバムという性質上100分というランニング・タイムは確かに長いが、メタル・オペラ呼ぶに相応しい内容だ。前作の「Angel Of Retribution」の最終曲”Lochness”あたりにも今作に通ずるものがあったが、それが見事に完成形となったのが本作である。コンセプトアルバムということでとっつきにくい印象を与えるが、一曲単位で聞いても違和感なく受け入れられるのも彼らならではである。もちろん、「Painkiller」のような激しさは皆無だが、この次もまたすごいアルバムを作ってくれるんだろう!

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     2011/05/10

    発売当初の評判は悪くなかったと思う。前作の「TURBO」がソフト路線だっただけにここで聞けるのは@をはじめとしたストレートなヘヴィーサウンドが多いため「本来のプリーストに戻った」というのが大半の意見だった。しかし、時が経ち本作は駄作とされている。なぜだろう?ドラムが打ち込みで無機質すぎるから?それとも次に出た「PAINKILLER」があまりにも凄いから??原因はいろいろあると思うがこのアルバムこそ名盤である。ズバリのタイトルのA、ハードかつキャッチーなD、ドラマティックな展開を見せるE、意外性のG、陰鬱なI、ジューダスの持つ魅力をすべて兼ね揃えたナンバーばかりの名作である。

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     2011/05/06

    紙ジャケ嫌い。デジパックとかならともかく単なる厚紙にCDが入っているだけ。全然金かかってないのに2,700円って高すぎる。そのくせ、懐かしくて聞きたくなって買ってしまう自分が悲しい…。
    このアルバムが出たのは確か1987年で速弾きブームも終息しかけてたころだったように思う。このジョーイ・タフォーラも「下手なイングヴェイ」とまでは言わないまでもトニー・マカパイン、ヴィニー・ムーアと比べると技術的にはかなり差がある。しかし、このアルバムで聞ける楽曲群は素晴らしく前述のトニーやヴィニーのファーストアルバムに匹敵するほどのクオリティを持っていると思う。次作のアルバムでは本作のようなネオ・クラシカルな部分は消えてしまっているということは、この作風は彼の本来のスタイルではないのかもしれないが、現在はシーンから遠ざかっている(ライナーノーツによると楽器店を経営しているらしい)ようだが、是非また復活してほしいギタリストだ。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/15

    前作の「Good To Be Bad」が名作「Whitesnake(Serpens Albus)」の路線に回帰した作風になっていたが、今作の路線も基本的には前作の延長線上にある。ただ、普遍的なハードロック的要素の曲が増えLed Zeppelin的でもあると言える。前作からカバーディルを支えいるダグ・アルドリッジの貢献度も高く、地味ではあるものの、時折はっとさせられるほどのギタープレイが各所で見られる。前作の時に気になったカバーディルのしわがれすぎた声も今作では予想以上に歌えており、特に力むことなく自然な歌唱のF(One Of These Days)、L(Forevermore)は素晴らしい。勿論、Bad Moon Rising的ハードロックナンバーのB(Love Will Set You Free)や泥臭いC(Tell Me How)など佳曲揃いのアルバムである。

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  • 10人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/07

    誤報であると信じていますが…。
    このアルバムを何百回、何千回聴いただろう…。
    LP、CD、そしてボーナストラックが増える度に何度か買いましたが、あれこれ何も書く必要などない、本当に名盤です。
    そしてこれからもまた、何百回、何千回と聞きます。
    ありがとう、Gary!
    安らかに…。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/24

    これほど自己陶酔しきった姿のジャケットは「ECLIPSE」以来だろうか。自己のみならずリスナーを陶酔させるかどうかが重要なポイントとなるが、今回の新作は全14曲(輸入盤は’Arpeggios From Hell’というインスト曲が含まれるので15曲)で、そのうちインスト曲が7曲、イングヴェイ自身が歌っている曲が1曲、そしてティムが歌う曲はわずか6曲となっている。そして前作以上にギターのフィーチャー度が高く、タイトル曲Dの「Relentless」では、そのタイトル通り容赦なく弾きまくっている。また、今作は彼の大きな魅力である叙情的なフレーズも各所で見られ、曲も練られた曲が多く随所に「工夫」が見られる。中近東風の怪しげな音階を使った@、陰鬱はコーラスで始まるE、叙情的なクラシックギターで始まる重厚なインスト曲F、ティムの野太い声を活かしたG、軽快なイントロが印象的なI、スピーディーなL、そして何といてもイングヴェイ自身がボーカルをとるBは、過去のアルバムでは彼自身がボーカルをとる曲はたいていジミー・ヘンドリックス風の曲か、バラード調のものが多かったが、今回は普通の「様式美系」の曲にも挑戦しており、聴き所満載の新作となっている。しかし、アルバム全体を通して聞くとインスト曲の多さと、ティムの存在感の薄さは否めない。あと数年で50才になるイングヴェイに今さらこんなことを求めるのは酷だが、やはりジョー・リン・ターナーやマイク・ヴェセーラの様に彼に文句の言えるボーカリストと一緒に仕事をし、第三者の手が加えられ、コンポーザーとしての才能をもっと活かせる人間と一緒にやってほしい。四半世紀以上もシーンに君臨し続け、これだけのものをまだ作れるのだから「独壇場」のこだわりを捨ててほしいものである。あと、今作はアメリカでは絶対に売れないと思うが、前作に続き今作も日本盤は1曲少なくなっている。かつて、日本のマーケットでは飛ぶ鳥も落とすほどの人気を誇ったころにこの様な事態は考えられないが、もっと日本のファンを大事にしてほしい。最近の彼自身のレーベルから発売されている、コンピレーション盤や、DVDなどお世辞にも品質の高くないものばかりをリリースし続けているが、こうしたことが、日本のファン離れを加速させないことを祈る。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/27

    「Infestation」が発売された時、買おうかどうか迷っているうちに時間がたち、このスペシャル・エディションの発売がアナウンスされたので、これが発売されるまで待っていました。全盛期の彼らとまではいかないまでも、確かにRatt N’Rollの復活というにふさわしい内容です。特にウォーレンのギターは衰えることなく素晴らしいフレーズを各所で連発しています。特にEの「Lost weekend」ではあの、名演のギターソロ「You’re in love」を彷彿させます。Iの「Take me home」以外はアップテンポの曲が揃っており、これも全盛期の「Dancing Undercover」を思い立たせてくれます。(曲間はあれよりありますが)スティーブンのボーカルについても毒々しさは少し薄らいでいるものの十分歌えていてまだまだこれからのRATTに期待が膨らむばかり。
    さて、問題の未発表ライブだが、素晴らしい本編が終わりその後に聞くには少しがっかりする内容です。スタジオライブということもあり、オーディエンスの声援もないし、臨場感が全く感じられません。しかも、スティーブンのボーカルも声が出ていない。さらには「You think you are tough」の‘When you find your own way out〜’の部分はフォアン・クルーシェじゃないと・・・、って思ってしまいます。
    本編発売から半年足らずでこうした企画盤を出すのもどうかと思うが、出すのであればライブを独立させた形で、しかも本格的な公演のライブを出して欲しいです。本編が素晴らしいだけに金儲け主義丸出しのリリースの仕方はかえってアーティストの評判を落とすのでは?

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     2010/09/11

    ブルース・ディッキンソン復帰後の「Brave New World」以降、大作主義という路線を貫いてきおり、ここ数作のアルバムにおいてもクオリティーの高いアルバムをリリースしてきた。今作はまず、@の導入部からいつもと違う緊張感が漂ってくるが、その長いイントロダクションが終わってタイトル曲になるとその辺のフツーのバンドでも演りそうな曲となる。以降、いつものMAIDEN節が続き、「またか!」という残念な気持ちを救ってくれるのが、Dの疾走ナンバー。この曲以降は大作主義が顕著となるあたりは前作と同じ流れ。今作においても確かな「品質保証」はされているが、前作同様音質は悪く本当にギターリストが3人もいるのかと思ってしまうほど音が薄っぺらく、こもった音だ。
    次作もこんなんだったら怒る。

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     2010/08/05

    私にとってドッケンといえばまさにこの5枚のアルバムです。久しぶりに聞きたいと思い、かなりお得な価格で全部揃うということで購入しました。価格が安いということもあり、歌詞カードはおろか、粗目の写真の紙ジャケットには、内袋すら入っていません。しかし、国内プレス盤ということで、輸入盤のレビューで見られる「Turn on the Action」での音とびはありません。ですので、買おうと思っている方はこの国内盤をお勧めします。ベスト盤を買うよりよほど良いです。それぞれのアルバムの内容に関しては今更説明する必要はないと思いますが、やはりデジタルリマスター、さらには「BEAST FROM THE EAST」はコンプリート盤を求めるのはちょっと贅沢すぎるか?

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     2010/06/30

    特別オジーの「熱狂的なファン」というわけではないが、新作を出すたびに聞いてしまう。毎回、さほど大きな音楽的変化があるわけではないが、40年以上もヘヴィーメタル界で活動し、衰えを知らない彼の姿勢にはいつも感動させられる。さて、通算10枚目となる今作だが、ジャケットが凄い。前作の黒い雨に打たれるオジーにも驚いたが、今回は「硫黄島の星条旗」を彷彿させるような、まるでメタル界を征服したかのようなもの凄いアートワークだ。新加入のガス・Gは派手なことはやっていないが、前作からの流れを組むリフ中心のとてつもなくへヴィーな音だ。前述の通り、音楽的に大きな変化はないが、楽曲はこれまで以上にバラエティに富んでいる。これといったキラーチューンや、毎作1〜2曲収録されてある聞かせるバラードこそないが、リードトラックであるAや、オジーのハミングで始まるGのはかなりの秀作。前作発表時には実現しなかった日本公演も是非実現してほしいものである。

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     2010/01/28

    当時、まだ中学生でしたが、このビデオを擦り切れるほど何度も見ました。何故かこの時期になって国内初DVD化。になったのは喜ばしい限りですが、オリジナルの「METALLIC LIVE」と比べて画質、音質の向上は全くありません。しかもオリジナルにあった、オープニング前のグラハムのインタビュー、曲間に入るイングヴェイのインタビューなどは、ボーナストラックとして、最後にまとめられています。私は悪評の高いブラジル盤を持ってないし、見たこともないので何とも言えませんが、そこまで悪い画像ではないと思います。しかし、前述のインタビューなどを最後にまとめてしまった編集には疑問が残ります。

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     2010/01/21

    このCDの音源はかつて「feat.YNGWIE MALMSTEEN」というタイトルで出回っていたbootlegと同じです。このbootlegのジャケットは「feat.YNGWIE MALMSTEEN」としながら、イングヴェイ本人が写っていないようなお粗末なジャケットだった。しかし、このお粗末なジャケットとは裏腹に内容はオフィシャルのライブアルバム「LIVE SENTENCE」を凌ぐ内容で、音質もbootlegの割には良いものだった。(ラジオ放送向けのものをCD化したためだそう)今回、この「LIVE’83」はさすがにそのbootlegと比べると音質は向上している。(音がやけに大きくなった気がする)イングウェイのギターワークも今とは比べ物にならないほど丁寧に弾いており、「LIVE SENTENCE」や、当時のビデオ「METALLIC LIVE」に収録されていないAやIが収録されているので、資料的な意味でもファンは持っていて損はしない内容だと思う。(Iのグラハムのボーカルはフェイクしすぎだが・・・)あと、ボーナストラックとして収録されている「All Night Long」の出来は悪い。元々そんなにいい曲ではない上、ジョージ・リンチのギターはともかく、アレンジも良くなく、また何と言ってもグラハムのボーカルが最悪である。聞いていて気持ち悪くなるぐらいのかすれた声で、最近のデビット・カヴァーデイルのしわがれたそれとはワケが違う。

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     2010/01/12

    @〜Lは既発曲で、新しい録音はマイケル・ジャクソンのカバーのMのみ。話題性を重視し、意外な選曲をしたのだろうが、この「Beat It」の出来は悪く、タイトルとは裏腹に全くインパクトに欠ける。いつもながらの無意味な速弾きと、ティムのどこかふらついて安定感のないボーカル。この二人のコンビで次作はあり得るのだろうかとの不安もよぎる。ジャケットが酷いのはいつものことだが、ジャケットの出来も含めて、起死回生となりえるような新作を早くリリースしてほしい!

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