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私老害かしら さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/12/23

    図書館から借りて聴きましたが、交響曲ではとても感動しました。私はセルのテレビ演奏でこの曲を知ってシベリウスに興味を持ち、この曲ではオーマンデイやマゼールのものが好きですが、このモントゥー盤は私に1番合ったものになりました。あえて言うならば、特に2楽章の神秘的な美しさと4楽章フィナーレの畳み込む勢いが北欧の幻想的なオーロラと激しい気流を感じさせ、鳥肌が立ちました。ロンドン交響楽団は何でもこなせて一級の演奏を楽しませてくれる本当にすごい集団だと思います。交響詩は聴きませんでしたので触れません。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/14

    一音一音がとても美しい上、アシュケナージの歌いまわしに、ただただ聴ききほれてしまった。現在、指揮活動に余念がないが、今、アシュケナージが再録したとしても、これほど感動に満ちたものにはならないだろう。だからこそ、ピアニストの限界を感じた賢明な転向と思うのは私だけであろうか。くどいようだがこのCDから奏でられる美しい音と歌いまわしには、心がすっかり洗われた。ショパンの偉大さを認識させ、幸せな時間を体得させてくれる名演と評価したい。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/11

    何と美しいことか。ウィーン・フィルの柔らかい音色を得て、これまでにはないブラームスを表現している。各曲のあの美しいメロディに差し掛かるところでは、テンポを落として、たっぷりと奏でるところなんかは、思わず息をのんでしまう。録音もすばらしく、各パートの動きがこれほど鮮明に分かる例は他にはない。昔々、シカゴ響との第4番を聞いて、とても感動したが、さすがにスタイルは変わったとはいうものの、全く別の感激を味わえた。ただし、スリリングな演奏を好む人にはやや冗長に感じるかも知れないが、こうした演奏もたまに聴くのもよいものだと思う。存在感が十分にある名盤である。なお、併録の2曲もすばらしい。特に、ハイドン変奏曲!ふだん聴かない曲だが、聴いたとたんに、最後まで引き付けられてしまった。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/14

    各パートの柔かい音色が融合し、とても美しいブルックナーである。特に終楽章ではそれが顕著であり、最後の一音が静かに消えていくとき、心が浄化されるほどだ。これは後世に残る名演になろうが、ジュリーニの解釈は第一楽章でときに平凡さを披露することも否めない。畳み込む際のスリリングさを求めたかった。例えば、シューリヒトのように。

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     2010/06/13

    ウェーバーのクラ五重奏曲は愛聴していましたが、クラ協がこんなにすばらしい曲だとは!このCDで初めて知りました。カムという奏者のことはよく分かりませんが、軽妙に思うがままに奏でおり、すご腕だと見ました。とても楽しめました。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/13

    ステレオ期にはない推進力と即興性があり、全4曲が心に残る名演でした。特に第2番のフィナーレは圧巻でした。畳み掛けるようなあのスリリングさは背筋をぞくぞくさせてくれました。また、第3番は一見奔放気味ですが、他の演奏にはない感動を受けました。そして、第4番の第2楽章でのたっぷりとした歌わせ方はワルターの真骨頂でしょう。もちろん第1番も最高です。ステレオ期のワルターも大好きですが、本CDは別なワルターの一面を味わえる貴重なものだと思います。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/13

    DVDの演奏を、そのままCDに収録してほしかった。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/06

    よかった。ブルックナーを聴くには時間的ゆとりが必要であるが、むしろこの演奏を聴いたとたん、時間なんかどうでもよいと思った。シューリヒトという指揮者は決して華麗ではないが、こんなすばらしいブルックナーを残してくれた功績に感謝です。響きがすごい!ウィーン・フィルの底力を見せ付けられた。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/16

    とてもよかった。特に第2楽章におけるあの枯淡の味わいは、とても印象的であり感動した。ピアノの一音一音が本当に心に響いてくる。こんな演奏にはお目にかかったことがない。若いときとは違い、ルービンシュタインほどの大家でも年齢には勝てないかも知れないが、むしろその年齢がすばらしい世界を作り上げたと思う。私にとっては最高の1枚だ。

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     2010/05/15

    25番を聴き始め、ちょっと雑かな?と思ったが、2楽章になったとたん、何という世界だろう。こんな表現が可能なんだと唖然とした。40番はすばらしいの一言に尽きる。2曲ともお気に入りの名演だが、若い人というか、これからの人には受け入れ難いことだろう。現代の演奏家とは、あまりにもスタイルが違いすぎるからだ。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/05

    ドビュッシーがすばらしい。とても色彩的で、随所でうっとりさせられた。感激だ!星5つどころか、10でも足りない。それに比し、フォーレはだめだ。疲れきっていて、魂の抜けたレクィエムになっている。これほどのメンバーでこの出来とは、どうしたことか。清楚な美しさがまったくない。何度も聴きたくなるようなものではない!せめてもの救いは、フィッシャーディスカウが歌うリベラ・メくらいだ。これはなかなかよかった。ジーンときた。

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     2010/04/29

    曲がよい。そして演奏もすばらしい。このブラームスは文句なしです。ただ一つ、あえて申し上げれば、オイストラフの生の音色はもっと澄み切ってたくましく艶やかであったろうと感じられ、録音がそこまで表現できていないということです。でもそれは些細なこと。聴くたびに感激させられます。やはりオイストラフに敵なしですね。モーツァルトも自然体で、すばらしく、この値段もうれしいところです。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/23

    この1枚でモーツァルトのフルート協奏曲を楽しめるのが気に入りました。聴き終えて、やっぱりモーツァルトはすばらしいと思いました。曲そのものが何といっても素敵です。ハープとの協奏曲はハープがやや控えめで、ランパル&ラスキーヌ盤のような火花を散らすものではありませんが、美しいハープがパユのセンスのよいフルートと溶け合って、感動的でした。1番・2番も申し分なく、バックのベルリンフィルと音楽を楽しんでいるなといったことが自然と感じられるよいアルバムでした。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/23

    ベーム=ウィーンフィル盤の暖かい表現とは違い、これは冷たい名演です。アプローチの違いがあるのは当然で、だからこそクラシック音楽は奥が深く楽しいものだと思います。本盤はベームと対極をなす解釈として、とても興味深く、涙の日ではヴァイオリンが本当にすすり泣いていており、ググーッときました。フォーレと共に大好きなレクイエムですが、ベームとムーティそして、その中庸的存在としてジュリーニがあれば、この世は天国!。そして、ムーティが70歳代になったときに、どのような演奏をするか、是非とも再録してほしい。私自身の好みでは、やはりベームに魅かれることから、あえて星一つ減じさせていただきます。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/03

    初めて買ったLPレコードがアンセルメによるボレロでした。33センチ盤です。その豪華絢爛たる音楽を何度聴いたことか。これに魅了させて今日までクラシック音楽の虜になったと言っても過言ではないでしょう。ところで、このファリャもラベル同様に色彩豊かに充実した気持ちにさせてくれます。しょっちゅう聴いてはいませんが、時折聴いてみると、いつも幸せな気分にさせてくれます。これぞ名盤たる由縁でしょう。私にとっては貴重なCDです。オケの男声による掛け声もききものです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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