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チス さんのレビュー一覧 

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     2019/03/02

    ノルウェー出身の女性アーティストの作品です。ここ数作は独特なシンセポップを展開してきた彼女でしたが今作は少し原点回帰をしてアコースティックな方へシフトさせています。原点回帰とは言ってもこれまで積み上げてきたキャリアをしっかり反映させているので、どの曲も静寂で落ち着いているもののかなり緻密な作りになっており曲単位でも聴きやすさを残しつつ、しっかりアルバムを通しても一つの流れを作り出しています。類似的なアーティストで同郷にオーロラがいますが、現時点で彼女とは違いスザンヌは一つの音楽スタイルに固執せず自身の個性を礎にしてあらゆるアプローチをとっているので前作とは作風が違えど今作はスザンヌのエッセンスがしっかり入っており非常に聴き心地の良い作品です。

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     2019/03/02

    今作はバンドの顔のような存在であったボーカリストのファビオが脱退して以来、初となるROFのオリジナルアルバムです。出来はというとまさに傑作だと個人的に感じました。アルバムを通してメロパワ曲が多く含まれていますが、どれもメロディ、アレンジが共に素晴らしくかつ飽きにくくするような上手い流れが今作にはあります。そして新ボーカリストのジャコモの歌声は非常に力強くまた柔らかさもありとても聴きごたえがあります。またドラマーも新たに加入していますが、デスメタル出身ということもあり充実したテクニックで曲に圧倒的な迫力を与えてくれています。もちろん残りのメンバーのプレーは各曲に対して最もベストな素晴らしいアレンジを施してくれています。 インストの1から始まり10分程度ある12で幕を閉じる間、聞き手を退屈にさせない最高の出来なのですが、最後のCを日本語で歌ったボーナスを聞いて一気に興ざめしますw 個人的な意見ですが歌詞の内容がダサすぎますし歌メロにフィットしていないです。こんなことなら普通にイタリア語で歌うかジャコモ加入後のライブ音源を収録してほしかったです。とは言え本編はこれまでのROFの名盤に負けないぐらいのハイクオリティな作品になっています。

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     2018/10/12

    新曲3曲とマティアス加入後のオーケストラアレンジされた4曲および過去のボーナストラックを含むコンピレーションアルバムです。この内、新曲の【ENIGMA】はコティペルト、マティアス、ヤニ、【BURN ME DOWN】はマティアスとARIONのギターリスト【OBLIVION】はマティアスとこの曲の共同プロデューサーによる、すべてが共作になっています。どの曲も結構ヘビーで凝ったギターアレンジが施されていますがちょっとやり過ぎでSTRATOVARIUSというよりはANGRAやSYMPHONY Xぽく、また曲自体も良くもなく悪くもなく及第点といった感じです。しかしラウリがプロデュースしたオーケストラアレンジされた曲はアンプラグドでポップな仕上がりになっており原曲を知っていても新鮮に感じられました。残りの曲はラウリ作の3と5以外は過去のスタジオアルバムの日本盤ボーナストラックに収録されていた曲ですがどれも何故外されたのか疑問に思うほどの良曲です、寧ろ前作のETERNALより良いかも…何だかんだでアルバムとしては満足できる内容でした。ただトルキ在籍時のSTRATOVARIUSが特に好きな私としては、よりトルキに近い作曲センスのあるラウリやイェンスの曲を次回のスタジオアルバムでは増やして欲しいです。

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     2015/09/13

    ライブのヘルプギターリスト二人を加えギター四人体制およびkeyが交代してからの14枚目のスタジオアルバムです。新加入のキムモはワルタリの歴代リードギターリストの中で最もテクニカルである一方、サミやローペのような個性はすこし薄いような感じがしたのと最近のアルバム同様ギターが重くヘビーすぎるため以前のような多様性が後退して統一性が生まれてしまいSo fine!〜Radium roundが好きな私としては悪くはないがワルタリらしさが欠けているように思いました。そしてドラムは正確でうまいけれど今回も一曲入っているブラックメタル風の曲においてブラストビートのスピードが多少遅かったり、プレーに多少機械的な部分があるので前前任者のヤンネと比べてしまうと物足りなさを感じてしまいます。しかし作曲面においてはハタッカの異質性が出ておりワルタリの過去のアルバムと比べると微妙なもののメタルアルバムとしては良い作品だと思いました。個人的なお薦めは@CGIです。

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     2015/09/13

    好みのアルバムがElements,pt.1 pt.2、Dreamspaceの私にとっては捨て曲もなく前作のNemesisを少しパワーメタル寄りにシフトさせた良い作品に仕上がっていると思いました。しかし個人的にはShine in the darkを除くコティペルトとヤニの共作曲は悪い曲ではないけれどStratovariusに影響を受けたフォロワーが作るような陳腐で浅い感じに思えました。また限定版にのみ収録のイエンス作のトラディッショナルなインストのEとパワーメタルかつシンフォニックであり一度だけでてくるクワイアがかかった第二のサビが特徴的なFの二曲がボーナス扱いだったことと今回ラウリの曲が一曲しかなかったことは残念でした。とはいえトルキの作り出す独特の哀愁があってポップな曲はないものの演奏も含め非常に安定しており個人的にはラウリとイエンスの曲が特に気に入りました。後、できれば次回作は外部のソングライターを入れるよりも、実力はあるのだからメンバー内の色々な組み合わせで曲を共作してほしいです。

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     2015/06/20

    ノルウェー出身のシンセポップ女性アーティストのスタジオ5作目です。前作、前々作はどちらかというと暗めで神秘的な感じでしたが今作は割と明るめの仕上がりになっており多少コマーシャル性もありますがじっくり聴き込めるメリハリのある作品です。特に10分を超える映画音楽のようなEや繰り返し聴きたくなるFなど捨て曲は全くないです。似たようなジャンルにはlykke liやau revoir simoneなど数多くいますが彼女らとは一線を画する個性的なセンスを持ち合わせたすばらしいアーティストでありまたアルバムであると個人的に感じました。

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     2015/06/20

    中心メンバーが脱退して新たに元々プロデューサーであったヤコブハンセンとノルウェー人ボーカリストが加わっての4thアルバムであり、共作を含め曲の9割近くを新加入のヤコブが手がけていますが、このおかげで昔のようなクサメタル感が抜けてとてもスマートな仕上がりになっています。またヤコブのプロデューサーとしての敏腕に各メンバーの演奏技術、演奏バランスがぴったりマッチしており特にドラマーの多ジャンルのドラミング基礎に裏打ちされた表現力の高さはすばらしいです。そして新ボーカリストの声も暑苦しくなく今の方向性に合っていると思います。アルバム自体も飽きにくく曲単体では特にBCEがお薦めです。

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     2015/06/13

    好みのアルバムはthe dark ride、better than raw、苦手なものはgambling〜の私にとっては曲はすばらしいけどアレンジ、プロデュース、ドラムのせいで曲の良さを100%引き出せていないなあという印象を持ちました。まずチャーリーの単独プロデュースはこのジャンルのオリジナルであるハロウィンのサウンドをハロウィンフォロワーのように変えてしまう部分がありまた全体の音のまとまり、特にドラムのシンバルの響き音が大きすぎたりバスドラの音が小さいそしてスネアの音も低くと言い出したらきりがないですが曲の質を低下させているように思いました。またドラムのダニーのプレーはウリカッシュのようにファンク、フュージョン、ポリリズムなどを取り入れて飽きのこないかつテクニカルなアレンジとは違いただパワフル一辺倒で強弱がなく常に強で毎アルバム似たプレーなのでアルバム事態の飽きも速くなってしまいます。そして、やはりまた今回もマーカスの良質な曲が雑に扱われておりdeliver us from temptationタイプのnightmareとアレンジ次第ではall over the nationsのようになり得たmore than a lifetimeが収録されなかったことは非常に残念でした。とはいえ@AEKLのようなすばらしい曲もありDI以外は個人的に気に入りました。次回はできればプロデューサーを変えるか共同プロデュースでかつダニーがファンク、フュージョンなどのドラミングをメタルと絡ませて取り入れてくれることを期待します。

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