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　2012/10/08

もう３０年以上前になるが、クレイダーマンが大ブームだった頃ＬＰや楽譜迄買い込み夢中になって聴き、彼の曲をピアノで一所懸命練習した事を今でも鮮明に覚えています。愛しのクリスティーヌ、渚のアデリーヌ、秋のささやき、午後の旅立ち等。其の後コンサートへも何度か（当時、付き合っていた彼女と西武球場へ）赴き、最後に演奏される星空のピアニストになると２人で手を握り瞳を◎くしてず〜と見つめ合っていたものです。そんな昔日の青春に想いを馳せながらこのアルバムに接すると感慨もひとしおです。曲数も多く国内盤にはない曲もあり何より安価なので推薦します。

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　2012/10/07

ハウゼ自身に依るデジタル再録音のタンゴ集である。碧空、黒い瞳、ブルータンゴなど何時聴いても楽しい。やはりタンゴはハウゼ、ハウゼのタンゴと言われた
程の素晴らしさである。半世紀近く前、皆川おさむ君と言う男の子が歌って大ヒットした黒猫のタンゴも懐かしい。

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　2012/10/07

如何して、没後５０年のワルターは大全集が発売されないのだろう？トスカニーニやフルトヴ。ェングラーが今年発売になっているし、没後４０年のクレンペラーでさえ続々と発売が予定されているのに不思議でしょうがない。ましてフルトヴェングラーはこのレーベルから出ているのにワルターはこの１０ＣＤとは何たる事だろう。恐らく私達が想像する以上の諸事情があるのだと思います。と云う訳で今後に期待しましょう。

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　2012/10/06

ドビュシーもラヴェルもＬＰ発売当初から決定盤と謳われ多くの賞賛を得て来た名盤中の名盤である。中でもドビュシーは４０年近く経った今も私に執ってベストです。しかし音質の古さは否めませんが今回のアルバムは、以前の物より良いと思いました。ラヴェルは、やはりエレガントなクリュイタンスの方が好きで奇才フランソワとの協奏曲も見事でした。何れにせよこの価格で音質向上とあれば購入損は無いと思います。

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　2012/10/06

ヴンダーリヒのグラナダとビーマイラヴが聴きたくて購入しました。惚れ惚れとする美声が魅力的です。忘れな草が２曲（ヴンダーリヒとドミンゴ）入っているので聴き比べが出来て嬉しい。

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　2012/10/06

シューリヒトは録音運が良い指揮者とは決して言えないだろう。６０年代半ば迄存命したにも拘らずステレオ盤が数点しか存在しないと言う事。返す返すも残念で堪らない。マイナーレーベルから初出のライヴのステレオが稀に登場するが演奏が素晴らしいのに音質は粗悪な物が殆どである。そんな折、今回のこのセットは内容といい価格といい嬉しい限りである。ベートーヴェンは第９だけがステレオだがどの曲も速めのテンポと颯爽とした推進力が見事で時折覗かせる寂しさが何とも言えない。ブルックナーはやはり、第９が最高で彼の録音の中でベストに挙げる人は多いでしょう。淡白な表現の中に無限のニュアンスを湛え、常に有機的な響きを失わず本当に美しい。それにこの全体を支配する寂寥感は如何だろう。

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　2012/10/06

タンゴ好き懐かしく嬉しいアルバムである。ハウゼを始めピアソラまで４団体が演奏している。どの曲も皆スペシャリストの演奏なので素晴らしいが碧空が通常だとハウゼだと思われるがマランドなのが面白い。

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　2012/10/05

ホロヴィッツ初来日から早３０年、社会現象にまでなった５万円チケットや今年亡くなられた吉田秀和氏の名言＜皹の入った骨董品＞と当時若かった私は、無理をしてでも其の骨董品を見聞しに行った事を今にして思えば本当に良かったと自負しています。盛時を過ぎた世紀の大ピアニストの生の音が聴けた事だけで幸せでした。このディスクは、全てライヴであり凄まじいばかりでありますが、若しこの中でどれか１つのライヴにタイムカプセルで誘って貰えるとしたら、私は４８年のチャイコフスキーです。何よりワルターのチャイコフスキーは珍しく、貧相なこのディスクからも彼の素晴らしい指揮が覗えるからです。さて貴方ならどれですか？

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　2012/10/05

以前から彼のモーツァルトＶｎ協奏曲やラロのスペイン交響曲と共に小品集を愛聴してきました。滴る美音と見事なテクニックを駆使した彼のヴィオリンは優れた音楽性も相俟って常に気品を失わず本当に美しい。丁度チェロのフルニエの小品集と似た趣きが感じられる。今は亡き母によく聴かせたユーモレスクを今聴くと涙が止まりません。

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　2012/10/05

この曲数でこもの価格そして選抜きの演奏家達とバラエティに富んだアルバムである。７０年代以降の録音が殆どなので音も鮮明である。マントヴァーニやパーシーフェイスなどオリジナル（本家本元）ではないものも含まれているが、ビリーヴォーンやクレバノフなど本人自身に依る再録音もあって楽しめる。イパネマの娘がクレバノフではなくクレイダーマンであるのも面白い。

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　2012/10/05

レビューを書くのに最低限のルールや条件は必要ないと思う。グールドに限らず他のアーティストも確かに文献などを参考に知識を付けてレビューを書けばより良いものに成るかも知れません？アーティストに対する尊敬の念とも思われますが、それが最低限の条件みたいな事はないと思います。自分はグールドのファンではありませんが彼の金字塔であるこのバッハ全集は偉大な足跡であり、価格といい本当にファンにとっては垂涎のセットで在ろう。頭でっかちで知識人ぶった
立派なレビューも結構ですが誤字脱字がないか再度確認の上、レビュー投稿する事こそ最低限のマナーではないでしょうか。

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　2012/10/04

ＳＨＭ−ＣＤ仕様なので音質が良いと思い購入してみたが、ハード側にも依ると思われるが半分位は通常盤よりも好かった。Ｐモーリアやマントワーニは良いがケンプフェルトやハウゼは芳しくない気がした。

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　2012/10/04

ビギナーには格好の１枚。ピアフを始め錚々たるメンバーが揃っている。Ｇベコーの＜そして今は＞が入曲されているのが嬉しい。

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　2012/10/04

以前も安価だと思っていたが、今回それよりも更に半分近い価格での登場である。するとあ〜という間のランキングベスト１０入りで当然と言えば当然かも知れないが、それにしてもオイストラフ全集（１７ＣＤ）も当初の３分の１程度の価格で販売しているが今回のフランソワの方が衝撃が大きい。既にレビューを書かれて居られる熱烈なファンの方々は多分前価格で求められた人が多いと思われるが申し訳ないと思いつつ私も躊躇なく即注文しました。其の内トスカニーニ全集が５０００円以下で再登場するかも知れません？

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　2012/10/04

同時期に似た様な内容でベスト１００（ＵＩＣＹ４４５９）３９８０円が発売されていたが現在廃盤である。こういう曲はバラエティに富み曲数が多いに越した事がないと思う？しかしこの全集も新たにポールモーリアなどを加えてなかなかだが出来れば新規ベスト１００を復活させて欲しい。