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　2009/06/01

うまいなぁ！ってのが最初の感想。だってこんなメロウでスムージーな音を聞かせられたら，誰だって身体がモゾモゾ動き始めるもの。下手なジャジー系を名乗るアーティストよりも頭１つ抜け出してるのは確か。よくよく見ればOrigami系と知り再納得。BULLJUN はじめ日本のヒプホプを推し進める気鋭のアーティストもゲスト参加しておりバラエティ豊かな内容となっています。ラップだけじゃなくＲ＆Ｂ満開な歌モノも充実しており，聞いてて飽きない点も高評価。

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　2009/05/27

今頃，屋上屋を重ねるのも気が引けるけど・・「強靭」な音とはこういうことです。しなやかでありながら激烈。どんなラップよりもＬＫＪのダブ・ポエトリー・リーディングが私の心に響きます。もう20数年前の出来事なんですねぇ・・。しみじみ。

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　2009/05/25

個人的大プッシュな名盤！　いわゆるシューゲイザー系のバンド。轟音フィードバックノイズの中を，儚げでコケティッシュ（死語）な女性Vo（実際ルックスもなかなか）が浮遊感たっぷりに囁くように流れるように曲を彩る。演奏もガッチリまとまりながら，グルーブ感・高揚感も高い。イメージとしてはプライマルスクリームのイーヴィルヒートのノリに近い感じがした。そんなのシューゲイズ系なら当たり前だろって？しかし何より曲がいいのだ。実にタイトでカッコイイ曲が目白押し。大推薦します。

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　2009/05/18

一言で言えば”Blue-Eyed-Soul系” Dr, Bass, Keyのギターレス3人組が作り出す音楽はどっかネジれてて，一筋縄では行かないヒネクレた感覚と，しかし尚且つポップミュージックへ殉じようようする潔さとが混在した不思議な印象をもたらす。M1,2,3は耳にも優しく懐かしいポップ・ディスコミュージックだが，やがて彼らの懐の深さ・広さを見せつけるかのような重心の低いGrooveへとつながって行く。これだけメディアが煽る「期待の新人」が雨後のたけのこ状態な中で，どこまで生き延びられるか？ひそかに期待してるよ。

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　2009/05/12

シューゲイザーの忠実なフォロアー。うつむきながら靴をジーっと見つめながらも，その顔は笑顔一杯。試しに彼らの楽曲をフィードバックやノイズ無しだと想像しながら聴いてみる。それらは甘ったるい普通のギターポップス。内側にドンドン落ちていく音ではなく，外に向かって弾け出そうとするエネルギーが充満している。若さ故の音だと感じた。これでドコまで行くのだろう？新しいシューゲイザーの地平を見せてくれるか期待。

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　2009/04/25

「過去の成果」と言うタイトル通り，基本，過去の作品を中心とした編集盤です。ジャケ写といい前作（デビューアルバム）からのイメージを引き継いだ，彼らの来歴を知るのに恰好な良盤です。音の１つ１つがカッコ良く・気持ちいいのです。JAZZY系が氾濫し過ぎな現在のシーンで，頭１つ抜け出ていると思います。

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　2009/04/23

ブラジル出身でＵＫで活躍してる２人組。SEXY＆ダンス＆Vo担当のお姉さん？（決してピチピチとは言えない）とクールなつぶやきVo＆プログラミング担当の男性が奏でる80’sの匂いプンプンなパンク・シンセ・打ち込み系POPS　しかし何故かクセになる程引き込まれてしまう。はじけるド派手な音楽を期待していると外すかも。ダウナー系でスカスカな堕落・ふしだらな音楽。それがツボる人には愛聴盤になるはず。安売りでたまたま購入したけど，イイわコレ。