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猫荷古盤 さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/05/14

    どちらも聴いて面白かったです。ただし普通の演奏ではないですね。ところで宇野さんには、ベートーヴェンの交響曲のうち第4番の録音が欠けています。宇野さんと親しい方、宇野さんに意見を言える方にお願いしたいのですが、第4番を演奏し録音して欲しいと伝えていただけないでしょうか。曲と芸風は合っていると思うのですが。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/15

    クライスラー作・編曲の小品集は、ありそうでなかなか続きません。シュムスキーもCD4枚にすぎない。カメラータが始めた西崎崇子のクライスラー・エディション10枚は、LPで聴くか、今となってはNAXOSの圧縮ストリーミングでしか聴くことができません。とても残念なことです。演奏は技巧的に文句なしで瑞々しく美しいもので、木野さんにはがんばって後続を期待します。このなかで、エピソードは世界初録音ではありません。西崎さんも録音しています。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/03

    デジタル録音では、あってほしくないこと、残念なことですが、再発編集盤は国内初出盤に比べて音の混濁が余計に感じられます。熱情は海外仕様の逆輸入盤が良かった。見つけたら騙されたと思って聴いてみてください。響ホールで実演を聴いたのですが、ゲルバーさんは左足が不自由なため、舞台上のピアノまで介助無しでは歩けませんし、椅子の調整も手助けが必要です。太っているため体をずらすこともままなりません。本来左足で踏むソステヌートペダルも右足で踏みます。右足のダンパーペダルも他のピアニストのように自在に踏み込むことや踏み込み加減によるハーフペダル効果は感じられません。ダンパーペダルを人より長く踏む、踏みっぱなし傾向があり、音は伸び豊かに聴こえるが、混濁してしまう危険もある。そこを微妙ですが調整するように聴こえました。月光、熱情、休憩を挟んで、展覧会の絵原典版の演奏は尻上がりに良くなり、素晴らしい演奏に感動しました。アンコール無しでも照明が灯るまで拍手鳴り止まず。人は巨匠名人と呼ばなくとも私にとっては大切な名ピアニストです。数多くは無いもののレコードは宝物です。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/04

    アルカス佐世保のライヴを聴いたのですが、グレートがとんでもないスケールの大きさで聴こえました。正面壁に横一列でずらりと並んだコントラバス。弓の持ち方はフランス式ではなく力強いこと。指揮台を取り囲むのは木管楽器の主席奏者たち。こんなのありなのか。この曲実演では3度聴きましたが、過去2回とまるで違う音楽でした。フィッシャー&ブダペスト祝祭管の第9番と、プレートル&ウィーンPの第2番を聴いた限り、シューベルトの交響曲というのは、同時代のベートーヴェンとはまた違う新しさを持った音楽だということが分かりました。これはまぎれもなくブルックナーやマーラーの交響曲の先祖なのだと思ったことでした。レコーディングもライヴと似た条件だったのではと想像できる音楽です。この曲は名曲ゆえ名盤が数多いのですが、フルトヴェングラー、ワルター、クレンペラー、ケルテス、カラヤン、ベーム等とは明らかに演奏の目指すところが違います。私は気に入ったのですが、皆さんは如何ですか?

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/04

    エディションも残すところ後ひとつとなりました。待ちに待った番号付きの交響曲。手持ちの音源との重複はこの際問題にせず迷わず買いました。同じ楽団で初稿異稿が聴けるのは大きな喜びです。シベリウスの交響曲全集が初めての方には迷わず買って聴く価値があります。名曲ゆえ、名演奏の記録は他にもありますが、現代の最も優れたシベリウス演奏の記録だと思います。声楽付きのクレルボと幻の第8番かもしれないタピオラを含んでいないことが、逆にこの12集の真価でしょう。それにしてもこの連続写真は全巻揃えるとどうなるのでしょうか。本当に楽しみです。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/03/04

    このシリーズもいよいよ完結間近となりました。今回も曲のバランスを整えることを主眼としてはいないようです。バランス重視の方は他の盤を探してください。実演を聴いたことのある方ならわかる、ゲルギエフならでは、ライヴならではの熱風のようなものを感じさせてくれます。録音を評価されない方はCDではなくSACDとして聴いてくださるようお願いします。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/03/04

    フライングでごめんなさい。LPで初めて聴いたマリナーのビゼーの交響曲が懐かしく、久しぶりに聴いてみたくなりました。好きなレコードだったので期待大、近現代物も良いです。マリナーではDECCAからPHILIPS時代の名演奏の数々も再発してもらえるならありがたいのですが。長く不遇だったベートーヴェンの交響曲も全集として復刻して欲しいものです。

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     2010/10/23

    小学生の頃、父親を騙して買ってもらったビクターのLP協奏曲集、社会人となって買い損ね、ようやく某オークションで入手したRCAのCD大全集や少数ながら米オリジナルのLP。RCAの未発表CD、グラモフォンのCD米DECCA録音、ドレミ等のライヴCD。どれも忘れられない思い出です。それでもこんな機会にはなかなか巡り合えません。SACDハイブリッド盤のリマスターも含むことでしょうが、期待を込めて予約しました。幸福な日々を再び。迷わず聴けよ。聴けばわかるさ。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/09/11

    学生時代に聴いた思い出の録音です。ブーレーズ自身の再録音、録画もありますが、この録音、この曲の東の正横綱の地位は変わりません。LP,CDと聴きましたが、SACDのメリットは充分あります。

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     2010/09/05

    NPO法人「音楽のあふれる都たまな」のおかげです。玉名市民会館で私も実演を聴くことができました。会場は狭かったのですが、地元の高校生ジャズプレーヤーから遠方よりの熱心なお客さんまで熱狂していました。本当に「MUSIC FULL TAMANA」。ミカさんは元々クラシック、現代音楽、アフリカの伝統音楽を経由してきた音楽家ですし、ビル・ダグラスやステーヴ・ライヒの作品に比べるとマリンバ自体がジャズに馴染みが少なく、ヴィブラホンの巨匠たちの演奏に比べるとこなれていない。ジャズにおいては未だ発展途上ということなのかもしれません。しかし20年以上のキャリアの差があるゴメスさんとガッドさんと、細腕二本だけで堂々と立ち向かう演奏を聴けば、これは凄いことなんだと唸らずにいられません。今、ニューヨークでマイク・マイニエリにヴァイブではなく、ジャズを学んでいるというマリンビスト、ミカさん。これまでもそれぞれの分野で凄い師匠につき、今も巨匠たちが共演指導してくれるのは、その実力と優れた音楽なら何でもできる音楽家になりたいという向上心ゆえのことでしょう。ちなみにピーター・ストルツマンはクラシックから現代音楽、ジャズまで超一流のクラリネット奏者リチャードの息子です。画質音質は完璧とは言えないけれど、実演の凄みは充分捉えられています。ミカさんが火の国熊本から日本を代表する音楽家として大成されることを願います。

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     2010/08/17

    ハイフェッツ大全集を聴き終わり、他にも聴いてみたくなりこのシリーズを入手しました。音は予想したよりも良く聴きやすいものでした。ハイフェッツもトスカニーニも凄い演奏ですが、もう少しゆっくり弾いてくれないかなと、ヴァイオリンの神様に対してとんでもない文句を言っても許されるでしょうか。音源が残されて今聴けることに感謝します。

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     2010/08/17

    再生方法が限定されますが、この盤は優れた演奏とそこに至る経緯の一旦に触れることができ、極めて面白いです。名曲中の名曲と分かっていても、この曲は実に不思議な魅力に満ち溢れていて飽きることがありません。よく甘美な曲のように語られますが、実際は限りなく深い絶望の曲のようで、完成されなかった原因にも諸説あります。自分なりにその辺の理解が深まったような気がします。それにしてもムーティという指揮者は本当に生真面目な人ですね。

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     2010/08/16

    根暗という言葉が流行った頃、友人と輸入盤LPで聴いた記憶では、部屋を暗くして香を炊いたりしたものです。そんなことをしてみた時期が遠い昔となってしまいましたが、CDで聴いても印象は変わりません。作品として、IN Cの方が重要だと思いますが、好きなのはこちらです。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/16

    ロンドン響との盤も聴きましたが、演奏も録音もウィーン・フィルの方が練れていると感じました。楽想がどこかシューベルトの音楽を思わせる第2楽章がとくに秀逸です。マーラーの交響曲は手に入る限り全集録音で聴いているのですが、この曲が特に好きです。この盤は第1楽章の荘厳なところも、曲後半の盛り上がりも素晴らしく名演奏といえるのではないでしょうか。キャプランはアマチュアとしての節度を守って、この曲だけの指揮者なのでしょうが、凄いですね。この曲を学ぶために、ショルティの指導を受けたとのことですが、不思議なほど師の演奏に似ていません。チェリビダッケによるとメータは世界一のアマチュア指揮者だそうですが、本当のアマチュアならキャプランでしょう。指揮者になりたいという夢を実現させた天晴な音の記録というだけではなく、この曲の素晴らしさを伝えてくれる優れたレコードです。

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     2010/08/02

    国内盤LP、米コロムビア盤LPを先に聴いたのですが、国内盤CDと阿蘭陀盤CDが出たはずなのに買いもらしてしまいました。この盤は板起こしかもしれないのですが柔らかなりに聴きやすい音です。尖っているというか、ハードボイルドというか情緒を排した非情なほど辛口の演奏なのですが、その気品の高さと渋い美しさは無類のものです。この時期の評判は良くないのですが、この演奏で聴くNYPは実に上手い。悲愴の音源はSPからCD、DVD、BDまで300種類を超えますが、この演奏は間違いなくベスト10というか横綱級の聴きごたえのあるCDです。ポケットスコアにないことなのですが、第4楽章クライマックスの直前部分で、フルート&オーボエの木管にトランペットらしい音が重なり演奏効果をあげています。これは初めて聴きましたが凄い効果です。できれば本家から再発売を望みます。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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