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　2011/08/21

全体的に中身の濃い充実した演奏である。劇性や緊張感、演奏としてのまとまりは見事であった。あと少し、スリリングな部分もあったらいいのになぁと思わずにはいられない。「ローマの謝肉祭」は演奏が弛緩した印象があり、つまらなかった。

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　2011/08/21

バレンボイムとシカゴ響の輝かしい記録である。「英雄の生涯」は非常に推進力・ゆるぎない解釈にすっかり魅了された。ティルは、もう少しシャープな演奏であったらと少し残念であったが、しっかりとした見事な演奏でした。